令和4年度第1回倫理委員会議事録
日 時: 令和4年5月23日(月) 14:20~15:10 場 所: 本部棟 大会議室
出 席: 近藤委員長、坂本副委員長、尾﨑委員、嘉数委員(途中退席)、高橋委員、
竹本委員、山﨑委員、井上委員(出席8/10名)
(事務局:森班長、山田主任、垣内主事、森山主事、岡事務員)
Ⅰ 議事
1 令和3年度第6回倫理委員会議事録(案)の確認 原案のとおり承認された。
2 令和4年度第1回倫理委員会の署名委員として竹本委員、山﨑委員を選任
3 倫理審査
1) 書面審査の結果 27件(計画審査27件)
(1) 受付番号 20-29(変更)
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:屋内用視覚障害者誘導路の開発と評価 申 請 者:保健福祉学部 高戸 仁郎 教授 判 定:承認
(2) 受付番号 21-47(変更)
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:インタラクティブソフトウェアを用いた協力認知に関する研究 申 請 者:情報工学部 岩橋 直人 教授
判 定:承認
(3) 受付番号 21-63(変更)
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:若年成年世代(AYA 世代)がんサバイバーの退院後の日常生活に関する情 報ニーズと情報探索に関する研究
申 請 者:保健福祉学部 名越 恵美 准教授 判 定:承認
(4) 受付番号 22-01
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:耳鼻咽喉科診療所における看護師の環境整備方法と ATP を用いた汚染度調 査
申 請 者:保健福祉学部 森本 美智子 教授 判 定:承認(付記)
・Ⅲのデータ保存期間を成果発表後の 10 年間とすること。
・Ⅳ対象者の1の年齢層が未記入のため記入すること。
(5) 受付番号 22-02
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:仕事と育児の両立における父親のストレスの実態とその関連要因-仕事の側 面から-
申 請 者:保健福祉学部 森永 裕美子 教授 判 定:条件付承認
・質問の内容が、シングルファーザーなど多様な家族形態を想定しておら ず、表現に配慮すること。
・添付書類「アンケート調査へのご協力のお願い」に「6.倫理的配慮 回 答による身体への侵襲及び精神的不快はございません」とあるが精神的 不快があるかないかを依頼者が決めるのではない。
実際、家庭の経済的満足度を質問されて精神的に不快になる回答者もい る可能性があるため、適切な表現に改めること。
・Ⅵの説明実施者に「研究者」ではなく固有名詞で記入すること。
(6) 受付番号 22-03
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:特定保健指導積極的支援対象者におけるメタボリックシンドロームの改善 とストレス状態の程度の関連
申 請 者:保健福祉学部 森永 裕美子 教授 判 定:承認
・Ⅵの説明実施者に「研究者」ではなく固有名詞で記入すること。
(7) 受付番号 22-04
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:COVID-19 による重度心身障害児の主介護者の介護負担感への影響に関する 実態調査
申 請 者:保健福祉学部 森永 裕美子 教授 判 定:承認(付記)
・Ⅵの説明実施者に「研究者」ではなく固有名詞で記入すること。
(8) 受付番号 22-05
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:愛着形成と子どもの睡眠についての関係性に関する研究 申 請 者:保健福祉学部 森永 裕美子 教授
判 定:承認(付記)
・Ⅵの説明実施者に「研究者」ではなく固有名詞で記入すること。
(9) 受付番号 22-06
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:看護師の高齢者のフレイル予防ケアとその関連要因 申 請 者:保健福祉学部 實金 栄 准教授
判 定:承認(付記)
(10) 受付番号 22-07
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:乳幼児を持つ母親が地域子育て支援拠点事業のサービスを利用して感じ たことと育児ストレスの低さの関連
申 請 者:保健福祉学部 井上 幸子 准教授 判 定:承認(付記)
・アンケート質問紙の各パート 1-3 の形式に統一性がないため、「パート ナー」に統一すること。Google form 版も同様にすること。
(11) 受付番号 22-08
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:発達障害児の親の子どもとの関わり方と抑うつの関連 申 請 者:保健福祉学部 井上 幸子 准教授
判 定:承認
(12) 受付番号 22-09
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:健常人の末梢動脈血管径ち血流量に関する検討-左右の足背動脈と後脛骨 動脈の比較-
申 請 者:保健福祉学部 佐々木 新介 准教授 判 定:承認
(13) 受付番号 22-10
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:微振動を用いた血流増加・血管拡張効果の評価 申 請 者:保健福祉学部 佐々木 新介 准教授
判 定:承認
(14) 受付番号 22-11
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:フットケアにおける超音波診断装置を用いた爪に関する研究 申 請 者:保健福祉学部 佐々木 新介 准教授
判 定:承認
(15) 受付番号 22-12
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:高校生の子宮頸がんに関する知識及び情報源の実態 申 請 者:保健福祉学部 岡﨑 愉加 准教授
判 定:承認
(16) 受付番号 22-13
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:看護師のエンドオブライフディスカッションへの関連要因 申 請 者:保健福祉学部 井上 かおり 助教
判 定:承認
(17) 受付番号 22-14
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:スポーツコンディショニングと腸内環境に関する研究 申 請 者:保健福祉学部 入江 康至 教授
判 定:承認(付記)
・Ⅰの6 研究分担の欄が未記入のため、記入すること。
・Ⅰの 11 研究助成金の名称を記入すること。
・Ⅲの2 学外の研究者が収集とあるが、研究者の欄には学外研究者が いないため記載すること。
(18) 受付番号 22-15
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:部活動を行う高校生の食事摂取状況と食意識及び身体能力に関する調査 申 請 者:保健福祉学部 都島 梨紗 講師
判 定:承認 (付記)
・Ⅰ-2 研究区分にチェックをいれること。
・添付資料「卒業研究調査実施に関するお願い」の差出人の欄に指導教員 名と職位も記載すること。また、不同意である場合は、保護者の記入欄 を設けること。
・「投擲対面アンケート」にも指導教員名・職位を記載すること。
(19) 受付番号 22-16
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:家族介護者の介護に関する経済状況と社会関係に関するインタビュー調 査
申 請 者:保健福祉学部 近藤 理恵 教授 判 定:条件付承認
・Ⅴ:老々介護を行っている高齢者と直接面会する可能性のある研究で あり、たとえマスクをしていたとしても、面接によって COVID-19 をは じめとする感染症を引き起こすリスクは存在するため、軽微な侵襲「あ り」とし「発生する可能性のある身体的・心理的・社会的危害」も「あ ると考える」としたうえで対処方法記載すること。
(20) 受付番号 22-17
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:中国版 CCRC 構想を巡る状況-日本の CCRC を事例として- 申 請 者:保健福祉学部 岩満 賢次 教授
判 定:条件付承認
・依頼状などの日本語表現が研究協力者に伝わらない可能性が高いと考 えられるため、表現を全体的に意味が通じるように改善すること。
・研究目的が実際の調査と合致しないため、研究目的を明確になるよう 修正すること。
(21) 受付番号 22-18
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:高齢者の孤立予防活動におけるボランティアグループの媒介機能に関す る研究
申 請 者:保健福祉学部 村社 卓 教授 判 定:承認
(22) 受付番号 22-19
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:家族介護者の介護と生活の調和に関する研究 申 請 者:保健福祉学部 桐野 匡史 准教授
判 定:承認
(23) 受付番号 22-20
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:DJ サークルに所属する大学生の音楽の嗜好とその変容 申 請 者:保健福祉学部 安久津 太一 教授
判 定:承認
(24) 受付番号 22-21
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:発達障がい児がリトミック活動で経験するフロー 申 請 者:保健福祉学部 安久津 太一 教授
判 定:承認
(25) 受付番号 22-22
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:アルプス一万尺の学習経験に関する調査 申 請 者:保健福祉学部 安久津 太一 教授 判 定:承認
(26) 受付番号 22-23
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:重心移動の予測による足跡鑑定手法の可能性に関する研究 申 請 者:情報工学部 齋藤 誠二 教授
判 定:条件付承認
・Ⅰ-9:靴裏に付着させる汚れとして「指紋採取用(特殊)パウダー」
を用いる理由を説明すること。また、人体に対して有害でないことを説 明すること。
・「足跡画像の濃淡値から歩行時の重心移動を予測するとあるが、足跡画 像の取得方法について記載すること。
・Ⅶ:住所・電話番号についてチェックが入っていないが、実験説明書9 では「住所・電話番号」(氏名・生年月日)も提供いただくとあるため、
合致させること。
・Ⅶ:被験者への説明で「歩行の際の姿勢及び両腕の動作、歩幅、その他 の歩行の態様」は個人識別符号とされ、個人情報に含まれるため、被験 者に個人情報に繋がる可能性があることについて、被験者に了承を得 ること。
(27) 受付番号 21-56(保留)
審査種別:研究計画の審査
課 題 名:精神障害者のソーシャル・サポートと SOC との関連に関する研究 申 請 者:保健福祉学部 坂野 純子 教授
判 定:承認
4 その他
(1) 次回の倫理委員会は、日程調整を行った上で開催することとされた。
署名委員 印
印