あまん きみこ(一九三一―)
あまんきみこさんは、満 まん州 しゅう(今の中 ちゅう国 ごく東 とう北 ほく部 ぶ)生まれの児 じ童 どう文学の作家です。自分の子どもに聞かせるためにお話を作りはじめました。
ふしぎなできごとがおこる物 もの語をたくさん書いています。また、自身 しんのせんそうの体験 けんをふまえて、せんそうを題 だい材 ざいにした物語も書いています。
他の作品には、『雲のピアノ』(いせひでこ/絵、講 こう
談 だん社)、『車のいろは空のいろ』シリーズ(北 きた田 だ卓 たく史 し
/絵、ポプラ社)、『お母さんの目』(くろいけん/絵、あかね書房 ぼう)、『ちいちゃんのかげおくり』(上 うえ野 の紀 のり子 こ
/絵、あかね書房)などがあります。
三下『おにたのぼうし』(108 ページ~)
作 者
しゃについて
他
ほかの作 品
ひんいわさき ちひろ(一九一八―一九七四)
いわさきちひろさんは、福 ふく井 い県 けん生まれの画家、絵本作家です。
絵の具 ぐのにじみを生かす方法 ほうで、やわらかく、どくとくの色合いの絵をかいています。しょうがい、子どもを題 だい材 ざいにした絵をかきつづけました。
他の作品には、『ことりのくるひ』(至 し光 こう社)、『ひさの星』(斎 さい藤 とう隆 りゅう介 すけ/作、岩 いわ崎 さき書店)などがあります。また、いわさきさんは、アンデルセンがすきで、『おやゆびひめ』(立 たち原 はらえりか/文、講 こう談 だん社)などアンデルセンの絵本もたくさんかいています。
三下『おにたのぼうし』(108 ページ~)