2018 年 7 月
学校通信
Vol.2
【新任常勤講師挨拶】
髙野 直子(養護)
4月より養護の常勤講師として着任しました髙野直子と申します。
以前は、病院で看護師をしておりました。養護として学校の保健室に勤務するのは今回が初めてとな ります。生徒との関わりのなかで、気づかされることや学ぶことの多い毎日に刺激を受けております。
生徒、保護者の皆様にとって、健康的で安心できる学校生活が送れるよう努めてまいります。よろし くお願い申し上げます。
遠藤 尚幸(聖書)
4月より、聖書科常勤講師として着任しました遠藤尚幸(えんどう・なおゆき)と申します。前職 は、群馬県にある日本キリスト教団伊勢崎教会において、神学校を卒業し5年間、牧師として働きま した。出身は宮城県白石市で、仙台は大変懐かしい土地でもあります。神様の不思議な導きの中で、
この東北学院でキリスト教教育に携われることを、神様に心から感謝をしています。聖書には「神は、
その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の 命を得るためである」(ヨハネによる福音書3章16節)という言葉があります。私たち一人一人の命 は、神様がひとり子を遣わし、十字架でその命をささげてくださるほどに、尊くかけがえのないもの です。生徒の皆さんにも、ぜひこの聖書の福音(良き知らせ)のメッセージを伝えていきたいと願っ ています。東北学院中学校・高等学校では毎朝、全校生徒、教職員が集い、礼拝を持って始めます。
礼拝を重んじ、聖書の言葉を重んじ、それぞれの学びを続ける。私自身も、生徒のみなさんと共に、
その歩みを続けていきたいと願います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
表(社会・日本史)
全校生徒がつどい毎朝おこなわれる礼拝。私は高校2年生がいる4階の入口前に立つことになって いるのですが、礼拝堂に入る300人近い生徒の皆さんとの「おはようございます」という挨拶から1 日を始めることができることを、とてもありがたく思っています。
授業は社会科を担当しています。社会科とは “人と人”、“人と出来事”、“出来事と出来事”、それ らの“関係性”を学ぶ科目だと私は思います。中学・高校生活を通じて生徒の皆さんには、様々な“関 係性”のなかから自分らしさを見つけていってほしい。これまで気づかなかった自分に出会い、少し ずつ変わっていく自分自身を楽しめるようになってほしい。新コース制がスタートして学校は今、改 革の中にあります。生徒1人ひとりの進路目標が叶うよう全力でサポートできる教員でありたいと思 います。
鈴木 亮介(理科・生物)
はじめまして。今年度から常勤講師として勤務しております鈴木亮介と申します。担当教科は理科、
特に生物を専門としております。中学校2学年に所属しており、元気な生徒たちと、共に学ぶ毎日を 過ごしております。生徒たちが安心して勉学に打ち込める環境を整えられるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
【4月~7月の学校行事と活動報告】
○奨学会総会・クラス懇談会
4月28日(土)に行われた年に1度の奨学会総会では、「平成29年度の活動報告並びに決算につ いて」「平成 29 年度会計監査報告」「平成 30 年度活動計画並びに予算案について」が議論されまし た。役員の改選についても滞りなく行うことができました。
この日は、1校時が授業参観となっており、奨学会総会を挟んでクラス懇談や個人面談も行われ、
生徒の学校生活について保護者と教員の間で情報の共有ができる有意義な機会となりました。
○創立 132 周年記念運動会
雲ひとつ無い快晴!とはいきませんでしたが、生徒たちは最後まで全力を出し切り、充実した楽し い一日が過ごせました。クラス対抗の競技での熱い盛り上がりや、クラス旗を使っての応援もありま した。また、クラブパレードでは高総体・中総体に向けて練習に励む運動部へ応援団と全校生徒から エールがおくられました。保護者の方々もたくさん来校してくださり、盛んに声援をおくってくださ いました。
○創立記念式典・記念講演
本校は今年、創立132年を迎えました。東北学院大学土樋キャンパスでは全学創立132周年記念 式、北山墓地では中高校租墓前礼拝が行われ、各クラスの代表生徒が参加しました。本校では、記念 礼拝の後、本校OBで現在首都大学東京人間健康科学研究科の教授である樋口貴広氏より、「心理学 研究者・大学教員からのメッセージ」という講演をいただきました。素晴らしいメッセージを大変わ かりやすく伝えてくださいました。
○安全講話
5月28日(火) 7校時礼拝堂において、全校生徒を対象に安全講話を実施しました。大塚製薬株式 会社の小松恵太様をお迎えして、熱中症予防について講話をいただきました。講話では、熱中症の 種類、発症するメカニズム、予防方法や発症してしまったときの応急処置等について学び、高総体 中総体を控えた生徒たちは、これからの時期に備えるうえで大変重要なこととして受け取ることが できました。
○河川調査(中1)
5月28日(月)中1学年は、梅田川において「河川調査」を行いました。本校では、「3L 希望 学」の一環として「ESD(持続可能な開発のための教育)環境学習」を行っております。川の環境の状
態や、どのような「指標生物」がいるのかを調べ、ゴミ拾いも行いました。天候にも恵まれ、生徒 たちは楽しそうに調査をしていました。今後、調査結果をまとめ、発表会を開催する予定です。
目的:①河川やそこに住む水生生物に肌で触れ、自然に親しみ、自然から学ぶ態度を養う。
②身近な河川の水質調査やゴミの現状を理解する。
③現地調査の結果をふまえて、自分たちにできることについて考える。
○交通安全講話
5月29日(火) 7校時、中高全校生徒を対象に「交通安全講話」を実施しました。これは「社会の 一員としての交通マナー特に自転車の安全利用について考える」を目標とした行事で、今年は例年 と違い「スケアード・ストレイト方式による自転車安全利用教室」が行われました。実演による安 全指導に続いて仙台東警察署交通課長の菅原様より講評をいただき、会を締めくくりました。生徒 たちは約40分の迫力ある実演に圧倒されながらも、マナーやルールを守らないことや注意不足によ る事故の恐ろしさについて改めて実感していました。
○高総体
6 月 2 日(土)~4 日(月)を主会期として、第 67 回県高校総合体育大会が行われました。今年度も 本校生は大活躍!インターハイ出場を決めたのは、団体ではテニス、個人ではテニス、空手道、柔 道、少林寺拳法です。東北大会にも多数出場することになりました。ここで部活動を引退し、進学 に備える生徒や、次の大会に向けて改めてスタートを切る生徒もいます。それぞれが、今回の総体 での経験を生かし更に飛躍してほしいと思います。
○科学館学習(中2)
6月5日(火)中学校2年生は、仙台市科学館において「科学館学習」を実施しました。実験学習 は、物理・生物・地学・化学の各分野より1つ選択しての参加、展示学習は科学館の 3F と 4F を使っ
て自由見学学習を行いました。自分の興味のある分野を選択することができるので、いつもより更に 楽しそうに学習していました。
○中総体
6 月 9 日(土)~11 日(月)を主会期として、第 67 回仙台市中学校総合体育大会が行われました。
今年度も本校生は大活躍!団体では、弓道、体操、バスケットボール、野球、サッカー、卓球、
バドミントン、剣道が優勝、個人では、弓道、体操、卓球、バドミントンで優勝しました。また、
多数の団体・個人が県大会出場を果たしました。県大会(第 67 回宮城県中学校総合体育大会)は 7 月 22 日(日)~25 日(水)を主会期として行われます。ここで部活動を引退する生徒、次の大会 に向けて改めてスタートを切る生徒、高校では別の活動をする予定の生徒もいます。それぞれ が、今回の総体での経験を生かし更に飛躍してほしいと思います。
○情報モラル講話
6 月 26 日(火)7 校時、中高全校生徒を対象に「情報モラル講話」を実施しました。仙台東署の方 より、SNSのトラブルや個人情報の漏えいなど、中高生が陥りやすいスマートホン利用上の注意 点について、動画を交えてわかりやすく教えていただきました。取り返しの付かないトラブルに発 展してしまわないように、常に注意を喚起していきたいと思います。
【今後の予定】(写真は昨年度の様子)
7月20日(金) ~8月1日(水)姉妹校研修(ニュージーランド)
21日(土) ~夏季休業
22日(日) ~25日(水)県中総体 23日(月) ~8月9日(木)アメリカ研修 24日(火) ~26日(木)夏期講習 28日(土) 中学校オープンスクール 29日(日) 高等学校オープンスクール
8月13日(月)
↓ 全休日 15日(水)
16日(木)
↓ 英語集中研修 18日(土)
20日(月) 授業開始
9月 2日(土) 学院祭
4日(火) ~5日 TGスポーツ大会 25日(火)
↓ 第1学期期末試験 28日(金)
29日(土) ~30日(日) 秋季休業
10月 1日(月) 始業式
6日(土) ~7日(日) 市中学新人大会 13日(土) 奨学会
18日(木) ~20日(土) 中1キャンプ 23日(火) 仙台市中学校弁論大会
アメリカ研修
学院祭
中1キャンプ