17 教出 書写 134
17 教出 書写 434
17 教出 書写 234
17 教出 書写 534
17 教出 書写 334
17 教出 書写 634
■H26 小学校営業趣意書表紙 - 書写 A4・4C 2014.4.4 色校
平成 27 教 内容解説資料
小 学 書写 編 集 の 趣 意 と 特 色
http://www.kyoiku-shuppan.co.jp/
本 社 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2 -10 TEL. 03-3238-6811 FAX. 03-3238-6810 北海道支社 〒060-0003 札幌市中央区北 3 条西 3-1-44 ヒューリック札幌ビル 6F TEL. 011-231-3445 FAX. 011-231-3509 函館営業所 〒040-0011 函館市本町6-7 函館第一生命ビルディング 3F TEL. 0138-51-0886 FAX. 0138-31-0198 東北支社 〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14 -18 ライオンズプラザ本町ビル 7F TEL. 022-227-0391 FAX. 022-227-0395 中部支社 〒460-0011 名古屋市中区大須 4-10 -40 カジウラテックスビル 5F TEL. 052-262-0821 FAX. 052-262-0825 関西支社 〒541-0056 大阪市中央区久太郎町1- 6 -27 ヨシカワビル 7F TEL. 06-6261-9221 FAX. 06-6261-9401 中国支社 〒730-0051 広島市中区大手町3-7-2 あいおいニッセイ同和損保広島大手町ビル 5F TEL. 082-249-6033 FAX. 082-249-6040 四国支社 〒790-0004 松山市大街道 3 - 6 -1 岡崎産業ビル 5F TEL. 089-943-7193 FAX. 089-943-7134 九州支社 〒812-0007 福岡市博多区東比恵 2 -11-30 クレセント東福岡 E 室 TEL. 092-433-5100 FAX. 092-433-5140 沖縄営業所 〒901-0155 那覇市金城 3-8-9 一粒ビル 3F TEL. 098-859-1411 FAX. 098-859-1411 本社・支社・営業所
平成 27 年度 小学校用教科書
2
教育出版 『小学 書写』 で 身につく力
課題解決に向けて 伝え合う力 認め合う力 考える力
5 つ の 特 色
①﹁ 日 本語 の 美 し さ ﹂﹁豊 か な 心﹂ ②﹁安全 ・ 安心﹂ ③文字文化 へ の と び ら を 開 く ④学年間 の 確 か な 系統性︑ 中学校 へ の 橋渡 し 豊 か な 人間性 を 育 む 教材群 5
23ペ ー ジ ②他教科 で 活用 す る ヒ ン ト が 満載 ①学校生活 で ︑ す ぐ に 生 か せ る 活用力 を 育成 他教科 や 生活 に 生 き る
4
19ペ ー ジ ③言語活動 の な か で 生 き る 書写 ②国語 と の 関連 を ︑ さ ら に 強化 ①﹁言葉 を 書 く ﹂ こ と に よ っ て 定着 を 図 る 言葉 の 力 を 支 え る
3
13ペ ー ジ ③ す べ て の 子 ど も へ の 学び や す さ に 配慮 ②﹁穂先 の 通 り 道﹂ が 明快 な 図版 ①紙面構成 が わ か り や す く ︑ 文字感覚 が 育 つ 教 え や す い 紙面構成 学び や す く ︑
2
7ペ ー ジ ②毛筆学習 は ︑﹁用具 の 扱 い 方﹂ が 肝心 ① す べ て の 学力 の 基礎 は ︑﹁ え ん ぴ つ の 持 ち 方﹂ か ら 基礎 ・ 基本 の 確実 な 定着
1
3ペ ー ジ
( )
1
教育出版 ﹃小学
書写﹄
は
課 題 解 決 に 向 け て ﹁ 考 え る 力 ﹂ ﹁ 書 い て 伝 え る 力 ﹂ を 育 み ま す ︒
教育出版 『小学 書写』 で 身につく力
場に応じた書写力 日常に生かす力
﹁ 文 字 を 書 く こ と で 身 に つ く 力 は な に か ? ﹂ と い う 問 い に 応 え る 教 材 を
を身につけます︒ 向き合って練習する過程をとおして︑子どもたちは﹁学び方﹂ 文字を整えて書くための原理・原則を理解し︑自分の課題と を身につけます︒ ればよいかと工夫する過程をとおして︑子どもたちは﹁伝え方﹂ 相手にわかりやすく伝えるには︑どのような書き表し方をす
教育出版の﹃小学
書写﹄は︑
基礎・基本となる書写力の習得から︑日常へ生かす活用のステップまで︑﹁学び方﹂と﹁伝え方﹂を軸に︑教材を選定・構成しています︒
編 集 の 基 本 方 針
学習 し た 内容 を ︑ 日 常生活 に 活用 で き る 力 を 養 い ま す ︒
3 子
ど も が 自 ら 考 え ︑ 主体的 に 学習 で き る 力 を 養 い ま す ︒
2 基礎
・ 基本 の 習得 を 徹底 し ︑ 確実 な 定着 を 図 り ま す ︒
1
( )
5 4 3
❶
じ を かく しせいは じ め の が く し ゅ う
ゆびに
ちからをいれすぎ
ない︒
❷
え んぴつのもちかた のばす︒ せなかを
すこしあける︒
いすとせなかのあいだを
おやゆびと
ひとさしゆびでかるく
つまむ︒ はしの
もちかたと
にて
いるね︒
ここを
あける︒
えんぴつのけずって
ある
ところがみえる
ように
もつ︒ のこりの
ゆびを
そえる︒
ゆびの
いちは︑どう
なって
いるかな︒
いつも
もちかたをたしかめてかきましょう︒ したの
はしをぬきとろう︒ はしよりも
したのほうを
もとう︒
あしの うらを
ぴったり ゆかに つける。
あしを すこし ひらく。
かみを かるく おさえる。
つくえと
おなかのあいだを
すこしあける︒
えんぴつの
さきを
めに
ちかづけないように
しよう︒ きを
つけよう
1
1年 P.4・5 1年 P.42
40 41
42
とん 右はらい
おれ
まがり
そり
てん
よこかく
たてかく
はね
左はらい
上うえから 下したへ。
いちど とめて から,はらうよ。
ゆっくり むきを かえるよ。
だんだん 力ちから
を ぬくよ。
すこし うごくよ。
げん気きに できたかな。
とん とん
とん
すうっ
すうっ とっ
とっ
とん
とん
とん
すうっ すうっ すうっ
すうっ
すうっ
すうっ
すうっ ぴた ぴた
ぴた
ぴた ぴた
ぴた ぴた
ぴた
ぴょん すうっ
しょしゃの たいそう
はじめるよ !
いちど とまって, むきを かえよう。
ゆみのように
そって みよう。 いちど とめて
ジャンプ ! 左ひだり
から 右みぎへ。
はい !
67
12
3
3
1 2
2
かん字 じの
ひ ょう一年生で学しゅうするかん字︵ いちねんせいがく
80
字︶イウ
エオ
カ
キ
クケ
コ
サ
シ
スセ
ソ
タ
チ
テ
トニ
ネハ
ヒフホ
ミメモユリ
ロ
!
4 4 4 4
4 4
4
4 4
4 4
4
4
4 4
4
4
4
4
4
4 4
5
6 6
6 6
6
6
6
7
6
7 7
7
8 5 5
5
5
5 5
5
4 4
4 4
4 4
4 5
5
5 5
5
8
8 10 9
6
6 6
6
7
7 7
5
5 5 5
8
2 2
2 2 2
2
2
2 2 2
2
2
2 2
2
1
2 2
2 2
2
2 2
2
2
2 2
2 2
2
2 2
2
2 2
2 2
2 2
2
2
2
2
2
2
2 2
2
2
2
2 2
2
2
2
2
2 2
2 2
1
2 6
6 6
9
3 3 3
3
3
3 3
3 3 3
3
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3
3
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3
3 3 3
3 3
3 3 3
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3 3
3
3 3
3 1 1
1
1 1 1 1
1
1 1 1
1
1
1
1
1 1
1
2
1 1
1
1
1
1 1
1
1
1
1 1 1
1
1 1
1
1 1
1 1
1 1
1
1
1
1 1
1
1
1
1 1
1
1 1
1 23
4 5
1
1
1
1
1 1
2
1
ここを
あける︒ えんぴつのけずって
ある
ところがみえる
ように
もつ︒ いすと
せなかの
あいだをすこし
あける︒せなかをのばす︒
あしの うらを ぴったり ゆかに つける。
つくえと
おなかのあいだを
すこしあける︒
かみを
かるくおさえる︒
えんぴつの もちかた
じを かく しせい
いつも たしかめよう
!
正面から見た写真で,指の位置が正しいか どうかを確認できます。
巻末の折り込みを開 くと,どのページを 学習していても,え んぴつの持ち方を 確認でき,定着を図 ることができます。
え ん ぴ つ の 持 ち 方 が ︑ い つ で も 確認 で き る
巻末の折り込み
5 4 3
❶
じ を かく しせいは じ め の が く し ゅ う
ゆびに
ちからをいれすぎ
ない︒
❷
え んぴつのもちかた のばす︒ せなかを
すこしあける︒
いすとせなかのあいだを
おやゆびと
ひとさしゆびでかるく
つまむ︒ はしの
もちかたと
にて
いるね︒
ここを
あける︒
えんぴつのけずって
ある
ところがみえる
ように
もつ︒ のこりの
ゆびを
そえる︒
ゆびの
いちは︑どう
なって
いるかな︒
いつも
もちかたをたしかめてかきましょう︒ したの
はしをぬきとろう︒ はしよりも
したのほうを
もとう︒
あしの うらを
ぴったり ゆかに つける。
あしを すこし ひらく。
かみを かるく おさえる。
つくえと
おなかのあいだを
すこしあける︒
えんぴつの
さきを
めに
ちかづけないように
しよう︒ きを
つけよう
1
4
1 基
礎 ・ 基 本 の 確 実 な 定 着
す べ て の 学力 の 基礎 は ︑﹁ え ん ぴ つ の 持 ち 方﹂ か ら
﹁よい持ち方﹂を確かめるきっかけづくりをし︑習慣化していける工夫がいっぱいです︒ 小学校六年間の学びがスタートするこの時期に︑楽しみながら︑ 入学したばかりの子どもは︑ 〝自己流〟でえんぴつを持っていることが多いようです︒ 1
関連ページ 1〜6年 裏表紙 2年 P.4・5
❷
えんぴつを持つ手順を,「二本の指でつま んで」「残りの指をそえる」2ステップでお さえます。
はしの持ち方との共通点を知ることで,
えんぴつも,はしも,正しく持てるよ うに支援します。
6
7 6
線の太さを知ろう
▶筆の「ほ」のやわらかさをたしかめてみよう。
▶力の入れ方(筆ひつあつ圧)をかえて,いろいろな太さの線を書いてみよう。
4 3
筆▶筆の持ち方をおぼえて,持ってみよう。ふ でを持もとう細い線
中くらいの線 少し力を入れると
もう少し力を入れると
強く力を入れると
太い線
筆の部ぶ分ぶんの名前
筆の持ち方
筆のほぐし方
すみのふくませ方 二本がけ
一本がけ
親指と︑人さし指で持つ︒ 親おや指ゆびと︑人さし指︑中指で持つ︒ 薬くすり指ゆびでささえ︑小指をそえる︒ じくほ
ほ先さき
筆を回しながら︑ほ先から半分より多めにほぐす︒
ほぐしたところまで︑すみをふくませる︒ ﹁ほ﹂はいつも整えておく︒ 中指でささえ︑薬指と小指をそえる︒ すき間をあける︒
すき間をあける︒
筆圧 線の太さ
筆ひ つ あ つ圧 書くときの力の入れ方のこと。
筆圧を強めたり,弱めたりすることで,
いろいろな太さの線を書くことができます。
とん ちゅん
とっ
9 8
あとかたづけをしよう
▶あとかたづけをきちんとしよう。
▶用紙はきちんと整せい理りしよう。
7 6
ほ先の向▶ほ先の向きは, いつも左ななめ上。むきを知ろう5
筆▶筆でいろいろな線を 書いてみよう。ふでで書いてみよう新聞紙をおって,ふくろになった ぶぶんをカッターで切る。
2まいのあつ紙をはり合わせる。
はり合わせたあつ紙の間に 新聞紙をはさんで,ひもをつける。
筆についたすみは,よくふき取とるか,
水であらうかして,ほ先を整ととのえておく。
すずりについたすみは,きれいにふき取る。
書いた紙は,紙ばさみにはさんで整理する。
1
2
3
「半はん 紙し」 昔むかしは, 横よこ48 c m , 縦たて33 c m の大きさの 和わ紙しを, 半分に切って使つかっていたこと から,「半紙」といわれています。
おり目に, ほ先の向きを合わせて書く。
半紙の右上を持もっておる。
とん
とん
ぴた とん すうっ
すうっ
すうっ
線のとくちょうをくらべてみよう。
半紙をななめにおり,おり目に ほ先をおいて書こう。
紙ばさみの作り方
▼
▼
あとかたづけ 用紙の整理
筆 えん筆ぴ つ ぴた
言こ と
葉ばの 玉た ま
手て箱ば こ
とん
すうっ
ぴた すうっ
9 8
あとかたづけをしよう
▶あとかたづけをきちんとしよう。
▶用紙はきちんと整
せい理りしよう。7 6 ▶ほ先の向きは,
ほ先の向 いつも左ななめ上。むきを知ろう5
筆▶筆でいろいろな線を
書いてみよう。ふでで書いてみよう新聞紙をおって,ふくろになった ぶぶんをカッターで切る。
2まいのあつ紙をはり合わせる。
はり合わせたあつ紙の間に 新聞紙をはさんで,ひもをつける。
筆についたすみは,よくふき取とるか,
水であらうかして,ほ先を整ととのえておく。
すずりについたすみは,きれいにふき取る。
書いた紙は,紙ばさみにはさんで整理する。
1
2
3
「半はん 紙し」 昔むかしは, 横よこ48
c m , 縦たて33
c m の大きさの 和わ紙しを, 半分に切って使つかっていたこと から,「半紙」といわれています。
おり目に, ほ先の向きを合わせて書く。
半紙の右上を持もっておる。
とん
とん
ぴた
とん すうっ
すうっ
すうっ
線のとくちょうをくらべてみよう。
半紙をななめにおり,おり目に ほ先をおいて書こう。
紙ばさみの作り方
▼
▼
あとかたづけ 用紙の整理
筆 えん筆ぴ つ ぴた
言こ と
葉ばの 玉た ま
手て箱ば こ
とん
すうっ
ぴた すうっ
3年 P.6・7
3年 P.8・9
4年 P.17
17 H27 小書 4 年生
小筆の使い方
名前の大きさ︑太さ︑書く位い置ちに気をつけて書こう︒ 始筆︑送筆︑終筆をしっかり書くことが大切です︒
書いた文字の上に︑紙を置いて書くといいよ︒筆のほ先をそろえるようにして︑すみを紙でふき取る︒
とん! ぴた!
すうっ
持ち方をたしかめよう︒
小筆でも筆使いに気をつけて︑ていねいに書こう︒ 文字の大きさに気をつけよう︒
あとかたづけ 紙を軽くおさえる︒
えん筆よりも立てて持つ︒ 筆を持つ手は︑半紙の上に軽くのせる︒
筆ふ でを持もとう
▶筆の持ち方をおぼえて,持ってみよう。
3
筆ふでで書いてみよう
▶筆でいろいろな線を 書いてみよう。
5
ほ先の ほ先の向むきを知ろう
▶ほ先の向きは,
いつも左ななめ上。
6
あとかたづけをしよう あとかたづけをしよう
▶あとかたづけをきちんとしよう。
▶用紙はきちんと整せい理りしよう。
7
線の太さを知ろう 線の太さを知ろう
▶筆の「ほ」のやわらかさをたしかめてみよう。
▶力の入れ方(筆ひつあつ圧)をかえて,いろいろな太さの線を書いてみよう。
4 4
小筆の使い方
えん筆よりも立てて持つ︒
大筆との共通点,相違点がつかみ やすい解説です。
小筆 の 特性 を ふ ま え た ポ イ ン ト 解説
ペットボトルや反故紙の活用など,
具体的な用具の例示が指導のヒン トとなります。
関連ページ 3年 P.29
5
5 3
よいしせいですわろう
▶よいしせいをおぼえよう。
2
4
用具をそろえよう▶毛
もうひつ筆用具の名前と,おき方やあつかい方をおぼえよう。
1
大切なことをたしかめよう︒
毛筆の学習は︑こう筆につながるよ︒
よいしせいの合
あい言
こと葉
ば下じき 半紙︵つるつるしている面 めんが表 おもて︶
︵すり方には二通りあります︒︶
ぶんちん
筆ふ でおき
すみ
ぼくえき
小 こ筆 ふで すずり ふきん
教科書
ぼくえきを入れる所ところ。
使つ かうりょうだけ入れる。
すみは,すずりに 水を入れてからす・る・。
すみをすったり,筆を 整ととの
えたりする所。
矢じるし( )の方ほう向こうに す・る・。
↑↓
りく
うみ
学
がく習
しゅうの 進
すすめ 方
かた❶
じゅんびをしよう︒❺
まとめ書きをしよう︒❷
学習のめあてを知って︑ ためし書きをしよう︒
❻
こう筆で書こう︒❸
考えよう︒❹
練 れん習 しゅうをしよう︒❽
生活に生かそう︒❼
ふり返 かえろう︒よ い し せ い
ひじを上げる︒
足のうらをゆかにつけて︑少し開 ひらく︒ こぶし一つ分くらいあける︒
筆やえん筆のかたむき方,ひじの高さに気をつける。
せなかをのばす︒ ぼくえきのあつかい方
すみの持 もち方 かたとすり方
筆の持ち方 えん筆ぴつの持ち方
大 おおふで筆
1 は
じ め の 学 習
ぺたぺた︒ おなかとせなかに︑
まとめ書き
用 よう具 ぐはそろったかな︒
まず︑こう筆 ひつか毛 もう筆 ひつで書いてみよう︒
毛筆かこう筆でていねいに書こう︒ ためし書きと︑教科書の文字をくらべてみよう︒
友だちどうしで︑話し合ってみよう︒ ﹁めあて﹂に気をつけて書いたかな︒
ぼくえきは︑すずりに近づけて入れましょう︒
足は︑
ぴん︒ せなかは︑
ぐう
一つ︒ 筆を持って︑
そっと
手をおく︒
紙を軽 かるくおさえる︒
ためし書き
めあて めあて
ふり返か えろう
●
●
2
﹁横画﹂の筆使いよこかくふでづか2 ﹁横よこ画かく﹂の筆ふで使づかい
下じき
教科書 下じき
教科書
2
﹁横画﹂の筆使いよこかくふでづかそっと手をおく︒ ぐう一つ︒
5 3
よいしせいですわろう
▶よいしせいをおぼえよう。
2
4 用具をそろえよう
▶毛もうひつ筆用具の名前と,おき方やあつかい方をおぼえよう。
1
大切なことをたしかめよう︒
毛筆の学習は︑こう筆につながるよ︒
よいしせいの合あい言こと葉ば
下じき 半紙︵つるつるしている面めんが表おもて︶
︵すり方には二通りあります︒︶
ぶんちん
筆
ふ で
おき
すみ
ぼくえき
小こ筆ふで すずり ふきん 教科書
ぼくえきを入れる所ところ。
使つ かうりょうだけ入れる。
すみは,すずりに 水を入れてからす・る・。
すみをすったり,筆を 整ととの
えたりする所。
矢じるし( )の方ほう向こうに す・る・。
↑↓
りく
うみ
学がく習しゅうの進すすめ方かた
❶
じゅんびをしよう︒❺
まとめ書きをしよう︒❷
学習のめあてを知って︑
ためし書きをしよう︒
❻
こう筆で書こう︒
❸
考えよう︒
❹
練習をしよう︒れんしゅう
❽
生活に生かそう︒
❼
ふり 返かえろう︒よいしせい
ひじを上げる︒
足のうらをゆかにつけて︑少し開ひらく︒ こぶし一つ分くらいあける︒
筆やえん筆のかたむき方,ひじの高さに気をつける。
せなかをのばす︒ ぼくえきのあつかい方
すみの持もち方かたとすり方
筆の持ち方 えん筆ぴつの持ち方
大おおふで筆
1
はじめの学習
ぺたぺた︒ おなかとせなかに︑
まとめ書き
用よう具ぐはそろったかな︒
まず︑こう筆ひつか毛もう筆ひつで書いてみよう︒
毛筆かこう筆でていねいに書こう︒ ためし書きと︑教科書の文字をくらべてみよう︒
友だちどうしで︑話し合ってみよう︒ ﹁めあて﹂に気をつけて書いたかな︒
ぼくえきは︑すずりに近づけて入れましょう︒
足は︑
ぴん︒ せなかは︑
ぐう 一つ︒ 筆を持って︑
そっと 手をおく︒
紙を軽かるくおさえる︒
ためし書き めあて めあて
ふり返か えろう
●
● 2 ﹁横画﹂の筆使いよこかくふでづか
2
﹁横 よこ画 かく﹂の筆 ふで使 づかい
下じき
教科書 下じき
教科書 2 ﹁横よこ画かく﹂の筆ふで使づかい
そっと手をおく︒ぐう一つ︒
3年 P.4・5
墨液の扱い方な どのちょっとした
こつ を示すこ とが,学習の大き な助けとなります。
教 師用指 導 書 付属 DVDでは,用具の扱 い方を動画で視聴す ることができます。
用具をそろえよう 用具をそろえよう
▶毛もうひつ筆用具の名前と,おき方やあつかい方をおぼえよう。
1
ぼくえき
1 1
よいしせいですわろう よいしせいですわろう
▶よいしせいをおぼえよう。
2
よいしせいよいしせい
1
基礎・基本の確実な定着毛筆学習 は ︑﹁用具 の 扱 い 方﹂ が 肝心
子どもが主体的に活動でき︑用具の扱い方の習慣化が図れます︒ 用具の扱い方が丁寧に示されていることで︑ 準備から後片づけまでの手順がわかりやすく︑ 筆をよい状態に保つことは︑ ﹁毛筆学習の肝﹂となります︒ 墨の扱いがしっかりとできて︑ 2
準備 か ら 後片づ け ま で ︑ 7 ス テ ッ プ で 丁寧 に 解説
5
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の筆 ふで使 づかい
23 22
1
2
左下へゆっくりはらう︒ ﹁はね﹂
そのまま すうっ。
ぴた!
とん!
ぴた!
方向をかえる︒ ほうこう 筆を一度止めて︑ いちど
筆を一度止めて︑ 左上へゆっくりはねる︒
H27 小書 3 年生
学 がく習 しゅうの始 はじめと終 おわりに書こう︒
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の書き方をたしかめて書こう︒
ためし書き
まとめ書き 53〜
56ペー ジの﹁漢 かん字 じ表 ひょう﹂からさがして書こう︒
ぴた!
めあて めあて
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の筆 ふで使 づかいに気をつけて書こう︒
﹁おれ﹂
ふり返か えろう
●
﹁おれ﹂の筆使いに気をつけて書いたかな︒
●
﹁はね﹂の筆使いに気をつけて書いたかな︒
よくできた だいたいできた もう少し
力をだんだん ぬきながら,
筆を上げていく。
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の筆使いで気をつけるところは︑どこかな︒
3ステップを追うことで,
主体的に学習を進めることができます。
着目すべき 観点を示す。
①
学習のポイント をおさえる。
②
他の文字,
言葉での 応用を図る。
③
「ここが大切」で,特に大切なポイ ントは,赤い文字で示しました。
3年 P.22・23
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の筆使いで気をつけるところは︑どこかな︒ 学 がく習 しゅうの始 はじめと終 おわりに書こう︒
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の書き方をたしかめて書こう︒
ためし書き
まとめ書き 53〜
56ペー
ジの﹁漢 かん字 じ表 ひょう﹂からさがして書こう︒ ﹁おれ﹂と﹁はね﹂の筆使いで気をつけるところは︑どこかな︒
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の書き方をたしかめて書こう︒
ためし書き
毛筆で学習したことを硬筆で確認 し,定着を図ります。
硬
こ う毛
も う関連 (硬筆と毛筆との関連)
3ステップでポイント明示
(左ページ)
見 開 き 完 結 型
5
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の筆 ふで使 づかい
23 22
1
2
左下へゆっくりはらう︒ ﹁はね﹂
そのまま すうっ。
ぴた!
とん!
ぴた!
方向をかえる︒ ほうこう 筆を一度止めて︑ いちど
筆を一度止めて︑ 左上へゆっくりはねる︒
H27 小書 3 年生
学 がく習 しゅうの始 はじめと終 おわりに書こう︒
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の書き方をたしかめて書こう︒
ためし書き
まとめ書き 53〜
56ペー ジの﹁漢 かん字 じ表 ひょう﹂からさがして書こう︒
ぴた!
めあて めあて
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の筆 ふで使 づかいに気をつけて書こう︒
﹁おれ﹂
ふり返か えろう
●
﹁おれ﹂の筆使いに気をつけて書いたかな︒
●
﹁はね﹂の筆使いに気をつけて書いたかな︒
よくできた
だいたいできた
もう少し
力をだんだん ぬきながら,
筆を上げていく。
﹁おれ﹂と﹁はね﹂の筆使いで気をつけるところは︑どこかな︒
2 学
び や す く ︑ 教 え や す い 紙 面 構 成
紙面構成 が わ か り や す く ︑ 文字感覚 が 育 つ
﹁学びやすさ﹂ ﹁教えやすさ﹂を第一に考えています︒ ﹁どの要素﹂が︑ ﹁どの位置にあるのか﹂がすぐにわかる﹁見開き完結型﹂の紙面構成は︑ 3 年生の入門期の段階から︑文字感覚を自然に育むことができます︒ 右ページは︑教材文字と単元名のみで構成することで︑半紙に対する文字の位置をイメージでき︑ 1
関連ページ 3年 P.10・11 4年 P.12・13 5年 P.6・7 6年 P.6・7
他,見開き構成の毛筆全教材
上下の中心点をつなぐと,文字の 中心がわかります。
中心点
文字感覚を育む
(右ページ)
見 開 き 完 結 型
10
48
筆 ふでのほ先にしゅ色のぼくえきをつけて書くと︑ほ先の通り道がわかりやすい︒
軽く入る︒ かる 始筆は始筆は しひつしひつ ように︒ 次につなげる
次につなげるように︒
2
ほ 先 の 動
うごき と 点画 の つ な が り
しゅ色のぼくえきを︑ほ先につける︒ ﹁こ﹂の一 いっ筆 ぴつめから二 に筆 ひつめにうつるときの︑ほ先の動きを見てみましょう︒
一筆めの線が︑二筆めに向 むかっているね︒ 筆に︑水でうすめた黒のぼくえきをつける︒
こうすると︑上の﹁こ﹂と﹁が﹂のように︑ほ先の通り道だけ赤くなるよ︒
1
2
3
1 4 5
48
筆 ふでのほ先にしゅ色のぼくえきをつけて書くと︑ほ先の通り道がわかりやすい︒
軽く入る︒ かる 始筆は始筆は しひつしひつ ように︒ 次につなげる
次につなげるように︒
2
ほ 先 の 動
うごき と 点画 の つ な が り
しゅ色のぼくえきを︑ほ先につける︒ ﹁こ﹂の一 いっ筆 ぴつめから二 に筆 ひつめにうつるときの︑ほ先の動きを見てみましょう︒
一筆めの線が︑二筆めに向 むかっているね︒ 筆に︑水でうすめた黒のぼくえきをつける︒
こうすると︑上の﹁こ﹂と﹁が﹂のように︑ほ先の通り道だけ赤くなるよ︒
1
2
3
1 4 5
17 16
﹁はらい﹂の書き方をたしかめて書こう︒ 左右の﹁はらい﹂の筆使いで︑気をつけるところはどこかな︒
力をぬきながら︑ほ先をそろえてゆっくりはらう︒
筆を一度止め︑力をぬきながらゆっくりはらう︒﹁右はらい﹂ ﹁左はらい﹂
H27 小書 3 年生
53〜
56ペー ジの﹁漢 かん字 じ表 ひょう﹂からさがして書こう︒
ためし書き
まとめ書き
﹁右はらい﹂は︑だんだん力を入れる︒ ﹁左はらい﹂は︑だんだん力をぬく︒
止める。
めあて めあて
﹁はらい﹂の筆 ふで使 づかいに気をつけて書こう︒
すうっととび立つように︑横 よこにはらおう︒ あせらず︑ゆっくりとはらおう︒ 筆 ひつ圧 あつをたしかめよう︒
弱い力中くらいの力強い力
始 し筆 ひつはとん︒
始筆はちゅん︒ 学 がく習 しゅうの始 はじめと終 おわりに書こう︒
ふり返か えろう
●
左右の﹁はらい﹂に