山梨学院大学成績訂正に関する規程
(2020年7月8日制定)
(目的)
第1条 この規程は、山梨学院大学授業に関する規程(2020年4月1日制定)第9条第2項の規定に基づ き、山梨学院大学(以下、「本学」という。)における成績訂正について、必要な事項を定める。
(成績訂正の範囲)
第2条 本規程における成績訂正について、卒業判定及び、進級判定の確定後に、その結果に係る訂正は行 わない。
2 前項の規定について、学長が認めた場合はその限りではない。
(教員からの成績訂正の願い出)
第3条 教員は、原則として提出済の成績の訂正をおこなうことはできない。ただし、第5条の問合せがあ った場合、若しくは授業担当教員が誤記入を認識した場合には、別紙様式第1号「成績評価訂正願」(以下、
「訂正願」という。)に根拠資料を添えて教務部教務課又はiCLA事務室(以下、「教務課等」という。)
に提出することができる。
2 成績訂正の願い出の期限は、以下のとおりとする。ただし学士課程第4年次以降の学生及び修士課程第 2年次以降の学生に対する訂正願の期日は、次項のとおりとする。
(1) 前期開講科目 法学部、経営学部、健康栄養学部、スポーツ科学部、大学院社会科学研究科は、当該授 業科目が開講された年度の9月末日、国際リベラルアーツ学部は、当該授業科目が開講された年度の8月末 日
(2) 後期・通年開講科目 当該授業科目が開講された年度の3月末日
(3) 第5条の問合せの場合 別に定める別紙様式第2号「成績評価に関する問合せ書」(以下、「問合せ 書」という。)を授業担当教員が受領した日の翌日から5日以内
3 学士課程第4年次以降の学生及び修士課程第2年次以降の学生に対する訂正願の期日は、次号のとおり とする。
(1) 学士課程第4年次以降の学生は、当該学期に開催される卒業判定教授会の前日 (2) 修士課程第2年次以降の学生は、当該学期に開催される修了判定研究科委員会の前日
4 開講された学期内に成績報告がされていない授業科目については、第2項の期限に限らず、当該授業科 目の成績評価が公開された日から10日以内を成績訂正期限とする。
5 教員が成績訂正を願い出る場合は、訂正願を教務課等に提出し、教務課等による一次承認、管理職教員 及び科目を統括する教員による二次承認を経て、副学長が最終承認した訂正願について、教務課にて成績訂 正の作業をおこなう。
(学生による成績評価の問合せ方法)
第4条 学生は成績評価に対して確認すべき事項がある場合は、次のいずれかの方法により確認することが できる。
(1) 授業担当教員に、直接確認する
(2) 教務課等を通じて、授業担当教員へ問合せ書を提出し、確認する。
2 前項第1号により学生から問合せを受けた授業担当教員は、直接当該学生に、確認結果を回答するもの とする。
3 問合せ書を受領した授業担当教員は、当該学生に問合せ書を用いて確認結果を回答するものとする。
(学生による成績評価の問合せ条件)
第5条 学生は、次の各号のいずれかに該当する場合に限り、問合せ書により、教務課等を通じて問合せを おこなうものとする。
(1) 授業担当教員の成績評価の誤記入等が疑われる場合
(2) シラバスに記載された到達目標、成績評価基準及び成績の評価方法に照らして、評価に疑義がある場合 2 教員が問合せをうけて当該成績の訂正をおこなう場合は、第3条に従って訂正願を教務課等に提出す る。
(学生による成績評価の問合せ期間)
第6条 成績評価の問合せの期間は、原則として各学期において成績が公開された日の翌日から3日間を設 定する。
2 開講された学期内に成績報告がされていない授業科目については、前項の期限に限らず、当該授業科目 の成績評価が公開された日から5日以内を問合せ期限とする。
3 第1項の規定にかかわらず、学生が休学又は留学のため、前条に規定する問合せをおこなうことができ ない場合は、復学又は帰国後5日以内を当該問合せ期限とする。
(規程の改廃)
第7条 この規程の改廃は、大学協議会の議を経て、学長が決定する。
附 則
この規程は、2020年7月8日から施行する。
附 則
この規程は、2020年12月16日から施行する。
附 則
この規程は、2022年7月20日から施行する。
別紙様式第1号 成績評価訂正願
別紙様式第2号 成績評価に関する問合せ書