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第 1 回 5 月難関大記述模試 (2019 年 5 月 26 日実施)
採点基準 数学(文系・理系)
【共通事項】
1.約分の未了,根号内の整理不備は1点減点 2.分母の有理化の不備については減点なし 3.別解の配点は解答の配点に準ずる
【文系】(100点満点)
第1問(40満点)
(1)~(5) 各8点
第2問(30点満点)
(1)(配点6点)
OA+ OB = OC
2 2
2 2 3 を導いて3点
答えに3点 (2)(配点12点)
OA OC ,OB OC⋅ ⋅ の値を求めて2点(各1点)
sin AOB∠ の値,およびsin AOC (∠ またはsin BOC)∠ の値を求めて4点(各2点)
面積の計算と答えに6点 (3)(配点12点)
OHを
t
を用いて表して2点AH BC⋅ =0から
t
の値を求めて6点 途中計算と答えに4点第3問(30点満点)
(1)(配点6点)
答えに6点 (2)(配点10点)
( ), ( )
f x h x をそれぞれk x( )で割った商と余りで表して6点(各3点) 適切な式変形により証明できて4点
(3)(配点14点)
x3 +2x2 +5xは
k x ( )
を因数にもつこと記述して4点 a b, の値を求めて5点(完答)r x( )を求めて5点
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【理系】(200点満点)
第1問(40満点)
(1)~(5) 各8点
第2問(40 点満点)
(1)(配点8点)
OA+ OB = OC
2 2
2 2 3 を導けて4点
答えに4点 (2)(配点16点)
OA OC ,OB OC⋅ ⋅ の値を求めて4点(各2点)
sin AOB∠ の値,およびsin AOC (∠ またはsin BOC)∠ の値を求めて4点(各2点)
面積の計算と答えに8点 (3)(配点16点)
OHを
t
を用いて表して2点AH BC⋅ =0から
t
の値を求めて8点 途中計算と答えに6点第3問(40点満点)
(1)(配点10点)
( )
x x−1 ≥0のときとx x( −1)<0のときに分けて,それぞれxの値を求めて10点(各5点)
(2)(配点10点)
f x( )のグラフを描いて4点 途中計算と答えに6点 (3)(配点10点)
t
−
< 1 2
2 のときM t( )= f t( )を求めて4点
t
− + 1 2 <
2 のときM t( )= f t( +1)を求めて4点 答えに2点
(4)(配点10点)
( ) ( )
g t = M t −tを求めて2点
g t( )の最小値を求め,グラフを描いて4点(各2点)
答えに4点
第4問(40点満点)
(1)(配点8点)
答えに8点
3/3 (2)(配点12点)
( ), ( )
f x h x をそれぞれk x( )で割った商と余りで表して6点(各3点) 適切な式変形により証明できて6点
(3)(配点20点)
x3 +2x2 +5xはk x( )を因数にもつこと記述して6点
x2 +2x+5が実数の範囲で因数分解できないことを述べて2点 a b, の値を求めて6点(完答)
r x ( )
を求めて6点第5問(40点満点)
(1)(配点20点)
x= 2x2 +1
3 6を解いて2点
数学的帰納法で証明する方針に2点 n=1のとき成立することを示して1点
n=kでの成立を仮定して,n=k+1の場合を示して13点 正しい証明のもとに結論を記述して2点
(2)(配点12点)
( )( )
n n
a + −s ≤ p+s a −s
1
2
3 を示して6点
(p s)
< 2 + <
0 1
3 を示して4点
証明の結論を記述して2点 (3)(配点8点)
( )
n
an s r − p s
≤ − ≤ 1 −
0 を導いて4点
答えに4点
第6問(40点満点)
(1)(配点10点)
f x'( )を求め,接線の方程式を求めて6点 答えに4点
(2)(配点30点)
t
の3次方程式①が異なる3つの実数解を持つ条件を求めるという内容を記述して4点h t '( )
を求め,h t ( )
の増減を調べて6点求める条件がh( )1 >0かつh a( )<0であるということを記述して8点 h( )1 > 0,h a( )<0をそれぞれ解いて8点(各4点)
答えに4点