理科におけるコンピュータ活用授業の実態と問題点

(1)

「礎稗におけるコンピュータ活驚授業の実態と問題点」に麗する講蓋鞭告鱒簿

「理科におけるコンピュータ活用授業の実態と問題点建に関する調査報告（2）

コンピュータ活用教育に関わる個人的状況

田川吉古

俊博（麹理学）

一博（会津若松南立第三中学校）＊

中学季文選i馨馨こおけるコンピュータ活馬授業の実態と罠§題点を響孝らか尋こするために1§97彗三農末に織島桑海全中学校選科教員を薄象1こ行った講蓋から，調査2「コンピュータ活堰教育に関わる纒人的状溌」の集計結果について報告する。

ξキーツード）コンピュータ活絹教養邊科教育中学校アンケート講糞憶報教蕎

はじめに

調査は欝毅隼度末に実施した「理科におけるコンピュー ^を活絹した教育のあり方暴に関する調査i）2〉3〉

を基に，調毯i「コンピュータ活霧教育に関わる全韓的状灘と，講査2「コンピュータ活灘教育に驚わる纒人的状溌」から構成し，3年後の欝欝隼度末に実施

した。質鐸紙の構成と褻蔽状況および調査iの集計結果については鰻に報告した。む湯本報で1ま，講査2について，選択懇答の集計結果を中心に報告する。

講査2は，次の4つのi設問欝とくコンピュータ活鶏授業実践記録＞縷からなる。

墨葺璽膵

コンピュータを活躍した授業について

コンピュータ活群薄授業を取りまく聚境毒こついてコンピュータとの醒人的な驚わりについて新しい学力観について

表聾こ回答者の隼代弩雛窃彗分布を示す。禰鎗・に弱代と6毒代（欝名〉の合計を示す。罎答者の男女箆はほぼ3対i，年代騨では3§代が単数近い。

以下において，選挨痙答集計結果については，できる蟹り無代琴彗に表示する。集計に当たり，源則として無記入や読み取り不薄能は不明として取鯵撮った（欝§

％尋こ不足する分が不響1である）⑪

本年度の週あたりの理科蓬当授業暗闘数（至の譲：問 1）の分布は

表美隼懸彗・儲蓄懸答考菱｝毒

暗闘 §3−56護O iH5貯2暮2i−2尊人数鰺 3§ 56 99 捻2 蜷不明？，平均握当授業時数は捻．6鋳懸（蓬当時懸数0 を除く〉である。

葉コンピュータ活矯授業実践について

年桟金縁騰講婚隙

醤

蹴認 i5塵鴇 3§

灘彗．纏騰．3 璽．3 騰．i 瞬．3

男女 7魂．嚢了i．§ 欝．§ 憾．§ 5彗．聾 2遵．罵童8．藁廷．7 鐙．§ 認．重

＊科学教育襲究室醗究生

設問群至は，上述の握当授業時間数についての設問 iの飽，次の設闘からなるα

2．本年度，攣秘において，コンピュータを活躍した授業を行いましたか。

3，過去に，理科の授業において，コンピュータを｛克った授業を行ったことがあ鯵ますか。

逢、コンピュータを授業に導入する必要性についてどうお考えですか。

5．コンピュータを授業で活用する有効性樽についてどうお考えですか。

6．コンピュータを授業に取穆入れることについて，どのようにお考えですか。

表2の集計結果から，本調査で騒答を寄せられた教員については，鎗代を中心に3割余鯵の教葵（i憩名）

が「2．本年度のコンビ藷一夕活躍授業」を実践していることがわかる。表3aに実践時購数分籍を示す

（平均§．9時間〉。一方，「3．退1去のコンピュータ活珪窪授業涯については，全鉢で6割以上（2慧名〉，総代では3擁以上の教員が，一度は行っているようである。

実践時翼の平均は婚．5時間である（表3bに実践時懸

数分布）。

「嫁．コンピュータを授業に導入する必要性」については，「葬鴬に必要である」と［ある程度必要である雄をあわせると，肯定的な露答は7割以皿もである。

また，ヂ5．コンピュータを授業で濡雪する有効性」

における妻定的蟹答は8割になる。醗者においては，

飽の多くの設問におけると購様に，欝定的露答は総代で最多であるが，後者では若奪代の方がより肯定的な

(2)

8容橿鳥大学教官実践醗究紀要第3§号

表2 コンビ蕊一夕活鶏授業箋駿につ継て

隼飛全盤騰騰鱒灘

？3 鰺隠

馨§ 垂慧馨？

溶護鰺澱

尋盆盤鑓

擦機畷総

ゆ艶幽

の ︑

轍論

断雛

3．叢叢のコンピュータ活矯授桑

①ある醗．蕊憾譲？§灘 §翫？鱒・3

③な雛 3畿畷狐了2慧謹馨し垂 63灘唆．コンピュータを授粟に導入する必要雛

鎌に必要である翫｛霧 §悉

⑨ある程度必凄である騒．磯鑓灘

③どちらとも躰えない臨器窪5澄

㊧あ哀む必要で隷隷も、 ii．磯垂急

⑤全く嬢でない §、膿翫§

§§§重態雷雲聾茸轟V § 聲

i蓋丁？き轟︾7茎蕎・遭誰§

§ii

蓉盆掌き3§曲Gi盆茎

§ii

5．コンピュータを授榮で活罵する麿難

㊤大変蒼鶴である欝．綴1 鍛惑

②ある程度虜鶴である総．臨？乱§

③どちらと嬢、えない縫．鑑嫉馨

⑳あ豪勢春難ではない 5．器 Li

⑤全く崩でない甑簾 §瀞

警．了箆．i 欝．垂昏．善玉．露

縁．§

巷3．奪鱒．§

5．穿

§．§

難、重縫．馨露．響 s．3 警．毒

麦3＆本年度のコンビ蕊一夕活灘数

響

琶垂騒弱懲 iレ欝総貌ヒ騰鰺鯵 i§ 彗建き

表3む逝去のコンピュータ活騰選数

暗闘駿i琶馨嗅悉舗至難雛§欝欝纏§騒鍬上

善数了欝嬉i3欝懲雛隠欝玉7 i奪

嬢1溝が見られる。

「6．コンピュータを授業に皺む入れること」については28i件の意見が寄せられている。

2．コンピュータ活用授業を取蟹まく環境

設問群は次の欝の設問で構成した。

1．市販のソフトを授業で綾羅したことがありますかα「ある葺場合，それは満足できましたか。

満足できた場合は．そのソフト名を記入してください。

2．授業で綾絹する場合，具体的にどのような毒販iソフトがあるかご存じですか㊤

3．ソフトに麗して，情報を提供する公的機関をご存じですか。

4．縫の教員が作成した自作ソフトが雑誌，学構瞬等の公的機縫，パソコン通繕等を通して入手できますが，このようなソフトを髄署したことがあ鯵ますか。ヂある」場合，そのソフトは溝足できましたか。満足できた場合は，そのソフト名をお書きください。

5．白搾ソフトを作成するソフトをご毒ごですか。

また，その作践方法をご存じですか。ご存じの場合は，そのソフト名や作成方法についてお書きください。

6．コンピュータ活絹授業の実践触こついてご存

欝弱一δ

じですか。ご存じの場合は，その内容や，どのようにしてお知むになられたかなどについてお

書：きください。

7 コンピュータ本体の台数について，全編で侮台以上．それは貴校の場合，飼1入に玉台以上あれば，満足して授業に活繕できるとお考えです

か。

8 貴校のハードウェアについてどのような点が不満足ですか。主なものから顯に3っ選んで上の櫻から記入して下さい。

§ 貴校においてコンピュータを授業に活絹する際，全体的覆境についてどのようにお考えです

喪4 コンピュータ活豫授桑を叢参まく藻擁

隼幾余弊：器麗鐙蓉欝 i．棘のソフトの授業での綾羅

④ある誌．鑛鐙．§ 総．慧騨．i器。警

②熱、簸．鑑 5至、i聡．馨鍬騒？総

◇「ある」襲合、満足できたか

①十分濤建できた §．鑛

⑫十分ではない解靉靆藝．撲

③どちらと壱いえない欝．鑛

㊨どちらかと雛え繭憾．嚢

⑥雰なむ不満ぞあった窪．雛

窪．蓉繕．§

誌．§

鱒．霧了．騒難曲童騒．屡器．き工i．茎 §．§

蚤．？

蔓．§

器．§

騰．§

§．窪騒．諺盤．§

麗．彗重星．§

？．3 2．毒簸ソフト峯こつ鵠ての欄

①かなむ知っている琶、鑛 i．皇

⑫大棒知っている聡．霧騰．§

③どちらとも越えない欝．膿鯵．彗

㊧姦求む知らな秘襲．艦欝．垂

③全く知らな麩 §．罐轡．2

尋．§

器．2 懸．套講、了 3、2

書窓彗薯3臥乳乞紘翫窯蓉

達軸む§§†iL跳鼠艦乳

3．鷲報を鍵盤する公的饗麟につ継て齢な多知っている茎．鷹 i．董

②大体知っている震．鑑勝．§

③どちらとも越えな継捻．嬬 i里諺

④あ求む知ら麟、箆．2覧 3§、垂

⑤全く知らな雛麗．鑑匿．舞

鶴V？彗孟−嵩き懇5艇欝

義§窪鐸馨i麗露鰺鷺蓉窪3i琶婁重2慧9G

3i3i

些．趣の教襲毒縅した：i…鷲乍ソフ｝の棚

②ある騰、磯

㊤な継警．鑛

◇「ある」楼台、溝建できたか鮒｝瀧でき莚 7．簾

⑫癩｝で綜ない臓建垂2．磯

③どちらとも雛えなも、 3§．鑑

＠どちらかといえぽ下溝婚．罵

⑤かな参不溝であった L嬬

嚢§？き玉彗

蹴．奪簾．垂簸．i 雑．農警．蔓琶3．窪

港瀞溶溶港馨轟轟暫§§ 聾暮暮馨護澄甑聡灘欝き

護嚢§善3§娠籔§2

碁葺3聾騒肱鳳凱獄畿

5．窓枠ソフトを鐸賊するソフ》、鱗法一

㊤轡な藝知ってる

⑧大針知ってる

③どちらともいえない

④あ家む知ら離愁

⑱全く知らない

騒．鑛 2．窪器．寛篶．§

羅．嬬慧．4 欝．護器．§

麗。媛警？．蓉窪，騒 3§．巻露．§

2§．§

i亜．？

§．き駐．懸懸．？雛．重重2．§ 2．琶灘．婁灘．§

麗．§ 騒．§

6．授業での実醐についての徳報

①かなむ難ってる i．鑑鐸．濤

③火鉢知ってる隠．鑛主遵悉

③どちらともいえな疑騰．鑑認護

＠あ豪勢知らない盤．嬬鱗．3

⑤全く知らな麸 §．躍露．§

趣ぜ霞V慧§馨i孟ユ隻馨茎 2塞慧 _{智．§ 琶．書}

誌．？ 3馨．奮鎗．毒鍍．i 戯．垂騒．感玉．垂霧．薯

9．嚢稜峯こお導ナる理在の糊

①÷分瀧である 3．難

⑫ある程度満足である雛．鑑轡どちらともいえな軽麗．鑛騨や不構である麗．4翼

⑤かな参不溝ぞある盤．艦

§．マ爲．§

44．3 欝．馨玉s．書

3．駐婚、§

器．奪鰺．霧 3i．難

2．§

i了．i 3琵．§

2書．§

鐸．i

§．暴露．？

3慧．3 欝．§

茎3．§

(3)

「礫耕におけるコンピュータ活醗授業の実態と開題点3に絶する調室報｛撃21 ⁸ⁱ

カ㌔不満がある場合，それはどのような点ですかG

緯．コンピュータを活濡した教育全体についてのご意見をお懸かせ下さい。

表壕に見られるように，「i、市販のソフトの授業での縫溝藩については，全体では「ある涯の方が「ない」

よむかなり多く，3§代はヂある蓬の圏答が圧倒的である。「ある珪場合の「満足できたか」については，ゼ① 十分満足藩とr②十分とはいえないが満足」をあわせた肯定的遜…答が5害il，「④どちらかといえば不満」と r⑤かな鯵不満」をあわせた否定前彎答は2割であむ，

ある程度満足できる状溌であるとも、えよう。「満足できたソフト名達には，天1本麗1系のシミュレ・一ションを中心に，72（①鴛，③酪，③5）人から回答があった。

「2、市販ソフトについての椿報」においては，① と②を合せた轡定的鰻答が約3割であり，授業で使賭している教員の半分程度は，具体的にどのような毒販ソフトがあるかがわからないが．毒簸ソフトを授業で綾絹しているようである。

ヂ3．構報を鍵供する公的機護iについて」は，肯定的醤答が亙擁，否定的懇答が約6割であり．まだあま

り知られていない。特に瞬代と鎗代以上で知っている教貴はi絡程度しかないようである。

次1こヤ「4．勉の教貫が作成した欝｛乍ソフトの穫i舞錐については，「ある］の轡答が2割で，縫賭している教員はあまりないようである。「ある」場合，「そのソフトは満足できたか」に端しては，欝定的懇答は半分であり，毒簸ソフトの場合と同じく，使濡した教員はある程度満足しているようである。「満足できたソフ

ト名葺に女達しては，シミュレーシ葺ンソフトを中心に，

欝（①i，②鍵，不明i〉人から懸答があった。

また，「5．自馨ソフトを作成するソフト，作成方法達については．肯定的懇答はi〆3余鯵にすぎず，あま蓼知られていないようである。「ソフト名や作成方法について涯には73（①蓉，②絡，③6，⑧む人か

ら騒答があったが，それぞれ珪割余りが至℃A至と

丁蟹｛）8を挙げている。

酪．授業での実践携についての構報」では，肯定的響答3割に請して否定的灘答が5割以上あむ，あま

り簿られていないようである。「内容や方法ゴに関しては，？2（①畦，②53，③9，④6）人から懇答があったが，雑誌，公開授業，麟究会，瞬修などが多く挙げられている。簿らかの意殊でインターネット（パソコン通信）に触れた懇答が6件あった。

「7．十分なコンピュータ本体の台数崖については，

「全認で縛台以上3に麟する繕答分霧（表5a〉に見られるように，ほとんどが2§台以上を希望しておむ，平均2§．8台（以上）になる。表馳はヂ海人にi台以上」

に蝿する痙答分葛であるが，「i人にi台以上3が5 割を超え．「2人にi台以上藩と合わせると9割を超

衰§＆十分なコンピュータの台数（全藻で縛台魔〉

台数 i雁緯iレi§欝2至囎3§窪レ欝鱒翻7§蹴

撒 i§ 了窪2 豊§4 i奪宝鐸 2§ i§轟裏盆 7

褒獣｝手勢なコンピュータの台数1郷人にi台魔）

人数童慧樗数欝 i33

点むi

i

表目ハードウェアについての不溝

i番欝2番馨3番舞誕

①本弊の台数撃少な華至総

⑫嘩鉢が古い §養

③雛が懲・臆

④離郷少醸、琶

⑤ハ心許ディスク瀞ついていない 4

⑥プ渉ンタ一撃少な駆琶

⑦プ嘆ンター解毒ラーで嶽秘置

③イメージスキャナがない琶

③大聖囎熱、藩

＠LA餐が績んでない鰺

⑭遜欝欝の羅綾、モデム撃ない欝

⑫その麺 8

隻§ 薩 i欝鰺璽 i欝欝騰総工？鰺罫騒難 5マ舞董§ 誕マ § 総

琶 § 7 講器箆 2警璽鍵箆墾騒

？ 2慧認

える（平均i．6人にi台以上〉。

表6からわかるように，「8．ハードウェアについての不満雄としてi番馨に挙げられたのは，第i位が難件の「①本体の台数が少ない援，次が94件の「②本体が古い葺で，この2つが抜欝に多い（①と②に配置

した影響が少しはあるであろうが）。一方，i番目から3番目までの合計では②の「古い」の方が①のゼ少ない葺を逆転してかなむ多くなっている。

「9．貴校における現在の全体的環境3については，

「ある程度韮以上が約2割，欝やや不満足崖またはrかなり不満足」が4割以上で，不満足の方がかなり強いようである。ド不満な点3については，i3§（①i，② 4，③6，④§6，⑤6§）件の回答があった。その中で，

ハードウェアについての不満（表6）以外では，ソフトウェア不足，古いG S，装いコンピュータ室，選科室での利絹醗難，などが挙げられている。

「欝．コンピュータを湧網した教奮全体」についてはi88件の意見記入がある。

3．コンピュータとの鱈人的な関わ》

設問群の構成は次のと諮り。

1．纒人的にコンピュータを仕事で濡濡されていますか。活絹されている場合は，その状溌などについてお書きくださ恥。

2．燧人的毒こコンピュータを藩士事以外の藻分勢で活絹されていますか。湧網されている方はその主な内容，活灘されていない方はその鍵崩（があれば）をお書きください。

3．今後の羅常生活の中で，コンピュータは必要になる思いますか。異体的なお考えについてお

(4)

82 醤島大学教育実践醗究記要第36号

書きください。

違．インターネットを軍1肇舞差していますカ｝。奉拝羅し

ておられる場合は，その主な内容について，お書きください。

5．教育『センター以外のコンピュータに獲1する募華修に懇主的に参撫したことがあ鯵ますか。ある場合，その名梅，主縫者名などをお書き下さい。

6．コンピュータの活1難こ臠して，校内に権談できる人はいますか。ある場合，その方の職種や撞当教科などについて，お書き下さい。

集計結果を表7に示す。

「i．コンピュータの仕事での濃霧嵯については，

轡定的懇答（①および⑫）が5割を超えている。中でも講代の教員は2／3近くの人が活濡しているようである、また，2§代では「かなり活写灘の割合が顕著である。「活離している状況など」に対しては懲？（①？3，

②留，③42．④違，⑤⇔人から懇答があったが，それぞれ6害彗ほどが文書作成（ワープ膿），威纏縫鍵

（表計算など）を挙げている。

r2、コンピュータの仕事以外での活驚3については，肯定的懇答が約i議，否定的回答が約i諺であ静，

仕事以外で活醸している教員はまだ少な疑。年代題では，臆代講代の教員の3割以上が活篤しているが，韓代以一しで活繕している教員はほんのわずかである。各年代共に「仕事での活矯」の半分縁どの活矯状溌であ

表7 コンピュータとの鱗人的な鑓わむ

隼幾金棒騰 3《｝韓 §雛

王．コンピュータの廷事での活鶏

①かな参濾罵

⑭ある程痩纏活擢

③鋳々毒ま活穏

⑳謹とんど活照しない

⑱全然活篤し熱、

麗．嚢箋隠．§ 3奪．器 i彗．3 輩．彗懸、諺鰺．2 蕎．i 鱒。警縫．董鐸．磯欝．霧捻．§ 蹉．き董§．§

i雀．鑑蕪．彗騒．遵露．i 聾｛｝．暮鐘．跳懲．2 §．？鱒．警欝欝，§

2．コンピュータの鍾事以弊での活爆

①かな警活躍

⑫ある程度絃活溺

③鷲々絃靉靆

㊧毒まとんど活駕しな華

㊨全然濤馨しない

警．磯護．彗 i慧．3 i．垂馨．§

欝．撹篤．馨麗．i 鐙．き Σ．§

露．罵欝．唇鰺．慧聴．？弩．3 麟．嬬麗．至器．違 2至．壕蟹．彗聡．鑑器、了器．了盟．圭麗．巷

3．今後のコンピュータの必要性

⑲大麺｝要峯こなる聡．纂欝悉聡溶鍵護錯書

⑫ある程度必要に懸る駁．篤鶴悉襲．蓉麟．3蕊悉

③どちらとも恥えな雛膿．蘂欝．§職垂iL婆隻Li

⑲あ求む嫉紅ならな魏 3．盤1 眠§ 乱暴甑蓉茎L重

縫く嬢尋こな1らな漁㌃ i．マ饗琶．騒琶悉甑§ 轟轟

逢．インターネツ｝の税期

⑦かなむ稀灘巷．鑛鎗悉欝護 L垂 §爵

⑭聴々稀緯騰．蝿鰺．盆欝灘霧．§ 5誰

③稀還して駆な躰下甑羅麗忍鑓灘蕊3 鼕鼕誰

§．霞主鰍鰺への参撫

①ある越。驕登護鐙雌欝護雄藷

⑳ない彗董．驕叙爵縫遜蕎3 7乳暮

§．糖毒こ糎醸できる人

④ある綴．錨綴諺欝濃編3 齢悉

⑭ない錘．鑛隻マ灘玉子港 iL蓬巻悉

謄弱一6

る。「活鐸1している主な内容，活賭していない懸翅に鰐してはi2i（①綴，②総，③34，㊥捻，⑤§）人から鬱蒼があったが，インターネットとゲームが多く挙げられている。r活離していない理窃」には，時1講的，金銭的，技量的問題が多いようである。

「3．今後のコンピュータの必要性3については，

簿建的回答8割であるが，その申で特に多いのが，勉の項§と異な鯵，騰代であることは興味深い。「異｛奉的な考え垂についての記連は，やや少なく73（①2昏，

②詑，③捻，⑧2，⑤圭，不響葺）件に遍ぎない。肯定的な霞答では．インターネットや情報入手に関する記述が多い。消極的または否定的な回答としては，な

くてもすむ，椿報が多すぎて混乱してしまう，子供との会誌が減る，直接捧験の場が必要，などがある。

「4．インターネットの舞舞灘については，「かなり」と「時々涯をあわせるとi爆透iくになるが，そのほとんどは鱒代と総代である。その「主な内容韮については灘（①23，②％，③i，不瞬葺件の麟答があった。

紅5．霞主的醗修への参撫雌についての夢ある」は約i1？にすぎない。ある場合の野名称，主催者名」などに蝉する懇答は鍵緯あったが，半分は，教育センター以外の文部省，教蕎委員会関縣の醗修であ絵，自主的瞬修への参簾はかなむ少ないようである。

一方．「校内に権談できる人達は8劉以上「ある涯ようである。そのダ職種や撞当教科まなどについての繧答は2懲（①蟄6，⑫2）偉あった。多くは，蓬秘，

数学科，鼓徳科の教員のようである。

4．新しい学力観について

最後に次の質問をした。

玉．新しい学力観1こついて意識して授業に臨まれていますか。

2．コンピュータは新しい学プ3観墨こ立つ授業を進める上で有効であると考えますカ㌔

3．具捧的にどのようにしたらよいとお考えですか。お考えをお縫かせ下さい。

表8の設問i，2の集計結果を見ると，6割遍くの教員が「籍しい学力観について意識して授業に傷んで

表8 籍しい学灘紅つ熱て

年伐全鉢騰縛鎗難齢 i．意識して授業に臨ノしで駆るか

㊤常峯こ意議して魏る彗．護

③意識して麸る場金多い欝．饗

③どちらとも都え糠秘解．鑛

⑲懸求む意識して蘇意い緯．磯

⑥全く意識していない i．驚

喜．巻簸．マ露．奪 §．懸韓．§ 難．暮灘．星雛．i 聡．§ 懸、馨鱒．慧麗．慧

§．亜講．尋鷺．騒彗．馨

§．露慧．§ i．垂窯、琶

2．コンピュータは糞繋であるか

㊤葬…常畢こ欝繋で語る匿．灘1

⑳ある穰蔓1海難である鋳．婆

③どちらとも疑えな魏興．鑛

④あまξ｝禽敷な：恥喚．覇

③全く春麟で壕麸藍．雛

轟鯉轟︾§§§畿鰍識織畿

垂範響婁垂轟V纂灘藍L甑

童§豊2幽む歌断乳§窯窪垂

露蓼砦玉無︾乳畿臥i騒義魂

(5)

「理科にお1するコンどユ一夕活多難髪業の実態と問題点」に臠する講査鞍懲21 83

いる」が，「コンピュータは新しい学力観に立つ授業を進める上で有効であるまと考えている教員は5割建

らずである。

新しい学力観について新3．具体的にどのようにしたらよい」かについての譲答は焉8件あった。

5．授業実践記録

最後のくコンピュータ活霧授業実践記録＞櫻には，

偏人の教員から捻3件の記入があった。大単元で分類すると（複数の大単元にわたる記入4件あり），最多数は「地球と太緩系」鍛件，次いで「縫物の糧界」至7

｛牛，「盤擁舞のつながり一i i4件となるG

記入の仕方が3隼鵡の調査と異なるので厳蜜には比較できないが，総件数はほとんど変わらず（前震捻§

件），最多数が「地球と太醗系豊であるのも瞬じである（壽羨聾4嬢隼で若干減少）。地学系3単元の合計｛辱数は欝欝から46件に減少しているが，生物系3単元の合計は2i件から33件1こ増醸している。また，「化学変化

と漂子・分子」と「化学変髭とイオン」の授業実践記録は，1舞懇のそれぞれ2件，3件から，今躍1灘2韓と 7／璽こ増翻している。麹は，「身のまわりの科学」が i4聾二から8欝腰こ減少し，ゼ運動とエネノレギー」が4轄・

から9件に増翻している。

おわりに

以．鉱毒謹話羅査2 「コンピュータ活簿1教育に関わる纒1メ、

的状溌」についての，選択懸答を中心とした集計結果の報欝である。今懇の講壷に露答された教員は回答されなかった教員に比べて，全鯵的にコンピュータ活灘授業実践に肯定的な繧向が強いと患われるので，授業実践の有無の割合をはじめ，多くの項目において実鰹以上に肯定的な績肉が畿ているであろうことに注意しなければならない。

以下で，いくつかの項溺について，鷺髄年度末の認査結果と比較して3隼賜の変建を見てみよう○なお，

講査iと講蚕2の空な選択懇答項目を中心とした（奪代に分けない）集計結果の比較については賎に報告し

た。6｝

まずハードウェアに聡しては，設鶏7の「十分なコンピュータ本体の台数」については，蔚繕講査では

「何人にi台以上」に対して，「2人にi台以上3の意見が最多で，r i人にi台以上雄のi．7藩もあったが，

今懇の調査では逆転して遍半の教襲が駿人にi台以上達を望んでいる結果になっている。これは，この3 年縫の中学校におけるコンピュータの整騰の進捗状濁を難的に表していると言えよう。

また，璽8の「ハードウェアについて不満足な点涯については，第i選択の最多は今回の講査でも講懇緯様，葬①本体の台数が少ない」であるが．次位は「＠

本体が古い」になっており，第iから第3の選択を合

齢すると，「②本体が古い涯が最多になっている。また，縫9の「コンピュータを授業に活霧する鰹の全捧的覆境涯について「⑫ある穫度満足」して》る割合が減少し，かな鯵不満が増えている。これは，以莇に導入された多くのコンピュータが買い皺むのため，OS

の激しい変｛ヒに交せ応できなくなり，言毒灘されなくなってしまっている状溌を表しているのであろうか。

一方，教養の意識野に麗わることとしては，至5 の「コンピュータを授業で活欝する有効性讐を認める割合は増撫して8割になってお鯵，蟹iの郵仕事霧で活灘韮している割合，欝2の「仕事以外の部分蹄で活絹漉している割合，蟹3のゼコンピ晶一タは必要になる盛と思う割合も増撫している。設問璽4の

「インターネット瀞1舞錐（前緒調室ではノ博ソコン遠聾霧雲彗矯）や，璽蓉の紅コンピュータ概修への自主的参麓涯についても，秘耀したり参撫している割合はまだ少ないものの，急激に増撫している。このように，挺会へのコンピュータの浸透ととも1こ，コンピュータ活驚授業に関する教鋳の意識挿は高まってきているように思われる。

また．慧3の「ソフトに聡して靖報を鍵供する公的機関」を驚っている割合や，甕6の「コンピュータ活購授業の実践弼」について難っている割合も確実に増撫しておむ，コンピュータの濃霧が増え，それに梓ってコンピュータ活購授業実践のための勝報｝の網もかなり鉱がってきているようである。

しかしながら，至3のゼ過去書こコンピュータ活舞董授業実践3を行った割合は約i．5悠に増撫しているにもかかわらず，董2の「本年度におけるコンピュータ活溺授業実践」の割合は騒増に過ぎない。コンピュータ濡濡授業実践の強も・流れは存在していないと思われる。

引き続き，このようにコンピュータ活霧授業実践についての意識野は高いが実擦にはあまり縄活罵鷲されていない状濁にあるのはなぜかについて，瞬らかに

していきたい。

参考文猷

圭）吉懇俊薄，古簿一搏：福島大学教薄笑銭緋究紀要第爵

号（i§9§〉，嵯3

2〉吉鑓俊博，古癖一博：橿鳥大学教奮実践醗究紀要第29

■饗｝（i§§5）， 53

3）吉蠣一博，根庫一幸，書懇俊博1橿鳥大学教費実践醗究紀要第3書号（欝§§），騒

嬢）吉懇竣博，一志翅一博：福島大学教奮実践醗究紀要第33

号琴彗彗馨（ig98）， i塵

5）吉醗俊博，古趨一縛：擁島大学教毒実践麟究紀要第35 弩（欝§8〉，23

6）吉馨俊博，畜類一博：福島大学教蕎実践麟究紀要第欝

号琴彗舞舞（i§弱〉，7

（受理月8 3月3田〉

理科におけるコンピュータ活用授業の実態と問題点