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「異分野融合のプラットフォーム」を提供

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平成24年11月 8日

「異分野融合のプラットフォーム」を提供

The Irago Conference(アジア太平洋異分野融合研究国際会議2012)

(豊橋技術科学大学エレクトロニクス先端融合研究所主催)

新興国の台頭や人口爆発に伴う環境破壊、資源や食糧を巡る争い、経済環境の大幅な変 動などの問題などを抱え、世界は大きな転換点にあります。これらの問題に挑戦し、持続 的社会を目指した取り組みが必要とされています。

本学エレクトロニクス先端融合研究所が主催する本国際会議は、科学者、技術者、政策 立案者など、基礎科学や応用分野にわたる様々な分野の専門家が参集し、分野を越えた相 互理解を醸成し、人類が直面する地球規模の問題を解決するべく議論する「異分野融合の プラットフォーム」を提供することを目的とします。加えて、次世代を担う新進気鋭の若 手研究者を集めるとともに、修士課程や博士課程の学生が、世界的に著名な研究者、企業 家、オピニオンリーダーと直接、議論できる場を提供します。こうした活動により、21 世 紀の社会が直面する問題に向けた科学・技術分野からのソリューションを発信するもので す。

本年度2回目を迎えた会議では、環境・エネルギー・防災・医療・社会システム・未来 社会に関連する分野の国内外の著名な研究者 16 名による招待講演と、若手研究者及び博士

・修士学生の発表(口頭・ポスター)を含む 113 件の論文発表および討論を2日間にわた って開催します。

本会議は、本年度より開催場所を伊良湖の地に移すと同時に会議名称を「The Irago Conference」として、今後継続的な開催を図ります。

国立大学法人豊橋技術科学大学 Press Release

■日 時: 平成24年11月15日(木) 8:30~19:00 16日(金) 8:30~14:30

■場 所: 伊良湖シーパーク&スパ(田原市伊良湖町宮下 2822-2)

■主 催: 豊橋技術科学大学エレクトロニクス先端融合研究所(EIIRIS)

■後 援: 田原市、田原市低炭素施設園芸づくり協議会

■言 語: 英語(同時通訳なし)

■国際会議 URL:http://www.apirc.jp/ (英語)

■国際会議の模様は「USTREAM」(ユーストリーム)でインターネット上、生中継します。

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【一部の招待講演者の紹介】

ダニエル E.モース(Dr. Daniel E. Morse) 博士

(アメリカ・カリフォルニア大学サンタバーバラ校名誉教授)

生物が生体内で無機鉱物の構造体を形成する「バイオミネラリゼーション」を発見し、

生体に倣って様々な半導体や強誘電体材料を低温・低コストで生成する「ナノファブリケ ーション」を開発した。エネルギーおよびフォトニクス応用にむけた研究を紹介する。

モース教授は 2006 年には名誉ある「Scientific American」誌のトップ 50 の技術革新者 の一人にも選ばれた。

講演題目:Biologically inspired, nano-structured materials for energy and photonics

(生物が作り出すナノ材料のエネルギーおよびフォトニクス応用)

大平 孝(Dr. Takashi Ohira)博士(豊橋技術科学大学電気・電子情報工学系教授)

主要幹線道路を電化、どこまでも走り続けることの出来る新しい電気自動車として提唱す る「電化道路電気自動車(EVER)」を紹介し、2012 年 6 月に成功した送電の実証実験を披 露する。

大平教授は NTT ワイヤレスシステム研究所との共同研究により、日本国内マルチビーム通 信衛星、技術試験衛星 ETS-VI、ETS-VIII に搭載する GaAs MMIC トランスポンダー モジュ ールおよびマイクロ波ビーム形成ネットワーク開発。1999 年以降は ATR 適応コミュニケー ション研究所と共同で無線アドホックネットワークと消費者電子デバイスに搭載するマイ クロ波アナログ適応アンテナ に関する研究に取り組んでいる。

講演題目:Electric Vehicles on Electrified Roadways (EVER) -Powering Electric Cars by Explo iting Radio Frequency Displacement Currents via Revolving Tires-(電化道路電気 自動車(EVER)-走行するタイヤを介した無線周波数変位電流による電力供給)

林 良嗣(Dr.Yoshitsugu Hayashi)博士(名古屋大学大学院環境学研究科交通・都市国際 研究センター長・教授)

インフラ整備などで成熟期を迎えた日本の都市が、今後、生活の質(クォリティーオブ ライフ)を維持しつつ少子高齢化、災害対策などの難問に対応する都市のあり方として「ス マートシュリンク」を提唱する。都市活動に伴う二酸化炭素の排出量などを考慮してコン パクトな街を作り、基幹交通網で都市を結ぶ。持続可能な社会に向けた戦略、政策、必要 とされる技術について議論する。

公益社団法人土木学会副会長、世界交通学会科学委員会議長を務めている。

講演題目:Strategies and Policy/Technologies for Sustainable Transport and Cities

(持続可能な交通と都市に向けた戦略と政策・技術)

【プログラム】(招待講演のみ抜粋)

※招待講演者、詳細なプログラム等については、次の URL よりご確認ください。

http://www.apirc.jp/ (英語)

(3)

1 日目:11 月 15 日(木)

8:30 開会 9:00 基調講演

Daniel E. Morse(米国・カリフォルニア大学サンタバーバラ校名誉教授)

9:30 基調講演

田中 栄(Sakae Tanaka)(アクアビット株式会社代表取締役)

10:15 招待講演

Jing-Feng Li(中国・清華大学教授) 10:45 招待講演

Uracha Ruktanochai(タイ国立ナノテクノロジー研究センターナノ輸送システム研究 所)

12:00 修士学生発表(口頭・ポスター)

13:30 招待講演

岡田 義光(独立行政法人防災科学技術研究所 理事長)

14:00 招待講演

Robert Geller(東京大学 教授)

14:30 招待講演

Oussama Khatib(米国・スタンフォード大学 教授)

15:00 招待講演

大平 孝(豊橋技術科学大学 教授)

<スペシャルセッション>

17:00 招待講演

小濱 泰昭(東北大学未来科学技術共同研究センター教授)

17:30 招待講演

川本 雅之(トヨタ自動車株式会社技術統括部 主査)

18:00 招待講演

青木 啓二(一般財団法人日本自動車研究所)

18:30 招待講演

林 良嗣(名古屋大学 教授)

2 日目:11 月 16 日(金)

8:30 招待講演

竹之下 誠一(福島県立医科大学 副理事長、主任教授)

10:00 招待講演

G.P.Li(米国・カリフォルニア大学アーバイン校 教授)

13:15 招待講演

CHUA Hock Chuan Daniel(シンガポール国立大学 助教)

14:00 招待講演

坂田 将((独)産業技術総合研究所つくばセンター第 7 事業所地圏資源環境研究部門地 圏微生物研究グループ グループ長)

本件に関する連絡先

エレクトロニクス先端融合研究所(担当:岡田・橋詰・山岡・小玉)

TEL:0532-81-5133 もしくは 0532-44-6574

FAX:0532-81-5133 E-mail:[email protected] 広報担当:総務課広報係(宮城・岡崎)TEL 0532-44-6506

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