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第 12 回 京都府北部福祉人材確保・定着戦略会議

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Academic year: 2025

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第 12 回 京都府北部福祉人材確保・定着戦略会議

第 12 回戦略会議については、令和 2 年 3 月 18 日に開催を予定しておりましたが、新型コロナウィルス感染拡大 防止のため、一箇所に集う形での会議は行わず、資料配付の上意見を取りまとめ、共有する形で実施しました。

その概要は以下のとおりです。

●内 容

1 令和 2 年度 京都府介護・福祉人材確保総合事業(北部地域関連)について〔説明〕

Ⅰ 京都介護・福祉人材総合支援センター(FUKUJOB きょうと)の運営

Ⅱ 福祉人材育成認証制度等の活用促進

Ⅲ 京都府北部人材養成システム推進事業

北部福祉人材カフェ運営事業、北部福祉人材確保・定着事業

Ⅳ 介護・福祉を支える多様な人材の確保

介護に係る入門的研修事業、外国人介護人材確保事業

Ⅴ 介護福祉職場の業務効率化事業

介護福祉職場の業務効率化に資する介護ロボット・ICTの導入経費への助成

Ⅵ 京都福祉人材養成プログラム事業

2 京都府北部人材養成システム推進事業の推進について〔報告〕

(1) 令和元年度京都府北部人材養成システム推進事業について報告(2 月末時点)

■北京都ジョブパーク福祉人材カフェ

新規登録者数:551名(年間目標:420 名)

内 定 者 数 :330名(年間目標:360 名)

・新規登録者数は年間目標を達成。内定数については、高校生事業・福祉即戦力人材養成科事業等の事業で 登録見込みがあり、年間目標達成見込み。

・介護・福祉職場への就職に結びつけるため求職者向けに開催する入門・実践セミナーについては、50 歳代以上の 高い年齢層の方に人気の「認知症サポーター養成講座」や「シニア就職フェア」を3月に予定していたが、新型コロ

ナウィルスの影響を考慮し中止した。

■ハローワーク連携事業

・北部のハローワークと連携し、福祉の就職説明会を 10 回、福祉職場見学・体験会を 13 回、福知山で合同就職 説明会を実施、合計 98 名の方に参加いただいた。

■福祉即戦力人材養成科

・丹後地域:修了生 22 名のうち 2 月末現在で 18 名の内定が決定(訓練期間 8/1 から 12/27)

・中丹地域:訓練生 11 名のうち 2 月末現在で 5名の内定が決定(訓練期間 10/24 から 3/23)

・まだ内定先が決まっていない方についても引き続き支援する。

■理解促進事業

・次世代担い手育成事業(小学校・中学校 対象)

5校154名が参加

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・次世代担い手育成事業(高校生 対象)

出前講座、福祉施設の見学会、インターンシップを実施

高校教員向けセミナー・見学会については、3 月 12 日に舞鶴の古民家福祉施設での実施を予定していたが、

新型コロナウィルスの影響を考慮し中止した。

■大学実習等誘致事業(北部福祉フィールドワーク事業)

・平成 30 年度参画大学に加え、新たに龍谷大学(社会学部)と武庫川女子大学(心理・社会亜福祉学科)

が参画し、令和元年度は 10 の大学に参画いただいた。

・台風や新型コロナウィルスの影響で一部やむを得ず中止したプログラムがったが、令和元年度 3 月末までで 151 名 の大学生が参加見込みである。

《きょうと介護・福祉ジョブネット 北部フィールドワーク型実習推進チーム》

・以下のとおり会議を開催し、チームメンバーを核に北部地域の福祉事業所、医療機関、行政等が連携し 北部地域の環境を活かした福祉の学びのプログラムを推進した。

第1回会議(5 月 21 日):フィールドワークの進め方を確認

第2回会議(9 月 26 日):フィールドワーク実践状況報告、1day プログラムの進め方を検討 第3回会議(3 月 18 日):(新型コロナウィルスの影響を考慮し中止)

(2) 北部福祉人材養成システム関係団体から報告(2 月末時点)

《福知山民間社会福祉施設連絡協議会》

・資格取得研修(実務者研修修了者 56 名等)、各階層職員向け研修、職場変革リーダー養成研修、

普通救命研修講習・防災研修、外国人介護士受け入れスタッフ研修 等

・平成 30 年度介護福祉士合格者 41 名

《舞鶴 YMCA 国際福祉専門学校》

・卒業生は平成 30 年度生を加えて 70 名を超す人材がそれぞれの施設で活躍しているところ。

・令和 2 年度は現時点で 13 名の入学が決定。

《宮津総合実習センター》

・資格実習(介護福祉士、社会福祉士、保育士、看護師)の実施。大学生、専門学校生に加えて、高校生 実習も実施。また、近隣の中・高校生の総合学習やボランティアを受け入れている。

・宮津市内の社会福祉法人と連携し、それぞれの法人の特色を活かし、福祉職場と府北部地域の魅力を伝える 見学ツアーを実施した。

(3) 情報交換及び意見交換 等

・府北部福祉フィールドワーク事業の参加学生から、現時点事務局把握で4名が、来年度から府北部の福祉事 業所で働くと聞いている。平成 30 年度及び令和元年度に参加した学生である。

・中・高校生への福祉職場体験での学びや感動を、社会人となり仕事を選択する時まで持ち続けていただくため、

様々な場面で福祉の仕事の魅力に触れる機会づくりに、府北部地域のまちぐちみで連携して取り組みたい。

・今後、外国人介護人材をはじめ、多様な人材で地域の福祉を支えるにあたり、多様な人材を受け入れる側の 教育にもしっかりと取り組んでいく必要があると思う。府北部地域でも情報交換しながら取り組んでいきたい。

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3 3 その他 参考となる情報の提供

《同志社大学 野村准教授》

・2016 年度から戦略会議に参画しているが、府北部地域全体で福祉人材を養成・確保する仕組み「京都府 北部福祉人材養成システム」をより効果的に推進するため、行政、福祉・医療関係団体、職能団体等関係 機関のより良い連携・協力による事業展開を促すことを目的に、これまで話題提供をしてきた。

・「京都府北部福祉フィールドワーク事業」は、あくまで関係団体が一体となった連携・協力のひとつの形であるが、

今後の効果的な事業展開を考える上で、とても参考となる重要な要素が実現できていると考えている。

・そこで、府北部地域のまちぐるみで福祉事業所や医療機関などが連携し、府北部地域に人を呼び込み北部 地域で育てるというこの仕組みの意義や効果について、今回は「京都府北部福祉フィールドワーク事業」に参加

した学生の感想を通してお伝えしたい。

・具体的には、学生に対する学びの場を提供する「京都府北部福祉フィールドワーク事業」が、実際に学生に 対してどのような影響を与えているかを紹介し、若者を地域に呼び込み地域で育てるというこの仕組みが、長い 目で見たときに、確実に人材確保に繋がる取組であるということをお伝えできたらと思う。

今回紹介する感想文のうちの1人は、実際に本事業をきっかけに都心部から、本人にとって元々、縁もゆかり もなかった土地である府北部地域に移住し、北部の福祉施設に就職している。

【参考】京都府北部福祉フィールドワーク事業に参加した学生の感想文〔要旨のみ抜粋〕

■Iターン移住により府北部地域の福祉事業所に就職 〔2018・2019 年度に参加〕

○社会福祉士という仕事に対する疑問が希望に変わった。

地域の人々のライフステージのあらゆる段階を支えることを想定した取組、地域の将来を支える社会福祉 法人のビジョンについてのお話を聞き、この資格を取得した後の自分の姿を具体的にイメージできた。

○訪問先の福祉施設で現場の職員の熱意や、それぞれの将来を見据えたお話を聞ける機会があり、感動し、

帰りのバスに乗り込む際、「ここで働くにはどうすればいいですか」と職員の方に聞いている自分がいた。

■舞鶴の CAFE RESTAURANT ほのぼの屋(就労継続支援施設)での見学実習 〔2019 年度に参加〕

○福祉的就労の場のイメージが変わった。

舞鶴湾を眺めながら本格的なフレンチを楽しめるレストラン「ほのぼの屋」((社福)まいづる福祉会)の見学実習を 通じて、障がいをもつ方々が意欲や希望、自信をもって働ける場を地域の中でつくることの意義が分かった。

○レストラン「ほのぼの屋」の運営のお話を通じて、地域の中で様々な方とつながり巻き込んでいく力も、地域の 中でソーシャルワーカーに求められている大切な役割であることがよく理解できた。

以上。

Referensi

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