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鹿島 佑太 飯田 みのり

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Academic year: 2024

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  私は、震災後初めて東北ボランティアに行きました。

 

9月 3日の夜から横浜を出発し、

9月 帰ってくる 7日に 3泊 ました。行く前は、 5日という短い期間で行ってき と感じました。 とは思いますが、ここまでしか進んでいないのか、 が、実際に行ってみると震災後からは進んでいる が進んでいるものだと自分なりに思っていました 1年経っているから復興作業

 

高いところに逃げなければ助かることが出来な いの高さなのかを見ることによって、こんなにも られていましたが、実際に場所に行ってどれくら ました。例えば、津波の高さはニュースでは伝え ト、新聞では伝えきれないことがあることを知り 地の人の話を聞くことでニュースやインターネッ た。陸前高田では現地の人の話を聞きました。現 2日目の朝には陸前高田と気仙沼を巡りまし ないとわからないものだと感じました。 たそうです。このような話は実際に自分が体験し だかわからない黒いものが襲ってくるように見え 実際は多くのものを巻き込んできているので、何 波が襲って来る時は、波が来ると思っていたが、 かったのか、と思いました。現地の人によると津

  陸前高田の町並みはほとんど残っておらず、ここが住宅街だったと聞いたときは衝撃でした。今は建物のあった影は残っていなく、雑草が生えてきている状態でした。地震では学校や市役所などの避難所になるような場所も津波の影響でほとんど崩壊されていたことに衝撃を受けました。津波は地震の後に時 間差で襲ってくるので、自分の街の避難所は大丈夫なのか、近所で避難可能な高台はあるのか確認する必要性を感じました。当たり前のことこそが大切なことだと思いました。

 

3日目と しい気持ちになりました。 の本があり、こんなにも支援されているのかと嬉 ルを貼る作業をしました。献本の作業場には多く 辺の被災した図書館に本を送るために本にラベ を見て汚れているところをきれいにする作業や周 た、献本作業もしました。具体的には、本の中身 全てのものが復元されると良いなと思います。ま 資料の復元をしました。歴史があるものなので、 4日目は、岩手県遠野市で明治時代の

  今回参加して、自分がほんの少しでも東北に貢献できていたら良いなと思います。短い期間でしたが、良い経験になりました。

東北ボランティア駅伝

  昨年の

11月と今年

これが一番大変な作業ではないでしょうか。 片付いて、ここから街づくりをどうしていくか、 スタート地点なのかとも思います。粗方のものは てないように感じました。しかし、きっとここが だガレキが残っており、前回来た時とあまり変わっ ていました。ただ、現存している建物の中にはま 片付けられており表面的には何もない状況となっ て回ることが出来ました。ガレキはある程度まで んから震災当時の話をうかがいながら沿岸部を見 高田市の視察をする時間があり、現地の語り部さ に参加させていただきました。作業開始前に陸前 9月にKUボランティア駅伝

  もしかしたら、ガレキは片付いたから、もうボランティアの必要はないと考える方もいるかと思います。私は今回、ハードボランティアに参加したのですが、友人には「まだがれきが残っているの」と聞かれました。言葉の意味的に、ハード=ガレ キ撤去というイメージがあるのかもしれませんが、私が作業したのは住宅跡地の除草作業です。遠野まごころネットと通して釜石市の除草作業をしてきました。土の中には茶碗やガラスの欠片などいろいろなものが埋もれおり、折れ曲がった金属類なども出てきました。改めて津波の恐ろしさを感じましたし、まだまだ津波の傷跡は小さいながらも残っているのだと感じました。また、

1日中草 も関わらず、 を取っていたに

1

区画分も作業が終わっていないことに愕然としました。あまりにもやらなければいけないことが多すぎて終わりの見えないことでありますが、続けなければ終わりません。微力ではありますが今回ボランティアに参加して少しでも現地の力になっていればと思います。

  前回行った時も思ったのですが、一番感じることは、まだまだやることは沢山あり、継続的な支援が必要ということです。ボランティア駅伝の参加期間は短いのですが、短いからこそ、「もっと出来る事があるのではないか」、「また行きたい」、と思えるのではないかと思います。また、ボランティ

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経済学部現代ビジネス学科 2 年

鹿島 佑太

外国語学部

国際文化交流学科 3 年

飯田 みのり

(2)

  私は昨年の

11月にも

ていて、今回はそれから約 1度ボランティア駅伝に参加し 今回はハードボランティアとして参加しました。 た。前回参加した時はソフトボランティアだったので、 10ヶ月後の参加となりまし   今回現地に行って、まず感じたことは「

気がしました。 圏に住む私たちの間に大きな壁が存在しているような 訪れた時のままでした。その瞬間、私は被災地と関東 ていましたが、津波の被害を受けた建物の多くは前回 としました。建物の一階部分にあった瓦礫は撤去され 所付近を今回は車中からでしたが同じ場所を見て唖然 ティアとして参加した時に視察で訪れた釜石市の市役 来た時とほとんど同じ光景だ」でした。ソフトボラン 10か月前に

  今年の春先までは多くのメディアが被災地に入り、現地から中継で現状を報告していましたが、このような機会は夏の終わりごろから徐々に減っていきました。現在では復興の様子を伝える記事は新聞の紙面 の一部分に掲載されるだけになり、現地から届く生の声を聞く機会も少なくなりました。こうしたことが東北と他地域との間に壁を隔てる原因になっていると私は思います。世間に情報が頻繁に伝えられていた時は、「まだ被災地は復興に向けて動き始めたばかりだから、自分も何か手伝いたい」と思い行動する人は大勢いました。しかし現在はメディアが伝える情報は少なくなったことで、「震災から約

は人が住んでいたことを実感し、いつもなんとなく過 その時にやっと私は自分が作業をしている所に以前 窓枠、フォークなど様々な生活用品も出てきました。 た時には地中から蓋の開いた歯磨き粉のチューブや 活動として、家の土台が残る場所で除草作業を行っ ていました。ボランティア を覆うように雑草が密集し というように思っている人が多いように思います。私宅地後には家の土台とそれ から被災地の状態はとりあえず落ち着いたのだろう」おり、瓦礫が撤去された住 1年半経過したは未だに瓦礫の山が残って 岸部の市街地のいたる所に た。津波の被害を受けた沿 は安易だったと痛感しまし 見た光景により、その考え れども現地に到着した時に でそう思っていました。け も今回再び現地を訪れるま なかなか無いと思います。 て…、費用の負担があまりなく参加できる制度は て、何のボランティアをするのか明確になってい あると感じました。お風呂にも入れて、夕飯も出 や大学の支援があってこそ出来るボランティアで ア駅伝に参加するにあたり、遠野市の方々の支え

  そして、私自身の参加してからの変化があります。被災地についてニュースをよくチェックするようになりました。現地に行ったからこそ、「今どうなっているのかな」と気になってしまいますし、ニュースの見方もだいぶ変わりました。ただ、自分が現地の状況を伝えるのも大事なことですが、やはり自分の目で見る方が印象に残りやすいはずです。多くの人に

いです。 1度でも現地に行ってもらいた 東北ボランティア駅伝

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外国語学部

国際文化交流学科 3 年

杉山 奈津美

Referensi

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