~明石賞授与式~
(祝)完全制覇:受賞者の皆さんおめでとうございます!
去る 6 月 2 日、明石賞の授与式が行われました。4 年生が 8 週間の長期の臨床実習を終了し出校し た時期を見はからい毎年行われています。今回は、その歴史を少し紐解くとともに、受賞者の喜びの 声をお伝えいたします。
(起 源)
川崎医療福祉大学リハビリテーション学科が開設されると同時に、同じ川崎学園内にある専門学校 川崎リハビリテーション学院と、理学療法士・作業療法士の育成に互いに切磋琢磨できるよう規約を 作り、合同の委員会(協議委員、臨床実習委員、就職対策委員、国試対策委員、学生交流委員)を立 ち上げました。
国試対策委員では、合同模擬試験や国家試験関係を担当。臨床見学が 1 年次から多くある本校にと って、学習したことを知識として保持することは、患者様の見学や実習におけるマナーと考えていま す。そのために、合同実力試験を実施し成績優秀者を表彰しています(図書券ももらえます)。第 1 回合同実力試験は、新2年生を対象に解剖学と生理学の問題、第 2 回合同実力試験は新4年生を対象 に国家試験と同じ試験範囲と問題数にチャレンジです。当時の発起人である明石謙先生の名前から、
いつしか「明石賞」と呼ばれるようになりました。文学の世界でたとえるなら、「芥川賞」「直木賞」
とでも言えるものですね。今年度は川崎医療福祉大学が完全制覇いたしました。
点数の良かった学生も悪かった学 生も、さらに自己研鑽に励んでく ださい。
挨拶:椿原リハビリテーション学 院学院長
(受賞者の喜びの声)
第1回合同実力試験(理学・作業療法共通):
川崎医療福祉大学 理学療法専攻 2年 橋本 つかさ
この度、明石賞をいただく事ができうれしく思います。これは、興味が持てるような講義をしてく ださった先生方や、よきライバルである仲間のおかげです。ありがとうございました。将来かかわっ ていく患者様のために、これからも勉学に励むとともに、人間性を高め、良い医療人になりたいです。
第2回合同実力試験(作業療法部門):今年は同点が出て2名表彰です。
川崎医療福祉大学 作業療法専攻 4年 藤原 瑶子
実習に取り組む中で自分の知識不足に悩む機会が多く、自分が患者様に対してできることが少なく、
いかに学校で学んだことが大切かを知りました。これから関わらせていただく患者様のよりよい生活 のために、今回受賞したことで新たにスタートラインにたったつもりで勉学に精進したいと思います。
また知識だけでなく、豊かな人格を持つ作業療法士となれるよう、努力していきたいと思います。
川崎医療福祉大学 作業療法専攻 4年 脊戸 菜々美
「思ってもいなかった賞を頂くことかできて本当に嬉しく思います。リハビリテーション学科はみん な勉強熱心なので、お互いに良い刺激を受けて学習できる環境にあり、友人の存在がとても励みとな っています。これからも全員で国試合格を目指して日々努力し、確かな知識と技術を持ったOTにな りたいです。
第2回合同実力試験(理学療法部門):
川崎医療福祉大学 理学療法専攻 4年 氏川 拓也
このような賞をいただきありがとうございます。今までに学んできた知識・技術を臨床の場で繋げ、
より深く、また応用できるものにしていきたいと思います。
左から藤原さん、脊戸さん、橋本さん、氏川さん
僕の名前はグラム。
ラブラドールレトリーバー。もうすぐ9歳。高齢期に入ります。某担任の愛犬です(ソフトバンク のお父さんではありません)。
~こんなやんちゃな遊びが大好き。でもやる時はしっかりやるワン~。
今回の記事の掲載が遅れてしまってごめんなさい。
学生のみなさん、=文武両道=遊びも学習もメリハリつけて、創設の理念・学科訓を遂行中ですね。
「近―い!」って言われそうだけど、好奇心旺盛にとことんトライ!!
近すぎる?
机上の学習だけではなく 知識を確実にするため に、こんなふうに患者様 の障害に生活に接近して
みてね。
やんちゃな心も大切に!