11⽉SA研修
2022/11/15(⽕)16:20-17:50
研修概要
□実施⽇
2022/11/15(⽕)16:20-17:50
□場所 16-301
□⼈数
6名(法学部、経営学部)
□進め⽅
1)チェックイン 2)ペアトーク 3)相談タイム 4)チェックアウト
□⽬的 SAの活動の中で悩んでいることを解消する機会にする。
□進め⽅ 1)チェックイン
今の気持ちを話す。
エナジーチェック(親指の⾓度で体調を⽰す)ワークを試す。
※エネルギーを聴くだけでなく、話し合いに納得しているか、授業内容に理 解しているかも親指を使って確認できる。
※親指でやる以外では腕の⾓度でやっていくこともできる。
□進め⽅ 2)ペアトーク
相談したいことをペアになって話す。
その後シャッフルして別の⽅とも話 す。
※全体に質問、意⾒があるか聞 いても出ない時は、少⼈数にして
⼀度話をする機会を作ることで意
⾒が出やすくなる。
□進め⽅ 3)相談タイム
全員で相談したいことを
ホワイトボードに洗い出す。
□進め⽅ 4)相談内容とみんなの実践共有
①留学⽣対応(⾔語の壁があり、うまくコミュニケーションできない)
・ツールをうまく活⽤してみる︕
•
Google翻訳のアプリをスマホに⼊れて、それでコミュニケーションしてみる•
前もって単語や⽂章が書かれているカードなどを⽤意し、そのカードを通してコミュニ ケーションを補う□進め⽅ 4)相談内容とみんなの実践共有
②学⽣への関わり⽅(授業に意欲を⽰していない学⽣にはどう関わる︖)
• まずは共感をする︕
•
いきなり注意をしたり、質問したりする前に、⼀度共感を⽰してあげる。•
例えば部活をやっていて、眠そうな学⽣には「朝から部活お疲れ様、⼤変だね」など。•
⼀度共感を⽰すことで「あ、この⼈ちょっとわかってくれるかも」と⼼がオープンにするきっかけ になる。• その上で質問をしてみる︕(まずは授業に関係ないことからでも良い)
•
共感を⽰した上で、相⼿に関⼼を向けて質問をしていく。「何時から部活なの︖週何回 なの︖」など。質問をすることで関⼼を向けていることを⽰す。•
その上で、「今⽇の授業で気になるところある︖」など、聞いてみる。③学⽣は話しかけられたら嫌︖︖︖(SAから学⽣に声がけをしたら、
シーンとしてしまった。。それ以来声をかけるのが少し恐怖を感じてしま う。。)
原因1)こちらが怖がってるとあちらも怖がる︖
•
もしかしたら学⽣側はウェルカムかも︖•
こちらから積極的に動く︕関わってみる。もしかしたら勘違いかも。•
授業前や後に少し雑談から関わってみる。原因2)質問の仕⽅が原因かも︖︖
•
「調⼦はどう︖」ときくと、学⽣は何を答えたらいいかわからないかも︖•
5w1hを意識しながら具体的に質問をしてあげると答えやすい︕︕□進め⽅ 4)相談内容とみんなの実践共有
□進め⽅ 4)相談内容とみんなの実践共有
④どこまでアドバイスをしたらいい︖(アドバイスをしすぎると学⽣たちが 考えなくなってしまう。。キッカケを作りたい)
• ポイントはコーチング︕
•
学習には「インサイドーアウト」の学びと「アウトサイドーイン」の学び⽅がある•
アウトサイドーイン(外側からの学び。知識をインプット。アドバイスなども外側からの学び)•
インサイドーアウト(内側からの学び。⾃⾝の内側からの気づきや発⾒。これは本⼈たちに気 づいてもらうため、質問が⼤事。コーチングという関わり⽅がある)※コーチングについて
• コーチングとは︖
•
コーチングとは、コーチの問いによって、相⼿が内省し、⾃分の価値観を認識、承認するこ とで、意識や⾏動の変容を促す⼿法。•
コーチが受け⼿の発⾔や感情に意識を集中し、深い傾聴をすることで、相⼿がより深く内 省し、発⾔しやすい雰囲気を作ることができる。• どうやるの︖
•
傾聴•
相⼿に関⼼を持ち、⾔葉をそのまま受け取る。相⼿の熱量や雰囲気も受け取る•
⼤事なのは、聞きながら、「そんなことないだろう」とか考えながらではなく、相⼿に⽮印を向ける。•
質問•
さまざまな質問をする(質問の種類に関しては別途資料を添付するので参考にしてみてくださ い)。□進め⽅ 5)チェックアウト
今⽇の感想、気づいたこと
・⾃分のやっていることに⾃信が持てた。
・今まで試していないことがたくさんあるので試してみようと思う。
・明⽇からの授業でもまずやってみる。コーチングについて初めて知ったので、
アドバイスでなく、質問をたくさんしてみようと思う。
おすすめ図書と資料(アイスブレイク)
『リラックスと集中を⼀瞬でつくる
アイスブレイク ベスト50』 『オンラインでもアイスブレイ ク! ベスト50―不慣れな⼈
もほっと安⼼』 https://www.kyoto-
キャンパスで使える︕アイスブレイク集 京都産業⼤
学 キャリア教育研究開発センター F⼯房
おすすめ図書と資料(コーチング)
『マンガでやさしくわかるコーチング』 『対話型ファシリテーションの⼿ほどき』
※WEBの記事 質問の種類や例
https://c-coach.jp/learn/card01/
https://lbj.co.jp/coaching/skill- question-whole_20210204/
おすすめ図書と資料
(ワークショップ/ファシリテーション)※授業を進めるヒント
『ワークショップデザイン論 第2版』
(学院の図書館にあります) 『ファシリテーションで⼤学が変わる』
(学院の図書館にあります) 『深い学びを促進する ファシ リテーションを学校に!』