交流協定校 交換留学報告書
記入日: 2023 年 02 月 20 日
所属 5 系 学年 M2
1. 留学先基本情報
大学名 豊橋技術科学大学 国名 ドイツ
所属学部・学科 建築・都市システム学専攻
留学開始時の本学学年 M2 留学期間 2022 年 10 月 〜 2023 年 2 月
2. 留学費用
費用項目 金額 通貨
単位 備考
教科書代、実習費 0
学生費 138 €
宿舎費 2200 € 550€×4 か月(デポジット 500€)
食費 1000 €
光熱費 0 宿舎費に込み
現地交通費 209.30 € 1 セメスター分定期券 携帯・インターネット費 36 € 9€×4 か月分
被服費 200 €
医療費 0
保険費 480 € 120€×4 か月分
渡航旅費 113980 円 マイル使用
ビザ申請費 110 € 滞在許可申請
雑費 200 €
その他
3. 渡航までの準備
語学力について 出発前の語学力 おすすめの勉強法 (あれば) 日常会話 留学生との英会話
ビザの申請について
申請場所 ビザの種類
☐ 在 日 大 使 館 ・ 領 事 館 ( 場 所: )
☒ 現地に到着後 (申請場所:
Bürgerbüro Ruppertstraße, Kreisverwaltungsreferat (KVR) )
☐ そ の 他
( )
滞 在 許 可 証 ( AUFENTHAL TSERLAUBNIS ) 2023 年 4 月 30 日まで
面接
☒ あり ☐ なし
ビザを申請した月 ビザ取得にかかった日数
2022 年 10 月 申請してから 41 日間(仮ビザ)本ビザまでは 71 日間 ビザ申請の際の注意点やアドバイス
住民登録後、市役所サイトで滞在許可証をオンライン申請します。その約一か月後にメールで面接日 の連絡が来ます。仮ビザは面接後即日発行されます。写真の背景色は白色のみです。支払いは自 動支払い機を使用し通常カード払いできるみたいですが、私の時は使用できなく、現金でも用意をして おくことを勧めします。住民登録の際の予約は当日キャンセルもよくあるので、予約フォームを都度更新 し空きを確認・予約を早めにした方がいいと思います。
4. 現地情報
科目履修について
科目履修 ☐ あり ☒ なし
履修した科目数 科目 授業時間数 1週間あたり 約 時間 宿題に要した時間 1科目あたり、週に平均 約 〜 時間程度
感想やアドバイス
研究について
研究活動 ☒ あり ☐ なし
研究時間 1週間に 5 日程度
1日あたり 平均 約 10 〜 12 時間程度 感想やアドバイス
短期間であるため綿密に研究計画を立てる必要があったと思いました。指導 教員や研究員との議論を通して得た重要な情報や意見と私自身の考えを 重ねて研究を進めることに試行錯誤しました。
留学先大学のサポートについて 勉強や実験に困った時の解決手段 (あれば)
研究員と相談する
住居について
住居の種類 ☐ 学生寮 ☒ アパート ☐ その他 ( )
部屋タイプ ☐ 個室 ☒ 相部屋 (同居人数 1 人) ☐ その他 ( ) 住居探しの方法
☒ 大学の紹介 ☒ 知人の紹介 ☐ 不動産業者
☐ その他 ( ) 部屋の設備 (ネット環境、家具等)
WiFi 付き、家具付き、キッチン用具付き 共有スペース・設備
お風呂、トイレ、洗濯機、台所
住居を選ぶにあたってのアドバイスや申請の際のトラブル等 (あれば)
家探しのサイトで家主へリクエストし、返信が返ってきても詐欺のようなメッセージが多かったです。オンライン上でも必ずス カイプ等利用し、顔を見て連絡を取り合う方が良いと思います。また、メールでのリクエストはスルーされやすいです。家主 の電話番号が記載されている場合ワッツアップを通して日本からでも電話でやり取りをした方が滞在先の確保がしやすい です。本学の留学生と交流し、滞在先を紹介してもらうこともありました。
交通手段について 空港から宿泊先までの移動手段
☐ 大学による出迎え ☐ 知人の出迎え ☐ タクシー ☒ 公共交通機関
☐ その他 ( ) 宿泊先から大学までの通学手段
☐ バス ☒ 電車 ☐ トラム ☐ 自転車 ☒ 徒歩 ☐ その他 ( ) 通学時間合計 往復 1 時間
医療について 留学中の病気やケガ ☒ あり ☐ なし
受診した医療機関 ☐ 学内の診療施設 ☒ 現地の病院 ☐ 受診しなかった
☐ その他 ( )
アドバイス 滞在先近くの病院を調べておく。風邪薬等、日本からできるだけ持っていく。
その他、現地での生活について 通信手段
☐ 携帯電話購入 ☒ SIM カード購入 ☐ WiFi のみ ☐ その他 ( ) 学内でのネット環境
フリーWiFi と学生・教員用 WiFi がある
現地での買い物
☒ クレジットカード ☒ 現金 ☐ その他 ( ) 現金の調達方法
☒ 現地の ATM で出金 (☒ 日本のキャッシュカード ☒ 現地のキャッシュカード)
☐ 日本から持参 ( 円分)
☐ その他 ( )
生活面でのアドバイ ス
日本人留学生のコミュニティ、ライングループがあるので、入っていると情報交 換しやすい。タンデムカフェや大学での交換留学生の交流のイベント等、頻繁 に開催しているのでそこで日本人と出会うことができる。
盗難等を含む犯罪に巻き込まれたこと 解決方法・相談先
☐ あり ☒ なし
5. 帰国後
就職活動について
時期 ☒ 留学前 ☐ 留学中 ☐ 帰国後 ☐ その他 ( ) 留学が就職活動や就職に与えた影響 (良い影響や悪い影響等あれば)
留学計画や言語スキルについて興味を持ってもらえ、審査通過にもつながったと感じている。留学開始後に行われた内 定式はオンラインで対応して頂いた。内定企業への入社書類等の送付は、日本にいる家族に協力してもらった。
今後交換留学にて渡航する学生に対し、就職活動や進路決定に関する注意点、アドバイス M2 の 10 月渡航だったので、M1 時の就活には専念することができた。
6. 留学成果とアドバイス (自由記載)
留学によって得られた成果 (語学、コミュニケーション力、考え方、物事に対する考え方等)
専門用語を交えた議論を重ね、語学力や自分の考えを明確に伝える力が向上した。日本とドイツの 建築業界の違いを学んだ。自分と向き合う時間が増え、自分の弱みや強みをよく知ることができた。
academic life (大学全般、授業、研究、勉強方法等) についての感想やアドバイス
研究室では、他の方々は 11am に来て 5pm に帰宅される。日が短いので、そのライフスタイルに 合わせず、朝は早めに研究室に来て、夜は心細くなるので気分転換に図書館で研究を進めたりし た。図書館ではすぐに満席になるので、開館時と一緒に入館した方がよい。
生活面や経済面での感想やアドバイス
自販機があまりないので水を持ち歩く。ランチは大学の食堂が安く、メニューも豊富。交通機関は 学生証があれば 1 セメスター分の切符が買え、その期間中、バス・トラム・地下鉄が利用できる。
地下鉄は 24 時間動いているので終電の心配をせずに研究に集中できた。メインキャンパスに通っ ていたので比較的人が多く、交通の便も良く、安全に暮らせた。
この大学を選んだ理由や留学を通しての感想、この大学への派遣を志す学生に伝えたいことなど (写真もあれば、自由に加えて下さい。)
本学の指導教員からミュンヘン工科大学の教授を紹介していただいた。研究留学は、実際、本学 の指導教員と現地の指導教員から指導を受けるので、双方の方向性に違いがあると難しいと思っ た。また、本学とのミーティングなどやり取りが多くあった時期は、時差の関係で起きている時間が長 く、体力的に厳しかった。研究以外の勉強の時間確保ができず、ドイツ語の語学力は伸びなかった が、英語でやり取りをしていたため、専門用語を含んだ英語力のへの自信がついた。ドイツに住むこ とで、ドイツ建築や日本建築について考え、それぞれの良さを認識することができた。
本学に望むサポート等、本学に伝えたいことなどがあれば、自由に書いて下さい。
渡航前準備の際、現地の保険に関してや滞在許可申請の方法など、現地の情報を踏まえた手順や リスト、案内がもう少し充実して欲しいと思いました。グローバルネットワーク推進センター阪井様には 様々なご相談をさせていただいておりましたが、毎回迅速で親身にご対応をしていただきとても感謝して います。ありがとうございました。