平成23年5月19日
平成22年度ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)研究成果報告会
「機能集積化知能デバイスの開発研究の現状と展開」を開催します。
今回の報告会は,16件の「プロジェクト研究」成果の一端をご紹介すると共に,これ らの分野でご活躍中の専門家3名をお招きして開催いたします。本研究の取り組みについ てご討論頂き,これをきっかけに共同研究や技術移転に向けての産官学連携が着実に進展 することを期待して企画されたものであります。
(主な内容)
日 時 平成23年6月24日(金)10時15分から17時10分まで
会 場 豊橋技術科学大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)3階セミナー室 (昼食・懇親会は福利厚生施設ひばりラウンジ)
招待講演-Ⅰ 10:20~
11:05
「自動車産業と半導体-環境の世紀における技術革新とそのエコシステム」
(株)デンソー 半導体先行開発部 部長 石原 秀昭 招待講演-Ⅱ
15:35~
16:20
「カーボンが創り出すナノエレクトロニクスの世界」
慶應義塾大学理工学部 教授 粟野 祐二 招待講演-Ⅲ
16:20~
17:05
「世界の航空宇宙の新たな流れとMEMS」
宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 航空プログラムグループ 特任担当役 泉 耕二
その他
参加定員:60名
参加費:無料。要事前申込み、定員60名になり次第締切 昼食・懇親会参加者1,000円要
申込み方法はプログラム参照
本件に関する連絡先:
担当者:インテリジェントセンシングシステムリサーチセンター特任准教授 原田八十雄 TEL 0532-44-1244 エレクトロニクス先端融合研究所助教 赤井大輔 0532-44-6974
広報担当:総務課広報係 野田・岡崎 TEL 0532-44-6506
国立大学法人豊橋技術科学大学 Press Release
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国立大学法人
豊橋技術科学大学
平成22年度VBL研究成果報告会
「機能集積化知能デバイスの開発研究の現状と展開」
開催日:平成23年6月24日(金)
会 場:豊橋技術科学大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)
(http://www.vbl.tut.ac.jp)
豊橋技術科学大学・VBL では「機能集積化知能デバイスの開発・研究」を教育・研究テ ーマに掲げ,スマートセンサ分野,光・電子融合/フォトニクス分野,新装置・システム 分野で独創的な「VBL プロジェクト研究」を推進しています。
今回の報告会は,16件の「プロジェクト研究」成果の一端をご紹介すると共に,
これらの分野でご活躍中の専門家3名をお招きして開催いたします。本研究の取り組 みについてご討論頂き,これをきっかけに共同研究や技術移転に向けての産官学連携 が着実に進展することを期待して企画されたものであります。
当日は,上記プロジェクト研究代表者や招待講演者とフリーディスカッションがで きるように,「昼食・懇談会」(会場にプロジェクト研究テーマのポスター展示・説明)
も行います。また,「集積回路(LSI)/センサ/MEMS/光・電子デバイスの研究施設」見学 会も予定しております。本施設(「LSI」工場)は,4インチSiウェハまでの本格的 な集積回路(LSI)/センサ/MEMS を大学内で設計・製作・計測評価まで全てできる設備や 装置が整備され,「VBL プロジェクト研究」や「グローバル COE プログラム」(註)など の推進に活用されています。多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。
(註)グローバル COE プログラム「インテリジェントセンシングのフロンティア」
(http://www.tut.ac.jp/g-COE2.htm)
プログラム
9:30 受付開始
10:15~10:20 開会挨拶 豊橋技術科学大学 学長 榊 佳之
10:20~11:05 招待講演Ⅰ「自動車産業と半導体-環境の世紀における技術革新と そのエコシステム」㈱デンソー 半導体先行開発部 部長 石原 秀昭 11:05~12:20 研究紹介Ⅰ
(1)研究概要「機能集積化知能デバイスの開発・研究-現状と展開」
電気・電子情報工学系 教授,VBL長 澤田 和明
(2)「SQUID を用いた工業用異物検査装置の開発」
環境・生命工学系 教授 田中 三郎
(3)「静電界を用いた油中液滴生成技術および液滴操作技術のオンチップ化」
環境・生命工学系 教授 水野 彰/准教授 高島 和則/助教 栗田 弘史
(4)「イオンセンシング膜を利用した小型化学計測デバイスの開発」
電気・電子情報工学系 准教授 服部 敏明/研究基盤センター 助教 加藤 亮
12:30~13:50 昼食・懇談会(希望者)と研究紹介Ⅱ(プログラム:次頁記載)
14:00~15:20 研究紹介Ⅰ
(5)「細胞を用いたセンサ開発に向けて」
エレクトロニクス先端融合研究所 特任助教 三澤 宣雄
(6)「集積化MEMS技術による細菌迅速診断チップの開発」
テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部 特任教授 石井 仁
(7)「次世代機能性材料とプロセス技術の開発研究」
電気・電子情報工学系 准教授 須田 善行/教授 滝川 浩史
(8)「大気中超音速衝突接合を用いたセラミックス層形成技術の開発」
機械システム工学系 助教 山田 基宏 15:20~15:35 休憩
15:35~16:20 招待講演Ⅱ「カーボンが創り出すナノエレクトロニクスの世界」
(元 ㈱富士通研究所)慶應義塾大学理工学部 教授 粟野 祐二 16:20~17:05 招待講演Ⅲ「世界の航空宇宙の新たな流れとMEMS」
宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 航空プログラムグループ 特任担当役 泉 耕二
17:05~17:10 閉会挨拶 豊橋技術科学大学 副学長 石田 誠
17:10~18:00 集積回路(LSI)/ センサ/ MEMS/光・電子デバイス研究施設見学
(希望者)
【参加費】無料,ただし,事前申込み要,昼食・懇談会出席者は 1000 円要
【申込み】豊橋技術科学大学VBLホームページ(http://www.vbl.tut.ac.jp)に掲載さ れている参加申込書(本プログラムにも添付)の記入要領に従って,E-mail
([email protected])またはFax(0532-44-6979)でお申込みください。
定員(60名)になり次第,受付は締め切らせていただきます。
主 催:豊橋技術科学大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)
共 催:㈱サイエンス・クリエイト
㈱豊橋キャンパス・イノベーション(とよはし TLO)
豊橋技術科学大学(グローバル COE プログラム,エレクトロニクス先端融合 研究所,インテリジェントセンシングシステムリサーチセンター)
協 賛:㈳応用物理学会東海支部
㈳応用物理学会 集積化 MEMS 技術研究会 ㈳電子情報通信学会東海支部
㈳電気学会東海支部
3
12:30~13:50 研究紹介Ⅱ(ポスター展示@ひばりラウンジ)
プロジェクト研究題目 研究代表者,発表者
【スマートセンサ分野】
1. 知能性基板を用いた機能集積化デバイスの開発 赤井 大輔(EIIRIS/VBL 助教)
2. 集積化マイクロ/ナノワイヤーデバイスのセン サ応用
河野 剛士(電気・電子情報工 学系 准教授)
3. 高機能型農業用マルチモーダルセンサに関する 研究
澤田 和明/二川 雅登(電気・
電 子 情 報 工 学 系 教 授 /TMBZ 特任助教)
4. マイクロ・ナノ構造創成技術および BioMEMS デ バイスの開発
柴田 隆行/川島 貴弘(機械工 学系 教授/助教)
【光・電子融合/フォトニクス分野】
5. FIB 及び MBE 技術を用いた機能集積化デバイス 形成に関する基礎的研究
朴 康司(電気・電子情報工学 系准教授)
6. 窒化物半導体インテリジェントデバイスの開発 研究
若原 昭浩(電気・電子情報工 学系 教授)
7. 窒化物半導体ナノ構造を用いたデバイスの開発 とセンサシステム応用
岡田 浩(EIIRIS/電気・電子 工学系 准教授)
8. 表面プラズモン集積回路要素技術の開発 福田 光男(電気・電子情報工 学系 教授)
9. TFT 駆動磁気光学マイクロデバイス 井上 光輝/水戸 慎一郎(電 気 ・ 電 子 情 報 工 学 系 教 授 / 博士課程 3 年)
(註)EIIRIS:エレクトロニクス先端融合研究所
TMBZ:テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部
国立大学法人
豊橋技術科学大学
平成 22 年度 VBL 研究成果報告会
「機能集積化知能デバイスの開発研究の現状と展開」
開催日:平成 23 年 6 月 24 日(金)
会 場:豊橋技術科学大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)
【参加申込書】
下記のとおり参加を申込みます。
送信先:E-mail:[email protected]
全て必須項目です。
1.申込日 年 月 日 2.氏名(フリガナ) ( ) 3.所属・団体
(フリガナ) ( ) 4.部署
5.勤務先住所 〒 6.電話番号(半角数字)
7.電子メール(半角英数字)
8.昼食・懇談会(注 1) □参加(要 1,000 円) or □不参加 9.施設見学(注2) □参加 or □不参加
(注1):領収書を発行します。
(注2):見学施設:「集積回路(LSI)/ センサ/ MEMS/光・電子デバイス研究開発施設」
◆【お願い】「昼食・懇談会」に参加予定の皆様へ
・「やむをえず参加できなくなった場合」は,食事予約の都合上,6 月 21 日(火)までに必ずご連絡く ださい。お手数ですが,よろしくお願い致します。なお,ご連絡が無い場合は,弁当代(1000 円)
を申し受けます。ご了承ください。
・連絡先:E-mail:[email protected] / FAX:0532-44-6979(VBL 担当宛)
以 上