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好き24名( 75%) 嫌い 8名( 25%) ③人の前で話すことは好きですか

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(1)

第2学年3組 国語科学習指導案

1 単元名 むかしのお話を読む

2 単元について

(1) 単元観

本単元は,学習指導要領1学年及び2学年の「c読むこと」の目標「書かれている事柄の順 序や場面の様子に気づいたり,想像を広げたりしながら読む能力をつけさせるとともに,楽し んで読書しようとする態度を育てる。」に基づき,「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事 項」「ア伝統的な言語文化に関する事項」の「(ア)昔話や神話・伝承などの本や文章の読み聞 かせを聞いたり,発表し合ったりすること」を受けて設定した。

また,本単元では,本校の研究主題である「豊かに表現する力の育成」を受けて,子どもそ れぞれが読んだ伝統的な物語を友だちに紹介する活動を取り入れた。この活動は,「c読むこと」

(2)内容①指導事項(1)の「エ自分の考えの形成及び交流に関する指導事項」に含まれる。

本単元は,「いなばのしろうさぎ」という神話に触れることで,古くから伝わる話に興味を持 ち,もっといろいろな古くからある話にふれてみたいと感じられる文章である。今とは違う登 場人物の様子や情景,話の展開のおもしろさなど,たくさんの本に触れることによって味わい,

それを友だちに伝える活動を通して深めることができると考えている。

(2) 児童の実態 調査日6月2日(月)(男子15名,女子17名,計32名)

事前に実態調査を行った。結果は以下の通りである。

1 国語科に関する実態 結果

①音読は好きですか。 好き28名( 87%)

嫌い 4名( 13%)

②発表することは好きですか。 好き24名( 75%)

嫌い 8名( 25%)

③人の前で話すことは好きですか。 好き20名( 62%)

嫌い12名( 38%)

④書いてまとめることは好きですか。 好き25名( 78%)

嫌い 7名( 22%)

2 読書に関する実態

①本を読むのはすきですか。 好き32名(100%)

嫌い 0名( 0%)

②本を読んでもらうのは好きですか。 好き25名( 78%)

嫌い 7名( 22%)

③図書館で本を借りたことがありますか。 ある31名( 96%)

ない 1名( 4%)

④どんな本が好きですか。 複数回答あり。物語6名,調べる本9名,図鑑17 名,その他3名(図工の本,クイズの本,折り紙の 本)

3 単元に関する実態

①昔の話を見たり聞いたりしたことはあります か。

ある19名( 59%)

どんな話か(かちかち山,蜘蛛の糸,さるかに合戦,

花さかじいさん,おむすびころりん,ももたろう,

うらしまたろう,つるのおんがえし)

ない13名( 41%)

②昔話は好きですか。 好き27名( 84%)

嫌い 5名( 16%)

③昔話を借りて読んだことはありますか。 ある 6名( 18%)

どんな本か(孫悟空,ヘンゼルとグレーテル,長ぐ つをはいたねこ,オズのまほうつかい,ももたろう,

こぶとりじいさん,さるかに合戦,おむすびころり

(2)

ん,となりのトトロ,ほたるのはか)

ない26名( 82%)

④昔話をいくつぐらい知っていますか。 0個3名(10%),1~3個9名( 29%)

4~7個8名(25%),8~10個7名(21%)

11個以上5名(15%)

<考察>

本学級の児童は,いろいろな事象に興味を持ち,考えてみようとする子が多い。前単元の「すみれと あり」では,本文にある内容を図や文字を交えてノートにまとめたり,題材の学習後にいろいろな植物 や昆虫,動物の本を読み,題材の文だけでなく,他の本からも生き物の不思議さを読みとったりした。

その後,読んだ本を紹介し合う活動を取り入れた。目的をはっきりとさせると一生懸命活動できる子ど もたちである。

アンケートから,児童は,本が好きで図書室などで本を借りることもできることがわかる。しかし,

内容については,図鑑や調べものの本などが多く,物語などの読み物をじっくり読むことができる子は 少ないことがわかる。また,昔話についての問いには,今までにあまり昔話を聞いたり読んだりしてき ていないことがわかる。児童が昔話だと思っている本の中には,最近作られた話や外国の話なども含ま れている。大人にとってはまだ最近の話でも,児童の年令より古い年代の話は児童にとって昔話なのだ とわかる。本単元では,日本に古くからある話にぜひ触れさせ,おもしろさを味わわせたい。

また,1の③の人の前で話すことのアンケートでは,1/3の児童が嫌いと答えている。理由として は,恥ずかしいから,声が出ないから,緊張するからが上がっている。今回の展開時には,班ごとに自 分のおすすめの本を紹介する。事前に紹介用の1枚紙しばいを作成し,話す練習を各自で行うことで自 信をもって話せるようにさせたい。

(3) 指導観 仮設1

本単元は,「昔のお話を読む」内容である。教科書で取り上げている「昔のお話」は,「いなばのしろ うさぎ」である。「いなばのしろうさぎ」の読み聞かせを聞き,そのおもしろさを話し合うことによっ て,昔のお話に興味を持ち,もっと読んでみたいと思えるようにさせたい。その上で,自分でおもしろ い昔のお話を探し,友だちに伝える活動へつなげていきたい。自分の思ったことを伝えることや,班で 一番おもしろい話を決めるビブリオバトル方式の学習を行いたいと考えていたが,バトルの形にすると いつも以上に「おもしろさを見つけようとする気持ち」や「おもしろさを伝えようとする気持ち」が膨 らむ一方,自分の選んだ作品への思い入れが強くなりすぎてしまって友だちの話に耳を傾ける気持ちが 少なくなってしまうのではないかと考えた。また,せっかく全力でおもしろいところを見つけて紹介し たのに自分の本が勝てなかった場合,楽しかった読書がいっきにがっかりした残念な読書になってしま うのではないかと考えた。そこで,バトルの形をとらず,班のみんなに紹介して,みんなから感想をも らう形で授業をしたいと思う。昔のお話の題名やおもしろかったところなどを話が出来るように1枚紙 しばいの形を取り入れた。我がクラスの実態を考えると,メモなしで自分の思ったことを人に伝わるよ うに話すことが出来る子はわずかである。絵と言葉で書いた1枚紙しばいを頼りにどの子も話せる授業 にしたい。また,質問の仕方のヒントを与え,友だちの話をもっと引き出しておもしろさを知ることが できるようにしていく。そうすることによって,自分の考えを的確に伝えることができ,友だちと本の おもしろさを共有することができると考える。

仮設2

「昔のお話」をもっと読みたいという気持ちから,「いなばのしろうさぎ」以外の本を読ませたい。

神話だけではなく,昔から人々に語り伝えられてきた話として捕らえ,神話以外の昔の話にも広げて読 ませたい。また,本単元の学習は,個々の言葉を細かく取り上げるのを目的とせず,概略がわかり,お もしろさを感じることを目的としていきたい。神話や昔の話は子ども用になっているものでも,2年生 にとっては,言葉や内容が難しい物もある。事前に教師が本を40冊程度にしぼっておき,児童に選ば せたい。本は,朝読書の時間に少しずつ読むようにしていく。本については,市の図書館から内容に合っ た本を借り,使用していく。前単元の「すみれとあり」でも,発展として生き物の秘密の載った本を市 から借りて学習に活用した。本校の図書指導員との連携で授業にあった本を活用しやすくなってきてい

学習材や発達段階に応じた言語活動を工夫すれば,豊かに表現することができるだろう。

学習材と関連させた読書活動と環境を整えていけば,進んで本を活用することができるだろう。

(3)

る。本時の学習では,図書指導員とティームティーチングの形で各班の活動を支援したい。本選びや紹 介の参考になるように図書指導員によるブックトークを取り入れる。

3 単元の目標

<国語への関心・意欲・態度>

・いろいろな昔話に興味を持ち,読もうとする。

<話すこと・聞くこと>

・自分の読んだ昔話について伝えたいことがよくわかるように話したり,友だちの話を伝えたいことを 落とさないように聞いたりすることができる。

<伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項>

・古典との出会いとして,神話や昔話などの伝統的な言語文化のおもしろさに触れることができる。

4 指導計画(7時間扱い)

段階 時配 学習内容 ◆指導・支援 ○評価方法,評価基準 形態

見 出

す 2

○教師の読み聞かせ「いなばのしろう さぎ」を聞き,感想を話し合い,学習 への意欲をもつ。

◆「いなばのしろうさぎ」の読み聞か せから,おもしろかったことを発表す る際には,根拠を話すようにさせる。

○「わたしは,○○がおもしろかった です。理由は○○だと思ったからです」

どの形で話をしようとしている。

一斉

○本文のおもしろかったところを友 だちと話し合い,読み聞かせし合う。

◆本文のどこがおもしろかったか前時 にしたことを思い出し,班の友だちと も話し合い,その場面を読み聞かせす るようにさせる。

○班の友だちに聞こえるように話した り,音読したりしようとしている。

深 め

る 3

○「いなばのしろうさぎ」以外にも神 話や昔話を読み,友だちに紹介したい 本を1冊選ぶ。

◆子どもが読んで意味がわかりそうな 本をしぼって用意しておく。

◆子どもがイメージを持てるように図 書指導員によるブックトークをする。

◆本が選べなくて困っている児童に は,内容が理解しやすそうな本を薦め てやるようにする。

○本を読んだり,選んだりしようとし ている。

個人

○友だちに紹介したい本の1枚紙し ばいを作り,話す練習をする。

◆紹介用のカードや紙しばい用の紙を 利用できるようにし,自信を持って紹 介できるように準備をさせる。

○伝えたいことをスムーズに話せるよ うに準備をしている。

個人

「いなばのしろうさぎ」のおもしろいところを話し合おう。

「いなばのしろうさぎ」のおもしろかったところを友だちに伝えよう。

いろいろな神話や昔話を読んで,おすすめの本をみつけよう。

おすすめの本を1枚紙しばいにして,紹介する準備をしよう。

(4)

ま とめ あ げ る

2 本時

(6/7)

○1枚紙しばいを使って,本の紹介を する。(班ごと)

◆紹介の約束や方法を知らせ,自分の 選んだ本のおもしろさを伝えたり,友 だちの本のおもしろさを知ろうという 気持ちを持たせる。

○おもしろさを伝えようという気持ち で発表したり,おもしろさをわかろう として聞いたりしている。

○自分の思ったことを相手に伝わるよ うに話そうとしている。

○1枚紙しばいを使って,本の紹介を する。(クラスで)

◆クラスのいろいろな友だちの1枚紙 しばいを見て,たくさんの話のおもし ろさを知る。

○おもしろさを伝えようという気持ち で発表したり,おもしろさをわかろう として聞いたりしている。

○自分の思ったことを相手に伝わるよ うに話そうとしている。

一斉

5 本時の学習(6/7 )

(1) 目標

<国語への関心・意欲・態度>

・自分の選んだ本のおもしろさを伝えようとしている。

<話すこと・聞くこと>

・自分の読んだ昔話について伝えたいことがよくわかるように話したり,友だちの話を聞いたりする ことができる。

<伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項>

・昔話を紹介する友だちの話をよく聞き,話のおもしろさに気づくことができる。

(2)展開

時配 学習内容と活動 ◆指導・支援 ○評価 資料等 3

32

1 本の紹介の仕方を知る。

2 本の紹介を始める。

・順番に自分の選んだ本の話をす る。

・それぞれの話の後に班全員で3分 間話し合う。

・発表が終わったら,友だちの本に ついて感想を書いてはる。

◆T1 本の紹介では,班の友だちの話をよく聞くこ と,自分の話す番では,友だちによさがわかっても らえるように話すことを確認する。また,友だちの 話の後にその話について質問をして,話し合いを持 つことを知らせる。

◆T1,T2 それぞれ4班ずつの班を担当し,紹介 の様子を見守る。話を聞く態度や話し方については その都度指導する。

○自分の話を一生懸命し,友だちの話を相手の言い たいことを聞き取ろうとして聞ける。

◆T1,T2 それぞれの班の紹介が終わったら,班 の人数にあった用紙を渡し,感想を書くようにさせ る。

○友だちの紹介した本について感想が書ける。

◆T1,T2 早く感想を書けたら,友だちがすすめ る本を読み,各班の活動が終わるのを待つようにさ

本の紹介1 枚紙しばい 質問のヒン ト掲示物

班の発表で 話した本

おすすめの本を紹介しよう!!

おすすめの本を紹介しよう。

1枚紙しばい屋さんごっこをしよう。

う。

(5)

8 2

3 班の友だちと本の紹介をして感 じたことを発表する。

4 次時の予告をする。

・次回クラス全員で紙しばい屋さん ごっこをすることを知る。

せる。

○班での紹介や話し合いの感想を共有できる。

○次回のクラス内紹介を楽しみにすることができ る。

Referensi

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