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最終 1月京大本番レベル模試 (2018 年 1 月 26 日実施)
採点基準 数学(文科・理科)
【共通事項】
1.約分の未了,根号内の整理不備は1点減点 2.分母の有理化の不備については減点なし 3.別解の配点は解答の配点に準ずる
【文系】(150点満点)
第1問(30点満点)
点Pにおける接線の方程式を求め,点A,Bの座標を求めて4点
AOBの面積をtで表して4点
Tと,Kとx軸で囲まれた図形の面積をそれぞれtで表して5点
tで表した面積の関係式を整理して,f(t) 5t4 4t3 2t1のようにおき,f(t)が に おいて単調増加であることを示して9点
f
,f
3 2
5 3 をそれぞれ計算して,f
,f
3 2
0 0
5 3 を示して6点(各3点)
証明の結論を述べて2点
第2問(30点満点)
(1)(配点20点)
cosaを求めて2点
an1,an1をそれぞれanとcosnaを用いて表して10点(各5点)
sin ,cosa aを消去して,an1, ,an an1の漸化式を導いて4点
a1,a2をそれぞれ求めて2点
証明の結論を述べて2点 (2)(配点10点)
(1)で求めた漸化式から,anとan2を10で割った余りが等しくなることを示して6点
答えに4点
第3問(30点満点)
GnとGn1の関係式をn回目に出た目で場合分けして求めて4点
n回中5の目が出る回数をl,6の目が出る回数をmのように表し,Gn 2n4をl m n, , の 関係に言い換えて8点
条件を満たすl m, の組を求めて8点
確率を求める式が立式できて5点
答えに5点
2/4 第4問(30点満点)
Pの座標を求めて4点
2点A,Bが直線yxに関して対称であるための条件を述べて4点
2点A,Bのx座標をそれぞれa b, としたとき,OPABとなるa b, の条件式を導いて4点
線分ABの中点が直線OP上にあるためのa b, の条件式を導いて5点
正しくaの条件を求めて9点
証明できて4点
第5問(30点満点)
(1)(配点10点)
PE ,PF
をそれぞれPA ,PB PC
,
で表して6点(各3点)
PM
をPQ
で表し,結論を述べて4点 (2)(配点20点)
問題文の条件より,PC PDかつPC
(
PC
PD) 0
となることを導いて10点
PQ
,
EF
をそれぞれPA ,PC PD
,
で表して4点
証明できて6点
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【理科】(200点満点)
第1問(30点満点)
y1 2,のときのp x, の値を求めて4点(各2点)
y3のとき,y2 y1y1を導いて6点
y3のとき,y1pa,y2 y1pb,ab x,1a bを満たす整数a b, が存在 することを述べて 6点
y3のとき,条件を満たすp x y, , が存在しないことを述べて12点
答えに2点
第2問(35点満点)
f xn( )がex
,
ex,
ex,
exのいずれかとなる状態推移を表して6点 ex
,
ex,
ex,
exとなるそれぞれの確率を設定し,漸化式を導いて13点
e
xとなる確率だけで表した漸化式を求めて6点 nが偶数,奇数の場合に分けて
e
xとなる確率を考えて6点 答えに4点
第3問(35点満点)
(1)(配点10点)
a b g, , がいずれもaと異なることを示して6点
a b g, , のどの2つも異なることを示して4点 (2)(配点25点)
P,Q,Rが三角形の3頂点をなすことを示して3点
三角形PQRが点aを重心とする正三角形であることを示して6点
三角形PQRの外接円の半径を求めて13点
答えに3点
第4問(30点満点)
(1)(配点10点)
PE ,PF
をそれぞれPA ,PB PC
,
で表して6点(各3点)
PM
をPQ
で表し,結論を述べて4点 (2)(配点20点)
問題文の条件より,PC PDかつPC
(
PC
PD) 0
となることを導いて10点
PQ
,
EF
をそれぞれPA ,PC PD
,
で表して4点
証明できて6点
4/4 第5問(35点満点)
(1)(配点20点)
x
13 に対して log
x x x
2 1 3
2 1 1 3 1を示せばよいことを導いて4点
f x( ) log x
x x
3 1 1
3 1 1 3 のようにおいたとき,f x( )がx 1
3で減少関数である ことを示して4点
log
x x
1 3
1 3 1を示して4点
g x( ) log x
x x
1 2 1
1 2 1 3 のようにおいたとき,g x( )がx 1
3で減少関数である ことを示して4点
log
x x
2 1
2 1 1 を示して4点
(2)(配点15点)
(1)で示した不等式から x x
x x
x x
x
x x
e
1 1
3 2
1 1
3 2
1 1 1
3 を導いて3点
上記のxにx1 2, ,,n1を代入した式を具体的に書き出して8点
辺々乗じることで証明できて4点
第6問(35点満点)
(1)(配点8点)
平面ztによる断面Jを不等式で表して4点
正しく図示できて4点 (2)(配点27点)
AOB aとおいたとき,tcos2 aを導いて4点
Jの面積をS t( )としたとき,S t( )をaで表して9点
置換積分を行い,体積を求める定積分の式が立てられて9点
途中の計算と答えに5点