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正準変換と位相空間

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Academic year: 2024

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(1)

正準変換と位相空間

儱儮 正準変換 儨兣兡兮兯六兩兣兡公 兴兲兡兮关兦兯兲六兡兴兩兯兮关儩

先兡六兩公兴兯兮の形式では、力学系が座標q, q, . . .と運動量p, p, . . . で記述され、その時間発展は 先兡六兩公兴兯兮 の方程式

qi 儽 ∂H

∂pi , p兟i 儽 −∂H

∂qi 儨儱儩

で表される。この「古い変数」 qi, pi から「新しい変数」 Qi, Pi への変換について考える:

Qi 儽 Qi儨p, q, t儩, Pi 儽 Pi儨p, q, t儩 儨儲儩

(変換は時間 t に陽に依存する場合もある。)変換後の運動方 程式が 儨儱儩 と同様な形になる場合、 その変換は 正準変換と呼 ぶ。即ち、その場合は

Q兟i 儽 ∂H0

∂Pi , P兟i 儽 −∂H

∂Qi 儨儳儩

ただし、H0儨P, Q儩 が変換後の 先兡六兩公兴兯兮兩兡兮 である。

正順変換を母関数 儨內入兮入兲兡兴兩兮內 兦兵兮兣兴兩兯兮儩 を使って次のように表 すことができる:

講義ノーと 兎兯儮 儶 式 儨儲儰儩 より、作用 S を座標 q と時間 t の関 数として見なし、次のように表すことができる儺

S 儽 Z 兤S 儽 Z

X

i

pi兤qi − H兤t

儨儴儩

変分原理

δS 儽 δZ 兤S 儽 δZ

X

i

pi兤qi −H兤t

儽 儰 儨儵儩

(2)

から 先兡六兩公兴兯兮 の方程式 儨儱儩 を導くことができる。(講義ノート 兎兯儮 儶 を参照。)ただし、式 儨儵儩 では、全ての qi と pi が独立に 変分される。

変換 儨儲儩 の元で 先兡六兩公兴兯兮 の方程式の形が不変であるために、

δZ

X

i

Pi兤Qi − H0兤t

儽 儰 儨儶儩

が必要である。式 儨儵儩 と 儨儶儩 が等価であるために、非積分関数 の違いはある関数 F の全微分 兤F で表されるはずである。(そ うであれば2つの積分の差は両端における F の値の差にな り、変分の元でゼロになるからである。)即ち、

X

i

pi兤qi − H 兤t 儽 X

i

Pi兤Qi − H0兤t 儫 兤F

従って、その「母関数」の全微分は次のようになる:

兤F 儽 X

i

pi兤qiX

i

Pi兤Qi 儫 儨H0 − H儩 兤t 儨儷儩 従って、この形式では F が「古い座標」qi と「新しい座標」 Qi の関数で表されていることが分かる 儨F 儽 F儨q, Q儩儩儮 式 儨儷儩 か ら、「古い変数」と「新しい変数」との間の関係式が

pi 儽 ∂F

∂qi , Pi 儽 − ∂F

∂Qi , H0 儽 H 儫 ∂F

∂t 儨儸儩

母関数を pi と Pi の関数として表すこともできる。そのために 儨儷儩 を次のように書き換える 儨兌入內入兮兤兲入 変換):

F 儫X

i

PiQi

X

i

pi兤qiX

i

Qi兤Pi 儫 儨H0 − H儩 兤t 左辺は関数を 儈儨q, P, t儩 で表すと次式が成り立つ:

pi 儽 ∂儈

∂qi , Qi 儽 ∂儈

∂Pi , H0 儽 H 儫 ∂儈

∂t 儨儹儩

(3)

同様に、母関数を pi と Qi で表すために、式 儨儷儩 を次のように 書き換える:

F − X

i

piqi

儽 −X

i

qi兤piX

i

Pi兤Qi 儫 儨H0 − H儩 兤t 左辺は関数 儉儨p, Q, t儩 で表すと次式が成り立つ:

qi 儽 −∂儉

∂pi , Pi 儽 − ∂儉

∂Qi , H0 儽 H 儫 ∂儉

∂t 儨儱儰儩

同様に母関数を pi と Pi で表すこともできる。(式は省略儮儩

変数変換が時間 t に依存しない場合は、先兡六兩公兴兯兮兩兡兮 が不変で あり 儨H0 儽 H儩、即ち H儨p, q, t儩 儽 H儨P, Q, t儩儮

一般に、先兡六兩公兴兯兮 の運動方程式を満たす変数 p儬 q を「正準 共役変数」 儨兣兯兮兪兵內兡兴入 其兡兲兩兡兢公入关儩 と呼ばれている。

正準変換の具体例

儨儱儩 母関数 儈儨q, P儩 儽 PiqiPi

式 儨儹儩 から pi 儽 Pi, Qi 儽 qi, H0 儽 H となり、 それは恒等変換 儨兩兤入兮兴兩兴兹 兴兲兡兮关兦兯兲六兡兴兩兯兮儩である。

儨儲儩 母関数 F儨q, Q儩 儽 PiqiQi

式 儨儸儩 から pi 儽 Qi, Pi 儽 −qi となる。従って、この変換は「座 標」と「運動量」の名前の入れ替えだけになる。この例から分 かるように、一般の正準変換の元で「座標」と「運動量」の物 理的な意味はあいまいとなり、「正準共役変数」と呼ぶ理由が 分かる。

(4)

儨儳儩 母関数 儉儨p, Q儩 儽 −pxr关兩兮 儂 兣兯关ϕ−pyr关兩兮 儂 关兩兮ϕ− pzr兣兯关 儂儮 これは直交座標系 儨x, y, z儻px, py, pz儩から極座標系 儨r,儂, ϕ儻pr, p, pϕ儩 への変換を表していることを示す:

式 儨儱儰儩 から x 儽 r 关兩兮 儂 兣兯关ϕ儬 y 儽 r 关兩兮 儂 关兩兮ϕ儬 z 儽 r兣兯关 儂 なの で、確かに極座標への変換である。同様に 儨儱儰儩 から

p 儽 −∂儉

∂儂 儽 pxr兣兯关 儂 兣兯关ϕ儫pyr兣兯关 儂 关兩兮ϕ − pzr关兩兮 儂 pϕ 儽 −∂儉

∂ϕ 儽 −pxr关兩兮 儂 关兩兮ϕ 儫pyr关兩兮 儂 兣兯关ϕ pr 儽 −∂儉

∂r 儽 px关兩兮 儂 兣兯关ϕ儫 py关兩兮 儂 关兩兮ϕ儫pz 兣兯关 儂

これは正準運動量と一致することを示すために、例えば p に ついて

p 儽 ∂L

∂儂兟 儽 ∂L

∂x兟

∂x兟

∂儂兟 儫 ∂L

∂y兟

∂y兟

∂儂兟 儫 ∂L

∂z兟

∂z兟

∂儂兟

儽 pxr 兣兯关 儂 兣兯关ϕ儫pyr 兣兯关 儂 关兩兮ϕ− pz r 关兩兮 儂 同様に pϕ 儽 ∂L

∂ϕ兟 と pr 儽 ∂L

∂r兟 も確認できる。

児兯兩关关兯兮 かっことの関係:講義ノーと兎兯儮 儶で定義した児兯兩关关兯兮 かっこが一般の正準変換の元で不変である。即ち、任意の関数 f儨p, q儩 と g儨p, q儩 に対して、

{f儨p, q儩, g儨p, g儩} 儽 {f儨P, Q儩, g儨P, Q儩} 儨儱儱儩 が成り立つことが示せる。(証明のときに上記の母関数の関係 式を使うが、ここで省略する。)従って、新しい変数 Qi, Pi は 古い変数と同様に次の「基本 児兯兩关关关兯兮 かっこ式」を満たしてい る:

{Qi, Qk} 儽 儰, {Pi, Pk} 儽 儰, {Pi, Qk} 儽 δik .

(5)

最後に、変数 pi と qi の時間発展も正準変換と見なせること を示す。即ち、古い変数を pi儨t儩儬 qi儨t儩 とすると、新しい変数は

Pi 儽 pi儨t 儫δt儩 儽 pi儨t儩 儫 兤pi

兤t δt 儫. . . Qi 儽 qi儨t 儫δt儩 儽 qi儨t儩 儫 兤qi

兤t δt 儫. . . 儨儱儲儩 ここで、その変換の母関数は次のように表されることを示す:

儈儨q, P儩 儽 X

i

qiPi 儫H儨q, P儩δt 儨儱儳儩 ただし H は 先兡六兩公兴兯兮兩兡兮 である。 

証明: 儨儹儩 および 先兡六兩公兴兯兮 の方程式 儨儱儩 を使って、

pi 儽 ∂儈

∂qi 儽 Pi 儫 ∂H

∂qiδt 儽 Pi − p兟i δt Qi 儽 ∂儈

∂Pi 儽 qi 儫 ∂H

∂Piδt 儽 qi 儫 兟Qiδt 従って、δt について儱次の項まで取り入れると

Pi 儽 pi 儫 兟piδt , Qi 儽 qi 儫 兟qiδt これは 儨儱儲儩 と一致する。

(6)

儲儮 位相空間と 兌兩兯兵其兩公公入 の定理

位相空間:力学系の自由度の数が s である場合は、座標の 数は s 個 儨q, q, . . . qs儩、運動量の数も s 個 儨p, p, . . . ps儩 がある。

この 儲s 個の変数からなる空間は「位相空間」儨兰全兡关入 关兰兡兣入儩 と 呼ぶ。(例えば粒子儱個が3次元空間のなかで運動する場合は、

位相空間の次元は6。)

ある時刻で力学系の状態はこの位相空間の儱点で表されてい る。時間が経過するとその点が位相空間の中で移動し、流線の ように振る舞う。

具体例儺 振り子について考える。 たわみをさけるため、重り を質量ゼロの剛体棒(長さ `)で吊るす。兌兡內兲兡兮內入 形式では、

変数が 儨儂,儂儩兟 であり、 兌兡內兲兡兮內兩兡兮 は L 儽 m

儲 `儂兟 儫 mg`兣兯关 儂

充兵公入兲儭兌兡內兲兡兮內入 方程式 儨兎入具兴兯兮 の運動方程式)は

m` 儂儽·· −mg`关兩兮 儂 儨儱儴儩

儂 に対する共役運動量は

p 儽 ∂L

∂儂兟 儽 m`儂兟

従って、儂 儽兟 m`pΘ2 を使って、先兡六兩公兴兯兮兩兡兮 が次のようになる:

H 儽 p儂兟 − L 儽 p

儲m` − mg`兣兯关 儂 ≡ T 儫U 儨儱儵儩

先兡六兩公兴兯兮 の方程式は次のようになる:

儂 儽兟 ∂H

∂p 儽 p m`

p 儽 ∂H

∂儂 儽 −mg`关兩兮 儂

(7)

この 先兡六兩公兴兯兮 の方程式が 儨儱儴儩 と等価である。

全力学的エ ネ ル ギー を E と す る と、H儨p,儂儩 儽 E と な る。(ただし運動エネルギー T > 儰 より E > −mg`儮儩 従って

p 儽 儲m`儨E 儫mg`兣兯关 儂儩

ここで E < mg`儬 E 儽 mg`儬 E > mg` の場合分けについて考え る。

儨兡儩 E < mg` の場合:

p 儽 ±儲m`儨E 儫mg`兣兯关 儂儩

1 2

この場合は、儂 儽 兣兯关−儱mg`E では p 儽 儰 となる。

儨兢儩 E 儽 mg` の場合:

p 儽 ±儲mg`儨儱 儫 兣兯关 儂儩

1 2

この場合は、儂 儽 ±π,±儳π, . . . では p 儽 儰 となる。

(8)

儨兣儩 E > mg` の場合:

p 儽 ±儲m`儨E 儫mg`兣兯关 儂儩

1 2

はゼロを切らない(連続的な回転運動に対応する)。

(9)

兌兩兯兵其兩公公入 の定理

位相空間における領域 γ儨p, q儩 の体積について考える。正準 変換 儨p, q儩 → 儨P, Q儩 の元でこの領域の形が変わる 儨γ儨p, q儩 → 儀儨P, Q儩儩 が、体積が不変である。式で表すと、

Z

γ . . .Z 兤q. . .兤qs兤p. . .兤psZ

. . .Z 兤Q. . .兤Qs 兤P. . .兤Ps 儨儱儶儩 証明について:教科書に参照。(正準変換の元で 兊兡兣兯兢兩兡兮 行列 式が変わらないことは証明できる。)

時間発展 qi儨t儩儬 pi儨t儩 も「正準変換」として見なすことができ る。従って、時間が経過すると共に、位相空間の領域も移動す るが、その領域の中の体積が変わらない。儨兌兩兯兵其兩公公入 の定理。)

Referensi

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