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水 産 1 学 習 指 導 と 評 価 の 改 善 ・ 充 実

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水 産

1 学 習 指 導 と 評 価 の 改 善 ・ 充 実

教 科 「 水 産 」 の 学 習 に お い て は 、 基 礎 ・ 基 本 の 確 実 な 定 着 を 図 る と と も に 、 個 性 を 生 か す 教 育 を 充 実 さ せ る と い う 学 習 指 導 要 領 の ね ら い を 実 現 す る た め 、 生 徒 一 人 一 人 の 特 性 等 を 踏 ま え 、 そ れ に 応 じ た 指 導 方 法 や 指 導 体 制 の 工 夫 ・ 改 善 を 図 る 必 要 が あ る 。

そ の た め 、 目 標 に 準 拠 し た 評 価 の 一 層 の 充 実 を 図 り 、 学 習 の 実 現 状 況 を 的 確 に 把 握 し 、

、 、

生 徒 一 人 一 人 の 進 歩 状 況 や 良 い 点 あ る い は ど の よ う な 点 が 十 分 で な い か を 明 ら か に し て そ の 後 の 指 導 の 工 夫 ・ 改 善 を 進 め る と い っ た 、 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 図 る こ と が 大 切 で あ る 。

評 価 に 当 た っ て は 、 知 識 や 技 能 の 習 熟 の 程 度 を 的 確 に 評 価 す る こ と は も と よ り 大 事 で あ る が 、 思 考 力 、 判 断 力 、 表 現 力 や 自 ら 学 ぶ 意 欲 、 態 度 な ど を 含 め て 、 学 習 の 到 達 度 を 適 切 に 評 価 す る こ と が 必 要 で あ る 。

こ れ ら の 観 点 ( 思 考 力 、 判 断 力 、 表 現 力 等 ) の 評 価 規 準 は 、 と か く 抽 象 的 な も の に な り が ち で あ る が 、 学 習 活 動 に お け る 具 体 的 な 評 価 規 準 を 階 層 化 す る 場 面 に お い て は 、 実 際 の 授 業 の 流 れ に 即 し た 、 客 観 的 な 評 価 規 準 を 作 成 す る 必 要 が あ る 。

2 「 確 か な 学 力 」 を 育 成 す る 取 組 の 改 善 ・ 充 実

〜 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 進 め る 取 組 〜 ( )

1

評 価 計 画 表 の 作 成

ア 作 成 上 の 留 意 点

(ア) 学 習 指 導 要 領 に 示 す 教 科 ・ 科 目 の 目 標 と 内 容 か ら 、 内 容 の ま と ま り ( 単 元 な ど ) ご と の 指 導 と 評 価 の 計 画 を 作 成 し 、 学 習 活 動 に お け る 具 体 の 評 価 規 準 を 作 成 す る 。 (イ) 評 価 活 動 は 、 内 容 の ま と ま り ご と に 行 う こ と か ら 、 評 価 計 画 は 計 画 的 ・ 継 続 的 に

取 り 組 み や す い よ う 工 夫 す る 。

(ウ) 学 習 活 動 に お け る 具 体 の 評 価 規 準 は 、 学 習 の 実 現 状 況 が 「 お お む ね 満 足 で き る と 判 断 さ れ る 」 状 況 (B )を 基 本 と し て 作 成 す る 。

(エ) 生 徒 一 人 一 人 の 指 導 を 適 切 に 行 う た め 、 「 十 分 満 足 で き る と 判 断 さ れ る 」 状 況 (A ) や 「 努 力 を 要 す る と 判 断 さ れ る 」 状 況 (C )の 生 徒 へ の 指 導 も 併 せ て 考 え て お く 。 イ 評 価 計 画 表 の 例

科 目 名 水産基礎

大単元名 海のあらまし

海のあらまし 関心・意欲・態度 思考・判断 技能・表現 知識・理解

「 」

の評価規準 海 と 人 間 と の か か わ 海 と 人 間 と の か か わ 海 と 人 間 と の か か わ 海 と 人 間 と の か か わ り 、 水 産 資 源 及 び 海 洋 り 、 水 産 資 源 及 び 海 洋 り 、 水 産 資 源 及 び 海 洋 り 、 水 産 資 源 及 び 海 洋 環 境 の 保 全 と 管 理 等 に 環 境 の 保 全 と 管 理 等 に 環 境 の 保 全 と 管 理 等 に 環 境 の 保 全 と 管 理 等 に 関 す る 諸 問 題 に つ い て 関 す る 諸 問 題 の 解 決 を 関 す る 基 礎 的 な 技 術 を 関 す る 基 礎 的 な 技 術 を 関 心 を も ち 、 そ の 改 善 目 指 し て 基 礎 的 な 知 識 身 に 付 け 、 調 査 ・ 研 究 身 に 付 け 、 そ れ ら が 国

・ 向 上 を 目 指 し て 基 礎 と 技 術 を 活 用 し て 適 切 な ど の 実 践 を す る と と 民 生 活 に 果 た し て い る

(2)

的 な 知 識 と 技 術 の 習 得 に 判 断 し 、 創 意 工 夫 す も に 、 そ の 成 果 を 的 確 役割を理解している。

に 意 欲 的 に 取 り 組 む と る 能 力 を 身 に 付 け て い に表現する。

と も に 、 実 践 的 な 態 度 る。

を身に付けている。

中単元名 海と生物

「海と生物」の 海洋観測、操艇などの体験的な学習をもとに、海洋の物理的、科学的な特性に関する基本的な

目標 事項について理解させるとともに、磯採集や採集した生物の飼育及び観察などを通じて、海の生

物の特性に関する基礎的な事項について理解させる。

評価の観点 関心・意欲・態度 思考・判断 技能・表現 知識・理解

「海と生物」の 海 や 海 の 生 物 の 特 性 に 海 や 海 の 生 物 の 特 性 に 海 や 海 の 生 物 の 特 性 に 海 や 海 の 生 物 の 特 性 に 評価規準 つ い て 関 心 を 持 ち 、 海 つ い て 思 考 を 深 め 、 自 関する海洋観測 操艇、 、 関 す る 基 礎 的 な 知 識 を 洋観測 操艇 磯採集、 、 、 ら の 疑 問 や 与 え ら れ た 磯 採 集 、 生 物 の 飼 育 ・ 身 に 付 け 、 そ れ ら が 国 生 物 の 飼 育 ・ 観 察 な ど 課 題 な ど を 、 適 切 に 判 観 察 な ど の 基 礎 的 な 技 民 生 活 に 果 た し て い る の 体 験 的 な 学 習 を 通 し 断 し 、 創 意 工 夫 す る こ 術 を 習 得 す る と と も 役割を理解している。

て 、 そ の 基 礎 的 な 知 識 と に よ り 、 答 え を 導 き に 、 調 査 ・ 研 究 な ど の と 技 術 を 意 欲 的 に 習 得 出すことができる。 実 践 活 動 の ま と め や 発 し よ う と す る と と も 表 を 、 的 確 に 表 現 す る

に 、 実 践 的 な 態 度 を 身 ことができる。

に 付 け よ う と し て い る。

「海と生物」の ① 生 命 が 海 を 起 源 と ① 学 校 周 辺 海 域 に 生 息 ① 海 の 多 様 な 生 物 の 分 ① 生 命 の 起 源 と 進 化 に 評 価 規 準 の 具 体 し 、 生 物 が 多 く の 種 類 し て い る 水 産 生 物 に つ 類 方 法 及 び 系 統 を 、 歴 つ い て の 概 要 を 把 握 例 に 進 化 し た こ と か ら 水 い て 調 査 し 、 種 々 の 条 史 と 関 連 さ せ て ま と め し 、 海 洋 に は 多 様 な 生 産 生 物 の 特 性 に 興 味 ・ 件 に よ っ て 生 息 す る 魚 ることができる。 物 が 生 息 し て い る こ と 関心をもっている。 種 の 違 い を 判 断 す る こ ② 主 な 水 産 生 物 の 生 態 や 、 進 化 と 分 類 と の 関

② 主 な 水 産 動 物 植 物 の とができる。 と そ の 特 徴 を 的 確 に 表 わ り に つ い て 理 解 し て 分 類 や 分 布 状 況 、 水 産 ② 水 産 生 物 に 関 す る VT 現できる。 いる。

生 物 の 特 徴 あ る 生 き 方 R を 視 聴 し 、 水 産 生 物 ② 水 産 生 物 の 分 類 法 や な ど に つ い て 意 欲 的 に の 特 徴 や 習 性 に つ い て 生 態 な ど の 特 性 を 理 解 考えることができる。 思 考 を 深 め る こ と が で し 、 基 礎 的 な 知 識 を 習

きる。 得している。

ウ 「 海 と 生 物 」 の 学 習 活 動 ( 1 0 時 間 ) と 評 価 の 観 点 の 例

「海と生物」の 学 習 活 動 評 価 の 観 点 と 評 価 方 法

学 習 活 動 と 評 価 等

の観点 1

生物の体液と海水の組成との比較から共通点を見いだし、海は生 関心・意欲・態度

(10時間) 命の母であることを認識する。 ※生徒観察

・ 個体発生は系統発生を繰り返す」という言葉の意味を、進化との「 関連性から理解する。

2 ・水産動物と水産植物それぞれについて、生物の分類方法(7段階 技能・表現

(3)

方式)としての例を挙げ、分類の仕組みを理解する。 ※ノート作成状況

・和名と学名について理解する。

・生物が大昔から現在に至るまで進化してきた道筋を、生物の系統 樹から分類の全体像を考察する。

3 ・各動物門に属する代表的な水産生物の種類と特徴を理解する。 技能・表現

※ノート作成状況 4 ・学校周辺海域に生息する水産生物の種類を調査し、種々の条件に 思考・判断

よって生息する魚類の相違を考察する。 ※課題レポート

5 ・脊椎動物門のうち日本近海に生息し、比較的種類も多く水産業に 技能・表現

とって重要な魚類の特徴をまとめる。 ※ノート作成状況

6 ・海藻類やプランクトンの形態、加工、生態についてまとめ理解す 関心・意欲・態度

る。 ※生徒観察

7 ・海洋における生物数のピラミッドの様式から、植物プランクトン 技能・表現

の重要性を考察する。 ※ノート作成状況

8 ・各魚類の寿命と魚介類の年齢推定法について理解する。 関心・意欲・態度

・魚類の回遊、産卵や珍しい魚の習性など水産生物の特異性を理解 ※生徒観察

する。

9 ・水産生物に関するVTRの視聴を通じて、水産生物の特徴ある生 思考・判断

き方について考えることができる。 ※課題レポート

関心・意欲・態度

※生徒観察

・小テストを実施し、単元の内容についてまとめる。 知識・理解

10

・小テストの結果について不正解であった箇所を確認し、再度復習 ※小テスト

することにより知識・理解を深める。

指導上の留意点 磯採集などの実習においては、気象・海象の状況を把握して、生徒の安全に十分配慮した計画

をする。

( )

2

観 点 別 評 価 の 進 め 方 ア 考 え 方

(ア) 「 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 」 に つ い て は 、 生 徒 の 課 題 へ の 関 心 や 授 業 へ の 参 加 意 欲 や 態 度 を 教 師 の 観 察 に よ り 評 価 し よ う と す る も の で 、 主 な 着 眼 点 は ① 教 師 や ク ラ ス メ ー ト の 話 を 理 解 し よ う と し て 聞 く 態 度 、 ② 自 ら の 疑 問 を 見 付 け 出 し 、 考 え 、 解 決 し よ う と す る 意 欲 や 態 度 、 ③ 積 極 的 に 課 題 や 演 習 に 取 り 組 も う と す る 態 度 、 ④ 進 ん で 知 ろ う と し た り 発 表 を し た り し よ う と す る 意 欲 や 態 度 等 で あ る 。 ま た 、 自 己 評 価 の ま と め シ ー ト に つ い て は 、 生 徒 の 自 己 評 価 を そ の ま ま 表 に 記 入 す る の で は な く 、 生 徒 の 自 己 評 価 を 基 に 、 教 師 の 判 断 を 加 え た 結 果 を 記 入 す る 。

「 」 、 、 、 、

(イ) 思 考 ・ 判 断 に つ い て は 質 疑 応 答 や レ ポ ー ト か ら 課 題 に 対 す る 調 査 分 析 思 考 の 組 み 立 て 、 判 断 、 感 想 、 意 見 な ど の 思 考 面 を 評 価 す る 。

(ウ) 「 技 能 ・ 表 現 」 に つ い て は 、 ワ ー ク シ ー ト や レ ポ ー ト か ら 、 発 表 の 仕 方 の 他 に 論

旨 や 文 章 表 現 力 を 評 価 す る 。

(4)

(エ) 「 知 識 ・ 理 解 」 に つ い て は 、 小 テ ス ト や 総 括 的 な ペ ー パ ー テ ス ト な ど に よ っ て 評 価 す る 。

イ 評 価 方 法 の 具 体 例

(ア) ワ ー ク シ ー ト に よ る 評 価 方 法

「 十 分 満 足 で き る と 判 断 「 努 力 を 要 す る と 判 断 さ れ る 」 状 況 ( ) 及C さ れ る 」 状 況 ( ) と 発 展 的 び ( )と 評 価 さ れ る 生 徒 へ の 指 導 の 手 だ て

具 体 の 評 価 規 準 A C

な 学 習 の 例

【 思 考 ・ 判 断 】

◎ 学 校 周 辺 海 域 に 生 息 し て ◎ 身 近 に 存 在 す る 水 産 生 ◎ 水 産 生 物 が 3 種 類 以 下 の 記 載 の 場 合 。 い る 水 産 生 物 に つ い て 調 査 物 の 生 息 状 況 に つ い て 、 ※ 思 考 ・ 判 断 の 不 十 分 な 内 容 や 、 ワ ー ク し 、 種 々 の 条 件 に よ っ て 生 積 極 的 に 考 え よ う と し て シ ー ト に つ い て の 考 え 方 や 判 断 の 組 み 立 息 す る 水 産 生 物 の 違 い を 判 お り 、 1 0 種 類 以 上 の 水 て 方 に つ い て 説 明 し 、 具 体 的 に ウ ニ な ど 断 す る こ と が で き る 。 産 生 物 が 記 載 さ れ て い る 。 の 水 産 生 物 を 例 に と っ て ア ド バ イ ス を 与

、 。

え て 他 の 水 産 生 物 に つ い て 考 え さ せ る

【 技 能 ・ 表 現 】

◎ 主 な 水 産 生 物 の 生 態 と そ ◎ 各 動 物 門 に 属 す る 代 表 ◎ 各 動 物 門 に 属 す る 代 表 的 な 水 産 生 物 の の 特 徴 を 的 確 に 表 現 で き る。的 な 水 産 生 物 の 種 類 と 特 種 類 と 特 徴 が 合 致 し て い な い 場 合 。

、 徴 が 理 解 で き 、 各 動 物 門 ※ ノ ー ト 整 理 の 不 十 分 な 箇 所 を 確 認 さ せ に 属 す る 水 産 動 物 が 記 載 個 別 指 導 に よ り 、 図 鑑 な ど の 資 料 を 与 え さ れ て い る 。 て 、 ワ ー ク シ ー ト を 完 成 さ せ る 。

※ 十 分 満 足 で き る と 判 断 さ れ る 生 徒 に 対 し て は 、 南 の 海 域 の 水 産 生 物 を 調 べ さ せ る 。

(イ) ワ ー ク シ ー ト の 具 体 例

磯 採 集 ○ 年 ○ ○ 学 科 氏 名 ○ ○ ○ ○

1 学 校 周 辺 の 海 域 に 生 息 し て い る 水 産 生 物 を 考 え て み よ う 。

予 想 さ れ る 生 徒 の 解 答

生 徒 の 記 述 の 中 に 、 学 校 周 辺 に 生 息 し な い 南 方 系 の 魚 類 が 記 載 さ れ る こ と が 予 想 さ れ る 。 こ の 場 合 、 海 流 と 水 温 分 布 に つ い て ア ド バ イ ス を 与 え る 。

2 来 週 、 学 校 周 辺 の 海 岸 で 磯 採 集 を 実 施 し ま す 。 ど の よ う な 水 産 生 物 が 採 集 ( 発 見 ) で き る と 思 い ま す か 。 例 に な ら っ て ま と め て み よ う 。

例 棘 皮 動 物 門 ・ ・ ・ ウ ニ 、 カ シ パ ン な ど 予 想 さ れ る 生 徒 の 解 答

生 徒 の 記 述 の 中 に 、 軟 体 動 物 門 ・ ・ ・ ナ マ コ と い う 記 載 さ れ る こ と が 予 想 さ れ る 。 こ の 場 合 、 ナ マ コ の 体 の 構 造 は 、 5 放 射 相 称 で あ る こ と を ア ド バ イ ス す る 。

(ウ) テ ス ト に よ る 評 価 方 法

こ こ で は 、 小 テ ス ト に よ っ て 「 知 識 ・ 理 解 」 の 観 点 を 評 価 す る 方 法 に つ い て の 例 を 示 す 。

テ ス ト の 合 計 点 を テ ス ト の 評 価 と し て 総 括 す る の で は な く 、 内 容 の ま と ま り ご と

( 単 元 ) の 他 の 観 点 別 評 価 と 併 せ て 評 価 を 行 う 。

そ の た め に 「 十 分 満 足 で き る と 判 断 さ れ る 」 状 況 ( 、

a

)、 「 お お む ね 満 足 で き る

と 判 断 さ れ る 」 状 況 ( ) 「 努 力 を 要 す る と 判 断 さ れ る 」 状 況 ( ) そ れ ぞ れ に つ い

b

c

て 、 い く つ 正 解 す れ ば そ れ ぞ れ の 評 価 と す る か を 事 前 に 決 め て お く 必 要 が あ る 。

(5)

次 に 示 す テ ス ト 問 題 で は 、 1 3 問 以 上 の 正 解 を 評 価 (

a

) 、 6 問 か ら 1 2 問 の 正 解 を 評 価 ( )、 5 問 以 下 の 正 解 を 評 価 ( ) と す る 。

b c

こ こ で の 問 題 は 、 授 業 で 取 り 上 げ た 題 材 か ら 出 題 し て い る の で 「 知 識 ・ 理 解 」 、 の 評 価 の 分 析 が 、 比 較 的 容 易 に で き る 。

「 努 力 を 要 す る と 判 断 さ れ る 」 状 況 ( )

c

と 評 価 さ れ た 生 徒 へ の 手 だ て と し て は 、 ワ ー ク シ ー ト や ノ ー ト を 中 心 に 、 個 別 指 導 や 補 習 な ど を 行 い 、 再 度 、 同 レ ベ ル の テ ス ト を 実 施 し 、 そ の 習 熟 度 を 確 認 す る 。

(エ) テ ス ト の 具 体 例

磯 採 集

○ 年 ○ ○ 学 科 氏 名 ○ ○ ○ ○ 設 問 1 生 物 の 分 類 の 仕 方 に つ い て は 、 次 の よ う に 種 か ら 界 ま で の 7 段 階 方 式 を 用 い る 。 次 の ①

か ら ⑤ に 適 す る も の を 語 群 か ら 選 び な さ い 。

種 → ( ① ) → ( ② ) → ( ③ ) → ( ④ ) → ( ⑤ ) → 界

語 群 ≪ 目 門 属 綱 科 ≫

設 問 2 学 名 に 関 す る 次 の 空 欄 ① 〜 ③ を う め な さ い 。

学 名 は 、 分 類 学 者 リ ン ネ が 定 め た 「 ① ) 名 」 + 「 ② ) 名 」 + 「 命 名 者 の 性 」 を 連 記 し 、( (

( ③ ) 語 で 表 す 。

設 問 3 水 産 動 物 の 分 類 を 、 門 で 分 類 す る と き に 、 括 弧 に あ て は ま る も の を 、 語 群 か ら 選 び な さ い 。

語 群 ≪ 刺 包 原 索 き ょ く 皮 軟 体 節 足 海 綿 原 生 ≫

・( ) 動 物 ・ ・ ・ ヤ コ ウ チ ュ ウ 、 ア メ ー バ 、 ゾ ウ リ ム シ

・( ) 動 物 ・ ・ ・ カ イ ロ ウ ド ウ ケ ツ 、 イ ソ カ イ メ ン

・( ) 動 物 ・ ・ ・ ク ラ ゲ 、 イ ソ ギ ン チ ャ ク 、 サ ン ゴ 、 カ ツ オ ノ エ ボ シ

・( ) 動 物 ・ ・ ・ カ キ 、 ハ マ グ リ 、 サ ザ エ 、 イ カ 、 タ コ 、 ア サ リ

・( ) 動 物 ・ ・ ・ エ ビ 、 カ ニ 、 フ ジ ツ ボ

・( ) 動 物 ・ ・ ・ ヒ ト デ 、 ウ ニ 、 ナ マ コ 、 カ シ パ ン

・( ) 動 物 ・ ・ ・ ホ ヤ 、 ナ メ ク ジ

( )

3

観 点 別 評 価 の 総 括 ア 単 元 の 総 括 の 具 体 例

評 価 表 1 に 、 単 元 を 総 括 す る 具 体 的 方 法 を 例 と し て 示 す 。

4 つ の 各 観 点 を 総 括 し て 「 十 分 満 足 で き る と 判 断 さ れ る 」 状 況 ( A 、 )、 「 お お む ね 満 足 で き る と 判 断 さ れ る 」 状 況 ( B )、 「 努 力 を 要 す る と 判 断 さ れ る 」 状 況 ( C ) と し て A 〜 C の 評 価 と す る 。

氏 名 Ⅰ の 生 徒 は 、 毎 時 間 の 目 標 と す る 観 点 別 の 評 価 は 、 上 段 に 示 す と お り 、 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 は (

1-a 6-a 9-b

) で 、 中 単 元 の 「 海 と 生 物 」 の 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 は A 、 思 考 ・ 判 断 は A 、 技 能 ・ 表 現 は B 、 知 識 ・ 理 解 は B で あ る 。

評 価 表 1

科 目 名 水 産 基 礎

単 元 名 ( 大 単 元 ) 海 の あ ら ま し

中 単 元 ) 海 と 生 物

評 価 の 観 点 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 思 考 ・ 判 断 技 能 ・ 表 現 知 識 ・ 理 解

1-a 6-a 9-b 4-b 8-a 9-a 2-a 3-a 5-b 7-b 10-b

氏 名 Ⅰ

B B

A A

1-b 6-a 9-b 4-b 8-b 9-a 2-a 3-a 5-a 7-b 10-b

氏 名 Ⅱ

B B

A

※ 評 価 の 前 の 数 字 は 、 学 習 活 動 の 実 施 時 間 順 を 示 す 。

(6)

イ 学 期 末 の 評 価 の 具 体 例

評 価 表 2 に 、 学 期 末 の 評 価 を 総 括 す る 具 体 的 方 法 を 例 と し て 示 す 。

思 考 ・ 判 断 で は 「 B A B 」 で 、 学 期 末 で は A の 評 価 で あ り 、 知 識 ・ 理 解 で は 「 B B A 」 で あ る が 、 学 期 で は B の 評 価 で あ る 。 こ れ は 、 単 元 ご と の 比 重 が 異 な る た め で あ り 、 こ こ で は 、 海 と 生 物 の 単 元 に 比 重 が 置 か れ て い る た め で あ る 。

評 価 表 2

単 元 科 目 名 水 産 基 礎

氏 名 単 元 名 ( 大 単 元 ) 海 の あ ら ま し

中 単 元 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 思 考 ・ 判 断 技 能 ・ 表 現 知 識 ・ 理 解

B B B B

海 と 生 活

海 と 生 物

A A B B

A B B A

海 の 環 境 と 保 全

Ⅰ 学 期 末 A = 3 A = 3 B = 2 B = 2

次 に ( A ) を 3 点 ( B ) を 2 点 ( C ) を 1 点 と し て 点 数 化 す る 。 、 、 、

A = 3 評 価 表 3

関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度

A = 3 合 計 点 評 定

思 考 ・ 判 断

B = 2 合 計 1 0 点 4 〜 5 1

技 能 ・ 表 現

B = 2 6 〜 7 2

知 識 ・ 理 解

8 〜 9 3

氏 名 Ⅰ の 生 徒 は 、 合 計 点 が 1 0 点 と な り 、 評 価 表 3 1 0 〜 1 1 4 に 当 て は め て 、 学 期 の 評 定 が 4 と な る 。 1 2 5

な お 、 観 点 の 点 数 化 や 合 計 点 に 対 す る 評 定 の 区 分 に つ い て は 、 各 学 校 で 工 夫 す る 必 要 が あ る 。

ウ 学 年 末 の 評 価 の 具 体 例

評 価 表 4 に 、 学 期 末 の 評 定 と 同 様 の 考 え 方 で 、 総 括 す る 方 法 を 例 と し て 示 す 。 4 つ の 観 点 の 学 年 末 で の 評 価 は 「 B A B B 」 で あ り 、 こ れ を 点 数 化 す る と 、 合 計 点 は 、 9 点 と な る 。 こ れ を 評 価 表 に 当 て は め て 、 学 年 末 の 評 定 が 3 と な る 。

評 価 表 4

科 目 名 水 産 基 礎

氏 名 科 目

関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 思 考 ・ 判 断 技 能 ・ 表 現 知 識 ・ 理 解

学 期 観 点

A A B B

1 学 期

2 学 期

B B B B

B B B B

3 学 期

Ⅰ 学 年 末 B = 2 A = 3 B = 2 B = 2

Referensi

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