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算数・数学教育へのコンピュータ利用(I)

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算数・数学教官へのコンピュータ舞羅{糞 i

算数・数学教育へのコンピュータ利用(1)

      序  論

金本良通徽学科教葎

1.序

 ファミコンブームもようやく…段落というとこ ろか。鹿晃農産{主の蟹,地域の小学校が講査をし たら.約婆7%の子どもたちが持っていた。ド全醗 小学生の§尋%鎌上の子僕がゲーム奪屠のパソコン,

任天堂のファミコンに熱中」懲とも驚く。そのよう な著犬溌の中で、学校寿ぐいつまでもノ{ソコンを振否 しているわけには重量かないだろう。学校ξま, コン ピュータを奉1醸した教育才孟動の毒茸究をすすめるこ とによって,購穀化社会において主体的に学び生 きていくための態度と力を,子どもたちに獲簿さ せていかなくてはならないと思う。このような観 点に立ったしで,ここでは算数・数学軟膏とのか かわりを念頭に置きながら,次の3点について序

轟途嚢勺考察を窒テ う。

   (i/子{巽衰身方書ノ{ソコンをず吏いこ1なすカ      を,どのようなものと考え,どのよう      に獲得させていくかΩすなわち,CL      (C幟韓erLlte眠y〉℃VWL(C・囎瞭      Val膿漉Wo癒e窪しεa獅1聾琶〉について      考える。

   (2〉教育活動の中に,どのように舞矯し      ていくか。すなわち,C雁(C艦騨er

     Ass重ste覆工捻st罫醸沁舞/・CAL(Co聯纏α      Assls紐Le&罫麟9,C臓瞳erAss{stεδ      Lεsso轟〉について考える。ただし.

     C醗(C・即畿α鱗磁geδ亙}董s繊。舳/

     については纏れな匙㌔

   (3〉コンヒfユータを奉1絹して二掌方形歳を      考える嚢祭にその学力の質が鶏題になつ      た辱する。そのことを稀書報の機翼と      子どもの経験」12葦にかかわらせながら,

     「教科におけるリア》ティの欝1題j13…

     に連なるものとして検壽重してみたい¢

2.磁序欝の補足

 難87年§月に大学での「算数科教韓醗究」の授 業にお」いてコンピュータ舞矯1こついて妻吾袴,罫た のしいどうぶつ村のかずのがっこう盛(欝82年』,

翼狂C/等のソフトを箆せた。祷めてパソコンの ソフトを覧たものも多く,賛否講論,多くの意箆 を得ることができた。まず,パソコンを護った楽 しい授業ということでは,次のような意墾があ

るq

    秘露ま今・までノぜソコンというものをあまり    短らなかったけれど,この授業で毘て,お    もしろいなと思った。ありきたりの方法で    』子≦巽ξこたし算やひき算を教えるよりも,か    わいらしいくまやた癒きやつばめが実際に    動いて教える方が,はるかに興瞭がわくと    思う。びき算の時には露面から去って行    き,たし算の時に1まつばめが飛んでくると    いうように,子供が,たし算・ひき算のイ    メージ化をするのにとても役に立つと思    う。こういうものなら楽しくあきずに勉強    できるのではないか。

      (5玉80藤原浩子〉

    「うん1すごい」これが感想である。教    えるというより教わる立場から発ていたの    で,楽しそうだからやってみたいという気    持ちにな〆)た。算数を教えていくのに, コ    ンピュータをず壷うということは,いいこと    なのかも簸れない。けれど私は使うにあた    っての矯識が少しもなくて,また勉強しよ    うにもどうしていいか解らず,不安であ

   る。しかし, コンヒfユ一夕で孝交えるという    無点だけでなく,これからもっと発達して    いくだろう文醗に適癒できるためにも,コ    ンピュータを{吏賭していくことには,大窮    な意味があると思った。

       (5i O3佐久懸由美〉

(2)

篠島大学教官実践蕪魔紀要第塁簿

 こ1れら1まどちらも嬉1意郵}な意憂、である。1二人と も楽しさをまずとらえたうえで,藤原の方は,イ メージ化という疑念影戯1にかかわる部分に馨を{寸 けている。縫方,佐久縫の方は,椿報建設会への 適応というように,擾!野を広げて発ている。

 また,次の二人は,教締の役割について,異な った部分で誌銭麟している。

    かわいい絵と,あたったとき,ぱずれた    ときの音楽が鐵て,子どもは楽しんで肖発    的に学習したくなるだろうなと思った。あ    んなに鉦手にソフトづくりをすることは難    しいだろうけど,酸分でも作ってみたいな    あと思った。こうしたもの寿ご灘罫及して,一一    人でも多くの子が楽しんで学習することが    できれはf㌧}いと思う。孝変奏霧も婁誓転ソフトを    選んだり,作ったぎ).使い方を工夫した瓶    その役害鵜ま大{雰1こなってくると鰻、う。

      繕139鈴木宏枝1

    麟嚢が動くのはとても楽しいし,それに    秀嚢中できてよいと患うし, 糞分で操{乍三でき    るのもいい。ただ,衰分融身,今までこう    いうものに緩しんでいないので,操れるか    1ま・こ頑避だし,故嚢草したときのことを考える    と不安だ。しかし,今の子供たちは,ふだ    んから遊びとして使っているので,すんな    弓業容け込めるので1まないかと思う。しかし,

   みんなの意見を闘いた章),窃分の意莞を発    表したりする機会をどのように与えてやる    かカξオξイントになるような気寿寸する。

      !53i逢鈴木良技1  鈴木宏枝は,ソフトにたいする教練の力量に簾

え,授1業にどのように縫置{書けていくかという点 に§を講1ナ,多発水嚢枝1ま,さらに,授業1こおける 集繕的な高め合いという点に欝を向隷ている。

 次の学生は,「知的な認識」をどのように獲得 していくべきか,また,それがどのような質のも のでなければならないかということについて,パ ソコンiこ責書する裏然の疑問を表霧している。

     コンピュータを教室に持ち込む とい    うことに対して冷たいイメージを拷ってい    たが,今蔭見たものは,色のついたかわい    いアニメーションと翼舜るい音楽で,気楽に    楽しく子どもたちが取り緩めるようなもの    だった.しかし,私は,子どもたちが!絵    で1まなく零物を/欝分たちの鐸で発る,欝

欝雛隼3弩

   分たちで操難ずることが,大慾だと思う。

   コンピュータの量界ではなく,子どもたち    が蔑んでいる轡雰で,秒}を考え,唇崔かめて    い一)てぼしい。また,ノ{ソコンで欠締てい    るのはやばりK嚢燐輯で,もっと一人ひと    聾にあった人1講妹のある種青き力蓬ナ寿ぜ大{毒だ    と患います。教育実習で,購小の先生方の    熱心に教赫講究に取り緩む姿を発てきて,

   やは鯵コンピュータは味気ないものに感じ    た。         ぐ羅274松護童舞毒1美…〉

 こび)筆公縫圭の「コンピュータの機翼で1まなく,二}

どもたちが住んでいる麗界で,物を考え,確かめ ていってほしい」という希望は,「今震の子ども たちフ琶,学海ミことと生きることとの匂撃鍵蕎の中にお

かれている露という状溌の中では.たいへんに 重要な孝旨季轟である。大槻健は,学ぶことについて 次のように達べている。

    子どもにとって,本来,学ぶことは,惣    識憂習得することによって,嚢らの繊雛に    ある裟然や蛙会,人聞についての本質を矯    弩,そのことによって,将来,よ鞍豊かに    生きることのできる基礎を得ていくことで    す。理科や羅暴藝を学んで,それらの専霧的    知識を駆饒する職業につくことが欝的では    あを)ません。もちろんそういう生き方もあ    りますが,大部分の子どもにとって,これ    らを学んだことが,将来の生活に直接役立    つわけではあ掌)ません。選科を学んで,露    然についての見方や考え方を身につけ,そ    れによって翕然をいかに統舞できるかが,

   将来の生活を豊かに営む.髪での不可決の要    素になるのです。験

 このことを基本的な視座に据えておくにして

も,算委棄・数学拳愛膏1こおいては,具{奉的な縫圭算と ぱ季§支孝嚢勺に塚塗立した舞i象露勺な数学の灘:馨を獲そ馨さ せていくという難しさが存在する書このことは,

決して書葉と驚だけでもって算数・数学教育を行 えばよいということで1まなく,むしろ具体的な糧 雰との穫鐸系をどうとらえるか,そして,それらの 関係にお1ナる人羅の活麟の役塞をどう考えるかが 大きな問題であることを示している。従って,子 ども寿ぐコンピュータをず吏って舞}をするのか, そし て,どのように使うのかということを考えると瞬 時に,「コンピュータの燈雰」についても考えて おく必要が鐵てくると思う。

(3)

算数・敷津糞教育/\グ)コンビコ.一夕季彗矯{董〉 3

3.パソ凄ンを使う力を育てる

 Cしといったとき,[コンピュータの読方と欠 点.秘絹と誤購についての一般的な知識」鼎を含め た上で,ここでは次の3つのレベ彬で考えておき

たい。

   (i)匿たのしいどうぶつ村のかずのがっ      こう雲のようなソフトを{吏うこと寿ぐで      きるゆ

   (2〉懸形教概箏成システム(EBβA殆      のようなツールを使うことができる。

   (3/8AS麓やLOG(〉等でプログラミン      グすることができる。

 これらは1,私{羅入の経態嚢によるものであるが,

縫/については幼稚園で試み,(2/・/31については小 学生に指導を試みた。伽8/

 ところで,子どもがプ資グラミングをする際,

{溝を欝禽勺にして行うかということ力爆難題となる。

プ蟹グラミング教畜を受けた子どもの懇懇は次の ように整躍でき,このことを土台にして考えるこ とができる。

    第i点は.懲分にもプ暮グラムが搾れ,

   麩分の考えた議会を捲き鐙Eすことができたと    いうこと,また,そのことの喜びが晃られ    る点である。

    第2点は,ファミコンのゲームだとはじ

   めからすること力渥美っている寿ぐ堂ノぐソコン    だともっと自由に作ったり,操稚した鯵で    きる点である。

    第3点は,…作った華会を麟かしたり,も    つと勉のいろいろなこともできそうだ,し    かも,農分のしたいことができそうだとい    う点である。騨

 このことからは,パソコンを麟かすこと裳体の 喜びを§的にすることができるとともに,さらに

その。とに,ノぐソコンを使って{馨かを婁現していく ことを目的1こしていくということ寿夢,出てこよう。

その後者にかかわって,横地1ま次のようなCVWL を提案する。

    一子{箕たちはノ{ソコンの重書馬1こよって,交    化的にも社会的1こも,…層たくましく生き    るようにしなくてはなりません。そのため    の教官として,{琵えば,クラスの電話彗襲を    つくった辱,クラスの文集やグラフィック    の露集をフ灘ッヒ。一ディスクにフ、れさせた

りするのもよいことです。家庭では,年賀 状や誕生会の案内状つくり,絵本つく鯵,

家庭新灘つくり,健康管遅表つく詳),ゲー ムつく馨,数学の題題集つくり,被会的闇 題の解を央などにノぐソコンを著書舞彗させるよう

にします♂簿

 ところでこのようなCL教育は,算数・数学教 育へも影響を与えると考えられる。懸第iに,ノ重

ソコンを動かすこと自{本の中で,数学麟な考え方 が要求され,それが獲得されていくことが考えら れる。鰹えば,C銭丁上での操作が幾簿教育へど のような麺票を生み幽すのか等が検討されてよ い。軽餐欝そして,第2に,パソコンを使って講か を実現していく際に,いかに数学を活絹していく かが考えられる。騨子ども獣身がパソコンを使っ ていく中で,数学を生かし豊力・なものとして いく ことが考えられる。教員養1戎段賠での事{舞ではあ るが,紅コンピュータ・リテラシィの教育を,衰 らの目的のためにコンピュータをどう隻かすかと いう形でのコンピュータ灘羅を含み込んだ総合的 活動の中で考えていくま醸と講舞寺1こ,その作業を 通じて,変換の幾侮の一部を学び活駕していくよ

うに教!妻達イヒを試みたものをあげるこ二とができる。

 このようにして,Cしの獲得そのものが算数・

数学の学力の発展に役立つであろうし,また役立 つようなCL教育でなければならないと思う。

4.教育活動の中に稗罵する

 CA董ソフトにはいろいろなものがある。綴携 学習を念頭に羅いた「かけ算ドリル」(2年〉ソ フト,動く0琶Pとしての牲椿の強い「数の分 解」(i年〉ソフト,調査の縫方をシミュレーシ

ョンで考えさせる「資料集めと整理聴(3年/ソ フト等,現在の教育内容にかかわるものもあれ ば,そうでないものもある。蜷このようなもの1ま,

今は,多くの雑誌や本等で矯ることができよう。

 ところで,ソフトを縄罵する際,それを授業の 中にどのように{立直づけるかということが大{雰と なる。さまざまな授業驚i態の中で穂霧が考えられ るわけで,パソコンにすべてまかせてしまうこと は賛絞1しかねる。従って,騒受業野および 認霧餓脅 の癒からの検討が必要となる。横地は,

    ソフトの活絹に先ん建て,子供は,具体    物や現実での実際的な活動をすることが大    燐です。また,ソフト活灘の際には,教鎌

(4)

橿鳥大学教育実践羅賓紀要箒欝碧

   の激励や,子供の探求意欲が重要です。惣 と遠べ,騰森博穂は,

    手{馨業や具体物力薩頁わしくなるほど思考    が成熟したときこそ,ノ葦ソコンを教具とし    て使うと威力を発揮する。講

と述べる。さらに,離離ま次のように授業を構想

する。

    教餓こよる通常の授業の中に,教纈や生    徒が露らの力以、L跨能力を発揮する一そ    の意妹で能力の拡大をめざす道具としての    コンピュータを入彗込ませる3これによっ    て,多様な能力,関心を持つ子ども達が集    感的に、よ琶}能動的に靉靆解決に裏ってい    けるような委受業システムとしてのCALを    構築しようとするのである。CA亙力ぜ人羅輩    教麟の代わ馨をしょうとするのに対して,

   CALは五霞教麟の跡手役を努めることと

   なる。貸賃

 このようにして,教麟がソフトをどのようにし て授業に秘賭するかということを考えておくこと が大鷺とな鯵,と懸縛に.どのような授業のため のどのようなソフトを{繋るのかが重要となる。

 さらに「教育内容と教育課程の改善」に注意を 講診る必要がある。横地が

    学童交での学習にノ窒ソコンを薯雲矯する場合    にはア まずナノぐソコンの言書鍔舞を舞舞提1こした

   響の,子供に見合った教育海容や教官課程    の改善の蓄食言言寿サ必要です。ノ翌ソコンは,羅    絞の教欝内容を,記遠し視聴覚化するだけ    の機器ではありません。子供にとって,広    籔で,質の姦い,教育内容を麟遺し提僕で    きる機器です。また,子{美嚢身力ぐ,意欲    的,麟造≦霧1こ,教=響内容を学び取る機器で    す。籔

と遠べ,また,佐鎗卓毯が常々「ニューメディア 1こはニューメッセージを]と麟える通りであり,

先1こCL教育の算数・数学教1育への舞多響を考えた ことにも1翼達することである。

 環姦の教奮ソフトに1ま世コンピュータを捜って 子どもたちに 機拳鰻的 に教えていくというもの が少なくない。そうではなしに,子ども自身の主

{本的な盲毒i勤1こ孝隻立つような欝ンピュ一夕の壌1簿窪寿ぐ

望まれる。まさに,人懸のための道具としてコン ピュータを使っていくという経験が,子どもたち には必要なので1よないだろうカ㌔

欝麗葬3薄

 そのために1ま,教育ソフトグ〉縷言重が必要である の1ま言うまでもないが,岡鐸寺に,その椿鞍の質を も瞬う必要があると考えている。そのことは:,

「生活」と「科学雄との結合の開題の縷討を,新 しい状混の中へと引き出すことになるのではない だろうか。

5。リアリティについて

 癩垣忠彦は,聾驚年の時点で,当時の「教蕎に おける罫生活譲とζ科学垂の概念の楚握と意義づ けをめぐる1論議黍欝を,「より高い交建と,よ弓強 鞍な根っこを続一一的な教育構造として,教育方法 としてどのようにきずきあ1デるかカぐ,現代にお縁 るノ叉季霧の{呆障の内実として,摸索されているノ警 ものとして建直づ酵ながら,その譲考の中で.

「教科におけるリアリティの閣題」についてふれ

ている。

   一人懸は,その譲象能力によって,その文    建をきずいてきた。その擁象能力は,現代    文建においていっそう重要性をますであろ    う。しかし,その麟象仕1された言避号,擬    念,観念が実在とはなれた精報として与え    られ,人縫1ま内面的i統一{盤をもたぬまま,

   それらの精穀に雛時的に反応し,それらを    操作する能力の育成が§的とされる(よう    ではいけない/。

   紬象化に婦癒する内嚢的統一性が根っこ    として必要とされるであろう。そしてその    {呆葬董として教孝導におけるリア垂ナティの閥    題,認識方法における一貫響…力種蓋置づけら    れるであろう。難

と遠べ,翌ノアリティの潮懸を「堂活」「科学謹に 経連させながら,ジ生1轟の評緬へとつなげてい る。では,算数・数学教育に帰してはどうか。コ ンピュータ報霧に対してはどうか。離者について 氏の講説を検討する余・総はないので,ここでの趣 旨を生かしながら,後者について今濤の状溌を一

縷彗蠹毒嘱ら縷言書するとしよう。

 さて,「コンピュータの量雰」で遊べることは,

それな琴に大潮であろう。しかし.そこで生きて いくことはできない。私たちは,現実1の轡1雰で生 きているのだし,蓄楚って,ノぐソコン奉1矯1こ鞣して も,ここで「文化的にも縫会的にも,一屡たくま しく生きていくように」子どもを畜てることを§

標にすべきであろう。

(5)

算数・数学教舞へのコンピュータ零1羅彗) 5

 ところで,「コンピュータの1萱雰」とは1いって も,現箋1の饗1雰とはまったく無縫孫に設定されて いるわけではない。もしそうなら,その轡:雰を種 解すること1まできないからである。では,その

εコンピュータの轡1界」とは1一{本どのようなもの なのか。ここでは.パパートのいうヂマイクロワ ールド雛について絞れておく。

 パパートはLOGOを使って「マイク窪ワー馬 ド」を設定するが,その特徴は次のように考える ことができる。

    LOGOは,どのようなsl轍atlo魏で羅題    解決を行うかについて,マイクロワールド    を設定することにより.その「問題」の意    昧を与えた。それは,「身体覇調ゴ喰殺

   緕彗調暴により, まず簸著㌶ま畿らの孝テi勤1こ結    びでずけることによって,その後1まできあが    つた「欝邑発達の謹罪涯自身によって,与    えられることになる。

    子ども窪身が知的に活動できる環境を,

   コンピュータを奉1霧して与えること,その    ことを案テお}うとしたのである。・一このこと    は,実はre議stle eve奪δ&y slt猿tlO総と    は異なりながらも,子どもの行嚢と結びつ    き,そして操作できるs魏瞳at沁簸を設定し

   ていこうとするLOGOの特徴を承すもの

   で ある。盤

 しかし,このようなslt難tlo鷺だけでの教育に 1よ賛成できない。確かにそれは,擁めは子ども自 身の行蚕糞こ結び{寸けられている。しかし,そこで できたヂマイク冒ワールド」は駿屡的に積み上げ られ,実難の「行嚢」からは遠ざかる。したがっ て,「マイクロワールドゴを作るために「行麟」

1よ弔いられる。もうひとつの疑欝1点,それは,

「行動3に結び付けること1よよいが稜テ垂秘に結 び付けるだけでよいのだろうかということであ る。その「行動」が存在する生活状況・縫会状溌 へ欝を海1ナる必要もあるのではないだろうか。で

なければ,

    ヂ生重書達三{本としての確』宣と学習三髭{本とし

   ての確立のからみの構造雛こそ,現代の学    力問題の核心にある醗題点と懇、われる.欝

と志摩陽摂が遠べる点に甥琴込めないのではない か。したがって,西之露晴夫が次のようにいう点 についても, その芒謬分1二ついては認、められても,

それだけで は十分とは 考えにくいので ある。

   マイク窟ワー・レドが実量界とあまり関係   がないものであったとしても,そのことだ   けでマイク蟹ワールドを撹判ずることはで    きないだろう。実現されている轡!界が,芸   衝牲の高いものであるのか,想{象を広く遊   ばせてくれる轡:界なのか,講遅を重観する   轡1馨であるのか, あるいは夕峯国譲吾しか通む    ない饗ヒ昇であるのかなど.教育的にみて意   義のある糧界が実現しているかどうかが闘   題になる。ノ争ノコンやビデオディスクを組    み合せることによって, われわれが嚢常生   活を送っている童舞とは撰の重罪を実現す    ることができるが,開題1ま開発考がそれを    どのように教;青的に購築していくかであ    る。灘

 醗発着だけが実糧界とのかかわ弩を認識してい るのでは!なしに,奉1羅者もそのことを認識してい る必要はないのだろうか。算数・数学において は,数学の微罪とのかかわ辱だけともな警かねな い。コンピュータ舞絹によって,実選罪とは異な る数学の量馨をより認識しやすくできる良さはあ るであろう。そのことを生かしながら,属嚢寺に,

実量界とのかかわりを追及するということも考え たい。しかし,それ1まひとつのソフトの中では難

しいかも知れない。その場合はむしろ.もう少し 大きな単{立としての「単元盛において, このこと を考えた方がよいようにも思える。これらの理論 的・実践的検討慧,今後の課題のぴとつとしてお

きたい。

6.結

 コンピュータを教育において麟駕する際,やは り学力をどうとらえるかが基本となる。教締が学 力をどのようにとらえ, そして,そのような学プ3 を膏てるために道具であるコンピュータをどのよ うに購いようとしているかが重要となる。

 はたして,現在莞られるC躍の事溺の中で,

教鎌の学力観.そして授業観があいまいなまま,

ただパソコンの霧新しさ・おもしろさだけで子ど もを引き付けようとしているものはないだろう か。子ども自らが考え育っていく環境を壊し,せ霧 鰻の垂れ流しと教え込みで,かつてのヂテレビっ 子」を再び窪導出してはいないだろうか。縫方,

それに撰するあま彗,ニューメディアの全面否定 に陥ってはいないだろうか。

(6)

6 橿鳥大学教育実践壽葺突紀要箆鷺号

 今後精穀乾麺会になればなるほど,確かな学力 というものについて考えていく必要が畠てくると 思う。それは,子どものCしの発達を念頭におき ながら考えなければならないものであろう。そし て,そのような学力を育てる教育活動を生み出 し,それに役立つようなCA至ソフトの開発が望 まれるところであろう。

〔滋

ほ! 季黄鎚墾毒, 「ノ罫学季交i年隻からノ量ソコンの教官をし

 よう」, 罫算1数・数学の書受業匪 晦39, あいわ銭講授,

 墨987年2 ・ 3罧号, 費.8

121西之馨晴夫,「教育機器のあ掌)方」,野饗波講座教  欝の方法i毎,看破書震,欝87,β.92

③ 懸填忠彦,「教欝実践に置ける「生活」と「科学」

 1躊(一称」,匿季鷺蟹撲教官囲第3・塁暑,労働驚穀  縫,ig7§

1峨 大纏縫,欝畢どもの疑える軟膏湛,籍嚢水患叛縫.

 i§86, 臥i i 151麟揚㊧,籍.銭

糧 L.シーゲ沁難,野景曝コンピュータ事鋳薯(原著

 i§85〉, 岩ぞ痘毒霧弩, i986, 夢.9垂

/71 鶴稿,「■罫学校にお けるプログラミング教育のた  めの事擁講究一3年生の場合一」,罰橿鳥大学教育実  銭欝究紀要諺第難易,王987

愚 横地清,鈴木蕉彦,金本嚢逓,「小学校低学年に

 お1するノ{ソコンの1舌琴叢一£.B.B.A{エノ寸〉び)蓄濤導

 体系と幾欝教育一」,数学教蕎学会婚縫奪度春季年会  報告,

 購,「幾病教育へのパソコンとタッチボードの稀灘」

 蕪1中数学教育学醗廃会鞍告,欝84年雄琴

㊥繭欝?1,費.2§,降.3i

鍾濤 季黄地童舞.「ノ{一ソナ1レコンヒfユータの孝食奮零経羅の

 醗究と展望],横地濤編野教輝のための授業に密かす

 ノぐソコン, ノ1、学番交霊誰, 手套立忠義漫, 墨§86, 睡量i67

1蕪1 隷稿,「コンどユ一夕・》チラシ一考愛育と算婁愛重終  導一構鞍牝社会で素人公となるために一」,教育工学  醗i究鴇議会騰疹教育工学実践シリーズ善晦79,ig87  においても達べた。

麟 前懸$!

艦譲稿,「パーソナ声レコンピュ一夕孝瞬1による幾鰐  教糞のための事綱籏賓」,第鐘暴馨申数学教欝学購究  大会(国羅会議1鞭聾集,磐86隼9月

嵯参 賽銭稿,「ニコンピュータ・リテラシィの教官のため  の事鰹羅究耀㌧,数学教育学会ig86年慶春華年会報

醜8無3月

 叢 臆 麟揚藪

/糠 町騰彰一一餐葬,津ノ{ソコンと数学教育,その鵜羅と  駿界誰,みずうみ書房,欝縫

/辮 表掲灘,夢.至67

窪醤 麟森博穣{毯,「算婁愛教育とノ葦ソコン(i〜6年)3

 蓼算婁交・婁爽学の授業邊 職工嘆〔肇, あも}わ謎墨鬱憂, i{}87年号 ・

 5弩号,騨.34

鐙欝 舞ぎ蟹草多一一嚢葬ア「委棄学教官1まコンピュータ1こ欝至を求

 めるかゴ,罫数学教育学会婿究紀要謹,亙983/Vo垂.24/

 賊隻3・畦, 茎}.i倉彗

  表掲㈱,欝.i弱   饒樽3!,第3弩,管.3尊   欝掲13}.第尊号.群2薦   麟撮31,第尊号,診.2§穆

  譲稿,「LOG()と賜題解決」,第羅2醗棄詫・詫陸数  学教育基礎緯雛究会,舞木科挙教官学会環憩62年度  第i罎醗究会穀皆,欝87年7艀

難 志摩隠蟹.罫錘浸的教養と教育課程匪,あ櫓み欝蔽,

 鱒8淫,夢.2欝 欝 麟揚21,欝、i礎

鵬1

齢 舩 器 齢

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2, Nov., 2023 127 ジオパークの教育的活用 ――地学教育の普及を目指して―― 亀 田 直 記* 1.はじめに 海洋化学を研究対象とする研究者は,自然科学 のどの領域をバックグラウンドにした者が多いの だろうか.そもそも,1 つの自然科学なのだから 領域なぞ意識していないのかもしれない.しかし, 高等学校の理科教育では物理・化学・生物・地学