AD/}{£庵持っ子の保護者に端する心攣教育についての考察 i7
AD/HDを持つ子の保護者に対する心理教育についての考察
渡申 辺瞬
隆(麺島大学大学院 教育学醗究科)
洋二郎(発達臨床)
濫意欠陥/多動牲瞳害(AP/賢D)の診藪告知後の保護者の横縫的皮慈について嬢試した。AD
/}鐙には,鍵来書われてきた瞳害の存窪が分かりにくいという翻癒と欝せて,障害として問題と なる特性が,多くの保護者にとって覆れ親しんでいる子どもの騒常的行動であると言う二面牲があ ると考えられた。このような瞳害の菊綴から,保護者に対して瞳署特種を議窮すること(臨書鷲牲 のガイダンス)は・保護者が瞳害について渥解するための心蓬教育的介入として臨床的に有効であ ると考えた。それは,瞳害の存在の分かりにくさに起鬱する,保護者の子どもへの否定的認知と霧 子関係の悪徳環が,ガイダンスによって改善されるためと考えられた。この時に,A£1/琵○の障 害特性の納簿のしゃすさが,緯書の蓬解に梓う誉定的な情緒的反感を串饗させ,簾護者の認知の変 化の遍程を顕著に促進すると考えられた。以上の考察から,有効な緯書特性のガイダンスのあり方 について検討した。
/キーワード) AO/縫○,心理教育(psy薇総d鞍ca童lo縫),障害ガイダンス,家族援
勘,障害受容輩.はじめに
注意欠縮/多勤姓難害(Aもも雛t沁塗茎)蕊。詫/
翼拶εra綴蛾yD紛r艶r,以下AD/琶○と酪す)の治 療教育は,生梅学的,社会的,心響学的アプ欝一チを 統合した支援が,長難にわたむ継続される必要がある
とされている。しかし,どのような支援においても,
保護者が子どもの障害に鰐する理解を持たないと,充
分な効果をあげることはできない。また,AO/RP
は状溌綾存的な瞳害であるため,麟翻の礫境や飽者と の聡わり方によって縫状の幾れ方は大きく影響を受け る。周饗が子どもに瞳害があることが分からないと,子どもは否定的にみなされ,実施困難な課題を与えら れて不毛の努力を強疑られることになる。このような 意味でも,保護者や題題の聡係者が,A亙)/翼Dの障 害の特性について蓬解することは,社会生活上の支援 においても重要である。
瞳害を持つ子どもの保護者への心理教鳶的関わりに おいては,保護者に子どもの瞳害をどのように議暖し,
保護者に邊解さぜていくかが重要な課題である。心遷 教育(郵y磁総轟C&t沁麟とは一般に,慢性的な鐘審 や疾患を持つクライエントに女達する,教育的1舞1奮を持 つ長蟻的な靉靆活動と言われている。そして,購書や 疾患に端して適切な知識を詩たせ,有効な繋縛を習得 させることによって,クライエントが問題を改善する 能力を高めていくことである。瞳害の存在が分かりに
くいと言われるAD/綴)の心理教奮では,保護者が 子どもの障害をどう遅解していくかがとりわけ重要な ポイント1こなる。
薬糎療法が顕著な効果を示す舞においても,瞳害特 性についてのガイダンスは重要である。保護者が子ど もの行動に嬉して歪確な評露ができないと,保護者は 安易に鞍薬に依存して,趨窮な縫方を困難にすること がある。また,行嚢療法や,認知行動療法においても,
鐸護者が子どもの閣題を理解し,子どもの廷動を客観 的に鷺握することは下溝欠の条件である。このように,
どのような治療や関わりがなされるにしても,保護者 が子どもの薄書を遷解すること,そのために瞳害の特 性についてのガイダンスを行うことは極めて重要であ
る。
本論で言う瞳害讐姓についてのガイダンスとは診藪 告惣こ馨う障害の特性の説霧のことであるが,必ずし
も診簸を受けた時だけにこのガイダンスがなされると は鰻らない。鰻に,晃童構神科医や小麗神経群蓬等に よむ診藪告知がなされていても,保護者が適燐に蓬解 していないために,不適切な関わりを縁っているとき や,身体的震待など危機的な状溌にあって速やかな窺 の対慈への介入を要する時などは,あらためて,ガイ
ダンスが必要な場合もある。当然ながら,ガイダンス は一徳の説明で終わるのではない。保護者の誤った端 感が薩害1こ対する不適切な選解に療馨があるとき1ま,
その度に繰り返される必要がある。診嶽と告知は医麟 によむ行われるが,保護者へのだイダンスは,保護者 の心理的な状態や精緒的反感について充分に擢握でき る,医麟や臨床心理士などによむ実施されることが必 要である。
薄書の特性について,保護者に説明すること(緯書 特性のガイダンス〉は,重要な心蓬教育的意義を含ん
i8 橿鳥大学教育実践醗究紀要第艇号
でおり,その後の治療や教育講練に大きく影響すると 考える。本瞬究ではAO/艮Dの瞳害としての欝徴,
診薮告知後の保護者の反慈の特緻を穣試した上で,障 害特性のガイダンスの持つ心遅教漕釣意義について考 察する。
2.AD/HDの障害としての特徴
購 見えない(績燐sめle)障害としてのAO/トの について
AD/縫Dは診懸基準や織念が必ずしも明確ではな
く,症状の表れ方も状溌敏存的で発達段酷により状態 の変化が大きいため,診断のために高度な専霧的な覇 藪を要する陸害である。 また,AO/}蔓)は,爆発や 明確な縷査によって診藪することができず,鷹灘から 鐘害の存在が分か.りにくいという意味で,見えない(塗v雄鶏麺〉瞳害と一般に言われることがある。 この ような緯書には外見や診藪上の瞬確さばかりではなく,
次のような特性を含んでいると考えられる。
① 瞳害が霜露から分かむにくいこと。舞えば,肢体 不懲窃や先天性の奇形,独特の顔貌を持つダウン癒 などは,鶴見から判窮しやすいという意妹で分かり
やすいが,i卿減漉な瞳害はこのような分か絵や
すさはない。②離害の診懸が明確ではない。検萱で明確に診薮で きる緯書は分かりやすいのに対して,診籔擁念上も 診薮基準も必ずしも聡確ではないために分か誇にく い。
③ 障害の特性が明確ではなく鰹人差や状態の輻が大 きい。診藪だけでは瞳害の特性が理解できない。
④ 異なる発達段鱈において瞳害の特性の変化が大き い。症状や状懸は発達により大きく変化する。
⑤ 診駈を受けることによむ,予後が予灘できるとは 隈らない。
⑥ 障害名や瞳害の内容が一般に正しく蓬解されては いない。
このようなA{)/賢吏)の瞳害の特性は,診姦告矢醸こ 痒って瞳害について議明するとき,十分に考癒され る必要がある。
121Aξ)/ト耀)という障害の工面牲:親しみのある (ね醸鋒aゼ)轄牲
しかし一方で,A{〉/鷲Dの基本的症状や特性その ものは一般に,保護者にとってごく普通の子どもの譲 常的な行動と感じられるものである。薄書の診籔基準 は,その8常的な普選の行動の頻度や程度が,子ども の発達段階の通常の範醗から逸駁しているというもの である。そのため,障害の特性は多くの保護者にとっ て葬常に覆解しやすく,駿染みのある(盤猫露aの も のである。
2§倉3−6
前節で述べたように,A亙)/}{Dは薄霧の存在が蓬 解しにくいといわれているが,このようにAD/藝○
の瞳害特性自体は理解されやすいと言う鰯面も瞬時に 持っている。饑えぱ,躍)/}望Dと購様に錘燵s重媛eな 瞳害とされる高機能底流甕鐘害の特性である対人関係 の鐘害,蘇通性の不良,梅事への露執.認知の歪み,
欝異的な挽覚的能力などは,詳纏な議窮を受けても保 護者は了解しにくい。また,購様に軽度知的離婁にお いては,経験に基づく社会的能力がかなむ高いことが 多いため,周囲から知的な緯書があることが鍵解され にくいことが多い。これらの瞳害と比較すれぱ,AD
/琵£1の基本的症状や特性が,保護者にとって了解可 能で騨染みのある(懸盤撚ar〉ものであることは明ら かであろう。
また,A亙)/麗Dの特性には,必ずしも全てが否定 的ではなく,轡定的で蒔には適繕的な蜷薩も含んでい る。饑えば,多動牲は活動的でエネルギッシュな属性 を持つと簿定的に評慰することができるし,注意の転 導性の高さは,多くの韓激を織蒔に窪欝できる特性と 評慰することができる。このような鐘害特性の痔つ,
分かりやすさや受け入れやすさも告知後の保護者の反 感に大きく影響を与えていると考えられる。
臨練的な経験の上からも,A£1/鐙〉の特性を保護 者に説明することは,勉の,どの瞳害と既較しても謹 購が受け入れやすいと感じられる。遷窮な説墾が行わ れれば,診織告簿を受けた時に保護者が否認すること は葬常に少ないα重篤な発達瞳害はもちろんであるが,
軽度の発達緯書においても,告知後に強い否認を示す ことが多い。
このようにA{)/}{Dには保護者にとってその瞳害 の存窪が分かむ難いという灘薦がある一方で,障害特 性は違憩感のない騒染みのあるものであるという二面 性がある。
3.障害の告知後の情緒的反応(AD/
8Dと弛の障害を比較して)
AD/翼Dの告知後の保護者の構緒的反臨は,縫の
障害と比較して独特な反慈を示すことがある。ダウン 癒や先天的な駁!体不白蜜など,分かりやすいが生涯に 還る重篤なハンディーを梓う障害を告知された時は,段贈的にいくつかの感椿的な反感を経て障害を受容す るとされる。(st&get}賠ory: Boy(圭圭9騒,Droもor 欝7窮また,重度の知的1璋害墾などでは,窺の縷性的 な悲哀(c}獲(〉盤csorrow)が長1期1講解消されること なく根底に残り,ライフイベントのそれぞれの場面で,
{落度も親の悲哀1こ繹う覆1感が再現されると説明される
(0至熱鍛醸y緯62).中途瞳審においては.比較的短 期縫で,緯書に対する懸植変換が生じ,人購的な銭長 を馨って緯書が受容されるというモデルもあり,これ
AD/鐙)を持つ子の保護者1こ対する心遷教育についての考察 玉9
らを緩み合わせた独欝のいくつかのモデル(M鍵戯曲 欝鱒,中馨雄鶏など)が提案されている。段躇的な反 慾は琵較的短窮懸の反艶1を説明し,慢{塗的悲哀による 反癒は長莫穣こわたる乏更癒と議明されることもある。
AD/}鐙告知後の椿緒的皮慈についても,これら のモデルを使った議瞬もある(We童ss至鱒2,So羅磁 緯95〉。しかし,臨床的な体験や保護者の手記などに 示されている体験には,これらの選講やモデルで説霧 できない籠絡的反感がしばしばみられる。それは,次 に挙げる記連舞の体験に示されているような,なかば 舞定的な驚結約反落1である。
董.記述轡撫1
これまで遅解に苦しんでいた娘の待勤が,霧が晴れ たようにわかってきた。そこに見えた景色は,私の難っ ている見慣れた景色ではなかった。(略)私が嬢に対
してどうしてこの子はきちんとできないのか,あたり まえのことができないのか,ソワソワしているかなど と疑問に懇、い,腹立たしく感じていたことは,彼女の 性賂の問題ではなく,持って生まれた生麺学的状態の 当然の結果だったのだ。それなのに,私は「きちんと
しなさい」と怒った鞍,責めたり,εどうしてこんな 子なの」と穫いたり,まるで的はずれのことをしてき たのだ。
しかし,頭は混議しているのに,私の心は不思議に 落ち着いてきた。絶望的な暗麟に思われたのに,どこ からか光がうっすらとさしてくるような気がしてきた。
この症候欝についてわかればわかるほど,これまでの 子どもや毯分に髄するいろいろなことが,聯な愚昧を 持っていたことがわかってきた。これまで納得できず,
変だと思い続けてきた,藪分と子ども達のいろいろな ことがよくわかってきた。そして窃分と子ども達に請 して・苛立ち,怒り,鎌っていたところを・遷解し許 せるようになってきた。 (司馬攣恵子 欝9? のび 太・ジャイァン症躾群,「実は私当身も私の子どもも
この緯気の患者だった嬉より)
2.配達騨2}
蒸し暑いボストンの夏,精神病理学の講晦がA亙)D について講義するのを聞くうち,私は深々とため患を もらした。紅ああ,そうだったのか。」一こんな感動,
人生にそうあるものではない。(略〉つま吟,私のよ うな人間にっける名義があったのである。ほっとして,
興奮した。われながら少々ま轟けだとは馨、っていたが,
そんな自分に専穆灘藷が,診職名があったとは。(略)
この分野の先駆者孝一ル・ワンダー博士の講義を聴い てその著作を謹み,濤の蕎が下りた気がした。私は小 学校の唄いつも言われていたような「空想家」でもな く「怠け者」でも「最後まで仕上げられない子」でも ヂま轟1ナ」でもない。それに無意識が拶謬王されたせい
で,いつも辛抱ができなかったわけでも。(酪)それ まで生まれつきの気性か神経症だと愚っていた藝分の 讐籔に,なんと名前があったのだ。これまでいらいら したり,おびえたりしていた自分のこんな部分に,納 得がいくようになった。それも「自分を許す」という 形で。縷磁ow醗,登、灘、&R&tεy,3、」.ig94Dr{v繊 to D孟st盤面。簸 司馬理恵子訳i欝8へんてこな贈
り物 ド序文」よむ)
以上の2つの記述携は,AD/欝)の琶懸や醗究者
が,我が子や自らの問題を経験として獲i解したときの 簿験である。専門家から診藪告知を受けた時の体験ではないが,AD/RDの診藪告知に梓って適切なガイ
ダンスを受けた時に,親も同様の捧験を鞍告すること が多い。子どもがAD/蟹〉の診臨を受けた後に,親 が障害についての適切な議購を受けると,安堵し,納 得する。まさに「あっそうだったのか」という「気づ き」を響て,問題の療饗が紅霧が晴れたように分かり,納得できる3という肯定的な反慈である。それまで,
問題の漂遜が分からず,秘み苦しみ,痘分を責め続け,
子どもに厳しく当たり,うまくいかず,無力感に臨っ ていた親が,開題の原石を運解して一挙に納得するよ
う1こ感じられることがある。
先の2つの記述溺のように,霧懲身がA亙)/}きDと 類似する犠牲を持っているときは,特に,この邊穫は
麟的に展開するように思われる。それは,AO/賢D
の特性が親警身の経験から,直感的によく遽解できる からで,霧自身の児童鞘の縫じような体験をありありと想、莚させることもあるようだ。
AO/琶D以外の覆審で, 診鬱憂告笑襲菱1こ, 親や本人 が「光がさしてきた聾と感じたり,「感動」したり,
「自分や子どもが許せるようになったり」するような,
ポジティブな構緒的反慈を示すことは極めて少ない。
勉の陸害においては,逆に,「子どもに瞳害はなかっ た聾と告簿された時1こ.このようなポジティブな椿結 約反癒が現れ,あると告知されたときにはネガティブ な反籍1が出現する。以上のように,瞳害が告知されそ の特性が説明された時に,保護者がぷジティブな椿緒 的反露を示すことは,飽の陸害とは極めて嬉黙的なA
O/}琶》の特緻的反感と選喪われる。
ただし,ここで言う告知後の反感とは,暗闘的経過 では段階説で議明されるより前の,告知後景も祷難の 保護者の緒締的な反感である。また,当然ながら,A D/醗)でも,子どもの駕齢や状態像によっては必ず しも購一の反感を示すと1ま鰻らない。纒えば,統鰯不 農な著しい多動鬱勃牲を示す子どもや,重篤な適慈緯 書を麹えた事鰹では,段墜議や解消されない慢性的悲 哀というモデルによって,よく説醗できる反感を示す
事{霧もあると選i、われる。
2§ 福島大学教育実践醗究紀要第襲号
4.心理教育(psyc麺頒鞭ca業io輪)とは 何か
心理教奮(郡yc恥磁琶。8t沁瞬と1ま,「慢性疾患な どに代表されるような継続した問題を麹えた人たちに 端する教育的灘面を含んだ一連の援覇法」として一般 に定義されている。心理教溝の基本構造は,①知識・
濤鞍の共有,②問題への対雛能力の増大.③心覆的・
社会的サポートがあり,この3点が同時に背われるよ うに緩み立てられているのが特鍛である(後藤2§醗)。
そして,問題や疾病.瞳害についての無識を伝える という教育的な部分と,家族への心鍵的靉靆と鰐麺能 力の増大を目的とした家族療法的な部分との2つが緩 み合わされている。この点が…方的な教育捲導と異な
り,クライエントとの心理的な権互交流を大事にする という意睦表を含1むとされる。
心鐸教育的アプ2一チにより縫題が解決される過程 について,後藤(2§醗〉は次のように議明している。
① 闘係者が問題についての知識や椿報を瞬程度の承 準で持つ。(開題がどんなときに悪化し,どんなと きに改善するか,その成り立ちはどうかなど)
②具体的に普段どうするかの譜針があ韓,それにっ いて麗係者が帽談できる弊麟を持つ。
③家族が安心して関係者と櫓談でき,現実的サポー トだけでなく,心鍾的にもサポートを受けられるよ うにする。
⑧ いくつかの複数の鮭会費漂を科霧できるようにす
る。
本論で薦う,瞳害特性のガイダンスとは,保護者が 障害を理解することによって進駕する次のような一連 の遜穫のことである。
① 瞳害の特性を議窮することにより,子どもの購題 が瞳害から起きていること理解させる。
②①により,子どもの賜題鴛動の療遜が子どもの牲 賂や霧の子奮てなどにはないことを理解させる。こ のことは,開題の濠露を子ども鰯と親鍵の帰羅要露 から携り離す。
③子どもの緯書について,知識を共有すること1こよ り,子どもと親と槍談者が共同して取り緩むための 構造を蔽立させる。
⑧ 子どもの問題1こ対する有効な翼鉢策を示し,取鯵 組むための援覇を行う。
⑤ 以上のことによ翰,権談を継続できる搭頼関係を 形成する。
これらのことが,子どもの薄書の欝性について説明 することを遷して進められ,心理教育的な関わりの,
補繧の重要な介入となるとともに,心理教育を導入し 継続させるための動機で寸けを行う上で大窮と考えられ
2倉総一6
る。A至〉/琶Dは発達簸全般にわたり,粧り強い縫鐙 のさまざまな支援が必要な瞳害である。障害特性のガ イダンスは心濯教育的アプ讐一チが継続される遍程で,
親の状溌に憲じて繰り返しなされる必要がある。
5.親に対する障害特性のガイダンスの 持つ心理教育的意義について
保護者が子どもにAO/琶Dという瞳害があること
を獲鰐していないと,種子関係は容易に悪徳覆に臨む やすい。瞳害の無蓬解による悪薦環とは次のようなこ とである。子どもに緯書があることが分からないと,親は子ど もの行動を「できるのにやろうとしな排」,「ふざけて いる∫「怠けている」などと否定的に見てしまいやす い。このため,子どもに馨して厳しく接するようにな る。子どもは霧から障害特性のために行うことが麗難 な課題を与えられ,否定的な介入を受け続け,自己評 懸を掻下させる.否定的な介入は,子どもの構緒的葛 藤を高めて問題響動を悪免させる。また,震雛が子ど もの覆審を蓬解していないと,子どもの開題を親のし っけ不足と考え,親に蝿して子どもの開題の改善を強
く求める。霧1ま自責感を強め,子どもにより厳しい,
不適切な蠕慈を取るようなる。親や学校,友達から非 難され,できない課題に対する不毛の努力を強いられ 続謬る子どもは.当尊感精を鱈下さぜ,深灘な椿緒釣 鐘害を抱えるようになる。親や縫醗が,子どもの鷺題 行動の原馨を鍵解できずに否定的な介入をとり続ける
と,子どもの問題を巡る悪徳環は,家族や学校,コミュ ニティを巻き込んで深刻牝し,お互いに療霞を槍手に 求め,椿事を葬難し繋立を深めていく。
このような悪徳環は程度の差はあれ,多くの事軽に 発られる。悪罐石から被け出すためには,子どもの障 害を適窮に理解させるための,親への鐘害菊牲のガイ
ダンスが必要である。特に,子どもへの様々な影響を 持つ親に対するガイダンスは不可欠のものである。こ のような,AO/隈)の子どもを持つ親に鰐する,瞳 蜜特性のガイダンスに含まれる心理教育的な効集は,
以下のようなことが考えられる。
① 子どもの問題の療露を,観の養育の方法や家庭内 での望ましくない端癒ではなく,子どもの素質的な 特性が原石であることを理解させることができる。
このことにより,鰻の子どもに対する認知を大きく 変化させることができる。
②親の塞責感を改善させ,子どもに対して意欲的に 麗わろうとする動機を弓1き塗す。
③子どもの障害の特性について遷解することにより,
子どもの鶏題1こ感垂青的睾こ卷き込まれることを謬}ぐこ とができる。このことは,具棒的な端鑓能力(技能)
AD/}沿を持つ子の保護者に対する心蓬教育についての考察 2i
を習得するための素地となる。
⑧ 子どもの1蚕つた鴛勤に対して感椿的に反癒するこ とを防ぎ,子どもの鴛動に対する客観的な評簸がで きるようになる。子どもの行動に対する客観的で正 確な評懸は,親§身の纏わりの変化により,子ども の問題の行i勤を改善させるため毒こ必i要な,霧雲身の 閣わり方をコント躍一ルするための条件となる。
⑤子どもへの否定的な感椿が改善されれば,子ども の問題行動に嬉しても子どもへの愛鋳をベースにし た肯定的な見方ができるようになる。このことによ り,子どもに対して,意欲的に積極的1こ関わろうと する動機を携き出すことができる。
⑥ 子どもの開題蒼勁が防ぎようのないものではなく,
親グ)関わりや,環境の調整などによって変化しうる ものであることを理解させる。これらによって,子 どもの手離麟をコント露一ルできることを選1解する。
これらのことが可能になると,霧への奮妙な心饗教 育的アプ{コーチが可能となる。
⑦ 子どもの悶選繋こ帰する客観的な評懸垂こより,親と 治療者が共通の知識と技能を購いて女孝癒することを 学習することが可能となる。
6.障害ガイダンスが問題解決に機能す る要因
録護者に対して子どものAD/登Dという鐘害の蒋
性や,聾害讐性が漂遜で起きている問題の成書立ちに ついて丁寧に議明し,その対臨について勧書するとい う瞳害特性のガイダンスは,多くの事翻で鶴題の解決 に喜麟と思われる。瞳害犠牲のガイダンスが問題の解 決に有効に機能すると考えられる要露について以下に 験討する。(聾 瘴霧の発えにくさと子どもに録する否定的認知,
悪鰭現の解消
子どもに購書があることが分からないために子ども に対して否定的感構を持ち,厳しい婦癒を取って悪徳 環に陥っている鰯が多い。このような事擁では,子ど もに障害があることと,その特性から臨題を起こして いることを説翳することが麹題の解決に有効と思われ る。それは,子どもの問題の原霞を,緯書という彰で,
子ども藻彗と華鬘撰彗の帰辱諜要藍璽から切り離し,子どもに女達
する否定的な認難を改善させることができるためと考 えられる。
つまり,障害の存在と特{症を説明すること喜ま,子ど もの簡題を購書に起鬱するという影で問題を外雀免し,
子どもへの否定的な感情を解消できると考えられる。
專開的な診薮はそれ自体,疾患や陸害を超人の鷺題か ら穿り離し,心還学的に取り擾うことができる客観的 な対象として事実として懸題を開確にするという治療
的意義を内包していると考えられる。つまり,それま で「落ち養きのないいい撫減な」子どもという見方が,
診懸を受けることによって,誓A至)/}{Dという瞳害が ありながら,明るくけなげに努力している3子どもと いう見方に転換し,子どもの瞳害に鰐して客観的に考 えることができるようになる。
12/瞳害の存在の分か蓼にくさと障害特性の納得の しゃすさ
A至)/蚤叢)という瞳害は,親にとって,その存在が 分かりにくいという特鍛がある。鰻は問題の療遜が分 からないために・§分離に療遜を求めて碧分を責め,
長鰯懸不安や葛藤を麹えていることが多蔦・。しかし,
一方で瞳害の特奮発は子どもの8常的な騨染みのあると 言う特籔を購時に持つと考えられる。この騨染みのあ る行動を瞳害特性として説明すると,親は理解しやす い。このため,子どもの薄霧特盤についてガイダンス を行うことにより,子どもの驚題が障害の特性から起 きていることを納得し,§分離に療露がなかったこと を容易1こ至里解することができると考えられる。子ども の開題の原翼を,窺自身に求め,強い不安や葛藤を掩 えていた鰹では,子どもの簡題蕎動の原鎧が,親灘に はないことを蓬解することにより,不安や葛藤,自責 感を短谿間に顕著に解消することが多い。
騰 緯書の蓬解に梓う競の肯建的な精緒釣友応 子どもの問題が緯書1こよることを理解することがで
きた親縁,長難懸抱えてきた葛藤が急激に解消される という捧験が展聡される。多くの鯵で,瞳害の議明に よるこのような1本験毒こ梓iって,簿 定的な華姦緒的皮縫三が 見られる。また,このとき,子どもの弱題に苦労して
きた親の努力を充分受容することが,この遍程の進行 を促進すると考えられる。以前に診籔告知を受けてい ても,親が子どもの問題の1票霞を鍵解していないとき は,このような肯定的な反感が見られることがある。
霧が子どもの行動について心配し,籔療機関や相談 機幾を訪れるときは,親の不安が最も蔑まった危機的 状溌にあることが多い。危機的状溌はそれまでの鰐慈 で閤題を解決することができず,クライエントは新た な方策を求めている時艱である。そのような時簸には,
保護者が危機的状態にあるために,かえって新たな方 策の提案が受け入れやすい時期であることも影響して いるかもしれない。
纏1異体的方策の饒言による櫓談権造の絞立 親が園っている子どもの髑髏につ いての翼捧的な方 策の覇言を,緯書の説瞬と瞬時に行うことが有効であ
る。そのこと1こより,問題に鰐する親の対・鑓能力を講 上させるとともに,子どもの鷺題に対して,糧と子ど
もとカウンセラーが共賭して皺む絡むと言う購造を成
22 福島大学教育実践醗実紀要第襲号 2倉盤一6
立させることができると考えられる。初罎面接で,有 効な勧善を得て開題を改善させた窺1ま,以後の心理教 育の導入に意欲的になることが多い。
/§/関係者に対するコンサルテーシ謎ン
綴霧の縫係者が,子どもの開題について理解してい ないときは,闘係者(特に逡任教諭など)に対して子 どもの瞳害特性について議明し鍵解と協力を得ること が開題の改善に有効である。縫麩が子どもの緯書につ いて躍解していないと,開題の藻馨を親と子どもに求 めるため,親子に請して否定的な認知を持ち,子ども
と親に嬉して本題窮な要求を行って,悪繕礫に簸るこ とが多い。親子と閣係者を巻き込んだこのような悪繧 環を改善するには,闘係者に対するコンサルテーショ ンが有効である。 また,馨翼系者のコンサルテーション によって関係者の子どもの問題に嬉する繋麩能力も向 上させることができる。子どもの開題に対する理解を 得た闘係者は,子どもと親に対して適切に対癒できる ようになり,積極的に関わりを持とうとする意欲を高 めることができる。
7.障害特性ガイダンスのポイント
次に,心遅教育的介入としての鐘害のガイダンスを 行うときに,ポイントとなると患われることについて 検討する。
きいこと。親が今まで大変著労してきたことに共感 し,受容することによ鯵,それまでの努力をねぎら うこと。
ガイダンスの羅的
問題の原醤を親灘の帰属要覆から分離することによ り,親の欝責感,罪嚢章感を解{消させることができる。
障害特性から養膏の露難さについて説明し共感し,努 力をねぎらうことも醸養感,罪薩感を解消させるため
1ご蓉効である。
麟 開題行動の改蓄に有効な異体的潟慈の勧言,援 麟
ガイダンスのポイント
・親子が國っている閣題行動の改讐のための,異体的 方策の購書。
・最も露っている蕎動を教善させるために,霧ができ る異体的援跡をともに考える。
ガイダンスの欝的
子どもの瞳害を鐸解することが,異体的な問題律動 の改善のために有幾であることの遅解を勧める。興誌 的方策の麟言によって,子どもの現実的な問題行動が 改善させることにより,親,子どもとカウンセラーと の治療構造ができる。子どもの問題が,唇毒害の特桑生に 醍癒した適切な奏ま慈尋こより改善できることを蓬簸{させ
る。与えられた具鉢的方策が問題の解決に有効であれ ばあるほど,この治療構造は濃密なものになる。
韓 子ども灘の幾題について ガイダンスのポイント
・障害(あるい1ま季寺牲)が子ども1こ存在するということ
・子どもの多くの鶴題行動は,緯書の特性でよく議覆 できること,つまり,子どもの薩害の特性が,問題 響動の出現の原石になっていることを鍵解させるこ と。
・子ども自身も,瞳害特性のため1こ憾み,苦しんでい ることを言発明すること。
ガイダンスの目的
子ども縷彗の瞬懸を説濁すること1こより,問題の原聾 を子ども健の帰属要遜から分離し,保護者の子どもに 羅する否定的な認知を改善させることができると考え られる。子どもが自らの鐘害犠牲について悩み苦しん でいるということを理解させることは,「ふざけてい る」「いいかげんゴと否定的に見ていた子どもへの認
矢舞の改善1こ有効である。
轡 親灘の問題について ガイダンスのポイント
・親のしつけや子育ての失敗が療霞ではないことを理 解さぜること。
・AD/琶Dを持つ子どもの子育てはとても負握が大
14/覆審㊧スティグマからの解放 ガイダンスのぷイント
・緯書と嘉っても,その蒋性には栓会的に望ましい灘 嚢も含まれていること,環境によっては適癒的な特 姓も含まれていること,その特性を生かして,社会 的に成功している鰍も多いことなどを説明する。
・専稽的な治療,教奮により種々の能力の講一とが窮待 できることを饗解させる。
ガイダンスの麩的
確毒害雄と■言う表翼から連想される否定的感椿を驚〜
り婆余くことが必要と想われる。 このことが充分なされ ないと,親は子どもの行動を鐘害だから仕方がないと 諦めてしまったり,病気だからと,問題の解決を服薬 に依存した修することがある。子どもに対して積極的 に取り績む動機を引き出すためには,障害特性の肯定 的な{懸議言の説明が必要と思われる。また,鐘害のラベ
!}ングは,子どもを綬寇するものではなく,子どもの 本質を蓬解し,本人の開題の行動の解淡のために有効 なツールとなり得ることを理解させることが重要と患
われる。
AO/}欝を持つ子の傑護者に帰する心蓬教育についての考察 23
鰹 周囲の邊解と擾跡を得るための,関係毒へのコ ンサ膨テーシ彗ン
ガイダンスのポイント
・学校,保育藩の撞任など,子どもと保護者とB常的 にかかわる闘孫者に端して,子どもの緯書の特越…に ついて蓬解を求め,必要な翫癒を求めること。
・子どもへの効粟的な韓霧の方策を麟書し,協力を求 める。
ガイダンスの目的
瞳害の特性のため1こ,子どもも保護者も籠係者から 否定的に発られがちである。子どもの緯書の特性を議 明し響解を求めることにより,関係者の否定的な認知 を改善させることができる。子どもは,本来の能力を 発揮できないでいることが多い。適切な教育的醗癒や 専鍔的譲練により,子どもの潜在的な能力を弓1き墨す ことができることを蓬解させ,関{系者が積極的に襲わ る動機を弓1き墨すこと。
以上をまとめたものが表iである。
表葉 薄書特性のガイダンスのポイント
ガイダンスの
ガイダンスの目的 ぷイント
・鐘害(あるいは 子ども灘の問題を説萌す 特性)が子ども ることにより, 開題の1票鑓 に存在するとい を子ども縫の帰属要霞から うこと 分離し,保護者の子どもに 子 ・子どもの多くの 対する否定的な言慧知を改善
ど
開題鴛動は,障 させること。
も
害の鷲姓でよく
撰彗
説明できること,
の 子どもの瞳害特 問 性が,問題舞動 題 の串原の濠因に なっていること。
・子ども霞身も悩 み,苦しんでい ること
霧鰭 ・競のしつけや子 問題の療警を親{畢の帰霧 育ての失敬が療 要獲から分離することによ の 露ではないこと り,親の窪璽感,罪鐘感を 闘 を覆解させるこ 解消させること。
題 》一〇
1こ ・盤)/獲)を持 つ つ子どもの子育 い てはとても負撞 て が大きいこと。
・親が今まで大変 苦労してきたこ
とに共感し,受 容することによ り,それまでの 努力をねぎらう
こと。
・親子が困ってい 子どもの鐘害を鍵解する る賜題行動の政 ことが, 異体的な問題そう動 量 養のための,具 の改善のために有幾である
ノ 、体 体的方策の蟻巻。 ことを理解させる。具捧的 的 ・最も露っている 方策の購書によって,子ど 対 鴛動を改善させ もの理実的な職題行動が改 るために,親が 養させること1こより,鰻,
慈 できる具/本的援 子どもとカウンセラーとの の 勧をともに考え 治療構造をつくる。
跡雪目 ること。 子どもの開題が,瞳署の
誉寺童盤に薮五感した蓮嚢切な藁重縫三 睾こより改『善できることを至聖 解させること。
・薄書と言っても, ヂ緯書」と言う表現から その鷲性には社 連想される否定的感憶を取 会的に望ましい む除くこと。また,子ども
ス 麟藤も含まれて に鰐して積極的に取り緩む
テ いること,その 動機を弓捧出すために,障
イ 特性を生かして, 害鷲牲の肯定的な鰻彗嚢につ グ 社会的に成功し いて蓬解させること。
マ ている擁も多い 鐘害という理解が,子ど の ことを説明する。 もの本質を遅解し問題の行
解
・専需的な治療, 動の解決のために有効なツ 消 教育により種々 }ノレとな鯵得ることを選豫輩
の能力は向上で させる。
きることを遷解 させる。
8.障害特性のガイダンスを行う際の留 意点
A{)/}{○は雛vi蕊も玉eな藝草書と言われるが,中田(2 韓騰)によれば,塗櫃si甥eな瞳害では,その存在の 分かりにくさのために,i醗は次のようなジレンマを抱 えやすいという。
霧1ま子どもの異常に気づいている場合が多いが,障 害の不安とその否定の両極で採れ,臆害を否定される
ことを求めて多くの専門家を訪れる。専鍔家のあやふ やな説明が,成長1こよって問題がなくなると聞こえ,
親のしっけや子育てに問題があると誤解されて,母親
24 福島大学教畜実践醗究紀要第襲号
の罪瞳感が募ったり,それぞれの親が,子どもの問題 を根芋の性賂や遺鼠のせも・にしたりするGまた,障害 が外見圭1わ力漣)にくいため,量懸にそれを難られるの を恐れる。
このようなジレンマを持たせないために,障害のガ イダンスを行うときに,次のような点に留意した議甥 が必要と考えられる。
① 子どもの障害を明確に分かりやすく謹聡し,それ ぞれの発達後難での変化の予灘を伝えること
②薄書の原露が決して子蕎てや窺の性賂によるもの ではないことを説明し,母霧の養蕎の大変さに共感 すること
③親の牲賂が原遜ではないこと,遺伝が問題になる ような深亥彗な疾患ではないこと
⑧ 親の不安を受容し,綬が感ビている異常さを明確
ξこ蓉莞隣すること.
⑤瞳害の存在を明確に伝えること,瞳害があるかな いかあやふやに答えないこと
⑥麗係者の蓬解と協力の必要性を説明し,奪欝家と して子どもに対する誤解と偏見を取衿除く援騎をす ること
9.終わ夢に
AD/9Dの鐘害としての特徴と診噺告知後の保護
者の鷺緒的反感の特鍛について検討し,心蓬教育的介 入としての障害のガイダンスの意義について,考察し た。本論文でまとめた縫害のガイダンスの方法や効粟 について,露験携や今後の実践を通してさらに検討し 深めていきたいと考えている。駁罵参考文献
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麟 中石洋二齪 臆縫目子どもの鐘害をどう受窶するか,
家簾支援と援跳者の役割 大月墨藪,棄票
麟 中鑓洋二郎 2§競も講演会費料,福島大学,福島毒,
2§暮2隼
罐 申懇洋二脇,上抹靖子,藤井憩子,縷 欝瓢 親の瞳害 認識の過程一専務機灘と発達薄書発の麗わりについて一小 疑の精禅と神経35,329墨2
繍 中遜洋二郎,圭躰靖子,藤井憩子飽 欝蟹 緯書の苦難 に緩が求めるもの一発達薄霧発音の母綬のアンケート講査 から一 /墾擬の精神と神経 37(3〉,i87謹{嬉
磯 渡辺隆 2§馨2 発童震待の介入時における購題の外在免 の意義一身誌麟震待を呈したAD賛D晃の家厳への介入を 通じて 家躾療法曝究 1§(ヌ〉,52