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Press Release(H27/10/1)

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Academic year: 2024

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Press Release(H27/10/1)

【受賞内容】

岐阜大学大学院所属の大学院生3名が,2015年8月25日~27日まで開 催された,日本体育学会第66回大会(大会テーマ:2020年東京オリンピッ ク・パラリンピックと体育・スポーツ科学研究)にて,40歳未満の研究者を対 象として授与される若手研究賞(優秀賞6名,奨励賞9名)を同時に受賞しま した。

日本体育学会は国内最大の体育系学会(総会員数約6,000人)で,今回の総 演題数は809演題にも及びました。また,15の専門領域があり,今回の受賞 者は「発育発達領域」「体育科教育学領域」「介護福祉・健康づくり領域」にお いて研究発表した研究成果がそれぞれの専門審査員に認められ,受賞に到りま した。なお,3つの受賞研究発表の概要は以下の通りです。

受賞研究①

【受賞者】

岐阜大学大学院教育学研究科 総合教科教育専攻 芸術身体表現コース 2年 川崎未貴

【受賞内容】

若手研究優秀賞

【受賞研究のPRポイント】

・80名以上の同一被験者に関して3歳(年少)から12歳(6年生)までの10 年間に渡る体力・運動能力特性を追跡調査した世界的に見ても希少な資料の収 集・分析しました。

・縦断的データをもとに,幼児期の身体活動が小学6年生の体力・運動能力特性 日本体育学会第66回大会にて

岐阜大学大学院生が3名同時に若手研究者賞を受賞

〒501-1193 岐阜市柳戸1-1 岐阜大学総合企画部総務課

Tel 058-293-2009 Fax 058-293-2021 E-mail [email protected] URL: http://www.gifu-u.ac.jp/

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に及ぼす影響の大きさを示しました。

【受賞研究の概要】

世界の研究論文をみてもこれまで3歳児から同一被験者に対して長年継続し て体力測定を実施し,報告した研究は全くありません。これは幼児期からの測 定が困難を極めるとともに,その追跡調査の難しさの問題があるからです。

今回の収集データをもとに今後,今まで以上に客観的な資料に基づいた幼児 期からの身体活動の重要性をエビデンスとして国内に留まらず,国外に対して も示すことが可能となります

【受賞論文】

発表研究タイトル:幼児の体力・運動能力が児童期後期に及ぼす影響 発表領域:発育発達

発表日:2015年8月27日

受賞研究②

【受賞者】

岐阜大学大学院教育学研究科 総合教科教育専攻 芸術身体表現コース 1年 岸本卓也

【受賞内容】

若手研究奨励賞

【受賞研究のPRポイント】

・岐阜県多治見市が主管する高齢者ダンスユニット(TGK48:Tajimi・Genki・

Koureisya)の体力調査を実施しました。

・分析の結果,このユニットメンバーは20歳代の俊敏性を維持していることが 明らかとなり,急増する高齢者の交通事故や自動車運転事故への効果も期待さ れる取り組みであることが実証されました。

【受賞研究の概要】

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超高齢社会を迎えている我が国にとって,医療費,税収の面からも一層の高 齢者自身の健康的な生活維持が求められる中,今回ターゲットにした全国でも まれなヒップホップ系高齢者ダンスユニットの活動は体力の維持に大きな効果 があることが分かりました。特に,転倒などに起因するバランス能力や交通事 故・自動車運転事故に起因する俊敏性の側面での効果が大きかったことは,全 国の自治体等に参考となる貴重な分析結果でありました。今後は継続的にこの 効果の検証をさらに進めます。

【受賞論文】

発表研究タイトル:リズムダンス活動が高齢者の体力特性に及ぼす影響 発表領域:介護福祉・健康づくり

発表日:2015年8月25日

受賞研究③

【受賞者】

岐阜大学大学院教育学研究科 総合教科教育専攻 芸術身体表現コース 2年 林 大喜

【受賞内容】

若手研究奨励賞

【受賞研究のPRポイント】

・岐阜県T市教育委員会の全面的な協力を得て全280名の小学校教諭に児童と の遊び時間の確保状況や教師自信の体育授業への取り組みに関して調査,分析 しました。20~50歳代の年代別に分析した結果,若い教師ほど今以上に子ど も達と運動遊びをする時間を確保したいと願っていることが明らかとなりまし た。

【受賞研究の概要】

現在,小学校教師の仕事量の増加が大きな課題となっています。そのため,

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子ども達と向き合い運動遊びをする中で,クラス全体の把握をしながら,子ど も達との信頼関係を築く必要があると言われています。そんな中,教師の本音 を調査するため,今回は無記名でアンケートを実施した結果,若い教師ほども っと子ども達との運動遊びをする時間の確保を望んでいることが分かりました。

また,教師自身の経験知として,一緒に運動に勤しむことはクラスを運営する には非常に大切であるとどの年代の教師も感じていました。今後は子ども達の ために,教師が本当にするべき仕事の精査などをする必要性を指摘しました。

【受賞論文】

発表研究タイトル:小学校教師における児童との運動遊び習慣および体育授業 の現状

発表領域:体育科教育学 発表日:2015年8月25日

【本件に関する問い合わせ先】

岐阜大学教育学部 准教授 春日晃章(指導教員)

研究室:058-293-2286 携帯:090-4081-5956 E-mail:[email protected]

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