二
〇 一 三 年
十 二 月
「 今 月 の 言 葉
」 と
「 今 月 の 聖 語
」 に つ い て の 紹 介
今 月 の 言 葉
×
よ り
○ が よ く 見 え る
「 心 の 目
」 を 大 切 に
東 井 義 雄
人の悪 いと ころ や欠 点 はよ く見 え、 人 の良 いと ころ や親 切に はな かな か気 が付 かな いこ とが よく ある よう に思 いま す。 また
、一 方的 な先 入観 で人 を見
てし まっ てい るこ とも よく ある ので はな いで しょ うか
。問 題は 自 分自 身 の物 差 しで 人 を決 めつ けて
、良 いと ころ を見 よう とし ない こと かも 知れ ませ ん。 この
「今 月 の言 葉
」か ら、
「×
」よ り「
○
」を 見 よう とす るこ との 大切 さを 改 めて 教え られ る気 がし ます
。 教室 の中 やク ラブ 活動 で「×
」が 気 にな る人
がい れば
、一 度 その 人の
「○
」を 探 して みて くだ さい
。探 そう とす るこ とで 新 たな 発見 があ るか も知 れま せん ね。
今 月 の 聖 語
後 に な っ て 悔 い も な く
よ ろ こ び が み ち て く る よ う な
そ ん な 行 為 が よ い 行 為 と い わ れ よ う
『 法 句 経 』
今年 も残 すと ころ あ と一 カ月 とな りま した
。み なさ んに とっ て今 年 一年 はど のよ うな 年 だっ たで しょ うか
。学 習面 やク ラブ 活 動等 それ ぞれ の目 標 に向 けて
、満 足 のい く一 年 だっ たで しょ うか
。 さて
、「 今 月の 聖 語」 で釈 尊 が述 べる よう に、 後 にな って 喜 びが 満 ちて くる よう な行 為が 出 来 てい たか 自 分 自 身 を 振 り返 って みて く ださ い。 上 手 く いっ たこ と、 失 敗 した こと
、 様 々こ とが この 一 年間
にも あ った こと だと 思い ます
。そ の中 で、 結 果は もち ろん 大 事 です が、 目標 に向 かう 過 程 で本 気 で努 力 した こと
、全 力で 取 り組 んだ こと は、 後 にな って 充実 感 や喜 びと して 表れ てく るは ずで す。 あ と一 カ月 で新 しい 年 を迎 えま す
。今 年 の自 分 自 身 の姿 を じっ く りと 振 り返 って
、新 たな 気 持 ちで 新 年 を迎 えた いで す ね。 最 後 にな りま した が、 今 月 は釈 尊の 成 道 を 祝う 成 道会 が執 り行 われ ます
。釈 尊 の教 えに 耳 を傾 け、 心静
かに お参 りし まし ょう
。