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体育科学習指導案 指導者名

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Academic year: 2024

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第3学年 体育科学習指導案

指導者名 1 単元名 「器械運動(鉄棒運動)」

2 単元について

(1)運動の特性

○基本的な上がり技や支持回転技,下り技に取り組み,それぞれの自己の能力に適した技をできる ようにすることが楽しい運動である。

○技を身に付けたり,新しい技に挑戦したりするときに楽しさや喜びを感じ,さらなる意欲を持つ ことができる運動である。

○体の回転や逆立ち感覚など,日常では通常行われない動きを含んだ運動である。

○支持回転技の回転数に挑戦したり,姿勢を変化させて回転したりすることが楽しい運動である。

○友だちに称賛されたり,アドバイスされたりして,できる喜びを味わう運動である。

○体の回転や逆立ち感覚に対して恐怖心をもつ運動である。

○鉄棒に体を預けるため,お腹や膝等に痛みを伴う運動である。

(2)児童生徒の実態(34名)

①体育の学習は好きですか。

②鉄棒での運動は好きですか。

③②で答えた理由を書きましょう。(自由回答及び複数回答)

【好き・どちらかと言えば好きと回答した児童】

・いろいろな技ができると楽しいから ・鉄棒での運動が楽しいから ・いろいろな技に挑戦できるから ・いろいろな技の種類があるから

【どちらかと言えば嫌い・嫌いと回答した児童】

・技ができないから ・技が難しいから ・体が痛くなるから ・鉄が怖いから ・落ちたら怖いから

④どうしたら鉄棒での運動が上手にできるようになると思いますか。(自由回答及び複数回答)

・たくさん練習をする ・技のコツを知る ・あきらめないこと ・教え合うこと ・手や腕に力を入れる ・体育を好きになる ⑤体育の学習で友だちと教え合ったり,励まし合ったりすることができますか。

⑥鉄棒運動の技の習得人数(技能面)

つばめ ふ と ん ほし

こ う も り

ぶ た の ま る や き

前 回 り 下り

か か え 込 み 回 り

膝 掛 け 振 り 上 がり

後 方 片 膝 か け 回転

逆 上 が り

(3)教師の指導観

本学級の○%の児童が,体育の授業を好意的に思っている。児童の多くは,休み時間に身体を動 かすことを好み,男女仲良く外で元気に遊んでいる。また,どの教科でも,意欲的に取り組む児童 が多く,体育科以外でも話し合いを好む傾向がある。実態調査⑤でも,友だちと教え合ったり励ま し合ったりすることについては,ほとんどの児童ができると答えている。

その一方で,鉄棒運動を好意的に思っている児童は,21%減少した。その理由として,できな いことや難しいことを回答し,技能面を気にしていることが分かった。また,②で「嫌い」と答え た2名は,恐怖心を持っていることが分かった。

技の習得状況では,低学年で学んだ鉄棒遊びを半数以上が身に付けていることが分かる。しかし,

ほとんどの児童が,中学年で身に付けさせたい技を知らないことやできないことが分かった。特に,

(2)

前方支持回転や後方支持回転の基本となるかかえ込み回りをできた児童が○名であった。

中学年においては,基本的な動きの「鉄棒遊び」から技を身に付けたり新しい技に挑戦したりす る「器械運動」へと変わる重要な位置にある。そして,高学年・中学校のダイナミックで美しい技 となるべき,基礎となる。したがって,第3学年は,技を身に付ける方法や技を組み合わせる方法 を知る上で,大切な時期であると言える。

これらを鑑み,基本学習を主とし,毎時間の練習の場や技習得のスモールステップを取り入れな がら単元を進めていく必要があると考える。と同時に,技能面を向上させていく中で,できたとい う喜びや楽しさを重視させ,意欲面の向上を図っていきたい。

そこで,本単元では,○基礎学習1・基礎学習2→○基本学習→○発展学習の流れで進めていく。

単元前半は,学習指導要領解説に例示されている運動の技能とポイントの理解と体感を学習の中心 にして全員の習得を目指す。そうすることにより技を少しでも多く身に付け,苦手な児童が減少す ると考えられる。単元後半は,基本学習の時間を確保しながら,発展学習となる組み合わせ技を行 い,技の習熟を図るようにする。

基礎学習では,体の支持や逆さ姿勢などの基礎的運動を行う。基礎学習1のサーキットでは,単 調な動きで,意欲が低下しないように,短い時間で集中して学習を行わせたい。基礎学習2のリレ ーでは,発達段階を考慮して,楽しい雰囲気の中で,繰り返しの基礎となる動きに取り組めるよう にゲーム化していくことにする。リレーとなると,児童は他者と競争しがちである。ここでは,意 欲を低下しがちになる状況をなくすため,グループ対抗ではなく,チームの自己記録更新をめざす ように指導する。

基本学習では,基本的な上がり技・支持回転技・下り技を中心に取り組ませる。実態調査⑥にも あったように,児童が初めて取り組む技も多いため,オリエンテーションや毎時間で技のポイント などを全体に伝え,技の共有化を図っていく。また,児童の意欲を継続させるために,習得できた ら技の名前などを記載したミニカードを渡す。習得していく場として,児童にスモールステップが 載っているカードを持たせ,児童自身にスモールステップを選択させながら練習に取り組ませる

「できるようにする場」や IT 機器を設置し,きれいにみせる姿勢やできばえを確認させる「でき ばえをよくする場」を設定する。

発展学習では,学習してきた基本的な技を「上がり技―支持回転技―下り技」というように組み 合わせて取り組ませる。そこで,組み合わせを短時間で選択できるように,基本学習で使用したミ ニカードに上がり技・回転技・下り技ごとの色分けする。ここでは,習熟も大切だが,友だちと関 わり合いながら,できた喜びや楽しみを見出したり友だちの技を観て刺激を受けたりして,意欲的 に新しい技に挑戦しようとする心が育つことも重視していきたい。触れ合うことを好む傾向にある クラスなので,技ができたら「ハイタッチ」を行わせ,達成感の共有や喜びを持たせていく。また,

低学年で学習した技も取り入れ,苦手な児童も組み合わせられるように工夫する。

指導にあたっては,落下によるけが防止用マットの準備や技を行うときの周囲の安全を十分に指 導し,安全に活動できるようにする目を養わせる。グループ形成については,鉄棒の高さが固定さ れているので,身長を考慮して行う。また,上位の児童と中位・下位の児童がバランスよく配置さ れれば,互いの技やアドバイスの共有化が図れると考える。このことを踏まえ,意図的なグループ で取り組ませる。

最後に,活動の過程で友だち同士の賞賛やアドバイスを伝えたり,有効な場や補助を選択したり しながら進んで活動していくように支援していきたい。そのためにも,振り返りの時間には,自己 評価だけでなく,学習カードを活用して他者評価も行う。他者評価を行うことで,グループのメン バーとの仲を深めたり,教師以外から賞賛を受け,意欲を高めたりすることができると考える。

(3)

3 単元で身に付けさせる学習内容(単元の目標)

技能 技① 基本的な上がり技や支持回転技,下り技ができる。

技② 上がり技,支持回転技,下り技を含む技を組み合わせることができる。

態度 態① 上がり技,支持回転技,下り技ができるよう進んで練習に取り組もうとして いる。

態② 友だちと協力して用具の準備や片付けをしようとしている。

態③ 運動する場や器械・器具の使い方などの安全を確かめようとしている。

思考・判断 思① 自分の力に合った課題を持ち,組み合わせ技を選択している。

思② お互いに技の上達や気付いたことの意見交換をしている。

4 指導と評価計画(8時間扱い)

分/時 1 2 3 4 5(本時) 6 7 8

0

10

20

30

40 45

集合・整列・挨拶 学習の場作り 準備運動 オリエン

テーショ ン 1学習課

題の確 認をす る。

2学習の 進め方 を知る

3今まで 学習し てきた 鉄棒運 動に取 り組む

・基礎学習に取り組む。

基礎学習1・・・鉄棒サーキット

基礎学習2・・・前回り下りリレー(2,3時)

補助逆上がりリレー(4,5,6時)

1 学習課題の確認をする。

2 取り組む技のポイントを知 る。

3 技ごと に練習 の場を選 ん で,上がり技,支持回転技,

下り技の練習をする。

1 学習課題の確認を する。

2 上がり技,支持回 転技,下り技を組 み合わせて練習す る。

整理運動 用具の片付け 集合・整列・挨拶 指

導 と 評 価 の 機 会

技 能

② ① ① ②

態 度

② ② ① ② ① ③

思 考

① ② ① ① ②

くるくるマスターになろう。

物がたりの主人公に なろう。

(4)

5 本時の指導(5/8)

(1)目標

<技 能>○基本的な上がり技や支持回転技,下り技ができる。

<思考・判断>○自分の力に合った課題を持ち,組み合わせ技を選択している。

(2)展開

過程 時間 学習内容と活動 ○指導 ◇支援 ☆評価 用具・資料 は

じ め

1.準備・健康観察をする。

2.準備運動をする。

3.基礎学習1を行う。

(鉄棒サーキット)

①足抜き回り (鉄棒1)

②ふとんほし (鉄棒2)

③こうもり (鉄棒3)

○グループごとに,移動を含 め30秒で1種目をロー テーションする。

4.基礎学習2を行う。

(補助逆上がり)

○グループごとに補助逆上 りを行い,リレーをする。

○グループごとの自己ベス トを競い合う。

◇友だちと協力しながら,安全に準 備できるよう声をかける。

◇音楽に合わせて体操させること で,体と心をほぐすことができる ようにする。

○サーキットで腕支持や逆さ感覚 などの運動を取り入れ,主運動に 生かせるようにさせる。

○鉄棒の正しい持ち方や安全な取 り組みについて確認させる。

○集中力が落ちないように個々に 声を掛けて意欲的に継続させる。

○補助に付く児童は,振り上げ脚で 蹴られないように,鉄棒の下で待 機させる。

◇補助がいらない児童は,逆上がり を行ってもよいことを伝える。

CD

タイマー

な か

15

5.本日のめあて1の確認す る。

○めあて1の確認をする。

○前時の活動を振り返る。

○自分の活動場所について 確認する。

6.基本学習を行う。

○上がり技や支持回転技,下 り技の6種目の中で,取り 組みたいものを自分で選 択する。

【上がり技】

・膝掛け振り上がり ・補助逆上がり 【支持回転技】

・かかえ込み回り ・後方片膝かけ回転 【下り技】

・転向前下り ・両膝掛け倒立下り ○同じ種目の友だちと協力

して,技のポイントをつか みながら取り組む。

○上がり技,支持回転技,下り技の ポイントを確認し,自分のめあて を立てさせる。

○活動場所の確認や教具について 確認させる。

○できばえをよくする場で体の動 きの確認をさせる。

○痛みを伴う児童には,補助具を使 い,よりよい回転や回転感覚を身 に付けさせる。

○技が習得できた際は,友だち及び 指導者に見てもらう。その時は,

ミニカードをファイリングさせ る。

◇ポイントを伝えるのが苦手な児 童には擬音語や擬態語で伝え合 わせることで,アドバイスのきっ かけとする。

◇ポイントが書かれたカードを見 させることによって,技をできる ようにする。

☆基本的な上がり技や支持回転技,

下り技ができできたか。 (技 能)

ホワイトボ ード

学習カード ミニカード 簡易マット 鉄棒パット 柔道帯 めあて1 くるくるマスターになろう。

(5)

10

7.本日のめあて2の確認す る。

○めあて2の確認をする。

○これまで習得できた上が り技,支持回転技,下り技 の学習カードをもとに確 認する。

8.発展学習を行う。

○上がり技・回転技・下り技 から一つずつ技を選んで 発表する組み合わせ技を 考える。

○グループ内3名ずつで組 み合わせてできるように なった技を見合う。

○いろいろな技の組み合わ せに挑戦する。

○友だちの技と学習カード を比較して,アドバイスし 合う。

○組み合わせた技を伝えてから演 技するようにさせる。

○技のポイントが書かれたカード と演技を比較しながら話し合わ せる。

○ピタッという擬音語やぐるんと いう擬態語を伝え合うことで,技

等のイメージを持たせる。

○話に沿って取り組んだ

組み合わ せ技ができたら,みんなで「ハ イタッチ」をさせ,喜びを味 わわせる。

◇上がり技・回転技・下り技のどれ かでつまずいている児童には,補 助具を使わせながら,よりよい回 転や回転感覚が気付くよう補助 をする。

☆自分の力に合った課題を持ち,組 み合わせ技を選択していたか。

(思考・判断)

学習カード

ま と め

5 9.本時のまとめをする。

10.整理運動・健康観察をす る。

11.片付けをする。

○本時の振り返りを学習カードに 記入させ,達成感を持たせる。

○頑張っていた友だちを発表し,賞 賛し合うことで次時への意欲に つなげさせる。

◇使った部位をゆっくりほぐすと ともに,けががないか確認する。

◇友だちと協力しながら安全に片 付けをするよう声をかける。

学習カード

6 場の設定

<イメージ図/場の設定>

ライン

めあて2 物がたりの主人公になろう。

鉄棒ゾーンの真ん中の場所に 大きめのマットを準備

ホワイトボード

上がり技ゾーン 支持回転技ゾーン 確認 下り技ゾーン ゾーン

ここが,できばえをよく する場となる。

IT機器(PC)及び「ラ グミラー」を使用する。

(6)

Referensi

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- 115 - 本時学習過程 段階 学習活動と予想される子供の反応 教師の具体的な支援 導 入 展 開 終 末 1 前時に撮影・構成した映像やアイデアスケッチを基に, 伝えたいことが伝わる映像をつくるために必要な工夫につ いて考え,めあてについて話し合う。 2 いろいろな写し方や写真の並べ方を試し,自分たちの表 したい感じに合うようにつくる。 1

- 110 - 第五学年桜組 社会科学習指導案 単元 情報をいかすわたしたち 目標 1 情報の種類や活用の仕方を聞き取り調査し調べ,図表にまとめたり,大量の情報や情報通信技術の 活用は,産業を発展させ,国民生活を向上させていることを捉えたりすることができるようにする。 2

1 第3学年 社会科 学習指導案 1.小単元名『店で働く人と仕事』 (教科書:『小学社会3・4上』p.50~69/学習指導要領:内容(2)ア,イ) 2.小単元の目標 ○ 自分たちの住んでいる地域では,人々が工夫をしながら販売に関する仕事をしており,日々の 自分たちの生活を支えていることがわかる。 ○

6 ② 教材構造図との接続を図って目ざす児童像に迫るために「問いの構造」を下段のように想定した。 ③ 問題解決の中で,社会的事象の見方・考え方を働かせて,対話的に学び多角的に考える学習活動の工夫 <つかむ> ・コンビニエンスストアの今と昔を比較し,変化したことへの気づきを出し合い確かめ合う話し合い活動 <調べる>

1 第4学年 社会科 学習指導案 1.単元名『福島潟をつくる』 (教科書:『小学社会3・4下』p.84~101/学習指導要領:内容(5)ウ) 2.単元の目標 福島潟周辺では,洪水の被害を受けずに安定した稲作や生活ができるように,昔から人々が努力 や工夫を重ねてきたこと,そのおかげで安心して生活することができるようになったことを捉えさ せる。

4 ⑤ ( 調 べる ) 明治政府が近代的 な軍隊や制度をつ くり,産業を盛んに して国を富ませる ことで,西洋に追い つけるような国づ くりを目ざしたこ とが理解できるよ うにする。 ○明治政府が進めた富国強兵の国づく りについて調べ,それによって政府 が何を目ざしたのかを考える。 「技術の近代化」 「政治の仕組み」 ・官営工場の建設 ・地租改正

○○学級(第1学年) 国語科学習指導案 指導者 Y・N 1 つけたい力 ・漢字の読み方は,使い方によって違いがあることを理解する。 ・話を終わりまで注意して聞いたり,分からないときは聞き返したり,指示や説明を聞いてそのと おりに行動できるようにする。 2 教材名 かん字の ひろば② かわる よみかた 3 教材について (1) 教材観

生活科1年 - 1 - 第 1 学年 生活科学習指導案 1 単元名 むかしあそびをしよう 2 単元について (1) 単元観 本単元は学習指導要領の以下に該当する。 (5) 身近な自然を観察したり,季節や地域の行事にかかわる活動を行ったりなどして,四季の 変化や季節によって生活の様子が変わることに気付き,自分たちの生活を工夫したり楽しく