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第2学年 組 体育科学習指導案

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Academic year: 2024

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(1)

2年-1

第2学年 組 体育科学習指導案

平成28年6月7日(火) 第4時限 活動場所 体育館 第2学年 組(男子16名(含特2),女子17名)計33名 指導者 個別支援補助

1 単元名 「マットを使った運動遊び」(器械・器具を使っての運動遊び)

2 単元について (1)一般的特性 【機能的特性】

・マットを使っていろいろな方向へ回ったり,転がったり,手で体を支えたり,バランスをとるなど,日 常の動きとは異なったいろいろな動きを体験できる運動である。

・新しい動き(技)ができるようになった時に楽しさや喜びを味わえる運動である。

・今できる動き(技)をより正確にできるようにしたり,組み合わせて調子よくできるようにしたり,動 きのできばえについても楽しさや喜びを味わえる運動である。

【構造的特性】

・マットの上で転がったり,逆さまになったり,また,動物の模倣をしたりしながら,いろいろな動きを 体験できる運動である。

【効果的特性】

・動物歩き,手押し車,ゆりかご,前転がり,カエルの足打ち,壁登り逆立ちなどを通して,腕支持感覚,

バランス感覚,回転感覚,逆さ感覚等を養うことができる運動である。

・友達と協力して活動することや,きまりを守って遊ぶことのよさを体感できる運動である。

(2)児童生徒から見た特性

・いろいろな動きに取り組む中で,できなかった動きができるようになったり,より上手にできるようにな ったりしたときの楽しさや喜びを感じられる運動である。

・様々な動きの中で,友達に補助してもらったり励ましてもらったりするなど,友達との関わりを深めるこ とのできる運動である。

(3)児童生徒の実態

本学習を行うにあたり,マット遊びに対する意識調査,技能調査を実施した。(5月16日,32人実施)

〈情意面〉

1.体育の学習は好きですか? 好き どちらともいえない 嫌い

23名 8名 1名

好きな理由(複数回答)

・負けず嫌いだから。(17) ・楽しいから好き(14) ・走るのが好き。(14)

・気持ちがいい。(12) ・もっと強くなりたい。(10) ・運動が好き。(10)

・体が丈夫になるから。(5) ・ドッジボールが好きだから。(19) ・サッカーがすき(8)

その他

嫌いな理由:疲れるから(1)

(2)

2年-2

2.マット遊びは好きですか? 好き どちらともいえない 嫌い

18名 7名 2名

好きな理由:・楽しいから(12) ・スポーツが好きだから。(3) ・体操を習っているから。(3)

嫌いな理由:・失敗したときに痛いから(1) ・習っていないから。(1)

3.どのようにしたらマットが上手になると思いますか?

○コツを見つける。 16名

○何回も練習する。 15名

○友達に手伝ってもらう。 3名

○上手な人のまねをする。 8名 4.どんなことをやってみたいですか?

○バック転 ○側方倒立回転 ○倒立 ○ブリッジ ○その他

〈技能面〉

ゆりかご 前転がり 後ろ転が り

丸太転が り

カエルの 足打ち

支持での 川跳び

壁登り逆 立ち

背支持倒 立 よ く で き

15名 8名 6名 28名 12名 23名 13名 9名

だ い た い できる

15名 22名 8名 3名 13名 7名 11名 10名

で き て い ない

2名 2名 18名 1名 7名 2名 8名 13名

本学級では,休み時間は積極的に外に出て遊べる児童が多い。遊んでいる内容は,ドッジボールやサッ カーなどのボール遊びだけでなく,鬼ごっこやタイヤじゃんけんなど多岐にわたっている。また,サッカ ー,スイミング,空手,バレエなど運動系の習い事にも積極的で,体を動かすことへの興味・関心は高い と言える。(下表参照)上記の結果からも,体育科が好きと答える児童が多いことからも興味・関心の高さ がわかる。マット遊びについての関心も高く,側方倒立回転や倒立などができるようになりたいという思 いも強いようである。今までのマット遊びをしている様子を見ても,終始笑顔で意欲的に取り組もうとす る姿が見られた。

しかし,関心は強いものの,失敗したら嫌だという思いや習っていないことをやるための恐怖感もある ようである。また,今までの体育や休み時間の様子から,体を動かすことが極端にぎこちなく見える児童 も3,4人いて,運動経験の不足や自信のなさもうかがえる。

運 動 系 の 習い事

スイミン グ

空手 体操 バレエ サッカー テニス・新体操、・バスケ・野球 ダンス

人数 10名 6名 5名 4名 3名 各1名ずつ

(3)

2年-3

(4)教師の指導観

低学年の児童にとっては,体育では運動するというよりも遊ぶという意識の方が強い。そこで,児童が大 好きな妖怪ウォッチの世界を体育館に作り,5つのコーナーを回りながら,それぞれの場に合った動きを意 図的にさせていきたい。キャラクターの真似をしたり,妖怪と遊んだりするような雰囲気の中でマット運動 を楽しく進められたらと考え,「妖怪ランドで遊ぼう」という設定にした。しかし,単なる遊びでは一過性の ものとして終わってしまうので,低学年という発達段階を考慮し,今後のマット運動に発展していく素地を 養うことを意図的に入れていこうと考えた。妖怪ランドの中で様々な動きや転がり方,腕や肩,頭を使った 体の支持の仕方を経験させていきたい。その過程の中で,低い段差や坂道,ゴムひもなどの障害物を置き,

適度な硬さのマットの上で,安全に確実に様々な転がり方を経験させ,技能を向上させるようにしたい。仮 説①で述べているような運動の特性に触れさせることについては,たとえば,ゆりかご→大きなゆりかご→

後ろ転がり→肩倒立・後転→開脚後転・伸膝後転・後転倒立などのように,今後の技の習得に必要な基礎と なる動きを大切にすることが必要だと考えている。同様に,傾斜をつけたマットでは,前転がり→前転→大 きな前転→跳び前転・開脚前転・伸膝前転といったようにどの遊びにも大切な運動の要素が含まれているこ とを念頭に,マット遊びを楽しませたい。このように「妖怪ランド」という場の中で多様な転がり方を身に つけることは,日常生活の中でそれだけ安全に身体操作が出来ることに繋がっていくと考える。

児童が運動を楽しむには,友達や先生に認めてもらいたい思いも満たしてあげたい。一人の動きに終わる ことなく,仮説②で述べているように話し合いや教え合いの場としてペア学習やグループ学習を実施し,互 いに技を見合う活動を取り入れ,認め合ったり励まし合ったりさせたい。その中で,友達にポイントをチェ ックしてもらったりアドバイスをしたりする交流を仕組むことによって,より積極的な動きへと変化してい くことが予想される。しかし,よい動きを理解していない児童は,何回転がりを繰り返しても変化が望まれ ない。そこで,よい動きをするためのポイントを理解させ,よい動きを取り入れている児童に気づく目を育 てることも大切である。そういった意味でも,漫然とペアやグループでの学習を取り入れるのではなく,一 人ひとりの動きの向上に繋がっていくような話し合いの場にする工夫をしていきたい。

上記のことを常に意識しながらマット遊びをさせることによって,運動経験の少ない自信のもてない児童 にも運動の楽しさを味合わせるために,小さな進歩や努力を見逃さずに認めていき満足感や次への意欲をも たせたい。また,児童が「妖怪ランド」で楽しむことができるように音楽をかけ,運動の場に活気をもたせ る雰囲気作りも大切にしたい。

3 単元の目標

〈技能〉 マットを使って,いろいろな方向に転がったり,手や背中で支持しての逆立ちをしたりする ことができるようにする。

〈態度〉 きまりを守り、仲良く運動をしたり,場の安全に気をつけたりしようとしている。

〈思考・判断〉 マットを使った簡単な遊び方を工夫することができるようにする。

(4)

2年-4 4 評価規準

運動への関心・意欲・態度 運動についての思考・判断 運動の技能 内容のまとまり

(領域)ごとの 評価規準

運動遊びに進んで取り組む と共に,順番やきまりを守 り仲良く運動をしようとし たり運動をする場の安全に 気 を つ け よ う と し た り す る。

器械・器具を用いた運動遊び の行い方を工夫している。

器械・器具を用いた運動遊び を楽しく行うための基本的な 動きや各種の運動の基礎とな る動きを身につけている。

単元(種目)の評 価規準

・マットを使った運動遊び に,進んで取り組もうと している。

・運動遊びの順番やきまり を守り,友達と仲良く運 動をしようとしている。

・マットの使い方や置き方 などの場の安全に気をつ けようとしている。

・いろいろなマットを使った 運動遊びの行い方を知り,

楽しく遊ぶことができる 場や遊び方を選んでいる。

・マットを使っての運動遊び の動き方を知るとともに,

友達のよい動きを見つけ ている。

・いろいろな方向に転がって 遊ぶことができるようにす る。

・手や背中で体を支えての体 の 保 持 や 回 転 な ど が で き る。

学習活動に即し た評価規準

① マット遊びに進んで取 り組もうとしている。

② 順 番 や き ま り を 守 っ て,進んで友達と交流 しようとしている。

③ 運動を行う場や用具の 使い方などの安全を確 かめようとしている。

① いろいろなマットを使っ た遊び方を試している。

② マットを使っての運動遊 びの動き方を知り,友達 のよい動きを見つけてい る。

① いろいろな方向に転がっ て遊ぶことができる。

② 手や背中で体を支えて逆 立ちや川跳びをすること ができる。

(5)

2年-5 5 指導と評価計画

第 2 学年

学 習 の流 れ

時間

0

5

10

15

20

25

30 35 40

45

1 2 3 4 5 6(本時) 7

習得の段階 活用の段階

オリエンテー ション

1 学習課題 の確認

2 学習の進 め方や決まり を知る

3 それぞれ の場に合った 遊 び 方 を 知 る。

1 学習課題の確認

○妖怪ランドでの遊び方を学習する。

・5つの場をローテーションして行う。

2 それぞれの動きの注意を確認する。

・グループごとの進み方を確かめる。

・前の人と間隔を空けることや場の安全の確か め方を確認する。

3 妖怪ランドでいろいろな動きをしながら遊 ぶ。

・手押し車や川跳び、ゆりかごなどの動きを知 る。

・緩い傾斜での前転がりや後ろ転がりの動き を知る.

・壁登り逆立ちなどの動き方を知る。

・上手な転がり方に気付き,進んで教え合う。

・上手になったところを発表し合う。

1 学習課題の確認

○妖怪ランドでの動き方を工夫していく。

2 今までの動きを繰り返したり,新しい遊び方 を考えたりして楽しむ。

・動きをスムーズにする。

・動きを組み合わせる。

・動きを連続させる。

・新しい遊びを工夫する。

3 ペアやグループで協力し合って楽しむ。

・二人組みで,協力し合って楽しむ。

・グループで協力し合って工夫した動きを考え る。

・工夫した動きを発表し合う。

本時のふり返り・後片付け

指導 と 評 価の 機 会

関・意・態

③(観察) ② (観察) ② (観察) ①(観察)

思考・判断

①(観察)

(観察・学 習カード)

技能

①(観察) ②(観察)

妖怪ランドでの遊び方を考えよう いろいろな転がり方を工夫して楽しもう。

安全 協力 交流 進んで取り組む

いろいろな転がり方 川跳び・倒立 友達のよい動き

いろいろな遊び方

(6)

2年-6 6 本時

(1)目標

【態度】いろいろな転がり方を教え合い,励まし合いながら仲良く遊ぼうとしている。

【思考・判断】友達のよい動きや上手なところに気づくことができるようにする。

(2)展開

過程 時間 学習内容と活動 指導・支援(○)評価(☆) 用具・資料

1 学習準備を行う。

・用具の準備を行う。

・準備運動をする。

○安全に用具が取り扱えるよう指導する。

○ポイントを意識させ,声をかけ合って練習 できるように指導する。

マット ス ポ ン ジ 平 均台 ゴムひも 踏切板 コーン ペ ッ ト ボ ト

ボール

10

20

2 今までの動きを繰り返したり,新しい遊び方を 考えたりして楽しむ。

・動きをスムーズにする。

・動きを組み合わせる。

・動きを連続させる。

・新しい遊びを工夫する。

3 ペアやグループで協力し合って楽しむ。

・二人組みで,協力し合って楽しむ。

・グループで協力し合って工夫した動きを考える。

・みんなによい動きを紹介する。

○今までの転がり方を繰り返したり,連続さ せたり,組み合わせたりするように支援す る。

○大きな動き,きれいな動きになるように助 言する。

○ローテーションの進み方を確認させる。

○ゴム紐の支柱が倒れるので,安全に気をつ け,交代で押さえながらやるように気をつ けさせる。

○ペアやグループがすぐに作れるよう指導 する。

○友達と交互にやったり,同時にやったり,向 きを変えたり,組み合わせたりするよう支 援する。

☆友達と相談しあいながら動き方を工夫し ようとしているか。(観察)

動 き 方 の 例 のカード

4 本時のまとめを行う。

・学習カードにできたことを記入する。

・協力して後片付けを行う。

☆学習カードで今日の動きの反省を書いて いるか。 (学習カード)

学習カード シール いろいろな転がり方を工夫して楽し

もう。

(7)

2年-7 場の設定

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☆つちのこ坂コーナー 前転がり,後ろ転がり等

☆ひらがま平原 コーナー ゆりかご,川跳び等,

腕立て肩倒立等

☆あまのじゃくコーナー 川跳び,側方倒立回転,倒 立等

☆むりかべコーナー 倒立系の動き

☆さくら小学校校庭 組み合わせや連続技

(8)

2年-8

(9)

2年-9

Referensi

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