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第2学年 組 国語科学習指導案

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Academic year: 2024

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第2学年○組 国語科学習指導案

指導者 I・M

【教材名】さけが大きくなるまで

じゅんじょやようすをかんがえよう

指導要領との関連 教材のめあて

教材を通して目指す児童像

「さけが大きくなるまで」は,さけが数多くの苦難に遭遇しながら成魚となり自分の生まれた 元の川へ産卵のために帰る成長過程を児童に分かりやすいように順序を追って書かれている。

本学級では,音読の学習に重点を置いて取り組んでおり,家庭では音読カードを使用して練習に 取り組んでいる。授業では国語の授業の開始時に,詩の音読をすることが定着している。そこ で,本単元では音読を中心として文章の要旨を読み取りを進めたい。仮説1の音読の工夫の手だ てとして授業の中で動作化を取り入れたり,実際の大きさのさけの模型を見せみたりとさけへ の思いがふくらみ,それが音読の表現となるような活動を取り入れていく。仮説2の手だてとして は,写真を通してさけの苦労や困難を想像し,場合によってはビデオを見せ,言葉や想像

力のふくらまない児童が生き生きと学習に取り組めるようにしたい。視点を変えて考えさせるために, さけの本を書き,学習意欲の喚起し,楽しく学習を進められるようにしたい。

苦労や困難にあっても負けないたくましいさけに興味を持った児童が,さけを図書館で調べる ことをきっかけとして,他の生き物について興味をもち,本で調べるなどして児童の読書の世界 が広がることを期待したい。

・すすんで音読や発表に取り組むことがで きる。(関心・意欲・態度)

・文章の内容を考えながら音読をすること ができる。(読むこと)

「C」読むこと(1)

イ 時間的な順序,事柄の順序など を考えながら内容の大体を読む こと。

ゥ 場面の様子などについて,想像 を広げながら読むこと。

児童の実態

本学級の児童は,気持ちが優しくのびのびとして元気がよい。与えられた課題に 対しまじめに取り組む。授業では自分の考えをもつことがなかなかできず,また,もてて も自信がないためか,発表することに消極的である。さらに,発表できても声が小さくはっき りと発音できない児童が多い。これを解消するために,4月から国語の授業の始めに詩の音読 を取り入れ口をはっきりとあけて発音すること,回数を増やし自分の音読に自信をもたせるこ とを手立てとして取り入れてきた。

後期に入り,友達の話を聞く雰囲気作り,友達の考えを聞いて自分の考えを発表するための 発言ルールなど手立てをうってきた がまだ目に見える形では成果はみられない。

「さけ」について調査をしたところ,さけの回帰性について知っている児童は一人だけであ った。多くの他の児童は「さけ」について詳しいことは知らず,食べる切り身のことが印象に 残っていることが分かった。こうした実態から児童は本単元を新鮮な感覚でとらえ,楽しみな がら読み進めることができると考えた。

(2)

文 章構

さけが 大 き く な る まで

さけのぼうけん日記を書こう。

一,さけはどこでうまれどのようにして大きくなったのでしょう。話題提示文

二,

秋にな る ころ

大人のさけは,たまごをうみに,海から川へやってくる。さけが卵を産むまで

三,やがて川上にたどりつくと,さけはおびれをふるわせて,川ぞこをほる。

四,

冬の間

たまごからさけの赤ちゃんが生まれる。(2センチくらい)さけのあかちゃんのやがて誕生おなかのふくろが小さくなりこざかなになる(3センチくらい)

五,

春にな る ころ

海に向かって川を下り始める(五センチメートルくらい)さけの子ども 六,一

ヶ月く ら いの 間

川を下ってきたさけの子どもたちは,川の水と海の水がまじっさけの子どもた川口のところでくらす。

( 10センチメートルくら

い)

七,海の水になれてからだがしっかりしてくると,広い海でのくらしがはじまる。広い海へでるさけ

八,

三年も四年も

ぶじにいきにこったさけは海を泳ぎまわり,たまごをうむ時元の川へ帰るさけには,北の海から自分が生まれたもとの川へかえってくる。

確かな読みを達成するための3つのポイント

音読の場面

教科書の写真を見ながらイメージを広げ,音読する。

時や場所,大きさを表す言葉に気をつけて音読をする。

言葉との関わり

時や場所,さけの様子を表す言葉を見つける。

筆者の気持ちの入っている言葉から,さけが生きていく上での苦労を想像する。

評価の工夫

場所や大きさを表す言葉をはっきりと読むことができたか。

言葉の区切り目やまとまりをはっきりさせて音読できるか。

(3)

〔指導計画〕《12 時間扱い》

時 主 な 学 習 活 動 留意点(●) 評価(☆)

1 ○単元のあらましをつかみ,さけについて ☆さけについて興味関心がもてたか。

興味,関心をもつ。

○「さけがおおきくなるまで」の,全文を ●自分の力で,写真を元に段落分けをする。

通読する。

○初発の感想を書き発表する。 ☆学習中の発言ができたか。

2 ○第 1 のまとまりを読み,読みのめあてを もつ。

さけのぼうけん日記を書こう。

さけはどこで生まれどのようにしておおき くなったのでしょう。

3 ○第 2 ~7までのまとまりを場面ごとに読 ☆さけの様子や時,場所を表す言葉に注目し 4 みさけが,大きくなるまでの事柄を順序 卵を産むまでの票巣を想像しながら読みと

5 を追って読みとる。 ることができたか。

7 ○場面のまとまりごとに時,場所,大きさな ☆時,場所,大きさを表す言葉に注目しさけ 8 どを表す言葉に線を引きさけの成長する の稚魚が成長する様子を読みとることがで 9 様子や苦労を想像し音読をする。 きたか。

10

11 ○実際のさけの大きさの絵を書き,大きさ ☆さけの様子や時,場所を表す言葉に注目し のイメージをつかみやすくする。 て,さけの子どもが川を下り海に出るまで

の様子を読み取ることができたか。

☆さけの様子や時,場所を表す言葉に注目し て広い海でのさけの暮らしや危険を読み取 ることができたか。

●絵を書いてさけの体長が「~センチ」とい うイメージをつかむ。

○時,場所やさけの様子が分かる言葉から

さけが大きくなるまでの困難や苦労を想 ☆さけの気持ちになって,吹き出しを書いた 像し,それを画用紙に書く。 り、生態について正しい情報を書いたりす

ることができたか。

12 ○全文を読み,さけに手紙を書いて発表す

る。 ☆さけがあらゆる困難を乗り越えて大人にな

りたまごをうむことが理解できたか。

(4)

〔本時の展開〕 《6/12》

(1) めあて

<関心・意欲・態度>

進んで音読や発表に取り組むことができる。

<読むこと>

さけの稚魚ついて稚魚の様子や時,場所を表す言葉に気を付けて読み取り,本の一ページを作るこ とができる。

<言語事項委>

言葉の句切りやまとまりをはっきりさせて読むことができる。

(2) 展開

教師の関わり(・支援,指導 ☆評価)

時配 学習活動・内容 ◎仮説との関わり 資料

3 1・詩の音読をする。 ◎リズムにのって言葉のまとまりに気をつ けて読む。<仮説1>

5 2・本時のめあてをつかむ。

さけの子どもになって川を 下る様子をお話してみよう。

2 3・学習場所の音読をする。 ☆言葉の句切りやまとまりをはっきりさせ て読むことができたか。

5 4・春になる頃の稚魚の様子を ・写真を手がかりにしながら想像をふくら 写真 言葉に気をつけて読みとる。 ませるようにする。

①さけの様子がわかる言葉に直線を ・春になるころ・・,いくにちもかかって, 模型

ひく。 という時を表す言葉やさけの体の大きさ

いくにちもかかって を表す言葉をおさえ,さけの成長する様

川を下る 子に気づかせる。

水に流されながら ・稚魚の体調の変化する様子を実感させる 5センチメートルくらい ために実物程の大きさの模型を見せる。

②時間を表す言葉に波線をひく。 ☆いつ,どこ,誰がはっきりととらえられ

春になる頃 たか.

③場所を表す言葉は二重線をひく。

10 5・さけの様子や大変さが分かる言 葉に気を付けて気持ちをこめて音 読をする。

・班ごとに読む練習をする。 ☆自分なりに稚魚のさけの気持ちや苦労を 想像して工夫して読んでいるか。

☆友達の音読をよく聞いて,良い点を見つけ

6・発表をする。 ようとしているか。

☆進んで発表しようとしているか。

☆友達の発表を目と耳で聞いているか。

12 7・さけの稚魚になって川を下る様 ☆音読を通してさけの成長の様子を読み取

子を本に書く。 ることができたか。

5 8・発表をする。 ☆進んで発表しようとしているか。

(5)

(3) 板書計画

さけが大きくなるまで小林てつじ

さけのぼうけん日記を書こう。

さけの子どもになって,川を下る様子をおはなししてみよう。

いつ どこ ( 場 所) さけ の大き さ や 様 子

春になるころ川5センチメートルくらい

水に流されながら川を下り始めるいく日もかかって

写真 さけが大きくなるまで小林てつじ

さけのぼうけん日記を書こう。

さけの子どもになって,川を下る様子をおはなししてみよう。

稚魚大人のさけ

写真写真

いつ

春になるころ川秋

どこ(場所)

川海から川へ

さけ の大き さ や様子

5センチメートルくらい七〇センチメートルくら水に流されながらいく日もかかって川を下り始める

Referensi

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