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学級(第1学年) 国語科学習指導案

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Academic year: 2024

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○○学級(第1学年) 国語科学習指導案

指導者 Y・N 1 つけたい力

・漢字の読み方は,使い方によって違いがあることを理解する。

・話を終わりまで注意して聞いたり,分からないときは聞き返したり,指示や説明を聞いてそのと おりに行動できるようにする。

2 教材名 かん字の ひろば② かわる よみかた 3 教材について

(1) 教材観

本教材は,学習指導要領第1学年及び第2学年の[伝統的な言語文化と国語の特質に関す る事項] 指導事項イ(言葉の特徴やきまりに関する事項)(ウ)「言葉には,意味による語 句のまとまりがあることに気付くこと。」 及び指導事項ウ(文字に関する事項)(イ)「第1 学年においては,別表の学年別漢字配当表(以下「学年別漢字配当表」という。)の第1学年 に配当されている漢字を読み,漸次書き,文や文章の中で使うこと。」を受けて設定されてい る。

本教材を学習する12月には,子どもたちは既に,1年で学習する漢字80字の半分以上 を学習している。一つ一つの漢字を覚え,使えるようになる喜びにより,読み方も書き方も 意欲的に取り組む頃である。

子どもたちは,『かん字の ひろば①』において,漢字には複数の読み方があり,ほかの言 葉や漢字とのつながりで読み方が変わることを学習した。しかし,学習した読み方が微妙に 変化する場合があることについては,子どもなりに困惑した状態にある。

本教材では,連濁に関連する漢字を紹介し,漢字の読み方が使い方によって違いがあるこ とを気付かせたい。教科書には,漢字がほかの言葉とつながることで読み方が変わる例がた くさんあげてあり,実際に声に出して繰り返し読むことで,言葉の響きからの違いに気付き,

音の響きを言語感覚として磨いていけるように指導したい。また,「ことばの ポケット」と も関連させて,ひらがなで表記する言葉(助数詞)への関心も広げたい。

(2) 児童の実態 別紙参照

(3) 指導観

〈国語科学習として〉

本教材は,2つの内容から構成されている。

①数詞となる漢字が,それに伴ってつけられる単位との間に連濁が起こるもの。

②同じ漢字でも,単独で示される場合とほかの言葉と組み合わさった場合とで,読み方が 変化するもの。

この2つを理解することをねらっているが,両方とも読み方の変化が多岐にわたるため,

習熟させることは難しい。ここでは,連濁や促音化などにより読み方が変わるものがあるこ とに気付かせたい。学習にあたっては,声を出して繰り返し読むことによって,言葉のリズ ムを覚え,言語感覚を磨いていくようにさせる。また,具体物を使ったり,設問に答えさせ たりすることで,より興味を持ち,意識を集中できるように手立てをとりだい。

〈特別支援教育として〉

小学部の国語の目標は「日常生活に必要な国語を理解し,伝え合う力を養うとともに,そ れらを表現する能力と態度を育てる。」内容の3段階(1)「身近な人の話を聞いて,内容 のあらましが分かる。」をねらいとしている。これは,教師や友達,身近な人などの話,テ レビやビデオの中の言葉などを注意して聞き,大体の内容がわかることである。また,話を 終わりまで注意して聞いたり,分からないときは聞き返したりすること,簡単な指示や説明

(2)

を聞き取り,そのとおりに行動できるようにすることも示している。

教師対児童(1対1)の学習なので,聞く姿勢は保持できると思うが,わからないときに は人(教師)に聞けるようにしたい。さらに交流学級でも,先生や友達に聞いたり教えても らったりすることができるようにしたい。また,最後まで丁寧に学習に取り組み,「わかっ た」「楽しかった」という充実感から,自分に対する自信へとつなげていきたいと考える。

なお,数え方の習熟が難しいことは前述の通りだが,鉛筆には「本」をつけて数えること がわかっても,花やバナナ・指や縄跳びなども「本」と数えることは,理解できていない。

そこで,ここでの学習だけでなく,常時の学習に位置づけることで,日常生活の中で,でき るだけ正しい数え方ができるようにしたいと考える。

4 教材の目標

関心・意欲・態度 ○使い方によって漢字の読み方が変化することがあるということに関心を 持とうとしている。

○いろいろなものを数えることで,ひらがなで表記する言葉(助数詞)へ の関心を持とうとする。

伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項

○漢字の読み方の変化について理解し,正しく読むことができる。

特別支援教育小学校国語

○教師の話を終わりまで注意して聞き,分からないときは聞き返すことが できる。

○教師の説明を聞き,その通りに行動できる。

5 指 導 計 画 ( 3 時 間 扱 い )

過 程 つ け た い 力 学 習 活 動 ( ◆ 評 価 方 法 , 評 価 規 準 )

( 2 )・ 変 わ る 読 み 方 が あ る こ と を 知 り , か ん 字 の よ み か た が か わ る こ と に 声 に 出 し て 読 も う と す る 。 き を つ け て よ も う

本 ・ 教 科 書 を 読 ん で , 使 い 方 に よ っ て ○ こ れ ま で に 学 習 し た 数 の 読 み 方 を 思 い 出 時 漢 字 の 読 み 方 が 変 わ る こ と に 気 付 す 。

1 く 。 ○ 一 か ら 十 ま で の 読 み 方 が , い ろ い ろ な 単 位

/ に つ く と ,読 み 方 が 変 わ る こ と を 確 認 す る 。 3 ○ 数 詞 に よ っ て は , 単 位 の 読 み 方 が 変 わ る こ

と を 確 認 す る 。

○ 教 科 書 P 4 2 ( 上 段 ) を 読 ん で , 学 習 の 見 通 し を 持 つ 。

○ 実 際 に 用 意 し た カ ー ド や 具 体 物 を 使 い , 一 か ら 十 , 百 , 六 百 , 千 , 三 千 を 単 位 に 付 け て 読 む 。

○ 教 科 書 P 9 1 「 こ と ば の ポ ケ ッ ト 」 を 読 ん で 変 化 す る 「 数 え 方 」 の 使 い 方 を 考 え る 。

○ ほ か の 「 数 え 方 を 」 を 見 つ け る 。

◆ 数 詞 が い ろ い ろ な 単 位 に つ い た と き , 漢 字 の 読 み 方 が 変 化 す る こ と に 気 づ く こ と が で き た か 。

◆ ひ ら が な で 表 記 す る 言 葉 ( 助 数 詞 ) に 関 心 を 持 つ こ と が で き た か 。

(3)

◆ わ か ら な い こ と が あ っ た と き , 教 師 に 聞 く こ と が で き た か 。

( 1 )・ 同 じ 漢 字 で も , 読 み 方 が 変 わ る こ お な じ か ん じ で も よ み か た が か わ る と が あ る こ と を 知 ろ う と す る 。 こ と を が く し ゅ う し よ う

・ 同 じ 漢 字 で も , 単 独 で 示 さ れ る 場 ○ 教 科 書 P 4 2 ( 下 段 ) を 読 む 。

合 と , ほ か の 言 葉 と 組 み 合 わ さ っ ○ 読 ん だ 言 葉 を ノ ー ト に 書 く 。 漢 字 に ふ り が た 場 合 と で 読 み 方 が 変 わ る こ と を な を ふ る こ と に よ っ て , 読 み 方 の 違 い が 視 理 解 す る 。 覚 的 に わ か る よ う に す る 。

◆ 同 じ 漢 字 で も , 単 独 で 示 さ れ る 場 合 と , ほ か の 言 葉 と 組 み 合 わ さ っ た 場 合 と で 読 み 方 が 変 わ る こ と を 理 解 す る こ と が で き た か 。

6 本時の指導(1/3)

(1)目標

関心・意欲・態度 ○使い方によって漢字の読み方が変化することがあるということに関心を 持とうとしている。

○いろいろなものを数えることで,ひらがなで表記する言葉(助数詞)へ の関心を持とうとする。

伝統・国語特質 ○漢字の読み方の変化について気付き,正しく読むことができる。

特別支援国語 ○教師の話を終わりまで注意して聞き,分からないときは聞き返すことが できる。

○教師の説明を聞き,その通りに行動できる。

(2)展開

時配 学習活動 教師のかかわり 資料

・支援,指導☆評価◆評価方法・規準

1 1 これまでに学習した数(一か ・一から十までのカードを見せて読ませる。 漢字の ら十)を数える。 いち,に,さん,し,ご,ろく,しち,はち, カード

く,じゅう

読みの 5 2 既習の鳥の数え方で,一から ・数え方が分からなくなったときは,壁の掲示物 カード

十まで数え,数詞の読み方が を見てもいいことを伝える。

変わることや,単位の読み方 いちわ,にわ,さんば,よんわ,ごわ,ろく 単位の が変わることを確認する。 わ,しちわ(ななわ),はちわ,きゅうわ, カード

じゅうわ 1 3 本時のめあてを確認する。

かん字のよみかたが かわることにきをつけてよもう。

20 4 教科書 P 42(上段)を声に だして 読む。

(4)

◎漢字の読み方が,習った 漢字の読み方と違うものや

数え方が違うものに気を付 ・しっかりと声に出して読むように助言する。

けて読みましょう。 ・わからない読み方があるときは,教師に聞い てよいことを伝える。

・鳥の数え方 ・ひゃく→ひゃっ,わ→ぱ,ば

いちわ,ひゃっぱ,せんば に気付かせる。 それぞ

れのカ

・ねこの数え方 ・いち→いっ,ひき→ぴき,びき ード

いっぴき,にひき,さんび に気付かせる。

・鉛筆の数え方 ・いち→いっ,ほん→ぽん,ぼん いっぽん,にほん, に気付かせる。

さんぼん

・人の数え方 ・いちにん→ひとり,ににん→ふたり ひとり,ふたり, に気付かせる。

さんにん

・ひゃくえん,ろっぴゃくえ ・ろく→ろっ,ひゃく→ぴゃく

ん に気付かせる。

・せんつぶ,さんぜんつぶ ・せん→ぜん に気付かせる。

☆しっかりと声に出して読むことができたか。

☆漢字や単位の読み方が変わることに気付くこと ができたか。

☆いろいろなものを数えることで,ひらがなで表 記する言葉(助数詞)への関心を持とうとする ことができたか。

☆わからないことがあったとき,教師に聞くこと ができたか。

◆漢字や単位の読み方が変わることに気付いた発 ワーク

言をしていたか。(観察) シート

◆いろいろなものを数えることで,ひらがなで表

記する言葉(助数詞)への関心を持った発言が シール 見られたか。(観察)

17 5 教科書 P 91「ことばのポ ケット」を声に出して読む。

漢字や数え方に気を付けて 読みましょう。

・実際に用意したカードや具体物を使い,一から いろい

・人 一人~十人,百人 十,百 を単位に付けて読ませる。 ろなカ

・鉛筆 一本~十本,百本 ・できた喜びと「たくさんできた」ことが実感で ード

・本やノート きるようにシールを用意する。シールは,学習 一冊~十冊,百冊, したことが振り返られるようなワークシートに 本

(5)

・水 一杯~十杯,百杯 貼る。

☆数詞がいろいろな単位についたとき,漢字の読 折り紙 み方が変化することに気づくことができたか。

☆数え方によっては,数え方も変化することに気 色鉛筆 付くことができたか。

☆わからないことがあったとき,教師に聞くこと 水 ができたか。

◆いろいろな読み方を声に出し,できたときはシ コップ ールを貼っていたか。(観察,ワークシート)

1 4 次時の予告をする。

(6)

か わ る よ み か た

( )

よ め ま し た か

。 で き た ら シ ー ル を は り ま し ょ う

。 と

一 わ

百 ぱ

千 ば ね

一 ぴ き

二 ひ き

三 び き え

ん ぴ つ 一 ぽ ん 二 ほ ん 三 ぼ ん

一 人

二 人

三 人 百

円 六 百 円 千 つ ぶ 三 千 つ ぶ

か ん 字 や か ぞ え か た に き を つ け て よ め ま し た か

① 人

② え ん ぴ つ

② 本 や ノ ー ト

④ 水

③ お り が み

⑥ く つ

④ ね こ

⑧ ひ こ う き

⑤ 車

⑩ ふ ね

⑪ う し

⑫ は し

Referensi

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