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第2学年 組 音楽科学習指導案

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Academic year: 2024

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第2学年○組 音楽科学習指導案

1 題材名 「いい音 見つけて」

教材名 「ゆかいな時計」(ルロイアンダソン 作曲)[鑑賞]

2 題材について (1) 題材観

子どもたちは、楽器で音を鳴らすことや身の周りにある音素材に触れ,音を発見したりす ることが大好きである。本題材「ゆかいな時計」を鑑賞し,ウッドブロックが奏でるリズム が,時計を表していることを確認する。次にウッドブロックのリズムが途中で変わったり、

休んだりするところを聴きとっていく。繰り返し聴いていくうちに,トライアングルが目覚 ましの音をあらわしていることやリズムの面白さを見つけていくことになる。さらに繰り返 し鑑賞していくことで,その音楽の様子,タイトルにある「ゆかいさ」を感じ取っていく。

これらの時計を表した音楽を子どもたち自身で体を使って行う動作にして表現することにつ なげる。今回は題材が親しみやすく,子どもたちにもわかりやすい楽曲であるので,楽曲に 合う動きを考えさせ,表現する学習を行い,楽曲の理解を深めることを考える。

(2) 児童の実態

(3) 指導観

鑑賞の音楽の聴かせ方として,リズムや拍子,フレーズを感じて,体を使った表現を行った り,部分的にポイントを絞って聴かせたりと様々な方法がある。低学年では基礎的な音楽の学 習能力を付けたり,集中力を高めるために,リズムや音の強弱,速さ,拍子について,聴いて 反応できるように体を使った表現を取り入れるようにしている。鑑賞についても聴きながら体 をゆらしたり,手で拍子を表現したりすることがある。第1時では「ゆかいな時計」を聴いて 曲の構成(始め・中・終わり)や目立っている楽器(ウッドブロック,トライアングル)につ いて理解させるために何度も楽曲を聴かせる。第二時(本時)では第1時で聴いて感じたこと を,子どもたち自身で考えたり工夫した体を使った表現によって,子どもたちがこの楽曲の理 解をより深められるようにしたい。

本題材と学習指導要領との関わり

B 鑑賞(1)ア 楽曲の気分を感じ取って聴くこと。

イ 音楽を形づくっている要素のかかわり合いを感じ取って聴くこと。

ウ 楽曲を聴いて想像したことや感じ取ったことを言葉で表すなどして,楽曲や 演奏の楽しさに気付くこと。

[共通事項]ア(ア) 音色,リズム,速度,旋律,強弱,拍の流れやフレーズなどの音楽を特徴付 けている要素

(イ) 反復,問いと答えなどの音楽の仕組み

(2)

2 3 題材の目標

・楽器の音色やリズムの繰り返し・変化を聴き取り,その面白さを感じ取りながら,音楽の 表している様子を思い浮かべて聴く。

・楽器や音素材の響きを聴き取り,楽曲に合うように体を使った表現を考えることを楽しむ。

4 題材の評価規準 ア音楽への関心・

意欲・態度

イ音楽表現の創意工夫 ウ音楽表現の技能 エ鑑賞の能力

楽曲の気分,音色やリ ズムの面白さ,楽しさ や,音や音素材の響き に興味・関心を持ち,

鑑賞の学習や表現の学 習に進んで取り組もう としている。

関心―①

楽器などの音色を聴き 取り,その音の面白さ を感じ取りながら,歌 詞に合う音色やリズム を工夫し,どのように 表現するかについて思 いをもっている。

創―①

楽曲を聴いてリズムや 旋律,フレーズに合わ せ た 動 き に な っ て い る。

技―①

音楽を形づくっている リズムや音色を聴き取 り,それらの働きが生 み出す面白さを感じ取 りながら,楽曲の気分 を感じ取ったり,楽曲 や演奏の楽しさに気付 いたりして味わって聴 いている。

鑑―①

(3)

3 5 指導と評価の計画 (3時間扱い)

次 時 ねらい

○学習内容 ・学習活動 ☆[共通事項]

・教師の働きかけ

○評価規準【評価方法】

ねらい:楽曲を聴いてどんな様子をあらわしているか聴き取ろう

第 1 次

○「ゆかいな時計」を聴く。

・楽曲を始め・中・終わりの部分に分け て

聴き,時計を表している楽器の音を聴 き取る。

・曲名を提示し,時計のリズムを表して いるところを見つける。

・ウッドブロックとトライアングルの楽 器を確認する。

・中の部分を聴く。

・中の部分についてもトライアングルの 音の様子から表現しているものを聴き 取る。

・ウッドブロックとトライアングルを鑑 賞曲に合わせて演奏する。

・終わりの部分について楽曲を聴く。

・教師が考えた表現を行う。

・曲名を提示し,教科書の挿絵を見ながら 始めの部分の音楽を聴き,最初の感想を 聞く。

・時計の様子を表している楽器を実物で見 せる。

(ウッドブロック,トライアングル)

・中の部分の感想を聞く。

○楽器の音色やリズムに関心をもち,音楽 を聴いて気付いたことを話したり,気分 を感じ取って聴いたりする学習に進ん で取り組もうとしている。

アー①【発言・鑑賞の様子の観察】

・同じ音色が出たところで手でたたくよう にし,音色を聴き取っているかを見てい く。

・終わりの部分の感想を聞く。

○音楽を特徴付けている音色を聴き取り,

そのよさや面白さなどを感じ取って聴い ている。エー①【楽器で表現している様 子の観察】

○教師の考えた表現を行い,次時は自分た ちで表現を考えることを伝える。

第 1 時

ねらい:音楽を聴いて感じたことを体を使って表現してみよう。

第 2

前時の学習のふり返りをする。

○「ゆかいな時計」を聴く。

○本時のめあてを知る。

音楽の仕組みを感じさせながら振りを

○どんな音楽だったか思い出させる。

ウッドブロックのリズムが変化したこと やトライアングルの音が鳴っているとこ ろを確認する。

○グループで音楽に合う表現を考える。

【グループごとにやり方を理解できてい

(4)

4 時

本 時

考えさせる。

[リズム 旋律 フレーズ 繰り返し 強 弱 拍の流れ]

○どうして表現がそうなるのかも考えさ せる。

・楽しい感じ

・はずんでいる

・なめらかな感じ

・強い音の感じなど

○上手く進んでいるグループの表現を見 せてもらう。

るか観察する】

【協力して行っているか 表情の観察】

アー① イー①

○いろいろな表現を見て参考にする。

・一人ひとりが動いたり,グループの良さ を生かしてみんなで動いたりすること に気づかせる。

【積極的にやろうとしたり,意見を言った りしている行動の観察】

ねらい:各グループで考えた表現の発表を行い,楽曲の理解を深める。

第 3 時

○各グループの振り付けを発表し合う。

○互いの感想を言う。

○音楽に合う動作を考えて,表現ができて いるか。

【動きや表現の様子や観察】

○気づきや感想を聞く。

【他のグループの発表を集中して見るこ とができる】

6 本時の指導 (第1次 2/3時)

(1) 本時の目標 音楽を聴いて感じたことを体を使って表現してみよう。

(イ表現の創意工夫 エ鑑賞の能力)

(2) 本時の展開 過

程 時 配

○主な学習内容 ・学習活動

☆[共通事項]

◎教師の働きかけ

○評価【評価方法】

資料

め あ て を

○リトミックを行う。

「さんぽ」の曲を用いて,2~3人組 になり,教師のピアノに合わせて反 応する。リズムや強弱の変化を行 う。

○前時のふり返りをする。

「ゆかいな時計」を聴く。

◎常時活動で行っているものを行 うと同時に,本時の学習への意欲 を持たせる。

○音楽に合った反応ができたか。

◎どんな音楽だったか思い出させ る。

時計 CD ウッドブ

(5)

5 も

考 え を 深 め る

振 り 返 る

10

10

○本時のめあてを確認する。

○グループごとに,「ゆかいな時計」の 音楽に合う動きを考える。

○部分ごとに分けて行う。

・はじめの部分について考える。

☆リズム

ウッドブロックのくり返されるリズ ムが変化する。

☆旋律

二つの主題に気をつけて聴く。

☆繰り返し

同じ旋律やリズムの繰り返しに気付 く。

○中の部分について行う。

・中の部分について表現を考える。

○終わりの部分について行う。

・終わりについては始めと同じことを 確認する。

・終わりについてはどんな様子を表し ている音楽かを確認してから考え させる。

○次時の学習を知る。

(始めの部分,中の部分,終わりの 部分)

◎出てきた楽器(ウッドブロック・

トライアングル)の表しているこ とを確認する。

○リズムを手で打って確認する。

◎本時の活動について見通しを持 つ。

◎やり方のアドバイスをする。

リズムや旋律に合うものを考え ることや,グループで考えた動き で表現することを伝える。

◎CD を聴いてはじめの部分を示 す。

○音楽を特徴付けているリズムの 繰り返しや変化を聴き取り,それ らの働きやかかわり合いが生み 出すよさや面白さなどを感じ取 り,動きをつけている。

<イー①ウー① エー①>

【発言・動きの観察】

◎進行の状況を見ながら,表現のや り方を助言する。

◎CDを聴いて中の部分を示す。

◎CD を聴いて終わりの部分を示 す。

◎とうとうこわれてしまった時計 を理解しているか発問する。

○次時はグループで発表すること を伝える。

ロック

トライア ングル

CD 音がくにあわせて動きをかんがえよう

(6)

6 (3) 板書の工夫

(4)本時の評価と教師の働きかけ

評価の判断 児童の様子と教師の働きかけ

十分満足できる児童の姿 考えた動作を音楽のリズムや旋律に合わせたり,繰り返しに 気付いて表現している。

努力を要する学習状況と思われる 児童に対しての手だて

リズムや旋律を示しながら,音楽に合う動作の例をあげて助 言する。

音楽にあわせて動きをかんがえよう

ゆかいなとけい アンダソン作きょく アンダーソン7

はじめ

ウッドブロックの リズム

くりかえし

トライアングルの リズム

おわり

ウッドブロックのリ ズム くりかえし さいごはどうなった のかな

なか

トライアングル

おわり

ウッドブロック はじめとおなじ

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