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第1学年 組 算数科学習指導案

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Academic year: 2024

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第1学年○組 算数科学習指導案

指導者 T.K W.S 1 単元名 ひきざん

2 単元の目標(学習指導要領より)

A(2)ア 加法及び減法の意味について理解し,それらを用いることができるよう にする。

イ 1位数と1位数との加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え,その計 算が確実にできること。

【関心・意欲・態度】

・繰り下がりのある計算に興味をもち,「10といくつ」という数のしくみのよさに 気づき,進んで計算をしようとする。

【数学的な考え方】

・ 減加法の考え方ができる。

【表現・処理】

・(十何)-(1位数)で,繰り下がりのある計算ができ,その適用題を解くことが できる。

【知識・理解】

・繰り下がりのある計算の仕方について理解する。

3 単元について

(1)単元のとらえかた

本単元では,(十何)-(1位数)で,繰り下がりのあるひき算の計算の仕方に ついて指導する。

指導にあたっては,子ども一人一人の着想を生かすことを心がけたい。自分の着 想が間違っていなかったという経験を豊かにもたせることで算数の学習に対する関 心や意欲が高まり,自分なりの考えで処理の仕方を見つけようとする態度を養うこ とができると考える。そして,数図ブロックの具体的な操作で減加法による計算の 仕方を理解させ,言葉の助けと減数を一定にした計算によって算法の定着を図る。

その後,学年全体で「けいさんランドでわくわくさんすう」を行い,様々なコーナ ーを用意し楽しく計算の習熟を図る。単元の構成は以下の通りである。

① 適用題から導入し,ひき算の意味を確かめながら,具体的な操作によって繰り 下がりの算法を理解させる。

② 具体的な操作から徐々に念頭での操作に移していきながら計算の仕方の定着を 図る。

③ 減数を一定にした計算によって減加法の算法のよさを実感させながら,定着と 習熟を図る。

④ 減加法を原則とするが,児童の実態を考えて,減減法の考えも同時に示してお く。

⑤ 色々な型についての計算練習をさせる。

⑥ 学年TTで「けいさんランドでわくわくさんすう」を行い計算の習熟を図る。

また,生活場面での適用題を解くことによって,実生活とひき算の関連をとらえ させ,ひき算についての理解をいっそう深めたい。

(2)

(2)系統

【1年】

いくつといくつ

・6,7,8,9,10の合成・分解

・0という数

のこりはいくつ ちがいはいくつ

・ひき算の意味(求残,求部分,求差)

(1位数,10)ー(1位数)

3つのかずのけいさん

・3口の数の加減計算

ひきざん たしざん

・(十何)-(1位数)<10 ・(1位数)+(1位数)>10

0のたしざんとひきざん 大きいかず

・0を含む加減計算 ・10を単位とした簡単な加減計算

【2年】

たし算ひき算のひっ算 (1)(2)

・たし算,ひき算の筆算

・繰り上がり,繰り下がりが2回までの筆算

・3口のたし算

(3)児童の実態

本学級は男子12名,女子17名のクラスである。算数の学習が好きな児童は14 名,ふつうは11名,嫌いは3名だった。これは,算数の学習を得意と感じているか ということとほぼ同じ結果だった。

前提テストの(1位数)+(1位数)で繰り上がりのないものについては立式も計 算も全員がほぼできていた。また,10-(1位数)も全員がほぼできていた。答え を出す際に指を使うことはしだいに少なくなってきたが,まだ,時々使っている児童 も多い。

事前テストの繰り下がりのあるひき算は,半数以上の児童が答えを出せないか,間 違えていた。答えの出し方を考えたり,説明したりすることは,ほとんどの児童がで きなかった。

そこで,ここでの学習では,数図ブロックの操作をさせることによって計算の仕方 を考えさせたり,計算方法を定着させたりしたい。また,考え方を書くことにはまだ あまり慣れていないため,自分の考えを書くことに抵抗を感じる児童も多いと思われ る。そこで,書けない児童には算数への苦手意識を持たせないようにするため,T・

Tを活用して数図ブロックの操作方法を聞き取り,自分の考えをどのように書くのか ということも指導したい。さらに,ここでは,減加法を中心に指導するため,10-

(1位数)が念頭で答えを出せる必要がある。学習の始めにフラッシュカードなどで 繰り返し練習させ,減加法のよさに気づくようにさせたい。また,新しい学習に今ま での学習したことを生かせることにも気づかせたい。

(3)

(4)指導の重点

繰り下がりのあるひき算の仕方は,数えひく法,減加法,減減法,補加法など色 々な考え方が児童から出てくることが予想される。減加法以外の考え方については,

間違った方法でない限りは認めてあげたい。しかし,次の理由で最終的には, 減加 法によって計算の仕方の形式化を図りたい。

・10に対する補数を使うという点で,これまでの学習内容が十分に活用でき て理解しやすい。

・10からひくという方法が,今後の暗算や筆算,珠算などにも広く利用され る。

指導にあたっては,数図ブロックによる操作を中心にして減加法の形式をイメ ー ジ化させる。そして,操作の過程を言葉でまとめて唱えさせることで減加法の形式 化を図り,念頭操作へと移らせる。 また,ブロック操作したことを○図に書いたり,

言葉・式図などにも表したりして友だちに伝え合うことができるようにしたい。そ して,自分の考えの過程を表現することによって,考え方が確かなものとなったり,

友だちの考えとの異同が明らかになったりするよさを味わわせたい。

計算力に個人差が出ている段階であるのでT.Tを活用して個別支援にあたり,

個に応じた助言やヒントカードを与えることによって形式化を図りたいと考える。

(5)仮説と手だて

【仮説1】 【仮説2】 【仮説3】

個や単元の特性に応じた 個や習熟度に応じた指導 単元の特性に応じた算数 SS・TT を 工 夫 改 善 し, き ・支援をしていけば,学習 的活動を工夫していけば理 め細やかな指導支援をして 意欲が高まり学んだことを 解がよく深まり,興味関心 いけば,自ら学ぶ楽しさを 進んで活用することができ が持続して最後まで取り組 味わうことができるだろう。るだろう。 むことができるだろう。

(手だて) (手だて) (手だて)

・TTを取り入れ,つまずき ・机間指導や個別支援の際 ・数図ブロックによる操作 のある児童の個別支援を には必要に応じて個に応 を中心にして,減加法の 行う。 じた助言やヒントカード 形式をイメージ化させる。

・個別支援が必要と思われ を使う。 ・自分の考えを人に伝え合

る児童の座席を支援しや う場を作る。

すいように配置する。

4 単元の活動計画(10時間扱い)

時 活 動 内 容 評 価 規 準 資料等

挿絵 1 13-9のけいさんのしかたをか (関)繰り下がりのあるひき 素材文

んがえよう。 算の計算について関心 ワークシート

本時 をもつ。 数図ブロック

○数図ブロックを操作して計算方法 ヒントカード

を考える。 (考)減加法を考えることが できる。

10のまとまりから9をひけばよ い。

(4)

挿絵 1 12-7のけいさんのしかたをせ (表)繰り下がりのあるひき 素材文

つめいしよう。 算を計算することがで ワークシート

きる。 数図ブロック

○立式し,計算の仕方を数図ブロッ ヒントカード

クを使って考える。

○計算の仕方を声に出して言う。

10から7をひいて3 3と2で5

挿絵 1 くりさがりのあるひきざんができ (知)□-9のひき算では, 素材文

るようになろう。 いつも 10 から9をひ 数図ブロック いて1,1ととってお ヒントカード

○立式し,「○のほうが△こおおい。」 いた数をたせばよいこ

を考える。 とがわかる。

○減数が6以上のひき算の計算練習 (減数が8~6も同様)

をする。

10のまとまりからひけばよい。

挿絵 1 13-4のけいさんのしかたをか (表)減数が5以下のひき算 素材文

んがえよう。 を計算することができ ワークシート

る。 数図ブロック

○立式し,計算の仕方を考える。 ヒントカード

○減数が5以下のひき算の計算練習 をする。

10のまとまりからひいても ばらからひいてもよい。

ひき算カード 3 ひきざんのカードをつかってれん (表)繰り下がりのあるひき

しゅうしよう。 算が確実にできる。

○ひき算のカードを使って繰り返し 練習する。

○カード遊び

「こたえはいくつ」「カードとり」

「おおきさくらべ」「なかまあつめ」

コーナーごと 2 けいさんランドでわくわくさんす (関)(表) の資料・問題

う たし算とひき算の計算 ワークシート

に習熟する。 数図ブロック

○たし算・ひき算のクイズやゲーム 計算カード

のコーナーを回り,習熟を図る。

(学年TT)

(5)

たしかめどうじょう 数図ブロック 1 ○繰り下がりのあるひき算の復習を (考)繰り下がりのあるひき

する。 算の仕方を言葉でまと

めることができる。

(表)繰り下がりのある計算 ができる。

5 本時の指導(1/10)

(1)本時の目標

・繰り下がりのあるひき算に気づき,進んで計算しようとする。(関心・意欲・態度)

・(十何)-(1位数)で繰り下がりのあるひき算について,数図ブロックを操作し,

計算方法を見つけることができる。(数学的な考え方)

(2)展開

時配 学習内容と活動 支援と評価(☆評価・◎仮説との関わり) 資料 5 1.挿絵と素材文を対 ◎興味を高めるために,挿絵を見て自由 挿絵

応させて立式する。 に話し合わせてから素材文を提示する。 素材文 2.今までのひき算との ☆繰り下がりのあるひき算であることに ワ ー ク

違いに気づき,学習 気づいたか。 シート

問題を作る。

2 13-9のけいさんのしかたをかんがえよう。

15 3.自力解決をする。 ◎数図ブロックは,10のまとまりとは 数 図 ブ

①数えひき したで置くようにさせる。 ロック

②減加法 ◎13この数図ブロックから9こをひか

③減減法 せ,どこからひいたかをワークシート

④補加法 に書かせたり,机間指導をしながら話 させたりする。

○机間指導をしながら,一人ひとりの考 え方を把握する。

◎自分の考えが書けない児童には,数図 ブロックの動かし方を確認し,それを 数図ブロックの図にどのように書くの かを助言する。

☆自分の考えを書いたり話したりするこ とができたか。

10 4.考えを発表し,話し ○②は一度にひけることに気づかせるよ

合う。 うにする。

・②は10のまとまり ○他の考えも認めるようにする。

から一度にひける。 ◎全員で数図ブロックの10から9をひ 5.まとめをする。 く操作をし,まとめをする。

3 10のまとまりから9をひけばよい。

8 6.練習問題をする。

①11-8 ◎10からひくことを確かめ,数図ブロ

②15-9 ックを操作させる。

☆数図ブロックの10からひくことがで きたか。

2 7.次時の予告をする。

(6)

(3)板書計画

挿絵 学 学習問題 れ

素材文 練習問題

数図ブロック しき 13-9

数図ブロックの図 数図ブロックの図

(児童の考え) (児童の考え)

ま まとめ

Referensi

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う表現が意味を持つとともに,悲しい結末に一筋の明るい希望を見ることができるであ ろう。 4 教材の目標 関心・意欲・態度 ○読み取ったことを進んで話すことができる。 読む ○場面の移り変わりに注意しながら,登場人物の性格や気持ちの変化,情 景などについて,叙述をもとに想像しながら読むことができる。

3 ○いしわたりさんの『おおきなか ぶ』の続き話のようなお話を学級 みんなで話し合い,実際に書いて みる。 ○おはなしメモの書き方を話し合 い,書き込んでいく。 ◆「おおきなかぶ」のお話や前時までの アイディアを思い出しながらお話を 書く。 ◯「おおきなかぶ」の続き話を作りなが ら,お話を創作することについてイメ ージを持つことができたか。 (作文用紙)

3.単元の目標 ○自動車のはたらきや仕組みに興味を持ち,知ることの楽しさを味わいながら,楽しく文章を読ん だり書いたりしようとする。 (関心・意欲・態度) ○乗り物を見たり乗ったりした経験を思い出しながら,その乗り物のことを事柄の順序に従って, わかりやすく書くことができる。 (書く)

5 本時の学習(5/8 ) (1)ねらい 〈関心・意欲・態度〉 ・ルールやマナーを守り,ゲームを楽しもうとすることができる。 〈技能〉 ・ボールを操作して,味方にパスをしたり,相手のコートに返したりすることができる。 〈学び方〉 ・チームで簡単なゲームをしながら,自分たちのチームの特徴に気づくことができる。