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第1学年 組国語科学習指導案

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Academic year: 2024

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第1学年○組国語科学習指導案

指導者 K.O.

1.単元名 じゅんじょをかんがえよう 「はたらくじどう車」

2.単元について

(1)単元観

本教材「はたらくじどう車」は,子どもたちが日常目にする自動車のはたらきや仕組みについて,

わかりやすく叙述した説明文である。自動車には,いろいろなはたらきをしているものがあり,それ らは使い道に合わせて作ってあることを頭括型でまとめている。ここでは,日常目にする4種類の自 動車(バス・コンクリートミキサー車・ショベルカー・ポンプ車)を取り上げ,①使い道・②つくり

・③はたらき方の3つの小段落でわかりやすく説明しており,文章と写真を対応させながら読み取り ができるように工夫されている。

また,各段落は,主述関係の整った話題文で始まり,「ですから」という言葉を通し,文と文との 接続関係も考えさせる内容になっている。

(2)単元の系統

1 じゅんじょを 目 事柄の順序に気をつけて文章を読み,わかりやす 年 かんがえよう 標 い順序で文章を書く。

2 じゅんじょや 目 文章の全体と部分の関係を考えながら,順序に気 年 ようすを考えよう 標 をつけて読んだり書いたりする。

(3)児童の実態

本学級の児童は,明るく活発な子が多い。友達とのいざこざもあるが,休み時間には,男女一緒 に遊ぶ場面も見られる。与えられた課題に対しては,まじめに取り組み,素直である。

10月に国語の学習についての意識調査を行った。以下はその結果である。

【アンケート】 調査数25名 (男子9名 女子16名)

1.国語の学習は好きですか。 はい(17名) いいえ(8名)

〈好きな理由〉 ・音読が好き (7名)

・本を読むのが好き (5名)

・字を書くのが好き (3名)

・楽しいから (2名)

〈嫌いな理由〉 ・字を書くのが難しい (4名)

・音読が嫌い (3名)

・読むのが嫌い (1名)

(2)

2.みんなの前で,話すのは好きですか。 はい(14名) いいえ(11名)

〈好きな理由〉 ・楽しいから (6名)

・みんなが聞いてくれる (2名)

・気持ちがよい,わくわくする (2名)

・おしゃべりだから (1名)

〈嫌いな理由〉 ・恥ずかしいから (9名)

・緊張するから (1名)

3.本を声に出して読むことは好きですか。 はい(17名) いいえ(8名)

〈好きな理由〉 ・楽しいから (6名)

・おもしろい (1名)

・練習すると上手になる (1名)

・ほめてもらえる (1名)

〈嫌いな理由〉 ・つっかえてしまう (3名)

・恥ずかしい (1名)

・面倒くさい (1名)

4.字や文を書くことは好きですか。 はい(15名) いいえ(10名)

〈好きな理由〉 ・字がきれいになるから (5名)

・字を書くのが楽しい (4名)

・きれいに書けるから (1名)

・簡単だから (1名)

〈嫌いな理由〉 ・上手に書けない (5名)

・疲れる (2名)

・書き順を間違える (1名)

・片仮名が書けない (1名)

・面倒くさい (1名)

5.読書は好きですか。

☆本を読んでもらうことは好きですか。 はい(20名) いいえ(5名)

〈好きな理由〉 ・楽しいから (11名)

・おもしろいから (2名)

・聞くのが好き (2名)

・長い本は,読めない (1名)

〈嫌いな理由〉 ・練習にならないから (2名)

・赤ちゃんみたい (1名)

・面倒くさい (1名)

☆自分で読むことは好きですか。 はい(18名) いいえ(7名)

〈好きな理由〉 ・楽しい (8名)

・本を読むのが好き (5名)

・おもしろい,わくわくする (2名)

・自分の速さで読める (1名)

(3)

〈嫌いな理由〉 ・よく読めない (2名)

・疲れる (2名)

・言葉が難しい (1名)

・面倒くさい (1名)

6.知っている自動車の名前を書きましょう。

・トラック(20名)・救急車(16名)・バス(15名)・消防車(14名)

・タクシー(12名)・パトカー(11名)・ブルドーザー(8名)・ショベルカー(6名)

・ダンプカー(4名)・クレーン車(2名)・ミキサー車(1名)

事前調査の結果を見ると,国語の学習に対する興味・関心については,個人差があることがわかる。

好きな理由としては,「音読」や「読書」を挙げている児童が多く,嫌いな理由としては,「字を書く こと」を挙げている。

音読については,国語の時間や家庭学習で繰り返し行っている。はっきりした声ですらすら読める 児童がいる反面,たどたどしい読みの児童や声が小さい児童もいる。以前に比べ上手になったところ を賞賛し励ましながら,繰り返し練習させたい。

話す力・聞く力は,個人差が大きく,話すことに自信が持てなかったり,教師の発問の意味を理解 できなかったりする児童もいる。また,書く作業についても,速い児童と遅い児童との差が見られ,

個々に応じた支援が必要である。話し方や聞き方の練習のため,朝の会で,日直にスピーチをさせて いる。話し方については,話す声の大きさや速さ,「いつ,どこで,誰と,どうして,どう思ったか」

を意識させるようにしている。聞く姿勢や態度(「話し手を見る。」「最後まで聞く。」「間違っても笑 わない。」)について折にふれて指導を続けている。

読書については,読むことも聞くことも好きな児童が多く,朝の読書やお話のたまてばこ(読み聞 かせ)の時間を楽しみにしている。進んで図書室に行き,本を借りたり読んだりする児童も増えてい る。反面,読み聞かせは好きだが,自分で文字を読むことをおっくうとする児童もおり,興味,関心 がある本から読む楽しさを味わわせていきたい。

本教材のはたらく自動車は,児童が身近に見ることができ,車の名前を知っている児童が多いので,

興味,関心を持って読み進めることができる。トラック,救急車,バス,消防車,タクシーの順に知 っている車が多かった。しかし,名前を耳にし,見かけることはあっても,その自動車のつくりやは たらきについては,正しく理解している児童は少ない。そこで,各自動車についてどんなことを説明 しているのか,何のために使う車か,そのためにどんなつくりになっているか,そして,どのように はたらくのか読む進めていきたい。

本教材では,事柄の順序を考えながら内容の大体を読み取り,わかりやすい順序で文章を書く力を 育てていきたい。児童に学習の見通しを持たせ,写真を手がかりにしながら,内容を正確に読み取る 作業を主体的に取り組ませていきたい。また,大事な観点を捉えさせるために,1時間の中で読み取 ったことをワークシートに書き込む場を確保していきたい。そして,話すことへの抵抗を少なくする ために,音読や発表の機会も多く取り入れ,励まし賞賛することで自信をつけさせていきたい。

各段落は,3つの文で構成されていて,第2文はいずれも「ですから」で始められている。この接 続語は,第1文の内容を受けて,そのはたらきをするためにつくりはこうなっているということを,

説明する重要な言葉である。学習場面において,一文ずつていねいに読み,「ですから」がつないで いる言葉や内容を,写真と照応させながらしっかり押さえていきたい。自動車の機能や構造を分析的 に見たり,関係づけて見たりすることで,使い道に合わせて作ってあることの意味を理解させたい。

(4)

3.単元の目標

○自動車のはたらきや仕組みに興味を持ち,知ることの楽しさを味わいながら,楽しく文章を読ん

だり書いたりしようとする。 (関心・意欲・態度)

○乗り物を見たり乗ったりした経験を思い出しながら,その乗り物のことを事柄の順序に従って,

わかりやすく書くことができる。 (書く)

○自動車の仕組みやはたらきに気をつけ,事柄の順序などを考えながら,内容の大体を読むことが

できる。 (読む)

○主語と述語の明確な文の仕組みに気づき,文を読んだり書いたりすることができる。 (言語)

4.指導計画(12時間扱い)

時 学習活動と内容 教師の支援 評価

1 ○単元全体の内容やめあてを ・学習の扉に書かれた言葉が ○自分の考えを積極的に発表

・ 確かめる。 重要であることを助言す しようとしていたか。

2 ○「はたらくじどう車」につ る。

いて話し合い,全文を読ん ・自動車メーカーがつけた名 であらましをつかむ。 前ではなく,車の種類であ ることに目を向けさせる。

3 ○新出漢字を学習する。 ・形が上手に書けない児童に ○正しい筆順を覚え,大きく は,手本を書いてあげ,な 形よく,ていねいに書いて

ぞらせる。 いたか。

4 ○第1段落の内容を読み取る ・使い道に合わせたつくりと ○一つ一つの言葉の意味を理 とともに,学習のめあてを はどういうことか,身近な 解して,「はたらくじどう つかむ。 道具で理解させていく。 車」でどのような学習をし ていくのか,つかむことが できたか。

5 ○バスの使い道とつくりの関 ・座席やつり革,手すりは, ○バスについて,使い道・つ 係,はたらきを読み取る。 絵や写真を用意して確認さ くり・はたらきを正しく読

せる。 み取ることができたか。

・個に応じたワークシートを 用意する。

6 ○コンクリートミキサー車の ・コンクリートを使う場面か ○コンクリートミキサー車に 使い道とつくりの関係,は ら考え,コンクリートミキ ついて,使い道・つくり・

たらきを読み取る。 サー車の使い道や,ミキサ はたらきを正しく読み取る ー車のはたらきを理解させ ことができたか。

る。

・個に応じたワークシートを 用意する。

7 ○ショベルカーの使い道とつ ・ショベルカーの模型などを ○ショベルカーについて,使 本 くりの関係,はたらきを読 使って,うでの部分とバケ い道・つくり・はたらきを 時 み取る。 ットの部分を理解させる。 正しく読み取ることができ

・個に応じたワークシートを たか。

用意する。

(5)

8 ○ポンプ車の使い道とつくり ・写真や絵本などを使い,は ○ポンプ車について,使い道 の関係,はたらきを読み取 しご車にはないホースを運 ・つくり・はたらきを正し る。 ぶ車のはたらきに着目させ く読み取ることができた

る。 か。

・個に応じたワークシートを 用意する。

9 ○4つの自動車について,表 ・ワークシートの書き方をて ○正しく表にまとめたり,学

・ にまとめたり,自動車の便 いねいに説明する。 習してわかったことを発表 10 利なところについて話し合 ・バスを例に,表にまとめる したりすることができた

ったりする。 やり方を示す。 か。

11 ○「くわしくすることば」の ・くわしくする言葉は,その ○くわしくする言葉の意味が

・ 学習をする。 ものの大きさや形,色,手 わかり,正しく合う言葉を 12 触りなどを表すことを,身 見つけることができたか。

近な文具などを使って理解 させる。

○新出漢字の読み方や書き方 ○正しい筆順でていねいに書

を理解する。 き,読み方を覚えることが

できたか。

(6)

5.本時の指導(7/12)

(1)目標

○ショベルカーについて興味を持ち,進んで読もうとする。 (関心・意欲・態度)

○写真を見て気づいたことを,進んで発表することができる。 (話す)

○文章と写真を結びつけて,「使い道」「つくり」「はたらき」を読み取ることができる。(読む)

○ショベルカーについて読み取ったことを,ワークシートに書くことができる。 (書く)

(2)展開

時配 学習活動と内容 ・支援 ◇評価 資 料

5 1.前時までの学習を振り返る。 ・前時までの掲示物などをもとに,学習 前時まで

・コンクリートミキサー車があった 内容を確認する。 の掲示物 よ。

・生コンクリートを運ぶ自動車だ ・写真と文を対応させ,「使い道」「つ

よ。 くり」「はたらき」を想起させる。

・バスも勉強したよ。

・大ぜいのお客さんを乗せて運ぶ自 動車だよ。

2.本時の学習課題をつかむ。

ショベルカーのつかいみちやつくり,はたらきをかんがえよう。

22 3.課題を解決する。 ・使い道やつくり,はたらきを考えなが

○第4段落を読む。 ら,音読させる。

・範読・一斉読み・指名読み ・句読点で区切り,ゆっくり読むように させる。

◇内容に興味を持ち,進んで読もうとし ているか。 (関・意・態)

○写真と結びつけて読み,ショベル ・写真と対応させながら,「使い道」「つ ショベル カーの「使い道」「つくり」「は くり」「はたらき」を読み取らせる。 カーの写 たらき」について,わかったこと ・気づいたことを隣同士で話し合う場を 真 や気づいたことを話し合う。 設けることにより,自分の考えと友達 T.ショベルカーについてどんなこ の考えを比較する。

とがわかりましたか。 ・3つの観点を読み取れない児童には,

教科書のどこに書いてあるか,確認し ながら読ませる。

【つかいみち】 ・写真を見て,うでやバケット以外にも C.工事をする時に使う自動車だよ。 特徴を発見した児童がいたら,その意

見も大切にする。

C.ここでも「ですから」が使われ ・本段落も前と同じ接続語「ですから」

ているよ。 が使われており,二つの文を結んでい

(7)

ることに気づかせる。

【つくり】 ・読み取りを苦手とする児童のために模 ショベル C.鉄でできた長いうでと,丈夫な 型を用意し,より具体的にイメージを カーの模

バケットを持っているよ。 つかませる。 型

C.大きなシャベルみたいだね。う

でが曲がっているよ。 ◇ショベルカーの「使い道」「つくり」

C.重そうだね。 「はたらき」について進んで発表する

【はたらき】 ことができたか。 (話す)

C.うでとバケットを動かして,地 ◇友達の発表をよく聞き,自分の意見を 面を掘ったり,削ったりするよ。 持つことができたか。 (聞く)

◇文章と写真を結びつけて,内容を正し く読み取ることができたか。 (読む)

15 4.読み取った内容をワークシート ・3つの観点を押さえるため,板書や教 ワークシ

にまとめる。 科書の文を再確認させる。 ート

・本文から観点が捉えられない児童に は,大事な言葉を押さえたワークシー トを用意する。

◇ショベルカーの「使い道」「つくり」

「はたらき」について書くことができ たか。

3 5.本時のまとめとして音読をする。 ・ゆっくりと大きな声で読ませる。

次時の学習を知る。

Referensi

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3年―3 (3)指導観 仮説1 学習材や発達段階に応じた言語活動を工夫すれば ,正確に理解することができるだろう。 本題材は,わかりやすく場面わけされて展開している。場面の移り変わりの中で ,登場人物 の性格や気持ちの変化,情景などについて叙述をもとに想像して読むことができ,また冒頭場

読みの課題 しろくまのおやこになって,きもちをかんがえよう。 ・1の場面を読み,はじめて外の はじめてそとのせかいをみた、白くまのきょ 世界をみた白くまの兄弟の様子 うだいのきもちをかんがえよう。 をつかみ,白くまの兄弟の気持 ちを読み取る。 ・気持ちがわかる言葉を見つける。 ○はじめて外の世界をみた,子ぐまの様子から, 一斉 ・まぶしいな。

「お気に入りの昔話をみんなに読みきかせしよう」で,児童が読んだ本 書名 著者名 出版社 1,すみ鬼にげた 岩城 範枝 福音館書店 2,いっすんぼうし 大川 悦生 ポプラ社 3,さるかに 松谷 みよ子 岩崎書店 4,さるのよめ 大江 ちさと 東京 トモ企画 5,おむすびころりん 興田 準一 偕成社 6,ぶんぶくちゃがま 西本 鶏介 鈴木出版

指導案3 本単元の構成 配時 学習活動と予想される子供の反応 教師の具体的な支援 90 45 45 1 既習の学習を振り返り,初発の感想を交流したりしながら,単元の めあてを立てる。 (1)既習の学習を振り返り,初発の感想から単元のめあてをたてる。 (2)単元のめあてを基に問いを分類・整理し,学習計画を立てる。 2

う表現が意味を持つとともに,悲しい結末に一筋の明るい希望を見ることができるであ ろう。 4 教材の目標 関心・意欲・態度 ○読み取ったことを進んで話すことができる。 読む ○場面の移り変わりに注意しながら,登場人物の性格や気持ちの変化,情 景などについて,叙述をもとに想像しながら読むことができる。

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4 単元の目標 ◯豆太やじさまの様子や気持ちの変化を想像しながら,物語のおもしろいところを紹介しようと している。 (関心・意欲・態度) ◯場面の移り変わりや情景を、叙述をもとに想像しながら読み、自分の考えをまとめることで 個々の感じ方について違いがあることに気付くことができる。 (読むこと)

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