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第3学年○組 国語科学習指導案

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Academic year: 2024

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(1)

第3学年○組 国語科学習指導案

指導者 M.K

<単元名> だいじなことを見つけながら読もう『めだか』

<育てたい力>

<指導要領との関連>

<児童の実態>

調査 6月5日(金)

○めだかに興味をもち,めだかの身の守り方や体の仕組みについて考えることができる。

<関心・意欲・態度>

○めだかの身の守り方や体の仕組みについて,大事なことを落とさずに読み取ることができる。

○目次や索引を利用しながら,動物の特徴についていろいろな読み物に興味をもって読むことがで きる。 <読むこと>

○文章全体における各段落のまとまりを理解することができる。<言語事項>

C読むこと(1)

ア いろいろな読み物に興味をもち,読むこと。

イ 目的に応じて中心となる語や文をとらえて段落相互の関係を考え,文章 を正しく読むこと。

本学級の児童は,男子14名,女子15名である。皆,読書が好きである。想像力豊かに考えを発 表できる子はいるが,個人差が大きい。以下,アンケート調査等による実態である。

1 国語科に関する実態

①国語の学習の中で,どの学習が好きですか?好きなもの全てに○をつけましょう。

音読→7人 漢字→22人 ノートなどに表すこと→9 話し合い→12 作文→10人 読み取り→7人 スピーチ→10人

②物語文と説明文ではどちらが好きですか。その理由も書きましょう。

物語文→23人(おもしろい9 楽しい10 本の中に入ることができる 人物が好きだから 本当にないことが想像できる)

説明文→5人 (知りたいことがわかる2 虫が好きだから 説明のしかたがわかる)

③読書は好きですか。

好き→22 どちらかというと好き→4 きらい→3

④どんな本が好きですか。

物語→22 図鑑→12 動物の本→4 スポーツの本→3 宇宙の本→1

(2)

2 教材に関する実態

①めだかについて知っていることを書きましょう。

・いろいろな種類がある ・えさは1日2回 ・目を開けてねる ・大きさは3~4㎝くらい ・水草に卵を産む ・にごった水にいる ・はく点病にかかることがある

・おすはひれが大きい ・ちょうどよい温度は25度くらい ・卵からかえったら別にうつす ・えさをとる役割がある ・背びれや腹でオスとメスがわかる

②次の文で大事なところはどの部分でしょう。線を引きましょう。

(本文の一部を抜粋し,キーセンテンスに線を引く問題 3問)

<正答> ア めだかの体は,40度近くまで水温が上がってもたえられるようにできています。

イ めだかの体は,海水にもたえられるようにできている

ウ いろいろな方法でてきから身を守り,自然のきびしさにたえながら生きている ア 正解 5名 イ 正解 3名 ウ 正解 9名

不正解 23名 不正解 25名 不正解 19名

3 考察

これら1,2の結果をみると,本学級は,漢字の学習を好む児童は多いが,文章の読み取りや音読 の学習を好む児童は少ない。また,ほとんどの児童が説明文より物語文が好きと答えている。めだか について知っていることは,飼い方などについて知っていることをあげている児童は多いが,天敵か ら身を守る方法や体の仕組みについてあげている児童はほとんどいない。

また,文章の中の大事な部分に線を引く問題では,内容を正しく読み取る力はまだ身についていな いといえる。

生き物なぜなに図かんをつくろう

<単元について>

2年生では,事柄を順序に従って読むことを学習してきた。3年生では,文章にはまとまりがあり,

それが適切に配置されていることによって1つのテーマにつながっていることに気づかせたい。めだ かは身近な生き物であるが,生きていくためのいろいろな能力があることは子どもにとって興味深 い。また,本教材は,形式的に文章構成が整っている。これらのことから,子どもたちは意欲的に読 みながら,読解の力をつけていけると考える。

本単元では,「めだか」の文章構成図を工夫し,段落のまとまりを意識させ,その組み立てを正し くとらえさせる。そして,問題提起文や話題提示文を手がかりに,身の守り方と体の仕組みという2 つの大きなまとまりがあることを理解させ,段落ごとに大事な言葉は何か考えさせる。また,指示語 や接続語のはたらきを理解させ,文章を正しく読み取ることができるようにする。そして,読み取っ たことをもとに,「図鑑」に表すという活動を通じて,興味をもって学習することができるとともに,

大事なことをおさえて「図鑑」をつくることを意識させ,課題意識をもって表現できるようにしたい。

さらに,「目次をひらこう」では,意欲的に読書活動に取り組むための手がかりとして本の目次や索 引に目を向けることで,生き物などの本に対する興味・関心の幅が広がるようにしていきたい。

これらの活動を通して,文のまとまりや組み立てについて考えるなどの論理的思考をはたらかせて 文章を読む意欲と能力を身につけさせたい。また,これから学年が上がるにつれ,より複雑な文章を 読むための基礎となるとともに,文章を書くときの基本となるようにしたい。そして,自らが興味を 持って読書活動に取り組んでいけるようにしていきたいと考える。

(3)

『楽しく 力のつく 国語学習』

自分から本に手をのばす子 ア 読んだことを豊かに表現する(仮説2)

・めだかの身の守り方や体の仕組みについて,それ ぞれの段落ごとに内容を読み取り,大事な言葉を おさえて図鑑に表す。

・絵や吹き出しの工夫をして,見やすく表す。

イ 声に出して楽しく読む

・身の守り方と体の仕組みを,キーワードやキーセ ンテンスを考えながら,指示語・接続語に気をつ けて的確に読む。

ア読んだことを豊かに表現する

イ 声に出 し て楽しく読む ウ 言葉に か かわって 読む

ウ 言葉にかかわって読む(仮説1)

・問題提起文や話題提示文とそれに対応する文章を 考え,文章全体における段落の役割を意識して読 む。

エ 指導に生かす評価をする

・図鑑に表したことをファイルし,学習の積み重ね がわかるようにする。

・目標達成度を把握できる評価カードを活用する。

読書の日常化

エ 指導に生かす評価をする

難語句の意味が分かる 新出漢字が書ける

一人読みができる子

―― 文 章 の 姿 ――

めだか

杉浦 宏

めだかはおゆうぎをしているように見える

めだかは、そのようなてきから どうやって身を守っているのか めだかの体には、自然のきびしさにも

たえられるとくべつな仕組みがある

いろいろな方法でてきから身を守り、

自然のきびしさにたえながら生きている。

第一に

水面近くでくらす

第二に

すばやく泳ぐ

第三に

そこにもぐっていって

水をにごらせる

第四に

何十ぴきも集まって泳ぐ

・体が小さい

・四十度近くまで水温が

上がってもたえられる

・体が海水にもたえられる

(4)

<指導計画>(16時間扱い)

時 主な学習活動 留意点(◇) 評価(☆)

<1>

<2>

(本時)

○「学習のとびら」をもとに,単元の目標を つかむ。

○メダカについて知っていることを発表し合 う。

○「めだか」を読み,初発の感想を書き,発 表し合う。

○文章のまとまりを考えながら,段落ごとに 大事なことをおさえながら文章の姿をつか む。

◇大事なことを押さえながら読むことを確認す る。

◇さし絵をもとに,読書活動につなげていくこ とを意識させる。

◇問題提起文や話題提示文と段落との関わりを おさえ,身の守り方と体の仕組みの2つの大 きなまとまりがあることを意識させる。

(仮設1)

◇拡大した写真や絵を提示し,視覚的に内容と らえられるようにする。

<3> ○単元の学習計画を立てる。

○①②段落を読み,めだかの泳ぐ様子につい てとらえる。

◇生き物図鑑をつくることを知らせ,興味をも って学習ができるようにする。

◇大事なことをおさえて,読み取ったことを正 しく表していくことを確認する。

<4>

<5>

<6>

<7>

○③~⑧段落を読み,めだかの身の守り方に ついて読み取る。

○読み取ったことをもとに図鑑をつくる。

◇身の守り方について,大事なことをおさえ,

吹き出し等を工夫して言葉に表すことを伝え る。(仮設2)

◇場面ごとに絵に表し,大事なことが正しく伝 わるようにする。

<8>

<9>

○⑨~⑬段落を読み,めだかの体の仕組みに ついて読み取る。

○読み取ったことをもとに図鑑をつくる。

◇体の仕組みについて,大事なことをおさえ,

吹き出し等を工夫して言葉に表すことを伝え る。(仮設2)

<10> ○⑭段落を読み,筆者の考えを読み取り,感 想を書く。

◇「おゆうぎ」と,身の守り方や自然のきびし さの中で生きることを比較して読み取り,筆者 の考えがより明確になるようにする。

<11>

<12>

<13>

<14>

<15>

<16>

○「目次をひらこう」を読み,本の目次や索 引の仕組みと利用の仕方を確かめる。

○本の目次や索引などを手がかりに,自分の 知りたいことを調べ,ノートにメモする。

○メモをもとに,調べたことを伝え合う。

◇自分の知りたいことについて,いろいろな本 を見て確かめてみるよう伝える。(仮設3)

「めだか」を読み、『生き物なぜなに図鑑』

をつくろう。

・第1に 水面近くでくらす

・第2に すばやく泳ぐ

・第3に そこにもぐっていって 水をにごらせる

・第4に 何十ぴきも集まって泳ぐ

・40度近くまで水温が上がっても たえられる

・体が海水にもたえられる

☆筆者の考えを読み取り、感想が書けたか。

☆目次や索引を手がかりに、知りたいこと を調べることができたか。

☆大事なことをおさえて、生き物図鑑を つくることができたか。

☆大事なことをおさえて、生き物図鑑を つくることができたか。

☆大事なことをおさえて、生き物図鑑を つくることがわかったか。

☆「めだか」読み、感想が書けたか。

(5)

<本時の展開>( 2/16 )

(1)育てたい力

(2)展開

時配 学習活動と内容 留意点(◇) 評価(☆)

1 ○前時の学習を想起する。 ◇初発の感想をまとめたものを掲示し,必要に 応じて振り返ることができるようにする。

1 ○本時の学習課題を確認する。 ◇文章全体を大きくとらえることを確認する。

3 ○全文を音読する。

・指名読み

◇問題提起文(問いかけの文)や筆者の考えは 何か意識して読むよう伝え,読み取りの手が かりとする。

10 ○「めだかの学校」の歌を聴き,写真を参考 にして,めだかの泳ぐ様子を話し合う。

○筆者の考えが書かれている段落はどこか確 認する。

○身の守り方と自然のきびしさの中で生きて いること(体の仕組み)について書かれて いる段落はどこか読み取る。

◇音楽を聴かせ,イメージがふくらむようにする。

◇写真から,水面近くで多くのめだかが集まっ て泳いでいることをおさえる。

◇「おゆうぎ」をしているように見えるという 文と対応させ,筆者の考えがより明確になる ようにする。

◇キーワードやキーセンテンスに線を引かせ,要 点がおさえられるようにするとともに,2つの 大きなまとまりがあることに気づかせる。

A児:必要な部分だけ線を引くよう伝える。

C児:手がかりとなる言葉を具体的に示す。

17 ○「身の守り方」や「体の仕組み」について,

それぞれの内容のおおよそを読み取る。

◇キーワードやキーセンテンスを手がかりに,

問題提起文や話題提起文がそれぞれの段落に つながっていることを伝え,読み取る

◇段落の構成図を提示し,「身の守り方」と「体 の仕組み」の2つの大きなまとまりが書かれ ていることがわかるようにする。

◇段落の構成がわかるワークシートを使う。

10 ○文章の姿をワークシートに書く。

3 ○次時の予告を聞く。

○自己評価カードに記入する。

◇身の守り方と体の仕組みについてもっと深く 読み取っていくことを伝える。

○めだかの身の守り方や体の仕組みに興味をもち、進んで読むことができる。<関心・意欲・態度>

○めだかの身の守り方や体の仕組みについて、大きなまとまりや段落を意識して文章の姿をつかむこと ができる。<読むこと>

○指示語や接続語を的確におさえることができる。<言語事項>

「めだか」の文章のすがたをとらえよう。

いろいろな方法でてきから身を守り、自然 のきびしさにたえながら生きている。

<身の守り方>

第1に 水面近くでくらす 第2に すばやく泳ぐ

第3に そこにもぐっていって水をにごらせる 第4に 何十ぴきも集まって泳ぐ

<体の仕組み>

・40度近くまで水温が上がってもたえられる

・体が海水にもたえられる ☆文章の姿をワークシートに書くことがで きたか。

☆自己評価カードに記入することができた か。

Referensi

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3.単元の目標 ○自動車のはたらきや仕組みに興味を持ち,知ることの楽しさを味わいながら,楽しく文章を読ん だり書いたりしようとする。 (関心・意欲・態度) ○乗り物を見たり乗ったりした経験を思い出しながら,その乗り物のことを事柄の順序に従って, わかりやすく書くことができる。 (書く)