授業科目名 社会福祉原論II
科目番号 CE31021
単位数 2.0単位 標準履修年次 2年次 時間割 秋AB木3,4
担当教員 小澤 温
授業概要 日本と欧米の社会福祉の制度や対象の歴史的変遷を概観するとともに、福祉政策にけ るニーズと資源、福祉政策と関連政策の関係について講述する。
備考 社会福祉原論Iを履修済みであること。 社会福祉士国家試験受験資格指定科目。 社 会教育主事
授業形態 講義
授業の到達目標 1 社会福祉制度の歴史をイギリスの歴史的展開により理解する。
2.日本のおける社会福祉制度の歴史を理解する。
3.歴史を通して、社会福祉制度に関する見方を深める。
授業計画 第1˜2回 貧困問題の発生と救貧法
第3˜4回 救貧法下の社会思想、新救貧法の成立 第5˜6回 民間福祉部門の役割
第7˜8回 社会主義の台頭、貧困調査の意義 第9˜10回 救貧法の廃止と擁護をめぐる対立 第11˜12回 社会立法の動き
第13˜14回 ベヴァリッジ体制の確立、ベヴァリッジ体制の展開
第15˜16回 パーソナル・ソーシャル・サービスの展開
第17˜18回 近年のイギリスにおける福祉改革
第19˜20回(日本)第二次世界大戦後の社会福祉、新しい社会福祉へ 履修条件
評価方法 出席、課題レポート、試験等により総合的に評価する。
授業外における学習の 方法
教科書 社会福祉の歩み-社会福祉思想の軌跡 金子光一、有斐閣 参考図書 適宜紹介する。
オフィスアワー
受講生に望むこと 社会福祉の歴史をふまえて、全体的な視野を身に着けることが期待される。
キーワード