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次で定まる関数 f について考える: f(x) = { 0 (x≤0) e−1x (x >0) (1) x >0 の範囲で、f′(x)を求めよ

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(1)

5. Taylor展開(補足)・逆三角関数などの新しい関数 (06/14)

5-40A. f(x) =ex の形式的 Taylor展開

n=0

1

n!xn が、任意の実数 x∈Rに対してex に収束することを示せ。

5-41B. (4-28B 再掲)以前の授業の演習課題で、sin 1 の近似値を Taylor 展開を利 用して求めたが、その際は特に誤差評価を行わなかった。ここでは Taylor の定理による 剰余項の評価を用いて、誤差の評価をしてみよう。

(必要なら、裏面にある n!,1/n! の表を利用せよ。)

f(x) = sinxの Taylor 展開の剰余項RN(f;x)について、

(1) |RN(f; 1)|<107 となる(出来ればなるべく小さい)N を与えよ。

(2) sin 1 の近似値を小数第 6位まで求めよ。

(3) 誤差が106 以下であることを保証せよ。但し、各項の四捨五入による誤差(丸め 誤差)・剰余項を無視したことによる誤差(打切誤差)の双方を考慮に入れよ。

(意欲のある人はもう一桁多く小数第 7位まで求めてみよ。その場合、(1) に当たる部分 はどうすれば良いか。)

5-42C. 次で定まる関数 f について考える:

f(x) = {

0 (x≤0) e1x (x >0) (1) x >0 の範囲で、f(x)を求めよ。

(2) fx= 0 で微分可能であることを示せ。(ヒント:左側微分係数は0 である。右 側微分係数を定義に従って計算し、存在して 0になることを示せ。)

(3) n= 1,2, . . . に対し、fn 回微分可能で、

f(n)(x) =



0 (x≤0)

e1x × (1

x の多項式

)

(x >0)

の形になることを示せ。特に f(n)(0) = 0となる。

(4) f の形式的Taylor展開は0 である。特にf と一致しない。

5-43A. 次の値を(主値で)答えよ。

(1) arcsin (

3 2

)

(2) arctan 1

5-44B. 次の値を主値で答えよ。但し、主値の範囲は、それぞれ−π

2 arcsinx≤ π 2, 0arccosx≤π,−π

2 <arctanx < π

2 に取ることとする。

(1) arcsin1

2 (2) arccos

(

2 2

)

(3) arctan(−√ 3)

5-45B. a を 0< a <1 なる実数とするとき、x2+y2 1, y 0, x≥a で定まる領域 の面積を求めよ。

5-46A. 次で定義される関数を、それぞれ双曲正弦(hyperbolic sine)・双曲余弦(hy- perbolic cosine)・双曲正接(hyperbolic tangent)という(総称して双曲線関数という):

sinhx:= ex−e−x

2 , coshx:= ex+e−x

2 , tanhx:= ex−e−x ex+ex (1) 次の関係式を満たすことを示せ。

(a) cosh2x−sinh2x= 1,tanhx= sinhx coshx (b) (sinhx) = coshx,(coshx) = sinhx

(2) sinhx の Taylor 展開を、一般項と総和記号 ∑

を用いて表せ。

—2018年度春期 数学演習I (担当:角皆・中筋) 6—

(2)

5-47B. 双曲線関数について、

(1) coshx の Taylor 展開を、一般項と総和記号 ∑

を用いて表せ。

(2) tanhx の Taylor 展開を、x5 の項まで(意欲があればもっと)求めよ。

(3) 次の加法定理を導け:

(a) sinh(x+y) = sinhxcoshy+ coshxsinhy (b) cosh(x+y) = coshxcoshy+ sinhxsinhy

(4) tanh(x+y) を tanhx,tanhy で表せ。(tanh の加法定理)

5-48C. ex のTaylor展開において、形式的にxixi は虚数単位、i2 =1)と置 き換えた級数を考え、これを eix と書くことにする。

(1) 形式的に計算して実部・虚部に分けると、eix = cosx+isinx の形になることを 確かめよ。(複素数まで拡げて収束・極限等の定式化を整備することにより、この 関係式は正当化され、「Eulerの公式」と呼ばれる。詳しくは、「複素関数論」の授 業などで扱う。)

(2) 次の関係式が成り立つ:

sinx= eix−e−ix

2i , cosx= eix+e−ix

2 , tanx= eix−e−ix i(eix+eix) (3) 上の関係式と指数法則とから、三角関数の加法定理を導け。

5-49A. y= arcsinxについて、dy

dx = 1

1−x2 であることを示せ。従って、arcsinx=

x 0

dt

1−t2 である。

5-50B. 逆正弦関数 arcsinx について、

(1)

arcsinx dxを求めよ。(ヒント:arcsinx= (x)arcsinx と見て部分積分)

(2) arcsinxのTaylor展開を求めよ。(一般項を書くか、最初の何項かの係数を具体的 に求めよ。)(ヒント: 1

1−x2 = (1−x2)12 を二項展開してから項別積分)

5-51C. 双曲正弦関数 sinhx の逆関数 arcsinhx や、双曲正接関数 tanhx の逆関数

arctanhxについて、上 2問と同様の考察により、それぞれのTaylor展開を求めてみよ。

5-52C. 双曲線 C : x2−y2 = 1 上の点 P の座標は (cosht,sinht) と書ける。C 上の 第 1 象限の点 P(cosht,sinht) に対し、C 上の点 A(1,0) から P に至る C 上の弧を γ とするとき、線分 OA、線分 OPγ で囲まれた領域の面積 S を求めよ。(この結果を円 x2+y2 = 1 の場合と比べよ。)

n n! 1/n!

0 1 1

1 1 1

2 2 0.5

3 6 0.166666666667

4 24 0.041666666667

5 120 0.008333333333 6 720 0.001388888889 7 5040 0.000198412698 8 40320 0.000024801587 9 362880 0.000002755732 10 3628800 0.000000275573 11 39916800 0.000000025052 12 479001600 0.000000002088 13 6227020800 0.000000000161 14 87178291200 0.000000000011

—2018年度春期 数学演習I (担当:角皆・中筋) 7—

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