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正規直交化法 問題 2 解答

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Academic year: 2024

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正規直交化法 問題 2 解答

1 以下の部分空間 W に対し, ベクトル x の正射影 p を求めよ. ここで内積は標準内積と する.

(1) W =

*0 BB

@ 1 0 0

1 CC A,

0 BB

@ 1 1 1

1 CC A

+

, x=

0 BB

@ 1 0 1

1 CC A. []: x の正射影を p とし,

a= 0

@1 0 0

1

A, b = 0

@1 1 1

1 A

とおく. ベクトル pは部分空間 W 上にあるので, ある s, t2R が取れてp=sa+tb と表せる. q = p x とおけば, ベクトル q W と直交する. したがって, (q,a) = (q,b) = 0 が成り立つ. このとき,

(q,a) = (p,a) (x,a) =s(a,a) +t(b,a) (x,a) = 0, (q,b) = (p,b) (x,b) =s(a,b) +t(b,b) (x,b) = 0.

つまり以下の内積を成分とする行列の方程式を解けば s, t が求められる.

✓(a,a) (b,a) (a,b) (b,b)

◆✓s t

=

✓(x,a) (x,b)

◆ .

内積を計算すると,

(a,a) = 1, (a,b) = 1, (b,b) = 3, (x,a) = 1, (x,b) = 0.

このことから逆行列によりパラメーター s, t を求めれば,

✓s t

=

✓1 1 1 3

1✓ 1 0

= 1 2

✓ 3 1

◆ .

したがって,

p= a b

✓s t

= 1 2

0

@1 1 0 1 0 1

1 A✓

3 1

= 1 2

0

@ 2 1 1

1 A.

以上より正射影ベクトル p ,

p= 0

@ 1 1/2 1/2

1 A.

(2) W =

*0 BB

@ 1 1 0

1 CC A,

0 BB

@ 0 1 1

1 CC A

+

, x=

0 BB

@ 3 2 1

1 CC A.

(2)

[解]: x の正射影を p とし,

a= 0

@1 1 0

1

A, b = 0

@0 1 1

1 A

とおく. ベクトル pは部分空間 W 上にあるので, ある s, t2R が取れてp=sa+tb と表せる. q = p x とおけば, ベクトル q W と直交する. したがって, (q,a) = (q,b) = 0 が成り立つ. このとき,

(q,a) = (p,a) (x,a) =s(a,a) +t(b,a) (x,a) = 0, (q,b) = (p,b) (x,b) =s(a,b) +t(b,b) (x,b) = 0.

つまり以下の内積を成分とする行列の方程式を解けば s, t が求められる.

✓(a,a) (b,a) (a,b) (b,b)

◆✓s t

=

✓(x,a) (x,b)

◆ .

内積を計算すると,

(a,a) = 2, (a,b) = 1, (b,b) = 2, (x,a) = 5, (x,b) = 3.

このことから逆行列によりパラメーター s, t を求めれば,

✓s t

=

✓2 1 1 2

1✓ 5 3

= 1 3

✓7 1

◆ .

したがって,

p= a b

✓s t

= 1 3

0

@1 0 1 1 0 1

1 A✓

7 1

= 1 3

0

@7 8 1

1 A.

以上より正射影ベクトル p ,

p= 0

@7/3 8/3 1/3

1 A.

(3) W =

*0 BB

@ 1 1 1

1 CC A,

0 BB

@ 1

1 0

1 CC A

+

, x=

0 BB

@ 1 0 0

1 CC A. []: x の正射影を p とし,

a= 0

@ 1 1 1

1

A, b = 0

@ 1 1 0

1 A

とおく. ベクトル pは部分空間 W 上にあるので, ある s, t2R が取れてp=sa+tb と表せる. q = p x とおけば, ベクトル q W と直交する. したがって, (q,a) = (q,b) = 0 が成り立つ. このとき,

(q,a) = (p,a) (x,a) =s(a,a) +t(b,a) (x,a) = 0,

(3)

(q,b) = (p,b) (x,b) =s(a,b) +t(b,b) (x,b) = 0.

つまり以下の内積を成分とする行列の方程式を解けば s, t が求められる.

✓(a,a) (b,a) (a,b) (b,b)

◆✓s t

=

✓(x,a) (x,b)

◆ .

内積を計算すると,

(a,a) = 3, (a,b) = 2, (b,b) = 2, (x,a) = 1, (x,b) = 1.

このことから逆行列によりパラメーター s, t を求めれば,

✓s t

=

✓ 3 2 2 2

1✓ 1 1

= 1 2

✓0 1

◆ . したがって,

p= a b

✓s t

= 1 2

0

@ 1 1

1 1

1 0

1 A✓

0 1

= 1 2

0

@ 1 1 0

1 A. 以上より正射影ベクトル p ,

p= 0

@ 1/2 1/2

0 1 A.

(4) W =

*0 BB

@ 2

1 2

1 CC A,

0 BB

@ 1 2 2

1 CC A

+

, x=

0 BB

@ 1

1 1

1 CC A. [解]: x の正射影を p とし,

a= 0

@ 2 1 2

1

A, b = 0

@ 1 2 2

1 A

とおく. ベクトル pは部分空間 W 上にあるので, ある s, t2R が取れてp=sa+tb と表せる. q = p x とおけば, ベクトル q W と直交する. したがって, (q,a) = (q,b) = 0 が成り立つ. このとき,

(q,a) = (p,a) (x,a) =s(a,a) +t(b,a) (x,a) = 0, (q,b) = (p,b) (x,b) =s(a,b) +t(b,b) (x,b) = 0.

つまり以下の内積を成分とする行列の方程式を解けば s, t が求められる.

✓(a,a) (b,a) (a,b) (b,b)

◆✓s t

=

✓(x,a) (x,b)

◆ . 内積を計算すると,

(a,a) = 9, (a,b) = 4, (b,b) = 9, (x,a) = 5, (x,b) = 3.

(4)

このことから逆行列によりパラメーター s, t を求めれば,

✓s t

=

✓ 9 4 4 9

1✓ 5

3

= 1 65

✓33 7

◆ . したがって,

p= a b

✓s t

= 1 65

0

@ 2 1 1 2

2 2

1 A✓

33 7

= 1 65

0

@ 59 47 80

1 A. 以上より正射影ベクトル p ,

p= 0

@ 59/65 47/65 16/13

1 A.

2 標準内積n 次元ベクトル空間Rn のr 次元部分空間をV, s 次元部分空間をW とする. W の基底を成す列ベクトルを a1,a2, . . . ,as とし, n⇥s 行列 A A = (a1 a2 · · · as) おく.

(1) tAA は正則行列であることを示せ.

[解]: W の正規直交基底を u1,u2, . . . ,us とし, n⇥s 行列U U = (u1 u2 · · · us) とする. このとき基底の取替行列として或るs 次正則行列 P が取れて, A =U P と表 せる. 正規直交性から,

tAA=tPtU U P =tP IsP =tP P, すなわち tAA は正則である.

(2) V のベクトルを W へ正射影したベクトルへ写す写像を pV W とする. このとき任意 の b2V に対し

pV W(b) = (A (tAA) 1 tA)b が成り立つことを示せ.

(特に pV W V から W への線形写像となる.) []: 実数 x1, x2, . . . , xs2R に対し基底の一次結合を

a= Xs j=1

xjaj 2W

とする. c=b a とおき, ベクトル c W と直交するようにxi を決定すれば, b 部分空間 W とその直交補空間W? のベクトルの和で表せる:

b =a+c2W W?.

このときa が求めるW への正射影のベクトルとなる. c は各ai と直交することから,

0 = (ai,c) = (ai,b) (ai,a) = (ai,b) Xs j=1

xj(ai,aj).

(5)

すなわち, 各 i= 1,2, . . . , s に対し, Xs j=1

(ai,aj)xj = (ai,b)

を満たす xj たちを求めれば良い. 行列による連立方程式に書き直すと, 0

BB B@

(a1,a1) (a1,a2) · · · (a1,as) (a2,a1) (a2,a2) · · · (a2,as)

... ... ... ...

(as,a1) (as,a2) · · · (as,as) 1 CC CA

0 BB B@

x1 x2 ...

xs 1 CC CA=

0 BB B@

(a1,b) (a2,b)

...

(as,b) 1 CC CA.

ここでtAA = (taiaj)i,j = ((ai,aj))i,j なので, 列ベクトル x =t(x1 x2 · · · xs) ついての方程式

tAAx=tAb

を得る. (1) より x= (tAA) 1 tAb と求まる. したがって,

a= Xs j=1

xjaj =Ax=A tAA 1 tAb となり, pV W(b) =A(tAA) 1 tAb と表せる.

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