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10.1 有理関数の極と特異点

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Academic year: 2024

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物理数学II演習 37

10.1 有理関数の極と特異点

次の関数f(z)の特異点z0 を求め,それが極であるならばその位数kと極限値

zlimz0

(z−z0)kf(z) を求めよ.

(1) f(z) =z+ 1 z (2) f(z) = z

z2+ 1 (3) f(z) = z3−z2

z2+ 1 (4) f(z) = 1

z2+z+ 1 (5) f(z) = z2

z3−z2−z+ 1 (6) f(z) = 2z−1

z2+ 3z+ 2 (7) f(z) = 1−zn

1−z (nは 正の整数) (8) f(z) =c0+

n

k=1

ck

zk (kは正の整数)

2017125(小高正嗣)

(2)

物理数学II演習 38

10.2 指数関数

複素数z =x+iy(x, y は実数)を独立変数とする指数関数ez

ez =ex(cosy+isiny) と定義される.

(1) 以下の指数関数の公式が成り立つことを示せ. ただしz1, z2 は複素数とする.

(a) ez1ez2 =ez1+z2 (b) (ez)1 =ez (c) |ez|=ex

(d) ez+2kπi=ez (k = 012,· · ·) (2) dez

dz =ezとなることを示せ.

(3) eiz の実部と虚部を求め, deiz

dz =ieiz となることを示せ.

2017125(小高正嗣)

(3)

物理数学II演習 39

10.3 三角関数と双曲線関数

z を複素数,iを虚数単位とする. このとき以下の問いに答えよ.

(1) 次の複素三角関数の基本公式を証明せよ.

i) sin(z1 ±z2) = sinz1cosz2±cosz1sinz2 ii) cos(z1 ±z2) = cosz1cosz2sinz1sinz2 iii) cos2z+ sin2z = 1

iv) cos(−z) = cosz, sin(−z) = sinz (2) cosz,sinz の実部と虚部を求めよ.

(3) 次の複素双曲線関数の基本公式を証明せよ.

i) sinh(z1±z2) = sinhz1coshz2±coshz1sinhz2 ii) cosh(z1±z2) = coshz1coshz2±sinhz1sinhz2 iii) cosh2z−sinh2z= 1

iv) cosh(−z) = coshz, sinh(−z) = sinhz (4) 次の等式を証明せよ.

i) sin(iz) = isinhz ii) cos(iz) = coshz iii) sinh(iz) =isinz

iv) cosh(iz) = cosz

(5) |cosi|>1となることを証明せよ.

2017125(小高正嗣)

(4)

物理数学II演習 40

10.4 ド・ロピタルの公式

z を複素数とする. このとき以下の極限値を求めよ.

(1) lim

zi

z2 + 1 z−i (2) lim

zi

z−i z2 + 1 (3) lim

z0

sinz z (4) lim

zπ/2

cosz z−π/2 (5) lim

z0

1cosz z2 (6) lim

z0

z−sinz z3 (7) lim

z→0

1−ez z (8) lim

z3πi

z−3πi sinhz

2017125(小高正嗣)

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