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PDF 4年 AB-BA・指導案 2007. - Tsukuba

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第4学年 算数科学習指導案 児 童

指導者 筑波大学附属小学校 細水 保宏 研究主題 確かな計算力と考える力を育てる算数の授業づくりを探る

1 題材名 おもしろい計算 2 研究主題について

算数の授業を通して、自分で問題を見つけ、自ら学び、考え、判断し、行動していくこ とができる「確かな力」をつけていきたい。そして、算数が好き、考えることが好きとい う子どもたちにしていきたい。「あれっ!」「おかしい!」「なぜかな?」「へぇ~!」

「なるほど!」といった気持ちが生まれてくる場面を創っていきたい。また、子どもたち 自らが「問い」を持ち、積極的な関わりを持ちながら学習を進めていく授業を目指してい きたい。そのような授業はどのように創っていったらよいのか、その授業づくりのあり方 を探ろうと本主題を設定した。

⑴ 計算の習熟を図る中から、新しいものが見えてくる楽しさを味わう

計算を速く正確にできるようにするだけが目的ならば、方法を知識として伝達すればよ いし、繰り返し練習していけばよい。しかし、算数の楽しさを味わいながら考える力、あ るいは、豊かな見方・考え方を育てていく授業を創っていきたいと考えている。そこで、

計算の習熟を図る活動の中から、新しいものが見えてくる展開を考えた。

⑵ きまりを発見する楽しさ、問題を広げる楽しさが味わえるようにする。

右のような「おもしろい計算⑴」を行う。 おもしろい計算⑴

どのような数を選んでも答えの十の位と一の ① 好きな2桁の数を選ぶ 39 位の数字の和が0か9(9の倍数)になる。 ② 十の位の数字と一の位の 93 かけ算で9の段の学習をしていれば、このよ 数字とを入れ換える。

うなきまりが発見できると、算数の楽しさを味 ③ 大ー小(①と②の数で)93ー39=54 わうことができる。

これは同時に、そうならなければ計算に間違 おもしろい計算⑵

いがあることがすぐ捉えられ、教師は「ちょっ ① 好きな3桁の数を選ぶ 395 とおかしいところないかな?」と即座に指導に 数字とを入れ換える。

生かすことができる。 ② 百の位の数字と一の位の 594 一方、「次に考えたい問題がわかるかな?」 数字とを入れ換える。

と問題を広げる楽しさを引き出す発問をして、 ③ 大ー小(④と⑤の数で)

右のような「おもしろい計算⑵」を考える場を 593ー395=198 設定する。

今度は、どの計算の答えも十の位の数字は9で、百の位と一の位との和はいつも9にな る。一見難しそうであるが、2桁のときと同じように考えていけば比較的容易に発見する ことができる。このような活動を通して、活用する力を育てることができると共に、算数 の楽しさを味わうことができる。

資料1 初等教育第4学年算数科指導案(ひき算)

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3 指導計画

本時は「ひき算」の単元で扱うことができるが、ここでは特設時間として設定した。

4 本時の指導

⑴ 目 標

〇 「おもしろい計算」を行う活動を通し、2位数、3位数同士の加法の計算の習熟を図 ると共に、きまりを見つける楽しさを味わうことができる。

⑵ 展 開

学 習 活 動 指 導 上 の 留 意 点 1 「おもしろい計算⑴」で計算練習をす 〇「例えば~」として、数題みんなで計 る。 算しながら、「おもしろい計算⑴」の

「おもしろい計算」にチャレンジしよう!

やり方の理解を図ると共に、計算の習 熟の度合いについて把握する。

例)① 96 ② 54 ③ 81 〇何か気づいたことがあったらメモして ー69 ー45 ー18 おくように指示し、その習慣化を図る。

27 9 63

〇「へぇ~!」が「へぇ~!」になるように、

2 「おもしろい計算⑴」のおもしろさに きまりをみんなで見つけていく過程を ついて考える。 大切にしていく。

・十の位と一の位の数をたすと9になる 〇試行錯誤でも自分で動き出した子ども ・同じような数が出てくる。 を捉えて認めていく。

・答えが9の段の九九の答えになる

3 「おもしろい計算⑵」を行う。 〇「おもしろい計算⑵」のやり方の理解

「おもしろい計算⑵」にチャレンジしよう!

を図る。「例えば~」として、数題 みんなで計算しながら「おもしろい 計算⑵」のやり方の理解を図ると共 例)① 753 ② 954 ③ 871 に、計算の習熟の度合いについて把握 ー357 ー459 ー178 する。

396 495 693 〇「おもしろい計算⑴」の方法を活用し ている子どもがいたら、認めていきた い。

・(7-3)×9 ・(9-4)×9 ・(8-1)×9 〇「なぜこんなことが言えるのかな?」

・(7-3)×99 ・(9-3)×99 ・(8-1)×99 「4桁だったらどうかな?」と考えて ・百の位と一の位の数をたすと9になる みようとする子どもがいたら、認めて ・十の位の数字はいつも9になる いきたい。

・答えが9の段の九九の答えになる

資料1 初等教育第4学年算数科指導案(ひき算)

Referensi

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⑤ 算数の問題のとき方がわからないときは, あきらめずいろいろな方法を考える。 20人 (69%) 5人 (17%) 2人 (7%) 2人 (7%) ⑥ 算数のじゅぎょうで問題をとくとき,もっとか んたんにとく方ほうはないか、考える。 13人 (45%) 10人 (35%) 3人 (10%) 3人

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安心して発言できる環境を目指しているところである。 読書活動に関しては,ほとんどの児童が「読書は好き。」と思っている。しかし,文字の多い本に は手が伸びず,まだまだ絵本中心である児童が多い。また,自分の好きなシリーズ本を次々に読む など積極的に読書をしている児童もいるが,読書の幅がなかなか広がらない子が多いので,今回の 学習は大変有効と考える。

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発達してきたと考えられる。その概念が理解できれば、生徒も「積分」をただの記号 遊びではなく理解が深まり、更に、その「求積」の応用を考えることによって、想像 力及び直観力を培う、すなわち幾何学的な推論をおこなう能力を育てることができる と考えられる。 H.Freudenthal【6】は、「数学的な考えはけして今まで発見された方法で発表されては