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ペナンだより - at Toyohashi University of Technology

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Academic year: 2025

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豊橋技術科学大学グローバル工学教育推進機構

ペナンだより

(第 11・12 合併号 平成 27 年 10 月 31 日)

Toyohashi University of Technology

National Institute of Technology

Nagaoka University of Technology

(2)

※ 主要活動報告

9 月 8 日(火)、柴田教授と Politeknik Seberang Perai(PSP)での高専教員のグロー バル FD 研修の実施方法について意見交換を行う。USM から TUT へ International Food Fair に関する招待を受ける。日本人学校の浦江校長と小林誠先生(2008 年ノーベル物理 学賞受賞)の訪問にかかる時間配分と講演内容などについて、また水難学会(代表:長 岡技術科学大学・斉藤副学長)の主催による「ういてまて教室」の実施方法に関し情報 交換を行う。

9 月 9 日(水)、PSP へ訪問し Marriappen 先生及び各学科代表者 5 名とでグローバル FD 研修にかかる日程調整、学生と教職員への講義内容、Final Projects などについて意見 交換を行う。北九州高専の塚本校長と高専学生(熊本、鹿児島)が来校し施設見学など を行う。USM 主催の Ambassadors Summit 及び Food Fair への TUT 側の出席者について USM の Syazia 氏と黒田室長とで調整をする。

9 月 11 日(金)、グローバルサマースクール‘15 博士課程教育リーディングプログラム

「ブレイン情報アーキテクトの育成」参加学生 8 名と塚田コーディネータが来校する。

参加学生は、来校前の 1 週間、USM 医学部の学生達と共に Pulau Banding に住む村民に 関する課題解決型(IT や脳科学などを用いた手法)の Field Work を行ってきた。

9 月 14 日(月)、グローバルサマースクールが 19 日の発表会と閉会式まで 1 週間の予 定で開始。ペナン校での活動は、すでに Pulau Banding で意気投合した USM と TUT の学 生等が英語による脳科学の講義を受け、またワークショップや脳を理解するための心理 実験を共同で実施するなど、総合的なコミュニケーション能力の育成の場になっている。

期間中は堅苦しいプログラムだけではなく、お互いの国の文化や食事などを紹介したり、

歌等のレクリエーションを通して打ち解けたり、休日は一緒に世界遺産の街へ行くなど して終始和やかな雰囲気のもとでのサマースクールであった。本年のグローバルサマー スクールには、朝日新聞出版社の記者(2 名)が Pulau Banding まで同行して彼/彼女達 の諸活動を取材し、それらの内容がアエラ(AERA)ムックに「未来を拓く博士たち-文 部科学省博士課程教育リーディングプログラム-」として掲載された。

(3)

玄関先の立て看板 教室内での垂れ幕

ワークショップの状況 学生による文化紹介の一コマ

USM と TUT の教員による評価会 学生が作った和食の試食会

梅本特任教授、Lim 准教授、Tan 特任助教、黒田室長と共に総領事館を訪問。野田総領事 と小林誠先生の USM でのノーベル講演などについて情報交換を行う。

9 月 15 日(火)、梅本特任教授、Tan 特任助教と共に SAM を訪問し、2 ヶ月の実務訓練 に関する意見交換,IGNITE2016 の説明などを行う。SAM からは学生の寄宿舎についての情

(4)

報提供、現地スタッフの日本語研修の要望があった。終了後は日本人会事務局へ移動し、

梅本特任教授、Tan 特任助教、黒田室長とで宗事務局長を交えて、小林誠先生の講演に かかる広報誌「カワンバル」への広告と招待者について打ち合わせを行う。

梅本特任教授、Tan 特任助教と共に DAYA を訪問。2 ヶ月の実務訓練に関する意見交換と IGNITE に関する説明などを行う。National Instrument を訪問。2 ヶ月の実務訓練を希 望している学生にかかる面接(17 日)について、詳細な説明がある。

AMBU を訪問。2 ヶ月の実務訓練を希望している学生についての情報交換と宿舎の件を話 し合う。豊橋技大が進めている各種プログラムと研究状況、小林誠先生の USM での講演、

IGNITE などに関する説明を行う。

9 月 16 日(水)、梅本特任教授、Tan 特任助教と共に Japan Graduates Association of Malaysia (JAGAM)の Tham Kok Tong 氏(長野高専出身)の紹介で、First Penguin の 黄麗蓉氏を表敬訪問する。主にグローバルリーダーシップ人材養成、日系企業の海外展 開とその支援活動、ペナンの状況などについて意見交換を行う。10 月に学生を連れて日 本へ研修に行くので、その折に豊橋技大を訪問したい旨の要望がある。

First Penguin の事務所での記念写真。

9 月 17 日(木)、梅本特任教授、Tan 特任助教と共に Continental を訪問。長・短期の実 務訓練について意見交換。豊橋技大が進めている各種プログラムと研究状況、小林誠先 生の USM での講演、IGNITE などについて説明を行う。Continental での話し合いの後、

中内教授と合流し USM Computer Science 学科を訪問。ICAICTA2016 共催の打ち合わせを 行う。話し合いの結果、論文の出版社、組織委員会の構成と委員、参加費、期間(2016 年 8 月 17 日〜19 日)、開催場所などが決定。

(5)

Continental 社の幹部と記念写真

9 月 18 日(金)、梅本特任教授、若原教授、Tan 特任助教と共に INTEL を訪問。長期の実 務訓練と研究活動などについて意見交換を行う。Cerca を訪問し、昨年の実務訓練実施 のお礼及び豊橋技大が進めている各種プログラムと研究状況(Brain Education)につい て意見交換を行う。その後、CReST を訪問。両者の業務と研究状況の説明後、豊橋技大 との共同研究の在り方について、主に若原教授から説明を行った。また CReST 側からは 技大の教員がペナンへ来た時には、研究紹介やセミナーなどをして欲しいとの要望があ った。

9 月 20 日(日)、鹿児島高専、北九州高専とペトロナス大学の学生と国際交流担当の教 職員一行 18 名が来校。総括責任者は、平成 26 年度グローバル FD 研修者の北九州高専・

大川原先生であった。三機関連携事業とペナン校での諸活動、TUT の大学概要ビデオを 見せ PR を行った。ペトロナス大学からは TUT との研究交流等に関し打診があった。

TUT の大学概要等についての説明 玄関前での記念撮影

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編集後記

今月は実務訓練のための新たな企業開拓と、本年度に学生が希望をしている企業を中心に して 10 社程訪問をする。どの会社とも前向きに対応をしていただいた。

グローバルサマースクールは関係者の努力によりプログラムも軌道にのり、年ごとに向上 し発展をしている様子である。特に当該事業への参加学生 8 名の活躍と行動力には目をみは るものがあった。このような経験を活かし学生諸君がさらなる高みを目指し、飛躍を期待し ているところである。また、本年のグローバルサマースクールには、朝日新聞出版社の記者 が Pulau Banding まで同行して彼/彼女達の諸活動を取材し、それらの内容がアエラムックに

「未来を拓く博士たち-文部科学省博士課程教育リーディングプログラム-」として掲載さ れた。こうした報道は、本学のグローバルリーダーシップ養成に対する側面からの応援団と なり、大きな PR 効果がもたらせることとなった。

10 月(12 号)は CReST 訪問後に思わぬ怪我をし、帰国して療養した関係で「休刊」を余儀 なくされ、恐縮している次第。海外での行動は慎重の上にも慎重が求められる。反省しかり。

京兼 純(国際教育センター特任教授)

マレーシア教育拠点(ペナン校)

Senior Director of Global Education, TUT-Penang 3 Cantonment Road, 10350 Penang, Malaysia Phone: +60-4-226-6242

E-mail: [email protected] http://www.tut.ac.jp/

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