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“動物福祉”を学び 動物もひともいきいきする社会を目指そう

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Academic year: 2024

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大阪樟蔭女子大学(大阪府東大阪市)では、SDGs と万博をより一層盛り上げるために、学生による万博応援隊 SDGirlsエスディガールズを発足し、万博の共創チャレンジに取り組む情熱のある人たちをオンラインイベントとインターネットラジオを通してク ローズアップしています。「TEAM EXPO 2025」共創チャレンジに採択された地方独立行政法人天王寺動物園の方々と、

8月10日(水)にSDGirlsによるオンラインイベントを天王寺動物園にて実施しました。

■“動物福祉”の考えが、みんながいきいきする未来へつながる第一歩

同園では飼育スタッフが各動物 1 頭1 頭と向き合い、快適な環境での暮らしを追求しています。「だれかが、だれかのた めに」思いやりを持ちながら行動する「動物福祉」の考え方は、「動物」にとっても「ひと」にとっても豊かな世界になる第一歩 になり、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会を目指す」にもつながります。オンラインイベントを通じて、樟蔭中学 校、樟蔭高等学校、大阪府立農芸高等学校の総勢21名が、「動物福祉」の考え方について学びました。

最初の企画は、キーウィが「キーウィ」と鳴くこと、キーウィに似ていることからキーウィフルーツが名づけられたことなど、キーウィ の生態を飼育スタッフが解説してくれました。国内では同園のみの飼育となるキーウィ。他園には飼育方法を相談できず、

飼育中の2頭のキーウィが性格や食べ物の好みが違うことから、それぞれに合った飼育方法を日々模索していることのこと。

動物福祉の取り組みとしては、ドッグケージを活用して負担を掛けずにキーウィの体重を測定していることが紹介されました。

続く体験企画は、実際の動物福祉の取り組みとして、樟蔭中高生にカリフォルニアアシカの氷遊び体験、農芸高校生に ワラビーのごはん作り体験に挑戦してもらいました。同園では単調な生活を避けるための取り組みとして、魚を入れて凍らせ た氷をアシカに与え、遊んだりしながら中の魚を取り出すよう促しています。参加者がアシカに魚入りの氷を与えると、アシカ は氷に近づき、噛んだり、触ってみたりして、中の魚を取りだそうと試行錯誤する様子が観察でき、アシカが嬉しそうに氷で遊 ぶ姿に自然と笑みがこぼれました。ワラビーのごはん作りでは、ワラビーが退屈しないように時間をかけて食べてもらうためのフ ィーダー作りに取り組んでいます。参加者はワラビーが食べやすいようフィーダーに野菜をセットし、獣舎の木の枝に引っ掛け ましたが、いつもと違う様子にワラビーが警戒して食べる様子が観察できませんでした。参加者は少しがっかりした様子でした が、動物が思った通りの行動をとってくれないことを学ぶ機会となりました。

最後は身近な動物についてクイズ形式で問題が出題され、チーム一丸となり回答を導き出す姿が見られ、楽しみながら 動物のことを学んでいました。オンラインイベントでは、電波障害やカメラの故障などの中継トラブルが発生しましたが、

SDGirlsは機転を利かせて対応し、最後まで諦めずに「動物福祉」について情報を発信し続けました。

■万博共創チャレンジ同士をつなぐ架け橋として活躍︕

今回 SDGirls は万博共創チャレンジ同士をつなぐ架け橋として一翼を担いました。オンラインイベント開始前に折り鶴回

収 BOX を園内に設置して、「100 万羽の折り鶴プロジェクト」(ゆめ伴プロジェクト)の折り鶴の募集を来場者に呼びか けました。またイベントに参加した中高生にも折り鶴に協力してもらい、架け橋としての輪はどんどん広がりを見せています。さ らに「ZOO でつながるプロジェクト~うんちで緑を増やそう~」(天王寺動物園)の動物の糞でできた堆肥を樟蔭中学校 の畑で活用することになり、飼育スタッフの方々から堆肥を受け取りました。受け取った堆肥で学園内の緑化を目指します。

今後もSDGirlsは、万博共創チャレンジ同士をつなぐ架け橋として取り組んでいきます。

■第 3 弾 中高生につなぐ!大阪樟蔭女子大学生の SDGs×万博応援プロジェクト■

“動物福祉”を学び 動物もひともいきいきする社会を目指そう

PRESS RELEASE

2022 年 8 月 30 日/No.19 中高大連携 学生の取り組み SDGs 万博

本件のポイント

●動物だけでなく、誰もがいきいきする社会を目指した“動物福祉”の考えを学ぶ

●天王寺動物園が取り組む“動物福祉”を実際に体験

●SDGirlsが万博共創チャレンジ同士をつなぐ架け橋として活躍

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イベントの様子は、ラジオ局公式 YouTube チャンネルで視聴いただけます。さらにオンラインイベント後のアフタートークを大 阪樟蔭女子大学“美Radio”で後日配信します。ぜひご視聴ください。

つきましては、ご多忙のところ恐縮ですが、ぜひ取材・掲載のご検討をよろしくお願い申し上げます。

<本リリースに関するお問合せ先> 学校法人樟蔭学園 学園広報課(担当︓梶田・井上)

TEL:06-6723-8152(直通)(平日9時~17時) FAX:06-6723-8263 E-mail: [email protected]

▼インターネットラジオ局公式 YouTube チャンネル(万博応援プロジェクトのアーカイブ動画が視聴できます)

https://www.youtube.com/channel/UCjl2aTzylj0An4du05NMYTw

▼インターネットラジオ局大阪樟蔭女子大学“美 Radio”

https://honmaru-radio.com/category/companyshoinradio/

※オンラインイベント、ラジオとも、上記の各 URL から過去の内容を視聴いただけます。

折り鶴の呼びかけの様子 天王寺動物園スタッフから堆肥を受け取るSDGirlsと樟蔭中学生

キーウィの生態について学ぶ アシカの氷遊び体験

ワラビーのごはん作り体験 クイズ形式で身近な動物について学ぶ

インターネットラジオ収録の様子 イベント参加者の集合写真

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