会員の皆さま
令和3年10月25日 清水口小学校PTA 会長 橋本 勝利
PTA だより NO.2
【第2回運営委員会のご報告】
日時:2021年10月25日(月)9:30~11:45 場所:PTA会議室
出席:本部役員 学年委員(1~6年)、校外委員代表、選考委員代表 計25名
1)会長より
先日、運動会が終わりました。本部役員、係りの皆さま、おやじの会に手伝っていただき、制限下の中で も良い運動会が出来たと思っています。本当にありがとうございました。
学校から今後の教育活動についてお知らせがありましたが、PTAとしましても次年度に向けた活動を進 めていかなければならない時期になりました。選考委員からもお知らせがあったように、次年度の選考活動 も始まっています。続いて、学年委員より次年度の委員・係り決めも進めていかなければなりません。今年 度もコロナ渦において思ったような活動ができませんでしたが、来年度は例年通りの活動を予定しているた め、人員構成も例年通りと考えております。
先日の市P連の会長会の中で、PTA会費の繰越金の話題になりました。活動ができず、繰越金が多くな りすぎてしまっているので、防災関連にお金を回してはどうかという話が上がっています。2 年前に備蓄品 の購入案が出た際は、なし坊キッチンが機能するため不要ということになったが、有事の時の対応、計画等 がどのようになっているのか1月に視察研修で見てくる予定です。繰越金に関しては、PTAのみなさんに も意見を聞くべきと思っています。
会員の皆さまには引き続きのご理解ご協力をお願いしたいと思います。
2)校長先生より
先ほど会長から話がありましたが、10月23日にメールではありますが、今後の教育活動の見通しをお示 しさせていただきました。だいぶコロナの感染者数も減少してきたので、少しずつ元に戻していくような形 でお示ししました。チャレンジマラソンが大きく変わります。例年は行間休みを使い、全員でマラソンを行 うことを2~3週間経て、記録会として実施していたが、昨年度もマラソンを十分に実施できていません。子 どもたちの体力も落ちている為、大きな記録会ではなく体育の時間9回をかけて、校内のマラソンコースを 設定し走って体力づくりをしていければと思っております。子どもたちのモチベーションを高めるためにカ ード等を利用していく予定です。ご理解をいただければと思います。
学校も学級編成や教員の配置など、次年度の準備を進めています。
以上です、宜しくお願い致します。
3)教頭先生より
先日の運動会はPTAの皆さまをはじめ、保護者の協力のもと無事開催することができました。どうもあ りがとうございました。10 月22日に2年生が校外学習に出かけることが出来ました。今後もコロナの状況 を見ながらになりますが、進めてまいりたいと思います。今年度はコロナのキャンセル保険に加入している
という点が大きく違います。
今後、子どもたちの行動範囲が広がってくると思いますが、時々自転車で危なかったというような話も耳 にするようになりました。調整池から八幡公園に向かう道で自転車同士の接触事故がありました。自転車で 出かける時の約束や交通安全のことについてご自宅でも話題にしていただけたらありがたく思います。これ から授業参観も行われますが、制限下の中で安心・安全に行事を開催したいと思いますので、今後もご協力 をお願い致します。
4)報告事項
本部役員・委員・各種活動 活動報告 本部役員
4月 15日 PTA総会
24日 専門委員会 顔合わせ出席 5月 8日 市P連総会 会長会
11日 PTAだより(総会報告)配信 23日 役員会
27日 第1回運営委員会 役員・委員・係名簿発行 6月 19日 清小コンサート手伝い
7月 3日 防犯指導員講習 28日 合同点検 8月 2日 通学路点検
9月 14日 校内点検立ち会い 25日 有価物回収 役員会 10月 8日 運動会前日準備
9日 運動会手伝い
22日 会長会
25日 第2回運営委員会 校外委員
4月 24日 専門委員会 (新年度委員顔合わせ)
5月 6~14日 春の見守り強化週間(前年度委員)
6月 2日 第1回校外委員会
8日 第1回七次台中学校区合同「こども110番」実行委員会 14日 校外委員会だより1号配信
7月 19日 「夏季親子パトロールのお願い」配信
(夏季休業中)夏季親子パトロール実施、地区ごとに自転車パトロール実施 学年委員
4月 15日 PTA総会
24日 学年委員説明会 学年長(6年) 5月環境整備担当学年決め(3年)
第 3 回:1/20(木) 第 4 回:3/2(水)
5月 22日 環境整備(プール清掃)
27日 第1回運営委員会
学年長臨時会議 1年生学年長、環境整備担当学年決め
7月環境整備(4.5年) 9月校庭整備(2年) 冬校内整備(1年)
6月 19日 学年委員会
・環境整備の運営説明 ・次年度の委員、係り決め説明
・7月環境整備打ち合わせ(4.5年)
7月 10日 環境整備(夏休み前校庭整備)
9月 25日 環境整備(校庭整備)緊急事態宣言のため中止 選考委員
4月 24日 新旧役員引き継ぎ、顔合わせ、三役決め
6月 14日 PTA本部(二役)と選考委員(三役)で話し合い 7月 5日 第1回選考委員会 LINEグループを利用した会議 10月 4日 第2回選考委員会 本部の仕事内容などを確認
選考だよりNo.1と希望調査表・推薦状を印刷、配布 13日 マチコミ配信
18日 希望調査表回収、開封 個別に連絡する手配 8月 2日 通学路点検
9月 14日 校内点検立ち会い 25日 有価物回収 役員会 10月 8日 運動会前日準備
9日 運動会手伝い
22日 会長会
25日 第2回運営委員会 おはなしのぽけっと
今年度は活動なし
○運営委員会R3年度開催スケジュール
5)検討事項
【 PTA運営ついて 】
第一回運営委員会において今期検討事項としていたPTA 運営の見直しに関し、ルール制定時と現在との状況変 化、しおりと規約間での記載の相違やICT化の進展等のテーマを踏まえ、本部にて検討し取りまとめた下記1~
5の提案について審議を行いました。
1.お休み権の見直しについて
平成31年度にPTAシステムの見直しが行われ、ポイント制が廃止となった際に次のような優遇措置が設け られました。
①委員として活動された方は、翌年から卒業までの間に 2 年間分の係を免除します。(係をお休みしたい年をご 自分で選べます。)
②本部役員の活動記録がある方は、最上学年の児童の在学中全ての活動を免除します。
③1 回以上委員をした方が、5・6年で再度委員を引き受けた場合はその活動分を在学中の弟妹分に置き換える ことができます。
①の委員経験者のお休み権について運用した結果として、 係のなり手が少なくなり係活動に支障が出ること や 、委員・係決めを担当する学年委員会において、お休み権の把握・管理にかかる事務作業が非常に煩雑になり 学年委員決めが難航するおそれがあるという認識に至りました。
ですので、令和2年度末に配布した希望調査票より、委員をされた方にも「学校・PTAとの接点として、子ど もたちの安心・安全な学習環境づくり」を趣旨として原則として1家庭につき年に1回以上、係の仕事を引き受 けていただけるようお願いしています。
一方で、お休み権を念頭にご家庭の事情に合わせた活動参加を計画されて引き受けられた方もいらっしゃるた め、自己申告していただくことでお休み権の利用を認めるかたちとしました。お休み権の利用は、お休みする年 を極力「直近の2年間分」としていただけるようお願いしています。
ただしお願いというかたちではルールのあり方が不明瞭となるため、令和4年度以降はお休み権の付与を正式 に取りやめ、移行措置としての自己申告による利用も、ルールのシンプル化と学年委員会の事務軽減を考慮し、
令和4年度限りとすることを提案します。
<ご意見・ご質問>
・計画して取得したお休み権が何年も貯まっている方はいきなりお休み権をなくしますというのは困るのでは ないか。係の人数が足りないからと、やった人もまたお願いしますというのは納得いかないのでは?(委員)
→係の仕事は年に一回程度で数時間なので、学校との接点という面からもご協力をお願いしたいというのが趣 旨ですが、そうしたやむをえない声や実情を踏まえ、既得のお休み権を利用されたい方については提案を修正 し、令和4年度に限定せず、以降も引き続き自己申告での利用を認めることとしたい。(本部)
・ポイント制と新制度の人が混在している中で、さらに3パターン目を混在させるのはいかがでしょうか。新 たにPTA会員になる方にはこういう規約だがそれでも入会してくれるかを聞いた方が良い。(委員)
・学年委員会の負担軽減が見直し事由に挙げられていますが、現在はコロナ禍で活動が縮小しており実感がわ きにくい。本来の学年委員会の仕事はどう大変で今後どのように変わるのか?(委員)
→環境整備の運営に加え、コロナ前は運営委員会後の学年委員会開催や、茶話会(給食試食会)の企画・準備等 もありましたので、委員・係決めの事務作業におけるお休み権の運用はその管理が煩雑なため大きな負担にな っていました。今後専門委員会の活動が本来のかたちで動き出すことを見据え、負担を減らすために今回の見
直し案を検討しているところです。(本部)
次に、②の本部経験者のお休み権廃止ですが、委員が(本部を引き受けない限りは)6年間の児童在校中最低 1回は必ず引き受けていただきたい扱いであるのに対し、本部は選考活動を経て選出されることや、ルールの変 更は選考委員会の活動にも大きな影響が生じることから、本部経験者のお休み権は現状維持としつつ係活動への 有志参加をお願いしていきます。
また、今後は「最上学年児童の在学中、全ての活動を免除」から「該当児童の在学中、全ての活動を免除」と して運用します。本部経験者で最上学年のお子さんが卒業済・卒業予定の方につきましては個別にご連絡いたし ます。
③については、5・6年に限らず適用することや廃止を検討しましたが、特に高学年におけるなり手の確保が 難しくなっている現状や、ルールの設けられた趣旨を考慮し、現状維持とします。
<ご意見・ご質問>
・「1回以上委員をした方が、5・6年で再度委員を引き受けた場合はその活動分を在学中の弟妹分に置き換え ることができます。」について、在学中の弟妹ですか?入学予定の子も含まれますか?(委員)
→在学中ということで判断します。その時点で未就学の児童には置き換えできません。(本部)
2.委員長の選出について
学年と校外の委員長を本部役員が兼任する方向で運営しておりましたが、兼任による担当役員の負担が大きい こと、本部役員の選考が難航していること、専門委員会の活動のあり方として委員の中からリーダーを選出しな い体制の中でどこまで独立した主体的な活動が行えるのかといった点から、今年度は本部役員による専門委員会 委員長の兼任を見送っています。
委員の中から委員長を選出するのが委員会活性化のためには望ましいので、本部役員と同程度と見込まれる委 員長業務の負荷や、近年における委員長選出の難航といった実態を考慮し、委員長を引き受けていただいた方へ は本部役員経験者同様の優遇措置(該当児童の在学中、全ての活動を免除)を新たに設けることで、選出を促す ことを試みます。
<ご意見・ご質問>
・委員長選出は本部役員からではないのか?規約の変更や総会へ問う必要は?(委員)
→基本的には委員の中から決めます。どうしてもいなければ本部役員が委員の承諾を得て引き受けることも可 能というのがこれまでの兼任制です。今回の一連の提案は規約の変更を要せず、運営委員会で審議可能な範囲 と認識しています。なお、委員長は必要に応じて設ける、つまり必須ではないという表現になっており、今年 度のように委員長を設けない運営も引き続き選択可能です。(本部)
3.委員の運営委員会・総会出席について
運営委員会への委員の出席について、出席が必要な範囲に規約としおりの間で相違がありましたので見直しを 行います。
選考委員会の運営委員会への出席については、現状では規約上の明確な定めがないため、実態にあわせた規約 の見直しを来年4月の総会に向けて検討します。
総会については、対象が広がることになりますが、学校側からは全教職員が出席し教職員紹介も行われること から、1年間のPTA活動の総括としてできるだけ出席をお願いします。
運営委員会への出席
見直し案 現行(しおり上)
学年委員会 各学年の学年代表 全委員
校外委員会 代表者 (委員長=本部役員)
選考委員会 代表者 委員長
総会への出席
見直し案 現行(しおり上)
学年委員会 全委員 全委員
校外委員会 全委員 (委員長=本部役員)
選考委員会 全委員 委員長
4.委員、係の希望調査実施時期について
現在は委員と係の希望調査を同時に行っていますが、委員が定数に足りず係希望者に委員へ回ってもらうこと や、定数をオーバーして委員希望者から係へ回ってもらうことが生じていますので、委員の選考と係の選考を分 離し、委員の決定後に係を選出する方法を一案として提言します。 紙ではなくマチコミの機能を用いた希望調 査も可能となりますので、円滑な方法を検討・確立してもらえればと思います。
5.PTAマチコミの活用について
暫定運用していた PTA マチコミを各委員会においても活用していただけるよう、マチコミ運用の仕組みを導 入します。これにより、会員への個別連絡や本部とのファイルのやりとり、学校に足を運んでの印刷や仕分け、
希望調査等の集計業務などがツールの機能で行えるようになります。
具体的には、学年・校外・選考の各委員会につき各2名ずつの担当者を決めていただき、その方に本部から運 用マニュアルをお渡しするので、マチコミの配信は委員会側で行うことが可能になります。会員への個別メール 連絡もマチコミから行えます。会員のメールアドレスはマチコミのサーバーにあり配信側からは参照できないの で、個人情報管理の観点からも安全性が高いです。
・教頭先生より
学校側としては、子供たちの安心・安全と、子供たちがより良く活動できるように教職員だけでは出来ない部分 をPTAの皆さんにお願いしているので、ご負担をおかけしますが、学校に来て子供たちの様子を見ていただき つつお力添えをいただければと思います。
以上のご質問・ご意見を踏まえて協議した結果、議題1~5について概ね承諾を得ました。
ご意見・ご質問の多かった1のお休み権については、
・来年度以降の委員のお休み権付与をなくし、これまで取得していた方は自己申告で引き続き利用できる。
・お休み権の自己申告を認める運用が具体的に何年後まで継続するかは学年委員会が調査検討する。
との結論に至り、挙手の結果、賛成多数で総意となりました。
最終的に本部で決定し、改めて皆様にご報告申し上げます。
6)その他
繰越金の使途についてご提案やご意見があれば、次回運営委員会までにお願いします。(会長)