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線形代数学 2 V = {f ∈ C 2(R → R)

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Academic year: 2024

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(1)

V ={f ∈C2(RR)|f′′(x) +f(x) = 0, x∈R}とする.V に和 (f+g)(x) = f(x) +g(x),スカラー倍(af)(x) = af(x),a R,を導入することによってVR 上のベクトル空間になる.

1. e1(x) = sinxe2(x) = cosx とすると,これらは V の元であり,一次独立 であることを示せ.

2. 任意の a, b∈ R に対して f(0) =af(0) = b を満たす f ∈V はただ一つ 存在することが知られている.このことを利用してfe1, e2 の線形結合で 表せ.

3. 任意の y∈Rに対してsin(·+y)∈V である.この関数をe1, e2 の線形結合

で表せ(その式は通常何と呼ばれているか).

1

(2)

1. a1, a2, a3 R3 が基底をなすための必要十分条件は det(a1, a2, a3) ̸= 0 であ ることを示せ.

2

(3)

n 次実正方行列の全体を M(n,R) と書く.行列の和 (aij) + (bij) = (aij +bij),

スカラー倍 c(aij) = (caij),c∈R,によって M(n,R) は R 上のベクトル空間で ある.

1. M(n,R) の次元を求めよ.

2. GL(n,R) = {A∈ M(n,R)| detA ̸= 0}M(n,R) の部分ベクトル空間で ないことを示せ.

3. V ={A = (aij)∈M(n,R)|trA =ni=1aii = 0}M(n,R) の部分ベクト ル空間であることを示せ.またV の次元を求めよ.

3

(4)

行列 B =

( b11 b12 b13

b21 b22 b23

)

に対して線形写像 fB : R3 R2fB(x) = Bxx∈R3,で定義する.

1. B =

( 1 2 1 2 4 2

)

のとき,ImfB と KerfB の次元を求めよ.

2. B =

( 1 1 1 1 1 1

)

のとき,ImfB と KerfB の次元を求めよ.

4

(5)

1. a1, a2, . . . , an Rn が一次独立のとき,任意の P GL(n,R) に対して P a1, P a2, . . . , P an も一次独立であることを証明せよ.

2. 線形写像 f : Rn Rnk 回の合成を fk と書く.もし任意のy Rn に対して fm(y) = 0 であり,x Rnfm−1(x) ̸= 0 を満たせば,

x, f(x), f2(x), . . . , fm−1(x) は一次独立であることを示せ.

5

(6)

1. n次実対称行列全体を W1n次実交代行列の全体を W2 とするとき,これ らは M(n,R)の部分ベクトル空間であり,M(n,R) =W1⊕W2 となること を示せ.

2. ベクトル空間 V = {f C2(R R)|f′′(x) +f(x) = 0} において,W1 = {f ∈V |f は偶関数}W2 ={f ∈V |f は奇関数},とするとき,これらは V の部分ベクトル空間であり,V =W1⊕W2 となることを示せ.また W1W2 の基底をそれぞれ求めよ.

6

(7)

1. R4 の3つのベクトル

a1 =

1 0 0 0

, a2 =

1 2 0 0

, a3 =

1 2 3 0

をシュミットの方法により正規直交化せよ.

2. 前問で得られた正規直交系を e1, e2, e3 とする.これらで張られたR4 の部分 ベクトル空間の直交補空間を求めよ.

7

(8)

M(n,C) をn次複素正方行列全体とする.これは C上のベクトル空間である.

X, Y ∈M(n,C) に対して,

〈X, Y〉 = tr(YX)

を定義する.ここに YY の転置行列の各成分の共役をとってできる行列で ある.

1. 〈X, Y〉M(n,C)上の内積であることを示せ.

2. Un 次ユニタリ行列とするとき,線形写像 f : M(n,C) M(n,C),

f(X) =UXX ∈M(n,C),はこの内積を保つこと,すなわち

〈f(X), f(Y) = 〈X, Y〉 を示せ.

8

(9)

θ, ϕ∈R に対して,3次実正方行列 Uθ,ϕ を次で定める.

cosϕ cosθsinϕ sinθsinϕ

sinϕ cosθcosϕ sinθcosϕ 0 sinθ cosθ

1. Uθ,ϕ は直交行列であることを示せ.

2. Uθ,π/2 の不変部分空間を求めよ.

9

(10)

n次正方行列 A に対して固有多項式

fA(x) = det (xEn−A), Enn次の単位行列 を考える.

1. n = 2 のとき,fA(x) = x2(tr A)x+ detA であることを示せ.

2. n = 3 のとき,fA(x) = x3(tr A)x2+ (tr ˜A)x−detA であることを示せ.

ただし A˜ は A の余因子行列である.

10

(11)

1. 次の実対称行列を実直交行列で対角化せよ.

(i)

1 1 1 1 1 1 1 1 1

(ii)

1 0 1 0 0 0 1 0 1

11

(12)

a∈ R とする.変数 x1, x2, x3 R に関する2次形式x21 +x22 +x23 + 2ax2x3 を 考える.このとき,ある3次実対称行列A が存在して

x21+x22+x23+ 2ax2x3 = txAx = (x, Ax), x=

x1

x2

x3

R3

が成り立つ.

1. A を求めよ.

2. A が正定値であるための a の条件を求めよ.

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