第3編 学務(第1章 学事)
○ 山梨学院大学学長規程
(平成元年9月 22 日制定)
(趣旨)
第1 条 この規程は、山梨学院大学(以下、「本学」という。)学長について必要な事 項を定める。
(選任)
第2 条 学長は、学長候補者選考委員会の推薦を受けて、理事会において選任する。
(選考の時期)
第3 条 学長の選考は、次の各号の一に該当する場合に行う。
(1) 学長の任期が満了するとき。
(2) 学長が辞任を申し出て受理されたとき。
(3) 学長が欠員となったとき。
(任務)
第4 条 学長は、本学を統括し代表する。
2 学長は、理事会の決めた方針に基づき、本学運営の責に任ずる。
(学長の任期)
第5 条 学長の任期は4年とする。ただし、重任を妨げない。
2 学長は、4月1日に就任し、3月31日をもって退任するものとする。
3 学長が任期満了に先立って欠けた場合の後任の学長の任期は、理事会において決定 し
た日から4年を経過する日の当該年度末までとする。
(解任)
第6 条 理事会は、学長がその職務に適任ではないと認めたときは、理事総数の過半数 の
議決をもって、学長を解任することができる。
2 前項の解任に先立ち、学長へ解任の理由を告知するとともに、聴聞の機会を与えな ければならない。
3 第2項の手続きは、理事会で指名された理事が行う。
(選考委員会)
第7 条 第3条に規定する事由が発生した場合は、学長候補者選考委員会(以下「委員 会」
という。)を設け、候補者の選考を行う。
(委員会の組織)
第8 条 委員会は、次の各号に掲げる委員をもって組織する。
(1) 教授 3名 (2) 理事の互選による者 2名 (3) 評議員の互選による者 4名 (4) 行政職代表者会議からの互選による者 2名
2 前項第1号の教授3名は、大学協議会の互選による者とする。
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第3編 学務(第1章 学事)
(委員の任期)
第9 条 委員は、学長候補者を理事会に推薦することをもってその任を終える。
(委員長)
第 10 条 第8条第1項第2号による委員2名のうち1名を委員長とし、理事会による 互選
の際に決定する。
2 委員長は、委員会を召集し、議長となる。
3 委員長に事故あるときは、委員長の指名した委員がその職務を代理する。
(委員会の議決)
第 11 条 委員会は、委員の過半数の出席がなければ議事を開き議決することができな い。
2 委員会の議事は、出席者の過半数でこれを決し、可否同数のときは議長の決すると ころによる。
(委員会における選考手続)
第 12 条 委員会は、学長候補者1名を学長選考基準に照らして選考し、これを理事会 に推薦する。
(委員会における学長選考基準)
第 13 条 前条の学長選考基準について、次のとおり定める。
(1) 学長は、人格が高潔で、学識が優れ、かつ、本学における教育研究活動を適切 か
つ効果的に運用することができる能力を有する者であること。
(2) 学長は、建学の精神を継承できる者であること。
(3) 学長は、教育理念及び本学が目指す大学像を推進し具現化できる者であること。
(委員選出・委員会庶務)
第 14 条 委員選出並びに委員会の庶務は、人事部人事課で取り扱う。
(規程の改廃)
第 15 条 この規程の改廃は、理事会の議決を経なければならない。
附 則
この規程は、平成2年4月1日から施行する。
附 則
この規程は、平成 27 年4月1日から施行する。
附 則
この規程は、平成 30 年 11 月 14 日から施行する。
附 則
この規程は、 2021年4月1日から施行する。
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