農 業 1 学 習 指 導 と 評 価 の 改 善 ・ 充 実
学 習 指 導 に お い て は 、 指 導 と 評 価 は 一 体 の も の で あ り 、 評 価 の 結 果 に よ っ て 後 の 指 導 を 改 善 し 、 さ ら に 新 し い 指 導 の 成 果 を 再 度 評 価 す る と い う 、 指 導 に 生 か す 評 価 を 充 実 さ せ る こ と が 重 要 で あ る 。 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 図 る た め に は 、 評 価 の 時 期 、 評 価 の 方 法 を 年 度 当 初 に 設 定 し 、 計 画 的 に 評 価 を 行 う 中 で 、 そ の 結 果 を 直 ち に 指 導 の 改 善 に 生 か す こ と が 必
。 、 、 、 、
要 で あ る ま た 評 価 の 信 頼 性 を 高 め る た め に は 教 職 員 の 共 通 理 解 に 基 づ き 評 価 規 準 評 価 方 法 の 改 善 を 図 る と と も に 、 シ ラ バ ス な ど を 通 し て 、 評 価 に 関 す る 情 報 を 生 徒 や 保 護 者 に 対 し て 適 切 に 説 明 し て い く こ と が 重 要 で あ る 。
2 「 確 か な 学 力 」 を 育 成 す る 取 組 の 改 善 ・ 充 実
〜 指 導 と 評 価 の 一 体 化 を 進 め る 取 組 〜 ( )
1評 価 計 画 の 作 成
ア 作 成 上 の 留 意 点
(ア) 科 目 の 評 価 規 準 を 学 習 指 導 要 領 の 目 標 と 内 容 に 則 し て 作 成 す る こ と 。 ( イ ) 到 達 目 標 と 評 価 規 準 の 具 体 的 な 例 を 学 習 の 内 容 に 即 し て 作 成 す る こ と 。 (ウ) 上 記 (ア)及 び (イ)に 基 づ き 評 価 計 画 を 作 成 す る こ と 。
(エ) 評 価 場 面 を 想 定 し た 具 体 的 な 評 価 方 法 や 評 価 を 総 括 す る 方 法 も 示 す こ と 。 イ 評 価 計 画 表 の 例 ( 上 記 の (ア)と (イ)を 中 心 に 作 成 )
科 目 名 作 物
大 単 元 作 物 の 栽 培 ( イ ネ )
作 物 の 栽 培 と 経 営 に つ い て 、 実 践 的 、 継 続 的 に 学 習 さ せ 、 作 物 の 栽 培 計 画 や 単 元 の 目 標
栽 培 管 理 、 栽 培 評 価 に 関 す る 基 本 的 な 知 識 ・ 技 術 を 習 得 さ せ る と と も に 、 作 物 栽 培 に 関 す る 科 学 的 な 見 方 と 課 題 解 決 的 な 実 践 力 を 身 に 付 け さ せ る 。
a 関心・意欲・態 度 b 思 考 ・ 判 断 c 技 能 ・ 表 現 d 知 識 ・ 理 解
評 価 の 観 点
作物の栽培と経営に関心 作物の品種・各生育段階 作物の栽培計画、栽培管 作物の栽培的、経営的特
単 元 の 評 価
をもち、栽培計画や栽培 の特性や機械などを利用 理、栽培評価に関する基 性と品種に関する基礎的
規 準
管理、栽培評価などに関 した適切な作業体系が判 本的な技術と診断方法を な知識を身に付け、栽培
「 作物の栽 培 」
する科学的な見方と課題 断できるとともに、持続 身に付け、作物の栽培評 計画の作成に必要な知識 解決的な実践性のある態 的な農業生産を目指した 価を適切に実施するると と地域環境と調和した持 度を身に付ける。 栽培について総合的にと ともに、観察や記録・考 続的な農業生産について
らえる実践的な能力を身 察を正確に表現する。 理解している。
に付けている。
作物の種子選別(予措) 種子選別や育苗管理方法 作物の種子選別と発芽・ 作物の種子選別と発芽・
評 価 規 準 の
と発芽・育苗とその環境 を多面的に考察し、発芽 育苗とその環境条件につ 育苗とその環境条件に関
具 体 例
条件について関心をもち 特性や育苗様式と環境条 いて基礎的な技術を身に 係する基礎的な知識を身
「 育 苗 」
、栽培に適した種子や苗の 件についての相互関係を 付け、種苗の選別や育苗 に付け、育苗管理に必要 選別と育苗管理に関する 科学的にとらえる実践的 管理することができる。 な知識と その重要性を理
実践的な態度を身に付け な能力を身に付けている。 解している。
ている。
作物の栽培管理の方法、 作物の各生育段階の特性 作物の栽培管理の方法、 作物の栽培管理の方法、
「 栽 培 管 理 」
生育診断について関心を と栽培管理の相互関係に 生育診断についての基礎 生育診断に関係する基礎 もち、作物の生育状態に ついて科学的に考察し、 的な技術を身に付け、生 的な知識を身に付け、作 応じた栽培管理を合理的 生育状態に応じた栽培管 育診断と作物の生育状態 物の生育状態に応じた栽 に実践できる態度を身に 理を適切に行える実践的 に応じた栽培管理を適切 培管理に ついて理解して
付けている。 な能力を身に付けている。 に実施できる。 いる。
評 価 方 法 教科書の内 容
学 習 の ね ら い 学 習 活 動 評 価 規 準
a b c d
( 実 教 出 版 )
学 習 ノート
第 3 育 苗 た ね も み の 構 造 に た ね も み の 外 形 と
◎ ○ 実 験 実 習 レポート
3 つ い て 理 解 さ せ る。 内 部 構 造 を 観 察 さ
章 せ る 。
学 習 ノート
イ た ね も み の 予 措 の た ね も み の 予 措 の
◎ ○ ◎ 実 験 実 習 レポート
ネ 必 要 性 を 理 解 さ せ 処 理 方 法 を 具 体 的
小 テ ス ト
・ 【 時 間 】6 る 。 に 説 明 す る 。
学 習 ノート
3 6 本 田 本 田 の 水 管 理 に つ 生 育 時 期 別 の 水 管
◎ ◎ 実 験 実 習 レポート
栽 の 管 理 い て 理 解 さ せ る 。 理 を 説 明 す る 。
小 テ ス ト
培
学 習 ノ ー ト
低 水 温 及 び 高 水 温 低 水 温 及 び 高 水 温
○ ○
へ の 対 策 を 理 解 さ へ の 対 策 方 法 を 具
【6時間】 せ る 。 体 的 説 明 す る 。
イ ネ の 一 生 を 通 し て 、 形 態 ・ 生 理 ・ 生 態 や 成 長 の し く み を 理 解 さ せ 、 各 生 育 段 階 の 特
指 導 上 の
留 意 点
性 に 応 じ た 栽 培 管 理 に つ い て 体 系 的 に 扱 う こ と。
ウ 評 価 方 法 の 具 体 例
(ア) 実 験 実 習 レ ポ ー ト に よ る 評 価 方 法
「 十 分 満 足 で き る と 判 断 さ れ る 」 状 況 A
具 体 の 評 価 規 準
●「努力を要すると判断される」状況C及びCと評価される生徒への指導 の手だて 1 た ね も み の 構 造【関心・意欲・態 度】 観 察 ・ ス ケ ッ チ を 正 確 に 行 い 、 た ね も み の 構 造 に 、 興 味 を も っ て 観 察
イ ネ の 種 子 の 外 部 構 造 と 玄 米 の 内 部 し て い る 。
構 造 の 形 態 に 関 心 を も ち 、 意 欲 的 に 学 ● 観 察 、 ス ケ ッ チ の 内 容 が 不 十 分 な 場 合 を C と し 、 意 欲 的 に 取 り 組 め 習 に 取 り 組 ん で い る 。 な い 原 因 を 分 析 し 、 必 要 な 指 導 を 行 う 。
2 選 種 【 思 考 ・ 判 断 】 教 科 書 に よ る 学 習 や 実 習 な ど で 身 に 付 け た 知 識 に 基 づ き 、 最 適 な 選 種 選 種 の 必 要 性 を 考 え 、 塩 水 選 の 方 法 の 方 法 を 考 え る こ と が で き る 。
を 適 切 に 考 え る こ と が で き る 。 ● 選 種 の 必 要 性 が 理 解 さ れ て い な い 場 合 を C と し 、 実 験 の 中 で 具 体 的 に 判 断 で き る よ う 指 導 す る 。
2 選 種 【 技 能 ・ 表 現 】 塩 水 選 の 実 験 を 準 備 か ら 片 づ け ま で 、 合 理 的 に 正 し く 行 う こ と が に で 選 種 の 方 法 で あ る 塩 水 選 を 適 切 に 行 き る 。
う こ と が で き る 。 ● 塩 水 選 の 作 業 が 不 十 分 な 場 合 を C と し 、 実 験 の 目 的 と 具 体 的 な 手 順 や ポ イ ン ト を 指 導 し 、 実 験 の 中 で 身 に つ け る こ と が で き る よ う に 指 導
3 た ね も み の 消 毒 【 知 識 ・ 理 解 】 病 気 の 発 生 要 因 や 消 毒 の 必 要 性 を 栽 培 管 理 と 関 連 付 け て 理 解 し て い る 。 種 も み の 消 毒 に つ い て 、 消 毒 剤 の 種 ● 消 毒 の 必 要 性 が 理 解 さ れ て い な い 場 合 を C と し 、 消 毒 の 方 法 や 必 要 類 や 方 法 を 理 解 し て い る 。 性 に つ い て の 知 識 が 不 十 分 だ っ た 原 因 を 明 ら か に し 、 再 度 指 導 す る 。 4 浸 種 【 思 考 ・ 判 断 】 教 科 書 に よ る 学 習 や 実 習 な ど で 身 に 付 け た 知 識 に 基 づ き 、 最 適 な 浸 種
浸 種 の 目 的 、 方 法 な ど に つ い て 適 切 の 方 法 を 考 え る こ と が で き る 。
に 考 え る こ と が で き る 。 ● 浸 種 に 必 要 な 方 法 が 判 断 で き な い 場 合 を C と し 、 浸 種 の 方 法 を 具 体 的 に 考 え さ せ 、 実 習 の 中 で 身 に 付 け る こ と が で き る よ う に 指 導 す る 。 5 催 芽 【 思 考 ・ 判 断 】 教 科 書 に よ る 学 習 や 実 習 な ど で 身 に 付 け た 知 識 に 基 づ き 、 最 適 な 催 芽
催 芽 の 目 的 を 理 解 し 、 催 芽 の 状 態 を の 方 法 を 判 断 す る こ と が で き る 。
適 切 に 判 断 す る こ と が で き る 。 ● 催 芽 の 状 態 を 正 確 に 判 断 で き な い 場 合 を C と し 、 催 芽 の 目 的 を 考 え さ せ 、 実 習 の 中 で 身 に 付 け る こ と が で き る よ う に 指 導 す る 。
(イ) 実 験 実 習 レ ポ ー ト と の 具 体 例
「 作 物 の 栽 培 」 の 具 体 例 1 ( た ね も み の 予 措 )
実 験 実 習 レ ポ ー ト
No.○ ○
た ね も み の 予 措
年 月 日
2 年 組 番 氏 名
1 た ね も み 構 造 を ス ケ ッ チ し 、 ま と め よ う 【 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 】 。 ( ) 外 部 構 造
1( ) 内 部 構 造
22 良 い 種 子 と 悪 い 種 子 の 見 分 け る 方 法 を ま と め な さ い 【 思 考 ・ 判 断 】 。 3 比 重 の 測 り 方 ・ 使 用 品 名 を ま と め よ う 【 技 能 ・ 表 現 】 。
4 た ねも みの 予 措の 方法 を 手順 とポ イ ント を図 示 しな がら まと め よう 【 技 能 ・ 表 現 】 。 5 た ね も み の 予 措 を 行 わ な い 場 合 、 栽 培 上 不 都 合 な 点 を 考 え な さ い 【 思 考 ・ 判 断 】 。 6 た ね も み の 予 措 以 外 で 比 重 を 使 っ て 測 定 す る も の は 何 か 考 え て み よ う 。
【 思 考 ・ 判 断 】 評 価 欄
a b c d
B A A A
※ : 関心・意欲・態度】b: 思考・判断】c: 技能・表現】d: 知識・理解】
a【 【 【 【 評価結果
の記入例
「 作 物 の 栽 培 」 の 具 体 例 2 ( 本 田 の 水 管 理 )
実 験 実 習 レ ポ ー ト
No.○ ○
本 田 の 水 管 理
年 月 日
2 年 組 番 氏 名
1 か ん が い 水 の 効 果 を ま と め て み よ う 【 知 識 ・ 理 解 】 。 2 活 着 期 に 深 水 に す る 理 由 を 考 え て み よ う 【 思 考 ・ 判 断 】 。 3 中 干 し を す る 理 由 を 考 え て み よ う 【 思 考 ・ 判 断 】 。
4 出 穂 開 始 期 の こ ろ か ら 行 う 水 管 理 は ど の よ う に し ま す か 【 技 能 ・ 表 現 】 。 評 価 欄
b c d
a
B B B
(ウ) 小 テ ス ト に よ る 評 価 方 法
「 十 分 満 足 で き る と 判 断 さ れ る 」 状 況 A
具 体 の 評 価 規 準
● 「 努 力 を 要 す る と 判 断 さ れ る 」 状 況 C 及びCと評価される生徒への指導 の手だて 問 1 教 科 書 で 得 た 知 識 を 踏 ま え 、 た ね も み の 予 措 の 作 業 内 容 を 理 解 し 、 そ れ ぞ れ の
た ね も み の 予 措 の 作 業 内 容 及 作 業 工 程 の 目 的 を 把 握 を し て い る 。
び 順 序 を よ く 理 解 し て い る 。 ● た ね も み の 予 措 の 作 業 工 程 の 理 解 が 不 十 分 な 場 合 を C と し 、 予 措 の 方 法 や 必
【知識・理解】 要 性 に つ い て の 知 識 が 不 十 分 だ っ た 原 因 を 明 ら か に し 、 再 度 指 導 す る 。 問 1-1,2 選 種 の 方 法 で あ る 、 塩 水 選 ( 比 重 選 ) を 理 解 す る と と も に 、 比 重 を 利 用 し た 不
選 種 の 方 法 を 科 学 的 に 考 え 、 稔 も み や 登 熟 不 良 も み を 除 く 方 法 を 正 し く 理 解 し て い る 。
比重選の活用方法を理解している。 ● 塩 水 選 を 使 用 す る 目 的 が 理 解 さ れ て い な い 場 合 を C と し 、 塩 水 選 の 方 法 や 必
【知識・理解】 要 性 に つ い て の 知 識 が 不 十 分 だ っ た 原 因 を 明 ら か に し 、 再 度 指 導 す る 。 選 種 に 必 要 な 比 重 選 の 方 法 を 比 重 計 が な い 場 合 、 新 鮮 な 卵 を 用 い て 、 卵 の 浮 く 状 態 か ら 比 重 を 推 測 し 、 塩 水 適 切 に 行 う こ と が で き る
。
選 を 行 う こ と が で き る こ と を 理 解 し て い る 。【技能・表現】 ● 卵 の 浮 き 状 態 と 比 重 の 関 係 が 理 解 さ れ て い な い 場 合 を C と し 、 比 重 に つ い て の 知 識 が 不 十 分 だ っ た 原 因 を 明 ら か に し 、 再 度 指 導 す る 。
問 1-3,4 発 芽 の 準 備 を 完 了 さ せ る た め 、 た ね も み の 吸 水 量 と 温 度 の 関 係 を 理 解 し 、 特 に 浸 種 の 目 的 、 方 法 な ど に つ い 温 度 が 吸 水 に 深 く 関 係 し て い る こ と を 理 解 し て い る 。
て 適 切 に 考 え る こ と が で き る 。 ● 発 芽 に 必 要 な 吸 水 条 件 を 考 え る こ と が で き な い 場 合 を C と し 、 浸 種 の 方 法 や
【思考・判断】 目 的 に つ い て の 知 識 が 不 十 分 だ っ た 原 因 を 明 ら か に し 、 再 度 指 導 す る 。
「 」 、 。
浸 種 に よ る 形 態 的 な 変 化 を 正 た ね も み の 最 適 な 吸 水 状 態 で あ る あ め 色 を 理 解 し そ の 特 徴 が 書 け て い る 確 に 表 現 で き る 。 ● た ね も み の 形 態 的 な 変 化 が 正 確 に 表 現 さ れ て い な い 場 合 を C と し 、 浸 種 に よ
【技能・表現】 る た ね も み の 変 化 に つ い て の 知 識 が 不 十 分 だ っ た 原 因 を 明 ら か に し 、 再 度 書 か
評価結果
の記入例
問 1-5,6 催 芽 に よ る た ね も み の 「 は と 胸 」 状 態 を 理 解 し 、 催 芽 の 状 態 を 正 し く 判 断 す る 催 芽 の 目 的 を 理 解 し 、 催 芽 の こ と が で き る 。
状 態 を 適 切 に 判 断 す る こ と が で ● 「 は と 胸 」 状 態 が 最 適 で あ る 理 由 を 考 え る こ と が で き な い 場 合 を C と し 、 催 き る 。 芽 の 目 的 に つ い て の 知 識 が 不 十 分 だ っ た 原 因 を 明 ら か に し 、 再 度 指 導 す る 。
【思考・判断】
(エ) 小 テ ス ト の 具 体 例
「 作 物 の 栽 培 」 の 具 体 例 ( た ね も み の 予 措 )
. ○ ○ 小 テ ス ト
Noた ね も み の 予 措
年 月 日
2 年 組 番 氏 名
問 1 た ね も み の 予 措 の 作 業 工 程 に つ い て 、 空 欄 に 語 句 を 書 き な さ い 。
【 知 識 ・ 理 解 】
① → ② → ③ → ④
小 問 1 ① に は 、 塩 水 選 が あ る 。 塩 水 選 の し か た を 簡 単 に 説 明 し な さ い 。
【 知 識 ・ 理 解 】 小 問 2 ② 比 重 液 ( 塩 水 ) を つ く る 時 、 比 重 計 の か わ り に 卵 を 利 用 す る 場 合 の 比 重
。 【 】
1.09
の 卵 の 状 況 を 図 で 示 し な さ い 技 能 ・ 表 現
小 問 3 ③ は 、 吸 水 量 と 温 度 が 深 く 関 係 し 、 籾 重 の
15% の 水 量 を 吸 う と 発 芽 の 準 備 を 完 了 す る 。
20℃ で は 、 何 日 で 完 了 す る か 、 書 き な さ い 。 【 思 考 ・ 判 断 】
小 問 4 ③ を 行 っ た 際 の 、 吸 水 も み の 外 観 の 最 適 な 状 態 を 具 体 的 に 書 き な さ い 。
【 技 能 ・ 表 現 】
小 問 5 ④ の た ね も み の 最 適 な 状 態 を 何 と 呼 び ま す か 。 【 思 考 ・ 判 断 】
小 問 6 ④ に お い て 、 芽 を 伸 ば し す ぎ た 場 合 の 欠 点 を 書 き な さ い 。 【 思 考 ・ 判 断 】 評 価 欄
b c d
a
B A A
評価結果
の記入例
( )
3観 点 別 評 価 の 総 括 の 進 め 方 ア 評 価 を 総 括 す る 方 法 ( 表 1 )
( ア ) 評 価 の 4 つ の 観 点 ご と に 、 重 み 付 け の 割 合 を 設 定 す る と と も に 、 評 価 方 法 を 決 定 す る 。
(イ) 各 授 業 時 間 ご と の 観 点 別 評 価 を A 、 B 、 C で 記 入 す る 。
(ウ) 評 価 方 法 ご と の 評 価 ( A 〜 C ) の 合 計 数 を そ れ ぞ れ 記 入 す る 。
(エ) (ウ)の 合 計 数 に 次 の 評 価 の 数 値 を か け 、 評 価 方 法 ご と の 平 均 値 を 求 め る 。 小 数 第 2 位 は 四 捨 五 入 す る 。
評 価 の 数 値 A = 3 点 、 B = 2 点 、 C = 1 点
(オ) (エ)の 評 価 方 法 ご と の 平 均 値 に 重 み 付 け の 割 合 を か け 、 重 み 付 け の 平 均 値 と し 、 そ れ ぞ れ の 和 を 観 点 別 の 評 価 点 と す る 。 小 数 第 2 位 は 四 捨 五 入 す る 。
(カ) 観 点 別 の 評 価 点 に 基 づ き 、 A 、 B 、 C の 評 価 と す る 。
A 2.5 2.5 1.5 C 1.5
評 価 > 、 ≧ B ≧ 、 <
イ 学 期 末 の 評 価 ( 表 2 )
( 、 、
(ア) 上 記 の 方 法 で 単 元 の ま と ま り ご と に 求 め た 観 点 別 評 価 を 数 値 A = 3 B = 2 C = 1 ) に 換 算 し 、 平 均 値 を 求 め る 。
(イ) (ア)の 平 均 値 を 上 記 (カ)に 基 づ き 、 観 点 ご と に A 、 B 、 C で 評 価 す る 。 (ウ) (イ)の 観 点 別 評 価 を 表 3 に 基 づ き 、 1 0 段 階 評 価 に 換 算 す る 。
ウ 学 年 末 の 総 括
学 年 末 の 評 定 に つ い て は 、 学 期 末 と 同 様 の 考 え 方 に 基 づ い て 評 定 を 行 う 。 ま た 、 評 価 及 び 評 定 を 出 す た め の 一 連 の 総 括 の 方 法 に つ い て は 、 各 学 校 の 実 態 に 応 じ て 工 夫 ・ 改 善 を 図 る 必 要 が あ る 。
【 観 点 別 評 価 表 の 例 ( 表 1 ) 】
評 価 規 準 に 観 点 観 点 別
重 み 重 み 付 け
番 評 価 の 単 元 の 授 業 時 数 照 ら し た 評 別 の 評 価
氏 名 付 け 評 価 方 法 平 均 値 の 平 均 値
号 観 点 価 の 数 評 価
割 合 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C 点
2.0 0.90
関 心 45% 実験実習レポート
B B B B 4
2.5 1.13 B
a
意 欲 45% 行 動 観 察A A B B 2 2 2.2
2.0 0.20
態 度 10% ペーパーテスト
B 1
2.5 0.75
思 考 30% 実験実習レポート
A A B B 2 2
2.5 0.50 B
b
判 断 20% 行 動 観 察A A B B 2 2 2.3
1
○ ○
50% ペーパーテストB 1
2.0 1.002.5 1.63
技 能 65% 実験実習レポート
A A B B 2 2
2.0 0.50 B
c
表 現 25% 実 技 状 況B B B B 4 2.4
3.0 0.30
10% ペーパーテスト
A 1
2.5 0.75
d
知 識 30% 実験実習レポートA A A A B B B B 4 4
理 解 70% ペーパーテスト
A 1
3.0 2.102.9
A【 学 期 末 単 位 認 定 の 場 合 ( 表 2 ) 】 【 評 定 及 び 1 0 段 階 評 価 ( 表 3 ) 】
a b c d
番 観 単 元 の ま と ま り 平 学 10 段 評 定 評 定 10段 階 合 計 点
1 2 3 4 5 期 評 価
号 氏 名 点 均 階 評
A A A A
値 末 価 5 1 0 12
a B B A A B
2.4B
9 11・ ・ ・ ・
b B B B B B B ・ ・ ・ ・
○ ○
2.07 4
4 8 10c B A A A A A ・ ・ ・ ・
1
2.8 7 9d A B B A B
2.4B
3 6 8B B B B
・ ・ ・ ・
※ a 関 心 ・意 欲 ・態 度 b 思 考 ・判 断 c 技 能 ・表 現 d 知 識 ・理 解: : : : 5 7
・ ・ ・ ・
2 4 6
・ ・ ・ ・
3 5