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PDF 第6学年 体育科学習指導案 指導者名 1 単元名 陸上運動「走り高跳び」

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第6学年 体育科学習指導案

指導者名 1 単元名 陸上運動「走り高跳び」

2 単元について

(1)運動の特性

○体を巧みに操作しながら,リズミカルな助走,踏み切り,空中動作等を工夫して行い,合理的で心 地よい動きを身につけることで,楽しさや喜びを感じられる運動である。

○走力や体のバネに加え,身長などの身体的な特徴も記録に影響し,個人差がでやすい運動である。

○記録により以前の自分や他者との比較が行いやすく,自己の目指す記録に挑戦したり,仲間と競い 合ったりすることが楽しい運動である。

○自分の目標とする記録が設定しやすく,自己の体力や能力に応じて楽しむことができる運動である。

○自己の記録の伸びや友だちからの称賛,教え合いなどに達成感・満足感・喜びを感じる運動である。

○成功・失敗などの結果がはっきりとわかり,成功すればさらなる意欲につながるが,失敗が続くと 意欲の低下が見られる運動である。

○リズミカルな助走,バーに対する体の向き,バーを越える際の空中姿勢など,日常生活ではなかな か行われない動作に難しさを感じる運動である。

○バーへの抵抗感や着地が上手に行えないことで,跳ぶことに対して恐怖心をもつ運動である。

(2)児童生徒の実態

①体育科の学習は好きですか。

②陸上運動は好きですか。理由も答えてください。(※理由の回答記載は省略)

③走り高跳びは好きですか。理由も教えてください。(理由は,自由回答及び複数回答)

○理由 <どちらかといえば嫌い・嫌い>(自由回答及び複数回答)

④走り高跳びをして,うれしい・楽しいと思うのはどんな時ですか。(自由回答及び複数回答)

⑤走り高跳びをして,つまらない・いやだなと思うのはどんな時ですか。(自由回答及び複数回答)

⑥どうしたら走り高跳びが上手になると思いますか。(自由回答及び複数回答)

⑦体育の学習で,友だちと教え合ったり,励まし合ったりできていますか。

(3)教師の指導観

本学級の児童の○%以上の児童が,体育科の学習を好意的に捉えている。普段の学習でも,意欲的 に活動に取り組む様子が見られ,今回の調査で体育科を「どちらかといえば嫌い」「嫌い」と答えた

○名の児童も一生懸命活動している。実態調査①と②に大きな開きはなく,陸上運動に対しても好意 的に捉えている児童が多いことがわかる。しかし,体育科の学習には好意的で陸上運動には否定的な 回答をした2名児童が,「走ることが苦手」という理由を挙げていることや,本学級の児童は,走力・

跳躍力等,陸上運動の基礎となる力で,上位と下位の児童で開きが大きいことを考慮し,個人の能力 差があっても全員が楽しめる学習を意識して行っていく必要がある。実態調査②と③を比較すると,

「走り高跳び」を否定的に捉えている児童は,「陸上運動」を否定的に捉えている児童に比べて,○%

近くも増加している。実態調査③,⑤からその理由を考察すると,「跳べない」「記録が伸びないと つまらない」「うまくできないとつまらない」「リズムがわからない」「ジャンプ力が必要」など,

記録や技能に関する陸上運動ならではのものとともに,「跳ぶことや着地が怖い」「バーに当たるの がいや」「怪我が怖い」等の恐怖心が意欲の低下に影響していることがわかった。また,実態調査⑥ の走り高跳びの上達に関しては,気持ちや態度に関する回答が多く,「リズム」や「歩幅・歩数」な ど技能に関する重要な内容まで挙げられている児童はまだ少ない。実態調査⑦から,友だちと教え合 ったり励まし合ったりすることはできていると感じている児童がほとんどなので,どこが大事である

(2)

かを児童自身が理解することができれば,互いに学び合って活動していくことができると考えられる。

実態調査③,④から,児童は,「跳ぶのが成功した時」「記録を更新した時」「高く跳べること」「リ ズムよく跳べること」など,自分の体を巧みに操作し,技能の向上を実感できた時に喜びや達成感を 感じる経験をしていることがよくわかる。多くの児童が自身の技能の向上を実感し,喜びを感じられ る学習を行っていきたい。以上を踏まえ,次のような手立てをとって学習していく。

1つ目は,個人の身長,走力等によって差が出ないように,身長と50m走のタイムから算出した

「めやすの記録」を使用する。(「身長×0.5-50m走のタイム×10+120」)さらに,自 己の記録の伸びを重視し,児童の達成感につなげられるように,「最初の記録からの伸び」も活用す る。毎回授業の最後には,その日の記録を測定し,変化を確認できるようにするが,その時仲間と競 い合う場合にも,これらの記録を得点化したものを使用するようにする。

2つ目は,活動時間を多く確保しながら,必要な技能の効率的な習得を目指していく。基礎学習で は,サーキット形式,リレー形式のドリル運動の中で,足の母指球を使ってジャンプすること,体を 傾けてジャンプすること,足の振り上げや手の振りで上体を持ち上げることなど,走り高跳びに必要 な技能や感覚を身につけたり強化したりできる複数の運動を短時間で行えるようにする。基本学習で は,ゴム紐を複数本用意し,めあてに応じて本数や持ち方を変えながら,技能が身に付くようにする。

その際,小グループで友だちとチェックし合いしながら活動していけるようにする。また,大事なポ イント,意識するポイントは全体で確認することで,児童自身がその日のめあてを意識しながら,活 動できるようにしたい。さらにIT機器も活用し,技能の確認に利用できるようにする。

3つ目は,児童の苦手や恐怖心を取り除いて,意欲的に活動できるような教具や場の設定を心がけ る。学習を通してバーの代わりにゴム紐を使用し,記録測定の際には,ゴム紐の両端に厚紙を折った ものを引っかけて,それが落ちるかどうかで成功を判定する。これにより,バーに対する恐怖心を取 り除くとともに,時間短縮を図り,繰り返し練習ができるようにする。また,フラフープや踏切板を 活用して,助走のリズムや踏み切りの仕方が身に付くようにする。床にはバーから45度の角度でテ ープを貼り,そこにバーからの距離を書き入れることで,児童が助走コースと助走距離を意識して練 習できるようにする。さらに,ゴム紐の中心には目印をつけ,それに向かって助走し跳躍することで 安全に着地まで行えるようにするとともに,大きな動作で高く跳ぶ場には,セーフティマットを置く などマット等も適切に準備する。用具の位置は児童にもしっかりと理解させ,児童自身で安全な場を 維持できるように指導を行っていきたい。

最後に,児童同士でアドバイスや称賛をし合い,温かい雰囲気で学習が進められるようにしたい。

そのためにも,「助走のリズムは,1・2・1・2・3」,「振り上げ足は,足の裏を相手に見せる」

などその日のポイントを明確にして児童と確認する。そうする事で,児童同士でかけ声をかけ合った りアドバイスをし合ったりしながら,互いに認め合えるようにしていきたい。

3 単元で身に付けさせる学習内容(単元の目標)

技能 技① リズミカルな助走から跳ぶことができる。

技② 上体を起こして踏み切り,振り上げ足を高く上げて跳ぶことができる。

技③ 踏み切り足(抜き足)を体に引きつけて跳び,足から着地することができる。

態度 態① 目標到達を目指して,運動に進んで取り組んでいる。

態② 約束を守り,友だちと助けあって,準備や片付けをしたり,練習や競争をし たりしている。

態③ 場の危険物を取り除いたり,場を整備したりするとともに,用具の安全に気 を配っている。

思考・判断 思① 自己の能力に適した課題の解決の仕方を知り,自己の課題に応じた練習の場 や段階を選ぶことができる。

思② 仲間との競争や自己の記録への挑戦の仕方を知り,自分に合った記録への挑 戦の仕方を選ぶことができる。

思③ 仲間と互いに気づいたことをアドバイスし合うことができる。

(3)

4 指導と評価計画(6時間扱い)

分/時 1 2 3 4 5(本時) 6

10

20

30

40

45

集合・整列・挨拶 学習の場作り 準備運動 オリエンテー

ション 1単元の流れ

を確認す る。

2学習の進め 方を知る。

・基礎学習 1,2(ド リル)の やり方を 知る。

・基本学習 のやり方 を知る。

3「めやすの 記録」を知 り,「最初の 記録」を測 定する。

めあて ポイントを意識して,自己記録を伸ばそう!

基礎学習 ・ジャンプ・スキップサーキット ・S字けんけんリレー

本日のめあての確認 リ ズ ミ カ ル

な 助 走 を 身 につけよう

振 り 上 げ 足 を 高 く 上 げ て跳ぼう

踏 み 切 り 足 を 体 に 引 き 付けよう

自 分 の 課 題 を 克 服 し よ う

記録会を開 こう

基本学習1 グ ル ー プ ゴ ム 跳 び ( 1 本)

基本学習1 グ ル ー プ ゴ ム 跳 び ( 2 本)

基本学習1 グ ル ー プ ゴ ム 跳 び ( 2 本)

基本学習1 グ ル ー プ ゴ ム 跳 び ( 2

本) 記

録 会 を 行う 基本学習2

め あ て 達 成 に向けて,実 践 的 な 場 で 練習する。

基本学習2(課題克服)

めあて達成に向けて,自分の力に応じた場 を選択し,実践的な場で練習する。

発展学習(記録測定)

今日の記録を測定する。 表彰式

学習の振り返り・学習カードの記入

整理運動 用具の片付け 集合・整列・挨拶 指

導 と 評 価 の 機 会

技 能

① ② ③ ①②③

態 度

② ② ③ ①

思 考

③ ① ②

5 本時の指導(5/6)

(1)目標

<技 能>○リズミカルな助走から跳ぶことができる。

○上体を起こして踏み切り,振り上げ足を高く上げて跳ぶことができる。

○踏み切り足(抜き足)を体に引きつけて跳び,足から着地することができる。

<思考・判断>○自己の能力に適した課題の解決の仕方を知り,自己の課題に応じた練習の場や段 階を選ぶことができる。

(2)展開(5/6)

過程 時間 学習内容と活動 ○指導 ◇支援 ☆評価 用具・資料 は

じ め

1.挨拶,準備,健康観察をす る。

2.準備運動をする。

3.基礎学習を行う

◇友だちと協力し,安全に行えるよ うに声をかける。

◇高跳びで使う部位のストレッチ 等を中心に行う。

○動きを確認し,怪我などなく,集 CD

(4)

○ジャンプ・スキップサーキ ット

○S字けんけんリレー

中して行えるよう声かけをする。

◇協力して取り組ませる。チーム同 士の競争というよりは,チーム内 で協力して前より速くなったなど を意識させるようにする。

タイマー ポール ゴム紐 ミニコーン バスケット ゴール な

10

10

4.本日のめあてを確認する。

○めあてを確認する。

○前時までの活動を振り返 る。

5.基本学習1

グループゴム跳びを行う。

○2本のゴムの高さ,幅,角 度を考えながら,自分のめ あてに沿って練習する。

6.基本学習2

めあて達成に向けて,自分 の力に応じた場を選択し,

練習する。

○自分の課題を考えながら 適切な場を選択して練習 を行う。

・助走のリズム

・振り上げ足を高く上げる ・抜き足を体に引きつけて

跳ぶ

7.今日の記録を取る。

○前時までを想起させ,跳び方のポ イントを確認する。

○活動場所や教具について確認す る。

◇3~4人の小グループで,2人が ゴム紐を持ち,持ち手が跳躍の成 功やポイントができているかを 確認して助言するようにする。

◇3回跳んだら跳ぶ児童と持ち手 を交代させる。

○それぞれの場のめあてとチェッ クポイントを確認する。

○補助・確認する児童が安全な場所 で確認できるよう指導する。

◇ペアになり,跳ぶ児童と助言する 児童で交代しながら活動させる。

◇待ち時間が多くならないように それぞれの場の数を適切なもの にする。

☆・リズミカルな助走から跳ぶこと ができたか。

・上体を起こして踏み切り,振り 上げ足を高く上げて跳ぶこと ができたか。

・踏み切り足(抜き足)を体に引 きつけて跳び,足から着地する ことができたか。(技能)

☆自己の能力に適した課題の解決 の仕方を知り,自己の課題に応じ た練習の場や段階を選ぶことが できたか。(思考・判断)

◇1人3回,記録は2cm 刻みとし,

グループで記録を測定させる。

ホワイトボ ード

ゴム紐

ポール ゴム紐 マット フラフープ 踏切板 PC

ポール ゴム紐 厚紙 ま

と め

5 8.本時のまとめをする。

9.整理運動・健康観察をする。

10.片付けをする。

○学習カードに本時の振り返りを めあてに沿って記入させる。

◇使った部位をほぐし,怪我の有無 を確認する。

◇友だちと協力しながら安全に片 付けをするよう声をかける。

学習カード 自分の課題を克服しよう

(5)

6 場の設定

基礎学習(ジャンプスキップサーキット) 基礎学習(S字けんけんリレー)

基本学習1(グループゴム跳び) 基本学習2(課題克服)

発展学習 (記録測定)

ステージ ステージ

ステージ

ステージ

Referensi

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