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第1学年 体育科学習指導案

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Academic year: 2025

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第1学年 体育科学習指導案

指導者名 1 単元名 機械・器具を使っての運動遊び「鉄棒を使った運動遊び」

2 単元について

(1)運動の特性

○鉄棒を軸として「上がる」「回る」「ぶら下がる」「振る」「体を支持する」などのいろいろな動き を楽しむ運動である。

〇この運動を通して,腕支持力,回転感覚,逆さ感覚を養うことができる。

〇遊びの種類を増やしたり,遊びをつなげたり,自分にあった楽しみ方ができる運動である。

〇できない遊びができるようになった時,喜びや満足感を感じてさらに意欲をもつことができる運 動である。

〇鉄棒から落ちる恐怖感を覚えたり,鉄棒で体を支えたり,体を振ったりする際に痛みを感じる運 動である。

(2)児童生徒の実態

①体育の学習は好きですか?

②鉄棒遊びは好きですか?

③それはなぜですか?(自由記述)

好き ・楽しいから ・練習すれば上手になるから

・いろいろなことができるから ・回ることが好きだから ・できるようになると嬉しいから 嫌い ・できないから ・難しいから ・怪我をするかもしれないから ・あまり遊んだことがないから

④どうしたら,上手になると思いますか。(選択制)(2つ選択)

・たくさん練習をする ・先生の話をよく聞く ・友だちの動きをよく見る ・動きのコツがわかる

・練習の仕方を考える ・友だちと教え合う ・わからない

⑤できる動き

〈雲 梯〉・最後まで ・半分まで ・2~3本まで 〈登り棒〉・一番上まで ・半分まで ・半分より下まで 〈鉄 棒〉・跳び上がり ・跳び下り ・ぶたのまるやき ・前回り下り ・ふとんほし

(3)教師の指導観

本学級の児童は,全員が体育科の学習に対し「好き」と感じ,意欲的に学習に取り組んでいる。

体を動かすことが好きな児童が多く,休み時間も外で元気に遊んでいる。校庭ではボール遊びや固 定施設等で積極的に体を動かしているが,鉄棒や雲梯,登り棒で遊ぶ児童は半数以下で少ない。実 態調査後は,少し興味を持ち鉄棒などで遊ぶ児童が増えてきている。

鉄棒遊びについてほとんどの児童が「好き」と答えているが,苦手意識をもっている児童もいる。

鉄棒遊びに対する恐怖心や難しさを感じているようである。「跳び上がり」についてはほとんどの 児童が鉄棒に上がり腕支持をすることができるが,登れない児童が2名いた。補助をして鉄棒に上 がれば腕支持をして体を支えることはできる。上ることはできるが,「跳び下り」では,鉄棒から 体を突き放してきれいに着地できない児童もいる。「ぶたのまるやき」や「前回り下り」など体を

(2)

逆さにしたり回転させたりすることへの抵抗はあまりなく,楽しみながら取り組む児童がいる一方,

地面から足を離すことや落下に対する恐怖心から,スムーズにできない児童もいる。「ふとんほし」

では,手を離すことでさらに恐怖心が増し,できない児童が増えた。

このような実態から本単元では,鉄棒や雲梯,登り棒での遊びをたくさん経験させ,「鉄棒を使 った運動遊び」に関わる基本的な感覚や動きを身につけさせたい。技をいきなりやらせるのではな く,鉄棒を握ったり,鉄棒に触れる機会を増やしたりすることで,鉄棒に対する恐怖心を取り除く ことから始めていく。そして,徐々に「逆さ感覚」や「回転感覚」を身につけさせたい。

基礎運動では,雲梯や登り棒を使ってゲーム化を図り,体ならしの運動を楽しみながら基礎感覚 を身につけることができるようにしていきたい。準備運動でも鉄棒を使ってできるものを取り入れ ていく。

基本運動では,いろいろな技に興味をもち進んで運動遊びができるように,一つ一つの技を動物 に例えて,その動物のものまねをしながら動きを身につけさせていきたい。似たような動き方をす るものを一つのゾーンとすることで,新しい遊びを工夫しやすくさせる。運動させるときには,鉄 棒に対する恐怖心をもつ児童も少なくないので,鉄棒の下にマットを敷いたり,跳び上がることが 苦手な児童には台を置いたりして器具を使い,安心して遊びをすることができるような場も作って いく。

実態調査から,鉄棒遊びを上達させるためには,「友達の動きをよく見る」ことが大切だと考え る児童が多かった。基本運動をさせる際にグループ活動の時間をとり,互いの技を見合いよいとこ ろを認め合ったり,アドバイスをしたりと,動きのコツを友だちの運動を見ながら見つけていけれ ばと思う。子供たち同士で学び合い,自然と基礎的な動きを身につけられるような活動を目指して いく。子供たちからあがった動きのコツをまとめ,掲示をし,次の時間の遊びへといかしていける ようにする。鉄棒運動が苦手な児童も友だちと関わりながら活動することで,楽しさやおもしろさ を味わいながら,基本的な動きを身に付けさせることができるようにしたい。

3 単元で身に付けさせる学習内容(単元の目標)

技能 技① 跳び上がって支持したり,支持から跳び下りたりすることができる。

技② 両手でぶら下がっての振動,腹をかけてのぶら下がりができる。

技③ 支持の姿勢から前に回って下りたり,両手でぶら下がって前後に足抜き回り をしたりすることができる。

態度 態① 鉄棒を使った運動遊びに進んで取り組もうとしている。

態② 運動の順番やきまりを守り,友だちと仲良く運動しようとしている。

態③ 鉄棒の使い方などの場の安全に気をつけようとしている。

思考・判断 思① 鉄棒を使った運動遊びが楽しくできるように,いろいろな運動遊びの行い方 を知り,自分の力に合った場を選んだり,遊び方を工夫したりしている。

思② 運動遊びの動きを知り,友だちのよい動きを見つけている。

(3)

4 指導と評価計画(7時間扱い)

分/時 1 2 3 4 5 6(本時) 7 集合・整列・挨拶 学習の場作り 準備運動

15

20

35

40

45

オリエンテ ーション

整理運動 用具の片付け 集合・整列・挨拶 指

導 と 評 価 の 機 会

技 能

① ③ ② ③ ③

態 度

② ① ① ② ③

思 考

① ① ② ②

本 時 の めあ て の 確認

ねらい めざせ!! どうぶつものまね名人!

基礎学習①

〈鉄棒〉 鉄棒体操

〈雲梯〉 足じゃんけん

〈登り棒〉コアラじゃんけん

〈鉄棒〉 くぐりリレー

本時のめあての確認

○どうぶつものまね 名人になろう。

本時のめあての確認

○いろいろなどうぶつのものまね をして楽しもう。

本時のめあ て の 確 認

○どうぶつ ものまね発 表会をしよ う。

発展学習 はっけんゾーン

・新しい技に挑戦する。(こうもり,こうもりふり)

・自分で技を作って楽しむ。

・友だちが作った技に挑戦する。

基 本 学 習 ① ぶらぶらゾーン (ぶら下がり,振 動)

・けんすい

・けんすいふり

ぴんぴんゾーン

(腕支持)

・跳び上がり

・つばめ

・跳び下り

・基本学習④

(グループ学習)

4つのゾーンをロー テーションしながら できそうな技の練習 をする。(グループ内 でアドバイスをしな がら)

発表する技 の練習を行 う。

どうぶつも のまね発表 会を行う。

・開始前の 見どころを 伝える。

・良いとこ ろを認め合 う。

学習の振り返り

○学習カード記入(相互評価・自己評価)

○ 用 具 の 準 備 の仕 方 を 知 る

○ 基 礎 学 習 の 仕 方 を 知 る

○ も の ま ね す る 技 を 紹 介 す る。

○ 用 具 の後 片 付 け の 仕方 を 知 る

基本学習② ぐるぐるゾーン

(回転)

・前回り下り

・足抜き回り

基本学習③ さかさまゾーン

(逆さ)

・ふとんほし

・ぶたのまるや

・地球回り

・だるま

基礎学習②

〈鉄棒〉鉄棒体操

ダンゴムシリレー 前回り下りリレー

(4)

5 本時の指導(6/7)

(1)目標

<技 能>○鉄棒を使って,跳び上がりや跳び下り,ぶら下がり,易しい回転などいろいろ な遊びができる。

<思考・判断>○鉄棒を使った運動遊びの動きを知り,友だちのよい動きを見つけている。

(2)展開

過程 時間 学習内容と活動 ○指導 ◇支援 ☆評価 用具・

資料 は

じ め

15 1.準備・健康観察をする。

2.準備運動をする。

3.基礎学習を行う。

○鉄棒 鉄棒体操

だんごむしリレー 前回り下りリレー

○事前に健康観察や服装の点検,場所の安 全確認をしておく。

○運動に使う部分を中心に念入りに行わせ る。

○鉄棒を使った準備運動も取り入れ,鉄棒 に触れる機会を増やす。

○基礎学習では,鉄棒遊びでの動きにつな がるようにする。

○鉄棒の握り方を確認する。(親指をしっか りとかける)

○ゲーム化したものを取り入れ楽しんで運 動できるようにさせる。

○苦手やできない子には必要に応じて補助 をしたり,用具を使ったりする。

CD

な か

20

4.めあてを確認する。

○動きのポイントや運動のき まりを確認する。

5.基本学習を行う。

○グループで4つのゾーンを 順 番 に 回 り 鉄 棒 遊 び を す る。

〈ぶらぶらゾーン〉

・けんすい ・けんすいふり

〈ぴんぴんゾーン〉

・跳び上がり ・つばめ ・跳び下り

〈ぐるぐるゾーン〉

・前回り下り ・足抜き回り

〈さかさまゾーン〉

・ぶたのまるやき ・ふとんほし ・地球回り

○配置図を示して,場や学習の進め方を確 認できるようにする。

○今までの学習の中から出てきた動きのポ イントを掲示しておき,運動中も確認で きるようにする。

○練習している人と見ている人の位置,交 代する時の合図を確認させ安全に運動で きるようにする。

○グループの友だちと遊びを見合い,お互 いの良い動きを認め合ったり,教え合っ たりできるようにする。

(次に運動する児童がアドバイスなどを するようにしていく)

○よい動きをしている児童を称賛し,グル ープの児童に広める。また,よい教え合 い活動をしているグループも称賛し,他 グループに広める。

◇習得できていない児童や,どのように声 をかけてよいかわからない児童には,動 きのポイントの掲示物をもう一度確認さ せる。

◇苦手意識をもっている児童には,取り組 みやすい遊びから少しずつ取り組めるよ う声をかける。

◇補助器具を自由に使えるようにしてお く。

配置図 掲示物 マット 跳び箱 どうぶつものまね名人になろう。

(5)

・だるま

○新しい遊びに挑戦したり,

遊びを考えたりする。

〈はっけんゾーン〉

・こうもり ・こうもりふり

☆鉄棒を使って,跳び上がりや跳び下り,

ぶら下がり,易しい回転などいろいろな 遊びができる。(技能)

◇危険な遊び方をしている場合はアドバイ スをして安全な遊びを工夫できるように する。

ま と め

10 6.学習の振り返りをする。

○友達の動きのよいところを 紹介しあう。

○考えた遊び方を紹介する。

○カードに学習の振り返りを 記入する。

7.整理運動をする。

8.後片付けをする。

○友だちの動きの中でよかったところや頑 張っていたところ,グループで練習して 楽しかったことや嬉しかったことを発表 しあい,次時の学習の意欲づけを図る。

☆鉄棒を使った運動遊びの動きを知り,友 だちのよい動きを見つけている。

(思考・判断)

○学習カードに提示された遊びの中ででき るようになった遊びにはシールを貼り達 成感をもたせる。

○使った部位をよくほぐさせる。

○友だちと協力して素早く片付けさせる。

学習 カード

6 場の設定

さかさまゾーン ぐるぐるゾーン ぴんぴんゾーン ぶらぶらゾーン

はっけんゾーン

跳び箱 マット 厚めのマット

ライン

Referensi

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・攻撃側は守備がいないところを 狙って蹴ろう。 ・キック力のある子はロングキッ クを狙おう。 ・ファウルエリアでボールが止ま らないように踏み込んで蹴ろ う。 ・セーフになるために蹴ったらす ぐに走ることが大切だね。 ・守備側は蹴る人によって守る場 所を変えよう。 ・アウトにするために捕ったらす ぐに正確に投げることが大切だ ね。