• Tidak ada hasil yang ditemukan

第5学年1組 学級活動指導案

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2025

Membagikan "第5学年1組 学級活動指導案"

Copied!
2
0
0

Teks penuh

(1)

第5学年1組 学級活動指導案

平成17年10月27日(木)指導者 渕上圭一 

1、題材 「自然の家でい・ち・く・みをパワーアップしよう」 

 

2、題材について 

(1) 金峰山少年自然の家宿泊教室は、「規律・協同・友愛・奉仕」の目標の下に、5学年の児童

が、友達と仲良く生活しながら、思う存分野外をかけまわり、自然に親しみながら楽しい活動を展開す るものである。そこでは、相談したり声を掛け合ったりしながらお互いにかかわり合うことが活動を支 えることになる。本年度本校では、この3日間の自然の家教室の3日目午前中のプログラムは、既存の 活動プログラムを教師側から与えるのではなく、各学級毎に話合い、企画・運営させることとした。自 然の家の集大成として充実した活動を子どもたち自らが創り出してほしいという願いからである。 

 本学級は、4月の学級開き以後、学級目標を「いっしょうけんめい頑張る・ちゃれんじ・くじけない

・みんななかよし」と話し合って決め、さらにシンボルマーク作りを通して、その意識化を図ってきた。

さらに「い・ち・く・み」を具現化するために、係活動や当番活動など日常の生活を基盤に、5月中旬のリレ ークラスマッチや水俣見学旅行、運動会への取り組み、学級集会など、さまざまな活動をめあてを意識 しながら行ってきている。それらを通して、学級目標を意識した発言が聞かれることも多くなりつつあ る。そこで、学校や家庭を離れた中で、思いやる気持ちを育て自発的自治的な力を伸ばすためにこの活 動を設定することにした。 

この活動は、自然の家教室でしかできないような活動を通してい・ち・く・みを高めるために、計画を立 てて実践するものである。お互いにかかわり合いながら子どもたちにとって魅力的な学級を作るために 有効な活動と考える。 

(2) 本学級の児童は4年次までに話合いをして自分たちで決めるという経験はしてきている。し かし、議題ボードに議題を出すことや計画委員会で原案を立てそれに沿って学級会を開くという活動は 5年生になって初めて経験する子がほとんどである。本年度は、9回の学級会を開いているが、計画委 員会を輪番制にしているために司会グループはまた2度目の経験でしかない。学級活動アンケート(資 料1,10/11)によると、学級会が大切であると思っている子がほとんどだが、神経に参加しない 態度の子がいたり決まったことが守れないなどの理由で学級会を好きではないと感じている子が1/3 いる。また、議題や話合いの柱に対して自分の意見をもって話合いに参加しようとする子は多いが、実 際挙手して発表する子は一部の子に限られがちである。 

 部活動の合宿などで、キャンプや野外活動をした経験のある子はいるが、自然の家での活動は全員が 初めてである。 

(3)本題材の系統は次の通りである。 

4月 5月 5月 6月 9月   

 

   

   

     

     

学級目標を 決めよう   

 

   

学級のマス コットを決 めよう   

   

学級の歌を 決めよう   

 

   

い・ち・く

・みパワー アップ集会 をしよう 

   

運動会を 盛り上げよ う 

 

         

   

 

自然の家実行委員会の

取り組み    本題材 

       

       

 

 

学年総会   

   

自然の家でい・ち・く・み をパワーアップしよう 

・実行委員を決めよう 

・班を決めよう 

☆3日目の活動を考えよう             

(4)本題材の指導にあたっては、次の点に留意する。 

   事前・計画委員会の指導を行い、委員の意見を十分集約した原案を作れるようにするとともに、

学級会の進め方についても事前の指導を行う。 

・原案を事前に提示し、原案に対して自分の意見をもてるように子どもたちに会の目的を理

解させておく。 

・学級会活動ノートには、計画委員会とともに担任も目を通しておき、一人一人の思いをつ

かんでおく。 

     ・活動の概略については事前に知らせ、自治の範囲を明確にしておく。(資料2) 

      (資料2) 

本時・活動内容については、学級目標や自然の家のテーマや提案理由をもとに話し合う。 

・話合いの最後に、話合いの反省を記入することで自分の活動をふりかえらせる。 

・話合いの中から子どもたちのよさを認め励ますようにする。 

(2)

事後・原案の中に盛り込まれるプログラムや、スケジュール表にしたがって役割毎に準備が できるようにする。 

・話合いの中でだされた、一人一人の意見が活動に現れるように配慮する。  

・活動全体の終末にふりかえりの場を設けて、活動の反省をし次の活動への  意欲を持たせるようにする。 

(4)仲間作りや、自立・実践力という人権教育の視点に立って指導したい。  

 

3、題材の目標 

(1)学級目標や自然の家のテーマを意識して、「い・ち・く・みパワーアップタイム」(自然の

家3日目午前中の活動)を実施することができる。 

(2)学級会の仕方について理解し、意欲を持って活動できる。 

 

4、題材の指導計画 

   学年での活動    学級での活動  

   

    

10/7

自然の家についての説明・ 

実行委員決め (学級活動)  

事前    10/12 

自然の家第1回実行委員会 

(顔合わせ・委員長決め・活動の見通し)  

   

 

10/14 

第1回学年総会  自然の家の概略の説明 

   

   

 

          10/17 

  自然の家第2回実行委員会 

(テーマ案募集について)  10/17

    テーマ案募集 

(帰りの会)   

  10/18 

  

自然の家第3回実行委員会 

テーマ案検討・テーマソング募集に ついて・3日目の活動について 

    

10/19   

 

  第2回学年総会 

テーマソング元曲について     

          

  10/20 

  班づくりの話し合い 

(学級活動)   

10/20   

  自然の家第4回実行委員会  

テーマソング替え歌案作り     

  10/21

 

実行委員との打ち合わせ 

活動案募集   

10/24   

  自然の家第5回実行委員会 

第3回学年総会について     

  10/24

  活動案掲示(随時) 

第1回計画委員会    10/26   

  第3回学年総会 

生活について     

10/25 〜 

原案の提示 

(自分の意見を持つ) 

   

   

     

  10/27

 

学級会 

原案をもとに話し合う    10/28   

  第6回実行委員会 

活動の調整・学年総会について     

  10/28

 

くわしい計画の話し合い   

  10/31   

  第4回学年総会 

   

   

    11/2 

 

第5回学年総会 

  10/31

  係や班毎に活動の準備を進め る 

   

   

11/8   

出発式   

   

   

         

  11/9,10,11 自 然 の 家 で の 活 動  

入所式   →退所式→解散式     

   

11/12

  〜 ふりかえり 

   

   

Referensi

Dokumen terkait

第5学年○組 算数科学習指導案 指導者 Y・U 1 単元名 「分数を調べよう」 2 単元について (1)教材について 本単元は、学習指導要領の目標(1)「小数及び分数の意味や表し方についての 理解を深める。また、小数の乗法及び除法の意味について理解し、それらの計算 の仕方を考え、適切に用いることができるようにするとともに、分数の乗法及び

第6学年3組 道徳学習指導案 指導者 小泉 真由美 1 主題名 内容項目 自分の心に誠実に (A-〔正直、誠実〕) (資料名 「のりづけされた詩 」 出典「みんなのどうとく6年」 学研) 2 主題設定の理由 (1)価値について 第5学年及び第6学年の指導内容A-〔正直、誠実〕は「誠実に 明るい心で生活すること。」

3年2組- 2 - 伝える 16名 〈理由〉(複数回答あり) ・名前を書き忘れた友達が0点扱いになって困ってしまう(落ち込んでしまう) から。 10名 ・誰のテストかわからなくなってしまうから。 5名 ・友達が怒られたらかわいそうだから。 2名 ・書き忘れたのが自分だったら困るから。 1名 ・友達も自分も嬉しいから。 1名 伝えない 11名

○○学級(第1学年) 国語科学習指導案 指導者 Y・N 1 つけたい力 ・漢字の読み方は,使い方によって違いがあることを理解する。 ・話を終わりまで注意して聞いたり,分からないときは聞き返したり,指示や説明を聞いてそのと おりに行動できるようにする。 2 教材名 かん字の ひろば② かわる よみかた 3 教材について (1) 教材観

第1学年D組 社会科学習指導案 指 導 者 仲代 一彦 展開場所 1年D組 【研究主題】 仲間と共に伸び伸びと主体的に学習に取り組む生徒の育成 ~言語活動を充実させる学習形態の工夫を通して~ 【努力点】 思考し、表現する力を高める『実践モデルプログラム』を活用した授業を実践する。 1,単元名 文明のおこりと日本の成り立ち 2,単元について (1)教材観

第1学年2組 国語科学習指導案 1 単元名 おはなしのつづきをかこう 2 単元について (1)単元観 本単元は,学習指導要領1学年及び2学年の「B書くこと」の目標(2)に基づく内容(1) ア「経験したことや想像したことなどから書くことを決め,書こうとする題材に必要な事柄を集

第3学年3組 道徳学習指導案 1 主題名 内容項目名 自分をふり返って(内容項目番号 1-(4)) (資料名 「あらそい」 (出典「みんなのどうとく」(学研)) 2 主題設定の理由 (1) 価値について 主題は,学習指導要領の第3学年及び第4学年の内容項目 1-(4)「主として自分自身に関するこ

第4学年○組 音楽科学習指導案 授業者: I・S 1 研究主題 合唱・合奏などの表現活動や鑑賞の活動を通して、豊かな心を育てる。 ~多様な表現活動を通して、音楽に対する感性を育てるとともに、豊かな情操を養う~ 2 題材名 にっぽんのうた みんなのうた 「もみじ」 3 題材について (1)題材観