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第3学年 組 体育科学習指導案

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Academic year: 2025

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第3学年○組 体育科学習指導案

指導者 M・M 1 単元名 キックベースボール(ゲーム)

2 単元について

(1)運動の特性

①一般的特性

キックベースボールは,2チームが攻めと守りに分かれて,ボールを蹴ったり,投げたり,捕 ったりしながらホームをねらい,勝敗を競い合うことが楽しい運動である。攻めのチームはボー ルを蹴ることにより走者を進塁させ,多くの得点を得るところに楽しさがあり,守りのチームは,

打者や走者を進塁させずにアウトにし,得点を入れさせないところに楽しさがある。

②児童からみた特性

攻守交代型のゲームであるため,チームで協力して作戦を立てたり,みんなで力を合わせたり することが楽しいと感じる運動である。また,攻撃か守備の一方に集中できる,必ず自分の打順 が回ってくるなど,明確なめあてを持って意欲的に取り組むことができる運動である。しかし,

他の運動種目に比べ,今までの野球型スポーツの運動経験の差により技能や知識面での個人差が 生じやすいため,どの児童も楽しく意欲的に取り組めるようルールを工夫したり,蹴る・投げる

・捕るという技能への抵抗を少なくしていく必要もある。

(2)児童の実態(男子7名,女子12名,計19名)

事前にアンケート調査を行った。結果は以下の通りである。

□情意面□

質 問 事 項 は い ふつう いいえ

1 体育の授業は好きですか。

2 野球やキックベースをしたことがありますか。

3 2ではいと答えた人に質問です。

野球やキックベースは好きですか。

はい(理由)

4 キックベースでやってみたいことは何ですか。(複数回答)

5 うまくできないときや,もっとうまくなりたいときはどうしますか。(複数回答)

6 仲よく安全に運動するにはどうしますか。

(2)

□技能面□

調 査 事 項 5回 6回 7回 8回 9回 10回 5mの距離から投げたパスを

受けとる(10回中)

調 査 事 項 よくできる できる あまりできない

置いてあるボールを前に蹴る 転がしたボールを前に蹴る

調 査 事 項 素早い動きでできる できるが動きが遅い できない ゴロを捕って,指定の場所に

投げる

〈考察〉

本学級の児童は,ほとんどの児童が体育の学習を好きと答えている。運動があまり得意ではな い児童も嫌いとは答えていないことから,体を動かすことを好んでいることがわかる。

今回学習するベースボール型のゲームは,経験の有無がはっきりしており,地域の野球チーム に入っている児童もいれば,全く何も知らないという児童もいる。しかし,基本的な動き「蹴る

・捕る・投げる」について調べてみたところ,経験の有無はあまり影響がみられなかった。ねら いを定めたり力強く当てたりということは無理でも,ほとんどの児童がきちんとボールを見て蹴 ることができていた。また,捕って投げるという一連の動きも,なんとかできるものの素早さに 欠けていた。今後十分に練習を重ねていくことによって,これらの動きが良くなっていくであろ うと子どもたちも考えている。しかし,実際にはゲームの中で状況に応じた動きをしていかなけ ればならず,現段階では大変難しいことであろう。そのために,ドリル運動を工夫し基本的な動 きをしっかり行っていくことと,一人一人が十分に動けることを保証するゲームの組み方とを考 えていく必要がある。

また,お互いの教え合いが大切であることを意識している児童も見られ,ポートボールの学習 経験と合わせて,意欲の高揚や技能の向上に反映されていくのではないかと考える。ルールを守 って,お互いに仲よく学習していきたいという思いをしっかり受け止め,進めていきたい。

(3)仮説との関わり

キックベースボールの基本となる動きは,「蹴る」「捕る」「投げる」の3つである。未経験の 児童が多いことから,これらの動きを繰り返し行いしっかり身に付けることが,ゲームを楽しむ ための土台となり意欲となる。そこで,始めにこれら3つの動きをていねいに扱い,次第に「蹴 って走る」「捕って投げる」という連続した動きや,「どこへ蹴るか」「どこに投げるか」という 状況を考えて動くことができるようなドリル運動を取り入れていく。その動きが身に付くことに より,意欲的にゲームに取り組み,仲間と協力して作戦をたてたり得点したりすることの楽しさ やおもしろさを味わえるのではないかと考える。

3 学習のねらい

〈関心・意欲・態度〉

・お互いに助言したり,認め合ったりすることができる。

・友達と協力し合い,進んで運動に取り組もうとすることができる。

〈技能〉

・簡単なルールの中で,ボールを蹴ったり,投げたり,捕ったりするなどの技能を身に付け,ゲー ムをすることができる。

〈学び方〉

・自分の力にあっためあてを持ったり,チームで作戦を工夫したりすることができる。

・チーム内で役割を分担し,協力して学習を行うことができる。

(3)

〈安全〉

・約束を守って安全に運動しようとすることができる。

4 単元計画〈キックベースボール〉時間配分(総時数360分 45分×8回)

段階 時配 学習内容と活動 指導上の留意点(○)評価(◆) 資料等

○オリエンテーション ○学習の進め方を知らせ,見通しをも 学 習 計 画

・学習のねらいや進め方を知り,学 たせる。 の掲示物 習の見通しをもつ。

つ ・基本になる蹴り方や,投げ方,捕 ○運動の仕方だけでなく,待ち方や場 45 り方,ゲームの進め方について知 の安全についても確認する。

る。

か × ○ドリル運動のやり方を理解し,動 ○ドリルの実施方法や動きのポイント 掲示物 きのポイントを確認する。 がわかる資料を用いて確認し,効果

1 的にドリル運動ができるようにす

む る。

◆学習の見通しを持ち,進んで取り組 もうとすることができる。

◆ドリル運動の仕方を理解し,楽しく 取り組むことができる。

ねらい1:かんたんなルールでゲームを楽しむ。

○ドリル運動をする。 ○ゲームを楽しむための基礎となるボ

・ゴロキャッチ ールを捕る,投げる,蹴るの技能が な ・バウンドキャッチ 身に付くようにする。

45 ・フライキャッチ ○児童の実態に合わせ,時間や内容を 考慮していく。

× ・キック&ゴー ○得点化したりねらいを定めたりする 得点表

か ことで,楽しみながら蹴る力を身に 学 習 カ ー

3 つけさせていく。 ド

○蹴って走る,捕って投げるの動きを お手玉 練習し,ゲームに生かしていけるよ かご

1 うにする。 ケ ン ス テ

○ゲームをする。 ○苦手意識のある児童,慣れない児童 ップ

・ピッチャーなし もゲームに楽しく参加できるように ボール 簡単なルールで行い,反省点や児童

からのアイディアを元にルールの改 善・変更をしていけるようにする。

○あいさつや応援の仕方など,マナー を守るよう指導する。

◆ルールを理解し,楽しくゲームをす ることができる。

◆チームで教え合ったり,認め合った りすることができる。

ねらい2:ルールや作戦を工夫し,ゲームを楽しむ。

◯ドリル運動をする。 ○ボールを捕ったらすぐに投げること

・とったらゴー を意識させる。

(4)

な 45

・キック&ゴー ○今までのドリル運動で行ってきた動 得点表

× きをていねいに行うように声をかけ

る。

か 3

○ゲームをする。 ○あいているところや進塁に有利な方 学 習 カ ー

・味方ピッチャー(両手転がし) 向を意識して蹴ることができるよう ド

本時 にする。 お手玉

2 (6/8) ○よいプレーをほめたり,アドバイス かご をし合っているグループを称賛す ケ ン ス テ

る。 ップ

ボール

◆チームで作戦を工夫し,楽しくゲー ムをすることができる。

◆友達に助言をしたり,よいプレーを 認め合ったりすることができる。

○キックベースボール大会をする。 ○みんなが楽しめるためのルールを工 対戦表 ま ・学年合同で行う。 夫したり,相手に応じて作戦を立て

45 たりすることができるよう助言す

と × る。

1 ○友達の活躍を認めたり,助言したり

め している児童を称賛する。

◆友達のプレーやマナーなど,よいと ころをを認め合うことができる。

5 本時の学習(6/8)

(1)ねらい

〈関心・意欲・態度〉

・お互いに助言したり,認め合ったりすることができる。

・友達と協力し合い,進んで運動に取り組もうとすることができる。

〈技能〉

・的確にボールを蹴ったり,投げたりすることや,確実にボールを捕ったりすることができ,ゲ ームを楽しむことができる。

〈学び方〉

・チームで攻め方や守り方を工夫し,仲間との関わりを深める。

・チーム内で役割を分担し,協力して学習を行うことができる。

〈安全〉

・約束を守って安全に運動しようとすることができる。

(5)

(2)展開

時配 学習内容と活動 指導上の留意点(○)評価(◆) 資料等 15 ○ドリル運動を行う。

・とったらゴー ○蹴ったら走る,捕ったら投げるという 三 角 コ ー 動きがスムーズにできるようにする。 ン

○蹴る,捕る,投げるの基本的な動きを ケ ン ス テ ていねいに行うようにさせる。 ップ

○チームで助言したり,よい動きを認め 合ったりできるようにする。

・キック&ゴー

○すぐにアウトにならないよう,蹴る方 得点表 向や強さを意識したり素早く走ること お手玉 ができるようにする。 かご

○得点化することで自分のめあてをもた せ,意欲的に取り組めるようにする。

○守備につく児童は,早くアウトにする にはどのように動いたらよいかを考え るようにさせる。

○蹴ったら全力で走ること,得点を最小 限にとどめるように素早くホームに戻 ること,状況によってタッチすること などの動きに慣れるようにする。

◆的確にボールを捕ったり,投げたりす ることができる。

◆ねらいを決めてボールを蹴ることがで きる。

5 ○本時のめあてをつかむ。

せめ方や守り方をくふうして,楽しくゲームをしよう。

○対戦相手やチームの作戦の確認をす ○前時の反省や,相手チームの特徴を考 対戦表 る。 えて作った作戦であることを確認し, 学 習 カ ー

めあてを意識してゲームをするように ド

・守備のいないところをねらって蹴る。 する。

・打者の力によって,守備位置を変える。

・どこに投げたらよいか,声をかけ合う。

20 ○ゲームを行う。 ○前時と変更したルールがある場合は確 お手玉

・ルールの確認をする。 認し,共通理解しておく。 かご

○あいさつなど,マナーをしっかり守っ ケ ン ス テ

第1試合 ているか確認する。 ップ

Aコート A対C ボール

Bコート B対D

・作戦タイムをとる。 ○試合と試合の間に作戦タイムを取り,

反省点を生かせるようにする。

捕る 置く 投げる

蹴る 捕る

走る

蹴ったら走り、アウトまでに進め た得点

1点 2点 3点

アウト:守備チームがボールを 捕った人の後ろに全員 座って「オーと叫ぶ」

(6)

第2試合 ○コートの移動や,攻守の交替を素早く Aコート A対D 行うようにする。

Bコート B対C ○よい動きをしている児童や,応援や助 言を行っている児童を称賛する。

○ゲームの後で,相手チームのがんばり を認めあえるようにする。

5 ○本時のまとめをする。 ○チームの作戦が効果的だったか,リー 学 習 カ ー

・ゲームの結果を確認し,チームごとに ダーを中心に確認させる。 ド 反省をする。 ○よいプレーや,認め合いができた友達

を認め合えるようにする。

◆チームで攻め方や守り方を工夫し,ゲ ームをすることができる。

◆チーム内で役割を分担し,協力して学 習することができる。

○後片付けをする。 ○協力して片付けることができるように する。

(3)場の設定

とったらゴー

A コ ー ト

B コ ー ト

キ ッ ク & ゴ ー キ ッ ク & ゴ ー

鉄 棒

Referensi

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