• Tidak ada hasil yang ditemukan

PDF 第6学年 組 体育科学習指導案

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2025

Membagikan "PDF 第6学年 組 体育科学習指導案"

Copied!
8
0
0

Teks penuh

(1)

第6学年○組 体育科学習指導案

指導者 T・T 1 単元名 バスケットボール

2 単元について

(1)運動の特性

①一般的特性

敵味方が入り乱れてボールを奪い合い,パスやドリブルを用いてシュートをして得点を競い合 うゲームである。特に,相手を抜きながらパスをつなぎ,ゴールにシュートすることが楽しい運 動である。

②児童から見た特性

チームの友達と協力してゲームで勝った時や作戦を工夫して成功した時に喜びがある運動であ る。反面,ボールに触れなかったり,チームワークがうまくいかなかったりすると意欲を失う運 動である。

(2)児童の実態(男子21名,女子16名,計37名)

事前にアンケート調査を行った。結果は以下の通りである。

□情意面□

質 問 事 項 はい ふつう いいえ

1 体育の授業は好きですか。 25人 10人 2人

(68%) (27%) (5%)

2 バスケットボールは好きですか。 9人 22人 6人

(24%) (60%) (16%) 3 バスケットボールで楽しい,うれしいと感じるのは,どんなときですか。(複数回答)

・シュートが入ったとき 30人 ・チームが勝ったとき 6人 ・上達したとき 1人

・ボールがまわってきたとき 4人 ・チームが得点したとき 2人

4 バスケットボールで楽しくない,つまらないと感じるのは,どんなときですか。(複数回答)

・ボールがまわってこないとき 12人 ・シュートして入らなかったとき 12人

・文句を言われたとき 3人 ・ルールがよくわからなかったとき 1人

・調子が悪いとき 2人 ・負けたとき 10人 ・チームで協力できなかったとき 1人

・試合の待ち時間 1人 ・パスがうまくできなかったとき 1人

・ルールを守れなかったとき 1人 ・ドリブルがうまくいかないとき 2人

□技能面□(実技調査)

6本以上 5 本 4 本 3 本 2 本 1 本 0 本 ゴール下のシュート 1人 4人 3人 10人 11人 4人 4人

(20秒間) (3%) (10%) (8%) (27%) (30%) (11%) (11%) フリースロー 1人 0人 2人 6人 7人 15人 6人

(10本中) (3%) (0%) (6%) (16%) (18%) (41%) (16%)

(2)

25~30回 21~25回 16~20回 10~15回 10回以下

対面パス(壁あて) 2人 10人 15人 7人 1人

(30秒間) (6%) (29%) (43%) (20%) (2%) 9秒台 10秒台 11秒台 12秒台 13秒台 14秒台 15秒台 16秒台 ジグザグドリブル 2人 2人 5人 10人 6人 6人 2人 3人

(20m) (6%) (6%) (14%) (27%) (16%) (16%) (6%) (8%) 17秒台 18秒台 19秒台 で き る で き な い 0人 0人 1人 ドリブルシュート 9 人 28 人 (0%) (0%) (1%)

(24%) (76%)

〈考察〉

バスケットボールを好きな児童が3割弱と,意外に低いことがわかった。その理由として,ボ ールに触れる回数が少ない,シュートが入らない,失敗すると文句を言われる等が挙げられてい た。チームワークが大切な運動であるが,励まし合ったり,認め合ったり,教え合ったりするこ とが少ないため,明るく楽しい雰囲気をつくり出せないと考える。日頃の学習でも言えることだ が,もっと友達どうしの関わりを多くし,チームのみんなで協力して取り組むことが大切だと考 える。その上で,チームの勝ちを意識できるようにさせたい。

バスケットボールで楽しい,うれしいと感じるのは,シュートが入ったときと8割の児童が答 えている。しかし,技能面での実態調査では,ゴール下のシュートが平均2.7本,フリースロ ーは,1.7本と少ない。試しのゲームの中では,ノーマークでシュートしても入らないことが 多く見られた。そこで,まず,シュート力を向上させることで,運動への意欲も高まってくると 考える。

また,ロングパスを多用する傾向にあることがわかった。ワンハンドでボールをゴール近くま で思い切り投げるが,それを味方が触れることなく敵のエンドラインからの攻撃になってしまう ことが多くくり返されていた。そのため,チームのメンバーのごく一部で,ゲームが進められて いた。その原因として,パスがつながらないことが考えられる。立ち止まり,ボールがくるのを 待っているため,どうしてもディフェンスにカットされてしまうことが多い。ゲーム中,ボール に密集してしまうのも,動かずにボールをもらおうとしていることが大きく関係していると考え る。パスがもらえる有効なスペースへ素早く動き,パスがつながるように意識させたい。

技能面での個人差が大きいため,上手な子の触球数がどうしても多くなる。技能の低い児童も ボールに触れ,チームでの役割や所属感をもてるように単元の前半は,3対3のミニゲーム(ハ ーフコート)を中心に行うようにしたい。これにより,少ないパスでシュートチャンスになり,

チームの作戦が立てやすいと考える。

(3)仮説との関わり

まず,シュート力を向上させ,児童の意欲を高めさせたい。そのために,ゴール下のシュート やランニングシュートを毎時間行い,学習カードにシュートが決まった数を記入してシュート技 能の伸びをとらえさせたいと考える。次に,本単元の重点にも置いているパスをつなげる力を身 につけさせたい。サークルパスゲームやツーサークルパスゲーム,3対2等を行い,意欲的に運 動に取り組めるようにしたい。また,状況を判断しながら,空いているスペースに動いてパスを もらえるように,また,有効なパスを出せるようにしていきたい。

(3)

3 学習のねらい

<関心・意欲・態度>

・ルールやマナーを守り,友達と協力して意欲的に運動することができる。

<技能>

・シュートの技能を高めることができる。

・ドリブルやパスをつないで攻めることができる。

<学び方>

・チームの特徴を生かした作戦を立て,工夫して練習やゲームに取り組むことができる。

・互いに教え合い,励まし合って運動に取り組むことができる。

<安全>

・学習の場や運動の安全に気をつけて学習に取り組むことができる。

4 単元計画〈バスケットボール〉 時間配分(総時数360分 45分×8回)

段階 時配 学 習 内 容 と 活 動 指導(○)支援(◎)評価(◆) 資料等

○オリエンテーション 学 習 計 画

つ 45 ・学習のねらいや進め方を知り, ○ 学 習 時 間 の 計 画 を 示 し , 見 通 し を 持 の掲示 学習の見通しを持つ。 たせる。

・バスケットボールのルールを理 ○ バ ス ケ ッ ト ボ ー ル の ル ー ル を 確 認 す

か × 解する。 る。

・学習の約束事を確認する。 ○ 安 全 に 運 動 に 取 り 組 ん で い く た め の 約束やマナーを確認する。

む 1 ○ドリル運動をする。 ○ パ ス や シ ュ ー ト , ド リ ブ ル 等 , ボ ー ルになれる運動をさせる。

◆ 学 習 の ね ら い や 見 通 し を 持 つ こ と が できる。

◆ バ ス ケ ッ ト ボ ー ル の 簡 単 な ル ー ル を 理解することができる。

掲示物 ねらい1:パスをつないでシュートチャンスをつくろう。 学習カード な 45

○準備運動をする。 ○ ボ ー ル を 使 っ た 準 備 運 動 を 行 う よ う

○ドリル運動をする。 にする。

か × ・ゴール下のシュート ◎ ド リ ブ ル , シ ュ ー ト , パ ス を す る と

(20本) き の ポ イ ン ト を 確 認 し , 正 し い 動 き

・フリスロー(10本) が身に付くようにする。

1 3 ・ドリブルシュート ○ リ バ ウ ン ド を と っ た ら す ぐ に シ ュ ー

・ドリブルサバイバル ト で き る よ う に す る 。( 高 い 位 置 で

・ランニングシュート シュートをうつように助言する。)

・リバウンドゲーム等 ○ レ イ ア ッ プ シ ュ ー ト の 感 覚 づ く り を 段階的に指導する。

本時 得点板

(4/8) ○パスゲームを行う。 ◎パスを工夫してつなげるようにする。

(ハーフコート) ○ 空 い て い る ス ペ ー ス に パ ス を 出 し た

・サークルパスゲーム り , 走 り 込 ん で パ ス を も ら っ た り で

・ツーサークルパスゲーム きるようにする。

(4)

○3対3を行う。(ハーフコート) ○ パ ス ゲ ー ム で 行 っ た こ と を ゲ ー ム に

生かせるようにする。 得点板

○リバウンドを意識させる。

◎ 友 達 と 教 え 合 い , 励 ま し 合 っ て 学 習 できるように声をかける。

○ チ ー ム の 全 員 が シ ュ ー ト で き る よ う にする。

◆ パ ス , シ ュ ー ト , ド リ ブ ル 等 の 基 本 的な技能を伸ばすことができる。

◆ お 互 い に 教 え 合 い , 励 ま し 合 っ て 学 習することができる。

◆ ル ー ル や マ ナ ー を 守 っ て , 意 欲 的 に 運動に取り組むことができる。

掲示物 ねらい2:チームの作戦を工夫してゲームをしよう。 学習カード

○ドリル運動をする。 ○ ポ イ ン ト を お さ え て , ド リ ブ ル , シ ュ ー ト , パ ス 等 の 基 本 的 な 技 能 を 身 に付くようにする。

○パスゲームを行う。 ○ ボ ー ル に 素 早 く 反 応 し , 味 方 の 動 き な 45 ・3対2 を 見 て パ ス を 出 し た り , リ バ ウ ン ド や シ ュ ー ト を し た り で き る よ う に す

か × る。

○3対3を行う。(ハーフコート) ○ チ ー ム の 作 戦 を 確 認 し , ゲ ー ム の 中

2 2 で生かせるようにする。

○ チ ー ム の み ん な に パ ス が 回 り , シ ュ ートがうてるようにする。

○ 声 を 出 し て ボ ー ル を も ら う よ う に す る。

○ パ ス ア ン ド ラ ン を 意 識 さ せ , は や い パスまわしができるようにする。

○ 成 功 し た 作 戦 を 紹 介 し 合 い , 認 め 合 うようにする。

◆ 作 戦 を 工 夫 し , ゲ ー ム に 生 か す こ と ができる。

◆ ル ー ル や マ ナ ー を 守 っ て , 意 欲 的 に 運動することができる。

◆ お 互 い の よ い 動 き に 気 づ き , 認 め 合 うことができる。

ま 45 ○リーグ戦のバスケットボール大会 ◎ 励 ま し 合 い , 教 え 合 っ て い る チ ー ム

と × を行う。 を称賛する。

め 2 ○ ゲ ー ム に 出 て い な い 児 童 の 役 割 分 担 を明確にする。

◆ 作 戦 や パ ス ゲ ー ム 等 が 生 か さ れ て い たか。

◆ 協 力 し て ゲ ー ム を す る こ と が で き た か。

(5)

5 本時の指導(4/8)

(1)ねらい

<関心・意欲・態度>

・チームや自分のめあてを持ち,意欲的に学習に取り組むことができる。

・勝敗に対して正しい態度がとれるように取り組むことができる。

<技能>

・パスを工夫してシュートにつなげることができる。

<学び方>

・チームで協力して勝つための作戦を考え,ゲームの中で生かすことができる。

・お互いに励まし合い,教え合って活動することができる。

<安全>

・学習の場や用具の安全に気をつけて活動することができる。

(2)展開

時配 学 習 内 容 と 活 動 指導(○)支援(◎)評価(◆) 資料等 10 ○準備運動をする。 ○ボールを使っての準備運動を行い,ボ バ ス ケ

・体のまわりを回す。 ール操作に慣れるようにする。 ッ ト ボ

・股の間を8の字回旋 ○基本技能のポイントを確認し,正しい ール

・ボールキャッチ 動きで行うようにする。

○ドリル運動をする。 ○1分間で何回パスができるかを数え,

・対面パス 早いパスまわしができるようにする。

・ゴール下のシュート ○20秒で何本シュートが決まるかをグ

・ランニングシュート ループごとに競い,正確なシュートが うてるようにする。

◎技能が低い児童には,シュートのしか たやバックボードの使い方を教える。

◎上手な児童の手本を見させ,シュート をする時の足,体の向きに気づかせる。

空いているスペースに動いてパスをもらってシュー

トしよう

掲示物

10 ○本時のめあてをつかむ。 ○有効なパスが出せるように,ボールを 受け取る人の動きに着目させる。

○パスゲームを行う。 ◎パスを出したらボールをもらえる位置

・サークルパスゲーム に素早く動くように助言する。

○ボールをもらったら,ゴールを見てシ ュートできるかどうか瞬時に判断する ようにさせる。

○パスを出す位置を考えさせる。

20 ○3対3のミニゲームを行う。 ○チームの作戦を確認して行うようにさ 学習

(前半4分・後半4分を2ゲーム行う。) せる。 カード

○ルール等について簡単に確認する

◎全員にシュートチャンスが訪れるよう にする。

○チームで立てた作戦が生かせるよう

(6)

に,お互いに声をかけながら教え合う ようにさせる。

○ゲームでのルールやマナーをきちんと 守り,勝敗を素直に認められるように する。

○危険なプレー(ファール)は,すぐに やめさせる。

○本時のまとめをする。 ○ゲームをふり返り,友達の頑張りやチ ームの伸びを認め合うようにする。

◆パスをつなげて,シュートすることが できたか。

◆チームで立てた作戦をゲームの中で生 かすことができたか。

◆ルールやマナーを守り,意欲的に学習 することができたか。

○整理運動をする。 ○足,肩,手首などをほぐすように指導 する。

○後片付けをする。 ○安全に気をつけて協力して後片付けが できるようにする。

(7)

設定

ス テ ー ジ

(8)

鉄棒運動学習カード

名前( )

めあて1 ひざかけ上がり・回り挑戦しよう!

今日のめあて(挑戦する技・回数・ポイント)

2 3

めあて2 ひざかけ回りの発展技に挑戦しよう!

時間 挑戦する技 技のポイント

4 5 6

<学習の反省>

よくできた◎ ふつう○ できなかった△ / / / / / / / めあてをもち,いしょうけんめい練習でき

ましたか。

教えたり,励ましたりしましたか。

準備・後始末がきちんとできましたか。

安全に気をつけて学習できましたか。

で き る で き な い ドリブルシュート 9 人 26 人

Referensi

Dokumen terkait

アンケート なまえ 1,外遊びはすきですか。 はい ふつう いいえ 2,何をして遊びますか。 3,体育の中でどの学習がすきですか。 マット とびばこ てつぼう ボールなげゲーム ボールけりゲーム 4,体育のじゅぎょうはすきですか。 はい ふつう いいえ 5,マット遊びはすきですか。 はい ふつう いいえ 6,前まわりはできますか。 はい いいえ

第3学年2組 体育科学習指導案 平成28年7月7日(木)第3時限 活動場所 運動場 第3学年2組(男子15名,女子13名)計28名 指導者名 佐久間 利容 1 単元名 「幅跳び」(走・跳の運動) 2 単元について (1) 一般的な特性 ・調子のよい踏み切りで空間に体が浮き上がり,前方にぐんと飛び出したときに快さを感じる運 動である。

8 広島に落とされた原子爆弾(原爆)について知っていることはどんなことですか。(自由記述) ・たくさんの人の命を奪った(一瞬で) 18名 ・広い範囲で被害にあった(焼け野原)8名 ・放射能で苦しんだ 7名 ・原爆ドームがある 6名 ・大きな雲ができた(キノコ雲) 5名 ・8月6日に投下された 2名 ・危ないもの 2名 ・黒い雨が降った 2名

5年2組-2 か。 理由 ・サッカーを習って いるから ・ボールを自由に操 れるから ・好きだが,捕った り投げたりが苦手 ・当たったら痛い ・面白いと思ったこ とがない ◯バスケットボールは好きであ る。 8名 15名 2名 理由 ・仲間と得点を取れ たらうれしい ・習っているから ・シュートすると面 白いから ・やったことがない

5年-1- 第5学年 組 体育科学習指導案 平成28年11月22日(火) 第5校時 活動場所グランド 第5学年 組(男子12名,女子12名 交流 2 名)計26名 指導者 1 単元名 「ティーボール」(ボール運動:ベースボール型) 2 単元について (1)一般的特性 【機能的特性】

第3学年○組 体育科学習指導案 指導者 M・A 1 単元名 「ポートボール」 バスケットボール型ゲーム(ゲーム) 2 単元について (1)運動の特性 ①一般的特性 ポートボールは,コート内で攻守入り交じってボールを手で扱い,簡単な技能を身につけなが らゲームを行うものである。ドリブルやパスをして攻め,ゴールマンにシュートをして相手チー

☆こうもりを習得することができる。 <学び方> ・技のポイントを理解し,友達に教えたり,補助したりすることができる。 <安全> ・学習の場や用具の安全に気をつけて学習に取り組むことができる。 (2)展開 時配 学 習 内 容 と 活 動 指導(○)支援(◎)評価(◆) 資料等 3 ○準備運動をする。 ○一つの動きをていねいに行うようにす