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第5学年 組 体育科学習指導案

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Academic year: 2024

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第5学年○組 体育科学習指導案

指導者 M・M 1 単元名 ボール運動(サッカー)

2 単元について

(1)運動の特性

①一般的特性

サッカーは2つのチームが攻守入り交じり,主に足を使ったパスやドリブルなどで相手の守り をかわしてボールを運び,相手ゴールにシュートして得点を競い合う運動である。またゲームに おいては,チームでの攻防の役割を分担し,作戦をたて楽しむことができる。

②児童からみた特性

児童は,シュートを決めたりゲームに勝ったりした時の喜びが大きく,そこに楽しさを感じる。

けれども,技術が伴わなかったり自分になかなかボールがまわってこなかったりすると意欲が損 なわれてしまう。技能の個人差があり足でボールを扱うことに苦手意識を持つ児童もいる。また,

経験の有無によって個人差があらわれやすい。しかし,自分たちの力にあった練習の仕方やルー ルを工夫したり,チームで協力し励まし合いながらゲームを行うことによって,一人一人が楽し さを感じることができる運動である。

(2)児童の実態(男子12名,女子10名,計22名)

事前にアンケート調査を行った。結果は以下の通りである。

□情意面□

質 問 事 項 は い ふつう いいえ

1 体育の学習は好きですか。

2 サッカーは好きですか。

3 サ ッ カ ー を し て い て 「 う れ し か っ た と き ・ 楽 し か っ た とき」はどんなときですか。

(複数回答)

4 サ ッ カ ー を し て い て 「 つ ま ら な か っ た と き , 楽 し く な か っ た と き 」 は ど ん な と き ですか。

(複数回答)

□技能面□

パ ス

止める 止めて返す 直接返す

きちんとできる おおよそできる

ドリブル

・両足で上手にコントロールしながらできる 6名(27%)

・おおよそコントロールできる 16名(73%)

(2)

シュート

・5本中ゴールに入った数

本 数 5本 4本 3本 2本 1本

男 子 1名( 8%) 3名(25%) 5名(42%) 2名(17%) 1名( 8%)

女 子 2名(20%) 4名(40%) 4名(40%) 0名( 0%) 0名( 0%)

合 計 3名(14%) 8名(36%) 8名(36%) 2名( 9%) 1名( 5%)

〈考察〉

本学級は,身体を動かすのが好きな児童が多い。特に男子は,休み時間以外に放課後も運動場 や公園に集まってよく遊んでいる。しかし,体育の学習となると,好きなものと苦手なものがは っきりし,苦手なものには消極的になってしまう児童が多いことも確かである。

サッカーは中学年において簡単なゲームを行っており,男子は休み時間にも誘い合って遊ぶな ど好きな種目のひとつである。しかし,自分のところになかなかパスがまわってこなかったり,

思うようにボールをコントロールできなかったりすると,おもしろくない,難しいと敬遠してし まう傾向が強い。そのためには,パスやドリブル,シュートという基本的な技能を,ドリル運動 として毎時間繰り返し練習することで身につけさせ,積極的にボールに関わっていけるようにし たい。

サッカーが好きでない理由としてあげられている「ボールがまわってこない」,「男子だけでや っている」など,チーム全員でゲームを進めているという意識が持てないという傾向に対しては,

チームの人数を5名程度におさえ,ボールに触れる機会が多くなるようすることで意欲を持たせ ていきたい。また,どの児童にもシュートの喜びが味わえるよう試合ごとにラッキーマンを設定 して得点を増やしたり,全員が得点したらボーナス点を与えたりするなどルールを工夫し,チー ム全員が協力して楽しくゲームを進めていけるようにしていきたい。

(3)仮説とのかかわり

ドリル運動は,パス&シュートとドリブルを行う。パスとシュートについては,それぞれ単独 に行うのではなく,パスをつないでシュートをするという連続した動きを繰り返し練習すること で実際のゲームに生かせるようにする。また,ドリブルについても,状況に応じて方向を変えな がら進めるように,曲線やジグザグのラインに沿って練習ができるような場を設定した。これら のドリル運動により,ボールの扱いに慣れ技能が身についていくのではないかと考える。

3 学習のねらい

〈関心・意欲・態度〉

・互いに協力し合いながら,練習したりゲームをしたりすることができる。

・チーム内で互いに協力し,励まし合いながら活動することができる

〈技能〉

・状況に応じたパスやドリブル,シュートなどの技能を身につけ,ボールを操作することができる。

・攻守のポジションの動きを理解し,攻撃する技能や防御の仕方を身につけてゲームをすることが できる。

・ルールを理解し,公平に審判をすることができる。

〈学び方〉

・自分のチームの特徴に応じた作戦をたてることができる。

・作戦を成功させるための練習を工夫し,計画的に練習やゲームを行うことができる。

〈安全〉

・学習の場や運動の安全に気をつけて活動することができる。

(3)

4 単元計画〈サッカー〉時間配分(総時数315分 45分×7回)

段階 時配 学 習 内 容 指導(○) 支援(◎) 評価(◆) 資 料 等

○オリエンテーション ○時間計画を示し,学習の見通しを持 学習計画表

・ 学 習 の ね ら い や 進 め 方 を 知 り 学 たせる。

つ 習の見通しを持つ。 ○安全な学習の進め方を確認する。

・作戦ボードの使い方を知る。 ○学習を進める上での約束を確認す 45 ・サッカーのルールを確認する。 る。

・審判の仕方を知る。 ○ドリル運動を紹介する。

・ドリルの内容を知る。 ○各チームの力が均等になるようにチ

・チーム編成と役割分担をする。 ーム編成をする。

か × ○ ド リ ル 運 動 の 方 法 を 確 認 し , 行 ○基本技能のポイントが理解できるよ ドリル運動の

う。 うにする。 掲示物

◎チームの中で教え合い,認め合いが 旗

できるように助言する。 カラーコーン

1 ◎ドリル運動のポイントを確認し,実

際に行いながら,児童が課題に意欲

む 的に取り組めるよう助言する。

◆ドリル運動の仕方を理解し,すすん で取り組むことができる。

ねらい:ルールやゲームの仕方に慣れ,自分のチームの力を知る。

45 ○ドリル運動を行う。 ○ボールの扱いになれるように,常に 旗

な ・パス&シュート ボールに触れているようにする。 カラーコーン

・ドリブル

× ○ルールを確認する。 ◎難しいルールについてはていねいに ルール掲示物

か 説明する。

○ 試 し の ゲ ー ム を 行 い , ゲ ー ム の ○審判の指示の出し方や動きについて 対戦表

3 進 め 方 や 審 判 の 動 き に つ い て 知 も確認しながら進められるようにす カラーコーン

1 る。 る。 ・バー

◆ゲームの進め方や審判の仕方がわか

本時 る。

4/7 ○ 自 分 た ち の チ ー ム の 力 に 応 じ た ○作戦をたてやすいように,ボードを 作戦ボード 簡 単 な 作 戦 を 立 て , ゲ ー ム の 中 準備しておく。

で試してみる。

ねらい:攻め方・守り方の作戦を工夫しゲームをする。

45

○場作りをし,安全を確かめる。 ○安全に配慮しているか確認をする。 旗

○ドリル運動を行う。 ○技能が向上した児童を称賛し,より カラーコーン

な ・パス&シュート 意欲的に取り組めるようにする。

・ドリブル・

× ○作戦を立てゲームを行う。 ○ゲームの前に,作戦と役割分担の確

認をさせる。 作戦ボード

か ◎ルールを守って公正にゲームをして 対戦表

いるか観察し,必要に応じて助言, カラーコーン

称賛等していく。 ・バー

3 ○サッカーの学習のまとめをする。○ゲームを振り返り,次回の試合への

2 意欲が持てるようにする。

○よかったところを認め,次の学習に

(4)

も意欲を持って取り組めるようにす る。

◆作戦を工夫して,すすんでゲームに 取り組むことができる。

5 本時の指導(4/7)

(1)ねらい

〈関心・意欲・態度〉

・ルールやマナーを守り,ゲームを楽しもうとすることができる。

・チームで協力し合い,安全に気をつけて活動することができる。

〈技能〉

・状況に応じて,ドリブルやパスをつないで攻めることができる。

・チーム内で攻守の役割を分担し,状況に応じて移動したり守ったりすることができる。

・ルールを理解し,公平に審判をすることができる。

〈学び方〉

・チームで作戦を工夫してゲームをすることができる。

(2)展開

時配 学習 内 容 と 活 動 指導(○) 支援(◎) 評価(◆) 資料・用具 10 ○準備運動を行う。 ○身体を温めるとともに,できるだけたく ボール

さんボールに触れることができるように する。

○ボールの動きをよく見て素早く動くこと を確認する。

○相手を意識してパスが出せるように,声 をかけ合いながら行うようにする。

○ ド リ ル 運 動 を行う。

・パス&シュート 旗

○状況に応じた動きにつながるよう,足下 カ ラ ー コ ー ばかりを見ないでドリブルするよう声を ン

かける。

30 ・

ド ドリブルやパスをつないで,簡単なゲームをしよう。

移動 ゴー

パス ル

・左右両方から

(5)

ブル ○状況に応じてパスやドリブルを出すこと を確認する。

○試しのゲームを元に,自分たちのチーム ゴ ー ル 用 カ にあった作戦がたてられるようにする。 ラ ー コ ー ン

・バー

○ゲーム中,問題になったことについては,得点板 ルールを変更したり付け加えていくこと 対戦表 を事前に確認しておく。 ルール表

◎児童だけで判断が難しい場合や,ボール 作戦ボード

○本時のめあてをつかむ。 がうまくつながらない場合などは,その 都度助言をする。

・ 相 手 の い な い と こ ろ へ パ ス を 出 し

たりドリブルをつないだりする。 ○ゲームを行わないチームは,審判とチー

・相手の動きを見て素早く防御する。 ム練習を前後半1回ずつ行い,審判の仕 方を身につけるとともに,チーム練習の

○ 基 本 の ル ー ル や ポ ジ シ ョ ン , 対 戦 機会を確保する。

相手を確認する。 ◎いくつかの練習メニューを事前に提示し ておき,練習を効率よく行えるようにす

(ルール) る。

・1チーム5~6人(4チーム) ◎友だちを応援したり,よいマナーでプレ

・ゴールキーパーはおかない ーしている児童を称賛する。

・1試合 前後半各3分

5 ハーフタイム1分 ◆ルールを守り,協力してゲームを行うこ

・禁止事項 とができる。

ハンドリング ◆状況に応じてパスやドリブルができる。

相手を押す,つかむ,蹴る

○分担し,すばやく行えるよう指導する。

○ゲームを行う。

Aコート: ゲーム ○使った部分をよくほぐすように助言す

Bコート: 練習 る。

○ ゲ ー ム の 反 省 を し , 次 時 の 作 戦 を 考える。

○後かたづけをする。

○整理運動をする。

(6)

(3)場の設定

ドリブルコース

A コ ー ト B コ ー ト

P & S P & S

Referensi

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