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第6学年2組 国語科学習指導案

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Academic year: 2024

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第6学年2組 国語科学習指導案

指導者

M・K

1 単元名 読みたくなるような紹介文を書いて紹介しよう『川とノリオ』

2 単元について

(1)単元観

本単元は,学習指導要領第5学年6学年の目標「C 読むこと」の内容(1)エ「登場人物の相互関 係や心情,場面についての描写をとらえ,優れた叙述について自分の考えをまとめること」と「B書く こと」の内容(1)ア「考えたことなどから書くことを決め,目的や意図に応じて,書く事柄を収集し,

全体を見通して事柄を整理すること。」を受けて設定している。

本教材『川とノリオ』は,成長していくノリオの心情を8月6日の出来事を中心に「川」と共に巧み に描いた作品である。登場人物の心情が様々な色や音などで表現されている。ノリオは戦争によって相 次いで大切な家族を失うという,悲しく,切なく,つらい体験をする。死んでしまった母ちゃんへの思 いはいくつになっても変わることなく,その様は常に流れ続ける川の様子と合わせて描かれている。戦 争を理解していない6年生の子どもたちではあるが,いろいろな日々の状況の中で傷ついたり,泣いた りしながらも大人へと近づいていくことはノリオに共感できるのではないだろうか。様々な表現や言葉 を押さえ,登場人物の心情や場面を想像しながら読み進め,人間の生き方を見つめることができるよう にしたい。また,戦争が人々に残す目に見えない悲惨さについても考えさせたい。

(2)児童の実態 (男子17名,女子15名,合計32名)

聞くこと・話すことについては,5年生の時よりも自分の考えを積極的に話す児童が多くなった。6 年生になり今まで以上に発表できるようになることを目標としている児童が多いようだ。朝の会でのス ピーチでも,以前は筋道立て根拠をもって話すのを苦手としていたが,最近では少しずつだが話せるよ うになってきている。聞くことに関しては,最後まで相手の話に集中して耳を傾けることができない児 童が男子に多い。自分に関係のないことについては興味を示さず騒がしくなってしまいがちである。友 達の話を聞く中で,自分とは違う考えや思いに気づくことができると思うので,聞くことについては場 面毎に,すぐ指導するようにしている。

読むことについては,朝自習の時間や休み時間など積極的に読書に取り組む児童の姿が見られる。図 書室に足を運ぶ児童も多い。家庭学習の音読では,詩などの音読,暗唱にも挑戦させ,情景を頭の中で 思い浮かべながらスムーズに音読できるようにしてきた。読書好きの児童はすぐに覚えて友達同士で言 い合ったりしている。授業中の音読では,漢字が読めない,言葉を知らないことが原因で内容を深く読 むことができていない児童も少なくない。しかし,5年生で学習した『大造じいさんとがん』や『雪わ たり』などでは,主人公や登場人物の心情を読み取り,場面を自分なりに想像することができていた。

本文を丁寧に取り上げながら進めていくと読み取りが苦手な児童でも分かりやすいようである。必ず本 文に戻りながら内容を深く読み取っていけるようにしていきたい。

書くことについては,話すことを得意としている児童の中にも,書く作業になるとなかなかうまく言 葉に書き表せない児童が目立つ。あらかじめ項目を立てると書くことができるが,始めから構成を考え ながら自分で書くことができない。自分の思いや考えを言葉にして,しっかりとまとめられるようにし ていかなければならない。

本単元を学習するにあたって,以下のような実態調査を行った。(32名回答)

1 あなたは人の話を聞くことは好きですか。

・好き 13名 ・どちらかといえば好き 14名

(2)

・あまり好きではない 4名 ・好きではない 1名

2 あなたは人前で話すことは好きですか。

・好き 3名 ・どちらかといえば好き 12名

・あまり好きではない 14名 ・好きではない 3名

3 あなたは自分の考えを書くことは好きですか。

・好き 9名 ・どちらかといえば好き 12名

・あまり好きではない 11名 ・好きではない 0名

4 物語を読んで,登場人物の気持ちを自分なりに考えて書くことはできますか。

・できる 11名 ・どちらかといえばできる 11名

・どちらかといえば苦手 10名 ・できない 0名

5 あなたは本を読むことが好きですか。

・好き 23名 ・どちらかといえば好き 6名

・あまり好きではない 2名 ・好きではない 1名 5-(1)好きな理由ははなんですか。

・主人公の姿や場面を想像できるから 8名

・主人公の気持ちになれるから 7名

・面白いから 6名

・知らないことを知ることができるから 4名

・書いた人の考えや思いを知ることができるから 1名

・本の世界に入り込めるから 1名

・特に理由はない 2名

5-(2)好きではない理由はなんですか。

・字を読むのが面倒くさいから 1名

・絵が少なくてわかりにくいから 1名

・飽きるから 1名

6 物語を読んで,登場人物の心情やストーリーに心を動かされることがありますか。

・よくある 17名 ・たまにある 5名

・あまりない 9名 ・全くない 3名

7 戦争中の生活について知っていることはどんなことですか。(自由記述)

・貧しかった 20名 ・食料が少ない(配給されていた) 15名

・戦地に行かされた(赤紙) 11名 ・子どもも働いていた 8名

・子どもは疎開した 8名 ・防空壕に避難した 4名

・武器を持たされた(訓練させられた) 3名 ・家族がいなくなる 2名

・飛行機が飛び交いサイレンが鳴り響いた 2名 ・防災ずきんが近くにあった 1名

・大事なものを地面に埋めていた 1名 ・戦争に反対すると責められる 1名

・身分の差が激しくなった 1名 ・ものと食べ物とを交換していた 1名

・自殺する人が多かった 1名 ・分からない 1名

(3)

8 広島に落とされた原子爆弾(原爆)について知っていることはどんなことですか。(自由記述)

・たくさんの人の命を奪った(一瞬で) 18名 ・広い範囲で被害にあった(焼け野原)8名

・放射能で苦しんだ 7名 ・原爆ドームがある 6名

・大きな雲ができた(キノコ雲) 5名 ・8月6日に投下された 2名

・危ないもの 2名 ・黒い雨が降った 2名

・原爆はアメリカで作られた 2名 ・B29によって落とされた 2名

・戦争が終わった 2名 ・火の海になった 2名

・爆発する 1名 ・強い光がでた 1名

・真っ暗になった 1名 ・アインシュタインが作った 1名

・ピカドンと呼ばれていた 1名 ・分からない 3名

<考察>

話すこと・聞くことに関しては,人前で話をするよりは人の話を聞くことの方が好きな児童が多い ようだ。しかし実態としては,好きではあるが聞く態度ができていない。積極的に発表するようには なってきているものの,やはり苦手意識が強いようである。話しても聞いてくれないという理由から かもしれない。

書くことに関しては,全体的に好きと答えた児童が多い。しかし,6学年の随筆『迷う』で書いた 短いコラムを見るとしっかり順序立てて書けているとはいえない。物語文などで主人公や登場人物の 気持ちを自分なりに書き表すことは得意としているようである。

読むことに関しては,読書が好きな児童がほとんどである。普段の子どもたちの様子を見ると読ん でいる本の内容はミステリー小説や冒険ものなどが多い。教科書に取り上げられているような文学作 品を進んで読んでいる児童は少ない。しかし,どのような作品であれ「主人公の気持ちになれる」「本 の世界に入り込める」「場面を想像できる」といった理由で楽しみながら読書をしているようだ。中 には,説明文のような本ばかり読んでいる児童も何人か見られる。自分の知らないことを知ることが 読む喜びにつながっているようだ。物語に心を動かされたことがある児童が多く,自分の感情を主人 公の気持ちに重ね合わせて読むことができていると思われる。

『川とノリオ』の内容から,戦時中の生活についても調査をしてみたところ,とんどの児童が戦争 について詳しく知らないと予想していたが,思いの外かなりの児童が戦時中の生活の様子(疎開や配 給など)について詳しく知っていたので驚かされた。全体的にこのクラスの戦争に対するイメージは,

人々の自由がきかず,いつも死と隣り合わせの貧しい生活を送っていたというものだった。また,広 島に落とされた原爆についても調査をしたところ,原爆によって多くの人命が奪われ苦しんだという 印象が強いようだ。戦争=悲しみのイメージで捉えているようである。これらのことから本単元を学 習するにあたり,戦時中の場面の様子は比較的想像しやすいのではないかと思われる。

(3)指導観

本単元は文章中の様々な優れた表現を味わい,場面の様子や登場人物の心情を想像しながら物語を 読み,一人ひとりが自分の感想をしっかりと持つことをねらった「読むこと」の単元である。

まず物語を読み終わった後に,この物語を知らない人が「読みたくなるような紹介文を書いて紹介し よう」という学習課題を立てる。物語を知らない人が「読んでみたい」と感じるような紹介文を書く ためには,物語の中の優れた表現や文章を見つけ,どの部分が自分の中で一番印象に残ったかを明確 にしながら読み取っていかなければならない。今まで物語文の学習では登場人物の心情を考え読み深 めていったが,紹介文を書いてこの物語を紹介するという相手意識や目的をしっかりともつことで,

楽しく学習に取り組むことができると考える。また,目標を達成するために,優れた表現を意識する ようになり,意欲的に文章中から登場人物の心情を読み取ろうとすると考える。(仮説1)

(4)

5年生で学習した『大造じいさんとがん』では主人公の心情を情景描写や行動,会話などの中から読 み取っていったので,それをもとに考えることができた。しかし,『川とノリオ』は登場人物の心情が 直接描写されているところがほとんどない物語文である。そのため,登場人物の心情を読み取るには,

繰り返し,比喩,色,体言止めなどの表現に着目し,その効果などを理解することが必要である。そこ で,文章中の大事な表現や言葉に着目させ,それぞれの表現や言葉から感じたことや読み取ったことを 発表させたい。優れた表現や文章に着目し,お互いの感じ方に触れ合うことで,読みの力を育むことが できると考える。(仮説2)

「まとめる・ひろげる」では自分が読み取ったことをもとに,一番印象に残った場面と作品のあらま しについて紹介させたい。自分が読み取ったことを文章化することで,より自分自身の思いを明確化す ることができる。また,なかなか自分で工夫して文章を書くことができなかったり,深く読み取れなっ かたりする児童も多いので友達の様々な考え,思い,表現などに触れることで,自分では気付くことが できなかった部分や共感できる部分,優れた表現方法などを知ることができると考える。そして,自分 の表現や考え方がより豊かになり,今後物語文を楽しく深く読んでいくことにつながると思われる。(仮 説3)

3 目標

関心・意欲・態度 ・主人公の心情や場面の様子を比較しながら読み,自分の感想をもとうとする。

読む ・登場人物の心情や場面の様子についての描写など,優れた叙述を味わいながら 読むことができる。

・読み取ったこと進んで紹介文に書き表すことができる。

伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項

・比喩や体言止め,繰り返しなどの表現の工夫について気付くことができる。

4 指導計画(9時間扱い)

過程 学習活動 支援(○)と評価(◎)

・学習の見通しを持つ。 ◎単元の内容を確かめ,学習の見通しを持つこ

・体言止め,繰り返しなどの表現技法の効果に とができたか。

見 ついておさえる。 ○読み取りの学習後に紹介文を書くことを知ら

通 せ,見通しを持たせる。また,どのような表

す 現を手がかりに読み進めていくのか表現の例

(3) を知り,概略をつかませる。(ラインを引かせ

る)

・様々な表現に着目しながら全文を通読し,心 ○心に残った部分や感想について,本文のどの に残った場面や感想を書き,それらを発表し 部分からそう感じたのかという根拠をあげて

合う。 発表させる。

・文章の姿・あらましを捉える。 ◎様々な表現に着目しながら読んでいるか。

・学習のテーマを確認する。

読みたくなるような紹介文を書いて紹介しよう。

・新出漢字や語句の意味を調べる。 ○語句の意味などは,教室の壁面に掲示し,い つでも確認できるようにする。

・段落ごとに川の様子が分かる部分に線を引き,○川の様子が分かる部分に青線を引かせ,川が 川の様子の変化を捉える。 ノリオの心情と関わっていることに気付かせ

る。

・段落(一)~(三)を読み,早春のノリオの ○母ちゃんとノリオと川の結びつきを考えなが

(5)

様子や心情を読み取る。 ら,母ちゃんとノリオの様子が分かる部分に サイドラインを引かせる。

○この時のノリオの心情を想像し,ワークシー トに書かせる。

◎ノリオの幼さやまわりの状況を理解できない

ふ 無邪気さをとらえているか。

か ・段落(四)~(五)を読み,ノリオとノリオ ○戦争の状況と川の様子とを比較し,川は変わ め の周りの変化を読み取る。(本時 2/4) らずに流れていることをとらえさせる。

る ○早春の場面と大きく変わった部分にサイドラ

(4) インを引かせる。

○母をずっと待っていた時のノリオの心情をワ ークシートに書かせる。

◎ノリオが不安や心配でいっぱいになっている ことをとらえているか。

・段落(六)~(八)を読み,じいちゃんとノ ○じいちゃんとノリオの心情が分かるところに リオの生活の様子や心情を読み取る。 サイドラインを引かせる。

○色などの情景描写にも着目するよう助言する。

○生活状況が変わったノリオに対して,川はど のような様子なのかをおさえさせる。

○じいちゃんとノリオの心情をワークシートに 書かせる。

◎じいちゃんやノリオの大きな悲しみや,じい ちゃんがノリオのために頑張っていることを とらえているか。

・段落(九)を読み,再び八月の六日を迎えた ○ノリオの周りが大きく変わったのに対し,川 ノリオの心情を読み取る。 はどのような様子かをとらえさせる。

○ノリオの心情が分かる部分にサイドラインを 引かせ,ノリオの心情が一番強く表れている 部分を考えさせる。

○色などの情景描写にも着目するよう助言する。

○再びかまを使い始めたノリオの心情をワーク シートに書かせる。

◎ノリオの母に対する強い思いと,これから前 向きに頑張ろうという気持ちをとらえている か。

ひま ・この物語を読んでみたくなるような紹介文を ○一番心に残った場面を中心に書かせる。

ろと 書く。 ○優れた表現の部分があれば,それについても

げめ ・紹介文を読み合い,感想を話し合う。 触れるように助言する。

るる ◎読み取りの学習を生かして,読みたいと思わ

(2) せるような紹介文を書くことができたか。

(6)

5 本時の学習(4/9)

(1)目標

関心・意欲・態度 ・優れた叙述を味わいながらノリオの心情を読み取ろうとする。

読む ・叙述に即して人物の心情や情景を読み取ることができる。

伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項

・擬人法や比喩,繰り返しなどの表現の工夫を見つけることができる。

(2)展開

時配 学習活動と内容 支援(○)と評価(◎)

3 1 前時までの内容(幸せなノリオの様子と川 ○前時で捉えた,川・ノリオ・母ちゃんの様子 の様子)を想起する。 を掲示物を見ながら確認させる。

◎早春のノリオの気持ちや様子,川の様子を想 起できたか。

2 2 文章の姿から本時の内容の見通しをもつ。 ○景色や情景から前時とは生活の様子が大きく 川の様子も確認する。 変わっていることに気付かせる。

・川の音だけがはっきり聞こえていた。

・川はたぶたぶ流していった,川はぷかぷか 流していった。

・夕暮れの川はまぶしかった。

1 3 本時の学習課題を確認する。

ノリオとノリオのまわりの変化を読み取ろう。

6 4 第四~第五段落を前時の場面と大きく変化 ○色や音以外にも,ノリオが視覚や聴覚で感じ している部分にラインを引きながら教師の ているものからも,ノリオの様子を読み取る

範読を聞く。 よう助言する。

◎生活の様子が大きく変わっているところを見 つけることができたか。

15 5 ラインを引いたところを発表し合い,早春 ○ラインを引いたところから,四段落ではどの の頃とは様子が大きく変化したことを段落 ように生活の様子が変化したのか,前の場面 毎に読み取る。 と比較させながら発表させるようにする。

〔四段落…夏の場面〕 (前は~だったが,~のようになった)

・悲しそうな役場のサイレンがとぎれとぎれ ○四段落での生活の変化を読み取った上で,様 にほえだすと 々な変化があった夏の場面の中でも,特にこ

→しきりに鳴っている,怖い感じ,嫌なこと れからのノリオの生活にとっての一番大きな が起こりそう 変化が起こる八月六日の場面へと読み取りを

・せみの声も川の音も聞こえないしめっぽい 深めさせるようにする。

防空ごうの暗やみで ○川の変化にも着目できるよう「川の様子」を

→以前は聞こえていた,避難している 見て心情や場面の変化と比較させながら見て

・母ちゃんの胸が,とっきんとっきん いくようにする。

→母ちゃんの緊張感 ○工夫されている表現(擬人法,繰り返し,比

・キラリ,キラリ,遠くなる光の点 喩…)にも着目させ,そこから伝わる場面の

→戦闘機が頻繁に見られる,恐怖 様子やノリオの心情などを想像させるように

・父ちゃんのたばこのけむりのような白い筋 する。

(7)

→細くゆらゆらしている飛行機雲,懐かしい ○紙板書を用意しておき,スムーズに進められ

ような嫌なような るようにする。

・「B29…。」母ちゃんの引きしまった横顔 ○いつもノリオのものを拾ってくれた母ちゃん

→戦争が本格化してきた,母ちゃんの不安 がいないのは,八月六日にヒロシマに行った

緊張感 母ちゃんが原爆に遭遇してしまったのではな

・川の音だけがはっきりと聞こえていた。 いかということをおさえる。

→川だけはいつも通り流れている ○ノリオはそんなことはわからず,ただ母ちゃ

〔五段落…八月六日の場面〕 んをひたすら待っていることをおさえる。

・お米一升とかえてきたノリオの黒いゴムぐ ○五段落ではノリオのどんな気持ちやどんな様 つを,川はたぶたぶ流していった。 子が想像できるかも発表させる。

→川はいつも通り流すが,拾ってくれる母ち ◎工夫されている表現や様子が変わっている部 ゃんがいない 分から,場面の変化の様子やノリオの心情を

・黒いゴムぐつは帰ってこない。麦わら帽子 考えることができたか。

も帰ってこない。黒いパンツも,行ったき り…

→ひきとめてしかってくれる母ちゃんがいな い,疑問

・ザアザア高まる川音→いつもは穏やかな川,

ノリオの不安な気持ちが川にも伝わってい る

・なにもかも,よくしてくれる母ちゃんのあ の手。ぴしゃりと,おしりをぶつ,あった かいあの手…→そんな母ちゃんがいない

・近所の人が,せわしく出入りする。おそ ろしそうな,人々のささやきの声。

→穏やかな毎日ではなくなった,恐怖

8 6 母ちゃんの帰りを待つノリオの心情を想像 ○早春の生活とは大きく変化した夏の場面のノ しワークシートに書く。 リオの心情を,読み取ったことをもとに想像

しノリオになりきって書かせる。

◎母ちゃんを待つノリオの不安な心情を読み取 ることができたか。

8 7 想像したノリオの心情を発表し合う。 ○発表し合うことで自分が気付かなかったノリ

・二人組での発表。 オの心情や,友達のよい表現に気付かせるよ

・全体での発表。 うにする。

○隣同士で発表し合うことで全体の場でも自信 を持って発表できるようにさせたい。

1 8 読み取ったことを生かして工夫しながらP ○ノリオの不安な心情が分かるように音読させ 90の12行~17行のところを音読する。 る。

◎母ちゃんを待つノリオの心情を意識し,工夫 して音読することができたか。

1 9 次時の予告をする。

(8)

(3)板書計画

(4)本時で目指す表現

川と(第四~

学習課

〈早と大き変わ

(四段落)夏

…悲しく,怖いような感じ

が起こる前

…何も聞

母ち

=緊

やっとて見空に

=戦←母

戦争が激しくなってきた(川つも通り流れて

(五段落)八月

…いつくれんが

たが

(川はい流す

…不安、戸惑なも

…ノリオの不安ちも高

……

あったいあのが今ない

…い恐怖

ヒロシへ行って原爆に

母ちゃんが帰ってこないをひって ノリノリオのまりのろう

そうな場のれにほえだす

せみの声も川のぽい防

父ちばこキラリ,キラリ遠くなる光

夕暮まぶしった高まる川 黒いゴムぐつった おしちゃん,今かった。

何もよくる母手。

おし、ああの うな目前に、や青るぐる

おそな人

Referensi

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5年2組-2 か。 理由 ・サッカーを習って いるから ・ボールを自由に操 れるから ・好きだが,捕った り投げたりが苦手 ・当たったら痛い ・面白いと思ったこ とがない ◯バスケットボールは好きであ る。 8名 15名 2名 理由 ・仲間と得点を取れ たらうれしい ・習っているから ・シュートすると面 白いから ・やったことがない

生活科2の1・2の3 - 2 - ・好き 14名 ・あまり好きではない 4名 ・嫌い 3名 ⑤昆虫は好きですか。 ・とても好き 24名 ・好き 8名 ・あまり好きではない 11名 ・嫌い 15名 ⑥春探しの学習は楽しかったですか。 とても楽しかった 楽しかった あまり楽しくなかった 花探し 36名 10名 12名 虫探し 29名 10名 19名

□技能面□ パ ス 対人パス できる だいたいできる できない 正確に蹴る 20名(54%) 12名(32%) 5名(14%) 強く蹴る 13名(35%) 21名(57%) 3名( 8%) ドリブル 8の字ドリブル できる だいたいできる できない 正確にドリブルをする 21名(57%) 7名(19%) 9名(24%) 速くドリブルをする 11名(30%)