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第3学年 組 体育科学習指導案

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Academic year: 2025

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(1)

3年―1

第3学年 組 体育科学習指導案

平成28年6月7日(木) 第5時限 活動場所グラウンド 第3学年 組(男子13名(内交流1名),女子18名)計31名 指導者

1 単元名 「小型ハードル走」(走・跳の運動)

2 単元について (1)一般的特性 【機能的特性】

・走・跳の基本的運動によって,相手と競争したり記録に挑戦したりすることで,楽しさや喜び を味わうことのできる運動である。

・障害物をリズミカルに走り越えることで爽快感や達成感を味わうことのできる運動である。

【構造的特性】

・記録を測定することによって,自己の技能の高まりを感じることができる運動である。

・記録への挑戦や美しいフォーム作りなど,課題を持って学習することができる運動である。

【効果的特性】

・障害物を走り越える動きを通して,敏捷性,リズム感を高めることができる運動である。

・運動量を増やしていくことで,体力を高めることができる運動である。

(2)児童から見た特性

・障害物を走り越えることで,爽快感や達成感を味わうことができる。

・障害となる用具を工夫することで,競技への関心を高めることができる。

・障害物を走り越える際,足をぶつけてしまうことや,転倒に対する恐怖感を克服する必要がある。

(3)児童の実態

本学習を行うに当たり,事前に紙面によるアンケート調査と,運動技能に関する実技調査を行った。

(いずれも5月19日実施)

<情意面>

好き ど ち ら か と い うと好き

あ ま り 好 き で はない

好きではない

体 育 の 学 習 が 好 き で あ

る。

20名 7名 3名 0名

かけっこやリレーが好き

である。(走ること)

17名 8名 3名 2名

幅跳び遊びやゴム跳び遊

びが好きである。(跳ぶこと)

17名 8名 4名 1名

(2)

3年―2 友達と速さや得点を競い

合う活動が好きである。

17名 10名 1名 2名

<技能面>

できる だいたいできる できない スキップをする。

27名 3名 1名

地上30cm地点にあるゴム紐を跳

び,そのまま走り抜けることができる。

31名 0名

地上50cm地点にあるゴム紐を跳

び,そのまま走り抜けることができる。

28名 3名

地上70cm地点にあるゴム紐を跳

び,そのまま走り抜けることができる。

10名 19名

50m走の記録(○ ○ 以上~○ ○ 未満)

~10.0 10.0~

10.5

10.5~

11.0

11.1~

11.5

11.5~

12.0

12.0~

12.5

12.5~

13.0

13.0~

3名 10名 10名 3名 0名 2名 2名 1名

紙面によるアンケートから,ほとんどの児童が体育の学習を楽しみにしていることがわかった。

また,走る・跳ぶことについても学級の4分の3の児童は,楽しく学習することができるようだ。

さらに,自己の記録を伸ばすために,友達と競い合い,高め合うことに楽しさを感じることので きる児童が多くいることがわかった。

続いて技能面に関する調査として,スキップ(リズム感)ができるか,また,どの程度の障害 物を走り越えることができるか体育館で調査を行った。判断の基準は,「①足がゴム紐に触れるこ となく跳ぶことができる。②着地が片足であり,着地後に止まることなく走り続けることができ る(以下走り越える)」である。

上記の結果から,スキップはほとんどの児童ができるが,大きな足音を立てて着地する児童も 見られた(だいたいできる)。また,どの程度の高さの障害物を走り越えることができるか調査を 行ったところ,ほとんどの児童が地上50cmまでの障害物を走り越えることができることがわ かった。50cmの高さを走り越えることができなかった児童は,肥満傾向の児童や体育学習を 否定的にとらえている児童であった。

50m走の記録については,多くの児童が10~11秒という記録である。ゴールの前で止まって しまう児童もいたが,特別走り方が変な児童や足の遅い児童がいるわけではない。(9.2 秒~13.0 秒)隣のレーンに足が入ってしまう児童が若干名見られた。

(3)

3年―3

本学級は,男子12名女子18名で構成されている。休み時間は,ほとんどの児童が屋外に出 て遊んでいる。男子はサッカー,女子はドロケイ,男女共通でドッジボールが流行っているよう であり,休み時間が終わると大量の汗をかいて教室に戻ってくる児童が多い。体育の学習時は,

特別支援学級に在籍する男子児童1名が交流で加わるため,31名で学習を行っている。学習に 対する意欲があり,学習したことを休み時間や放課後に練習し,新たにできるようになったこと を報告してくる児童もいる。しかし,人の話をしっかりと聞くことを苦手としており,約束事や 技のポイントが頭に入っていない状態で体を動かしたり,人の動きを見て技能の習得を図ったり する段階には至っていない児童が多い。

(4)教師の指導観

中学年の走・跳運動では,低学年のねらいである「いろいろな感覚に並べられた低い障害物を 走り越えること」を発展させ,インターバルの距離を考えたり,一定のリズムで走り越えたりす ることをねらいとしている。現在の児童の技能習得の状況や,競争(走)することが楽しみだと いう児童の多い本学級の実態から,本単元は,自分の記録の向上だけを目指す場だけに止めず,

障害物リレーの形式をとりチーム全体でよい跳び方について考え,記録を向上させていくことが できる場づくりを行っていきたい。そのために,本校の仮説と照らし合わせながら以下の点に留 意して指導を行っていく。

まず仮説①については障害物を多く越える機会を増やすことで運動に進んで親しむ児童が増え てくると考える。もちろん,反復練習を重ねることで技能の高まりも実感することが可能であろ う。そのために,障害物をハードルに限定せず,段ボールやペットボトルを重ねたもの,ゴム紐 など,身近にあるものを生かし様々なコースを設定することで,運動の機会を増やしていくこと が可能となり障害物を越える爽快感や敏捷性を味わうという小型ハードル走の特性に触れさせて いくことができるだろう。

次に仮説②については障害物をどのように設置することで,自分たちが跳びやすくなるかにつ いて話し合わせる場面を意図的に設定していきたい。単元開始時は,好きなように障害物を設置 させ,障害物を越える爽快感を十分に味わわせていく。その後,一定のリズムで障害物を越えら れるようなコース作りをチームで行い,実際にコースを走り記録をとっていくことで,どのよう なリズムで走るのが良いかや,跳び方のポイントについてチーム内で話し合う場を設定したい。

記録が向上を目指すことがチーム内で楽しさや喜びを分かち合うことにつながるだろう。

ハードルを走り越えることに抵抗感を持っている児童や,走る・跳ぶ力で他の児童より見劣り する記録もある。抵抗感をなくしていくために,着地地点にマットや段ボールなどを置いて,砂 の上に転んでけがをするという恐怖感をなくすなどして段階を追いながら指導を行ったり,跳躍 のポイントをしっかりと提示したりすることで,多くの児童にとってハードル走が親しみやすい 活動になっていくような手立てを講じていきたい。

(4)

3年―4 3 単元の目標

<技能>

・自分に合ったリズムで障害物を走り越すことができるようにする。

<態度>

・場や用具の安全に気を付け,小型ハードル走に進んで取り組もうとしている。

<思考・判断>

・障害物を走り越すための動きを身につけるための練習の仕方を知り,自分たちに合った練習の 場を設定できるようにする。

4 評価規準

運動への関心・意欲・態度 運動についての思考・判断 運動の技能 内容のまとまり

(領域)ごとの 評価規準

走・跳の運動に進んで取り 組むとともに,きまりを守 って仲良く運動をしよう としたり,運動する場や用 具の安全を確かめたりし ている。

自分の力に合った課題をも ち,動きを身につけるため の運動の行い方や競走の仕 方を工夫している。

走・跳の運動を楽しく行うた めの基本的な動きや各種の 運動の基礎となるよい動き を身につけることができる。

単元(種目)の 評価規準

・小型ハードル走に進んで 取り組もうとしている。

・友達と協力して用具の準 備や片付けをしようと している。

・ゲームを行う場や用具の 使い方などの安全を確 かめようとしている。

・障害物の走り越え方やそ のポイントを知るととも に,自分の力に合った練 習方法や練習の場を選ん でいる。

・小型ハードルをリズムよく 走り越えることができる。

学習活動に即し た評価規準

①小型ハードル走に進ん で取り組もうとしてい る。

②友達と協力して,用具の 準備や片付けをしよう としている。

③ゲームを行う場や用具 の使い方などの安全を 確かめようとしている。

①自分の体に合った障害物 を選んでいる。

②障害物の走り越え方のポ イントに気を付けて練習 している。

①インターバルの距離や障 害物の高さに応じたいろ いろなリズムで走り越え ることができる。

(5)

3年―5 5 指導と評価計画

時間

0

5

10 15

20

25

30

35

40

45

1 2 3 4(本時) 5 6

習得の段階 活用の段階

オ リ エ ン テ ー ション

1 学 習 課 題 の確認

2 学 習 の 進 め 方 や 決 ま り を知る

3 小 型 ハ ー ド ル 走 の タ イ ムを取る。

5 後片付け

1 学習準備

○用具の準備や学習課題を確認する。

2 ドリル運動

○走り越え方のポイントを確認する。

3 障害物走のコースづくり

○チームごとにゴム紐や段ボール,ミニハードルな どの障害物を直線上に並べてコース作りを行う。

4 チーム別練習

○走り越えのポイントに気を付けて練習を行う。

5 障害物リレーを行う。

自分のチームが作ったコースで競走を行う。

6 話し合いを行う。

コースの変更や,ポイントに気をつけて跳ぶことができて いるか,話し合いを行う。

7 障害物リレーを行う。

〇話し合ったことを生かして,競走を行う。

8 後片付け

〇協力して片付けを行う。

1 学習準備

○用具の準備や学習課題を確認す る。

2 ドリル運動

○走り越え方のポイントを確認す る。

3 障害物走

〇これまでの学習を生かし,リズ ムよく跳べる場で練習をする。

4 小型ハードル走に取り組む。

○一定のリズムで走り越えること を目標とする。

5 小型 ハ ード ル走 のタ イ ムを 取 る。

○本単元開始時の記録と比較し,

自分の記録の伸びや,フォーム の変化を確認する。

6 後片付け

〇協力して片付けを行う。

本時のふり返り・後片付け

関・意・態

③(観察) ②(観察) ①(観察)

思考・判断

①(観察・学 習カード)

②(観察・学習 カード)

技能

(観察・記 録)

いろいろな障害物をリズムよく走り越えよ う。

小型ハードル走に挑戦しよう。

安全 協力 進んで取り組む

ポイント理解

走り越える

障害物の選択

(6)

3年―6 6 本時

(1)目標

【 態 度 】障害物を走り越えることに関心を持ち,進んで体を動かそうとしている。

【思考・判断】自分たちの体に合った障害物のコースについて考えて練習しようとしている。

(2)展開

過程 時間 学習内容と活動 指導・支援(○)評価(☆) 用具・資料

5 1 学習準備を行う。

・使用する用具を用意する。

・学習課題を確認する。

〇使用する用具を安全に運ぶことができ るように声かけをする。

〇本時では,同じリズムで走り越えるこ とができるようなコースを作ることを 確認する。

学習掲示物

(室内)

10

5

5

15

2 ドリル運動を行う。

・グリコじゃんけん ・スキップおにごっこ ・いろいろおじゃまコース

3 障害物リレーのコースづくり

・これまでの学習を生かし,リズムよく走れ るコースについて考えながらコースづくり を行う。

4 チーム別練習

・速く走るためのコツをチームごとに確認し ながら,コースごとに練習をする。

5 障害物リレー

(1)作ったコースでリレーを行う。

(2)コース変更や,走り方のポイントにつ いて話し合いを行う。

(3)2回目のリレーを行う。

〇大股で走る,リズムよくスキップする,

いろいろな高さやリズムや高さの障害 物を走り越えるなど,狙いを明確にし て活動できるように声かけする。

〇前時までに確認した,インターバルの 距離や一定のリズムで走ることのでき るコースが作れるように,学習のふり 返りを行う。

〇話し合いや認め合いができるように,

練習している人に注目させ,助言や感 想を伝えられるような場作りを行う。

☆障害物を走り越えることに関心を持ち,

進んで体を動かそうとしている。

〇よりよい記録が出るように,話し合い や伝え合いの時間をしっかりと取る。

〇バトンを左手で持ち,右手でもらえる ような折り返しコースを設定する。

☆自分たちの体に合った障害物のコース について 考えて練習しようとし てい る。

障害物

( ミ ニ ハ ー ド ル・縄跳び・ゴム 紐・段ボール・ペ ットボトルなど)

コーン×8

ストップウ ォッチ・記 録用紙・リ ングバトン

5 6 後片付け

・協力して後片付けを行う。

〇安全に留意し,チームごとに協力して 片付けが行えるよう声かけをする。

いろいろな障害物をリズムよく走り 越えよう。

(7)

3年―7

Referensi

Dokumen terkait

3年2組- 2 - 伝える 16名 〈理由〉(複数回答あり) ・名前を書き忘れた友達が0点扱いになって困ってしまう(落ち込んでしまう) から。 10名 ・誰のテストかわからなくなってしまうから。 5名 ・友達が怒られたらかわいそうだから。 2名 ・書き忘れたのが自分だったら困るから。 1名 ・友達も自分も嬉しいから。 1名 伝えない 11名

2 年-1- 第2学年 組 体育科学習指導案 平成28年12月15日(木) 第5時限 活動場所 体育館 第2学年 組(男子13名,女子17名)計30名 指導者 1 単元名 「跳び箱をつかった運動遊び」(器械・器具を使っての運動遊び) ~ポケモンランドで遊ぼう~ 2 単元について (1) 一般的特性 【機能的特性】

な か 2 45 × 3 本時 7/8 ○準備運動を行う。 ○ドリル運動を行う 4~5人×4グループに分かれる。 ・ドリブル鬼ごっこ ・ナンバリングパス ・シュートゲーム ・ボールハンドリング ○パスをつないでシュートをする練習 を行う。 ・3対2のおじゃま退治 ・3対2のシュートゲーム ○セストボールのゲームを行う。

第3学年○組 体育科学習指導案 指導者 M・A 1 単元名 「ポートボール」 バスケットボール型ゲーム(ゲーム) 2 単元について (1)運動の特性 ①一般的特性 ポートボールは,コート内で攻守入り交じってボールを手で扱い,簡単な技能を身につけなが らゲームを行うものである。ドリブルやパスをして攻め,ゴールマンにシュートをして相手チー

☆こうもりを習得することができる。 <学び方> ・技のポイントを理解し,友達に教えたり,補助したりすることができる。 <安全> ・学習の場や用具の安全に気をつけて学習に取り組むことができる。 (2)展開 時配 学 習 内 容 と 活 動 指導(○)支援(◎)評価(◆) 資料等 3 ○準備運動をする。 ○一つの動きをていねいに行うようにす

・攻撃側は守備がいないところを 狙って蹴ろう。 ・キック力のある子はロングキッ クを狙おう。 ・ファウルエリアでボールが止ま らないように踏み込んで蹴ろ う。 ・セーフになるために蹴ったらす ぐに走ることが大切だね。 ・守備側は蹴る人によって守る場 所を変えよう。 ・アウトにするために捕ったらす ぐに正確に投げることが大切だ ね。

○ドリル運動をする。 ○それぞれの動きや姿勢のポイントを マット ・あざらし歩き 意識しながら取り組めるように,助 掲示物 な ・うさぎ跳び 言する。 45 ・くまさん歩き ○場を変えたり,ゲーム化したりする ・ゆりかご ことによって,意欲的に取り組める × ・かえるの足打ち ようにする。 か ・壁登り逆立ち 4 ・あんてな(肩倒立)

4 8 10 ○グループごとに,ポイントを意 識して練習に取り組む。 ・膝をのばす。 ・足裏が見えるようにゴムひも に平行にあげる。 ○本時のポイントを分かりやすく チェックできるように,支柱を 持つ人が足裏をチェックする。 ○練習の場で,踏み切り足を変え るために,踏み切り板を左右移 動する。 ○お互いに口伴奏や手拍子でリズ