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第3学年 組 体育科学習指導案

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Academic year: 2025

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第3学年○組 体育科学習指導案

指導者 M・M 1 単元名 鉄棒遊び (器械・器具を使った運動)

2 単元について

(1)運動の特性

①一般的特性

鉄棒を使って,振ったり,上がったり,回ったりと,自己の体をいろいろに動かして,各種の 動きに取り組む楽しさを味わう運動である。さらに,身につけた技を組み合わせて,上がる→回 る→下りるを連続して行うことを楽しむこともできる。

②児童からみた特性

自分の力を伸ばしたり,いろいろな技に挑戦したりして楽しむことができる運動である。また,

この時期の児童は,友だちとの関係で仲間意識が強くなることや,技術的な進歩が速い段階にあ る子が多いことなどから,鉄棒運動に適していると考えられる。しかし,その一方で,恐怖心を 抱いたり,手・腹部・ひざ裏などの痛みを訴えたりする児童も多く,個人差があらわれてくるも のでもある。

(2)児童の実態(男子8名,女子12名,計20名)

事前にアンケート調査を行った。結果は以下の通りである。

□情意面□

質 問 事 項 は い ふつう いいえ

1 体育の学習はすきですか。

2 鉄棒遊びはすきですか。

3 鉄棒をすると,どんなことがおもしろいですか。(複数回答)

4 鉄棒をすると,どんなことがおもしろくないですか。(複数回答)

(2)

□技能面□(男子8名,女子11名,計19名)※1名 骨折のため未実施

技 で き る できない

つばめ

ふとんほし 力を抜けない

こうもり こうもり振りまで こうもりのみ

足抜き回り(往復) はじめだけできる

前回り下り 静かにできる ドシンとつく

後ろ振り下り

逆上がり 順手でできる 逆手でできる

〈考察〉

本学級は,ほとんどの児童が体育の学習を好きと答えている。休み時間も外に出て遊ぶ姿が多 く見られる。しかし,鉄棒に限ってみてみると,嫌いというわけではないが,それほど好きでは ないという児童が見られるようになる。その理由を見ると,思うようにできないという技能的な 面と,落ちそうになったりした経験から恐怖心を持つ心理的な面とがある。反面,鉄棒が好きな 児童は,技の多様さやできたときの喜びを感じて楽しんでいる。また,友だちと一緒に行うこと も楽しさを感じる一つの要因となっていることがわかる。

以上のような結果から,鉄棒運動に必要な基礎的な感覚作りを楽しく継続して行っていくとと もに,新しい技にも挑戦し,できたときの喜びを感じられるような手だてを考えていきたい。そ して,自分でどうやったらよいかわからないと答えた児童もいたので,具体的な練習方法やポイ ントをわかりやすく示すようにしたい。また,補助の仕方を理解させ,ペアやグループで協力し ながら取り組むことにより,友だちと共に学ぶ良さや楽しさを味わえるようにしていきたい。特 に,鉄棒をとても怖がっている児童については,めあてのもたせ方に配慮し,グループの中で励 まし合いながら取り組んでいけるようにしていきたい。けがをしている児童もグループに所属さ せ,ポイントを教え合うなど,できることで参加させたい。

(3)仮説との関わり

鉄棒があまり好きでない児童も意欲的に取り組めるよう,基礎的な運動感覚を楽しみながら身 につけられるようなドリル運動を取り入れていく。ジャンケンゲームをしながら前まわり下りや,

後ろ振り下りなどを行っていくことで,逆さ感覚や回転感覚,腕支持感覚などを身につけさせた い。その際,目安となる白線を引いて動きのポイントが意識しやすいようにしていきたい。

また,ドリル運動の中に膝掛け振りを取り入れることで,膝掛け振り上がり,膝掛け回転へと つなげていけるようにしたい。

(3)

3 学習のねらい

〈関心・意欲・態度〉

・順番やきまりを守って仲良く運動することができる。

・友だちと協力し合い,進んで運動に取り組もうとすることができる。

〈技能〉

・自分の力にあった鉄棒遊びの動きを身につけることができる。

・できる遊びを組み合わせたり,連続して行ったりすることができる。

〈学び方〉

・自分の力にあっためあてを持ち,学習のすすめ方について見通しをもつことができる。

・友だちと教え合ったり,補助し合ったりすることができる。

〈安全〉

・約束を守って安全に運動しようとすることができる。

4 単元計画〈単元名〉時間配分(総時数315分 45分×7回)

段階 時配 学 習 内 容 指導(○)支援(◎)評価(◆) 資料等

○オリエンテーション ○学習の進め方を知らせ,見通しをも 学 習 計 画

・学習のねらいやすすめ方を知り, たせる。 の掲示物 つ 学習の見通しをもつ。

45 ・鉄棒遊びでの約束事を確認する。 ○運動や行動の仕方だけでなく,器具 や場の安全についても確認する。

か × ・準備運動や整理運動の仕方を理解 する。

1 ○ドリル運動を行い,動きのポイン ◎動きのポイントがわかる資料を用い 掲示物 む トを理解する。 て確認し,効果的なドリル運動がで

きるようにする。

◆学習の見通しを持ち,進んで取り組 もうとすることができる。

◆ドリル運動の仕方を理解し,楽しく 取り組むことができる。

ねらい1:膝かけ技やいろいろな動きに挑戦しよう。 掲示物 な ○ドリル運動をする。 ○腕支持感覚,逆さ感覚,振り感覚,

45 ・ふとん干しジャンケンゲーム 回転感覚等が身につくような運動を 勝…体を起こして 毎時間行うことによって,鉄棒遊び か × 前まわり下り に必要な身体感覚が身につくように

ふとん干し する。

3 負…体を起こして

1 後ろ振り下り

・挑戦しよう ○グループで行うことにより,協力し 本時 ひざかけ振り→ひざかけ上がり ながら楽しく行えるようにする。

(4/7)

○それぞれの場で,自分のめあてに ○自分のめあてをペアやグループに伝 学 習 カ ー 挑戦する。 え,助言し合ったり補助し合ったり ド

できるようにする。 掲 示 ボ ー 上がり方ランド ◎補助の仕方を教え,互いに協力し合 ド

とび上がり って練習するよう助言する。 補助具 逆上がり

膝かけ振り上がり 等 回り方ランド

片膝かけ回り(前・後)

(4)

かかえ込み回り 空中逆上がり 等 下り方ランド

後ろ跳び下り 前回り下り

こうもり手つき下り ◆自分のめあてを持って,意欲的に練 こうもり振り下り 習することができる。

転向前下り ◆友だちの補助をしたり,教え合った 踏み越し下り 等 りすることができる。

ね ら い 2: で き るよ う に なっ た 動 きを 組 み 合わ せ た り, 友 だちと 一緒にやったりして楽しもう。

な ◯ドリル運動をする。 ○動きのポイントがしっかりおさえら 学 習 カ ー

45 れているかを確認し,必要に応じて ド

か 助言する。 掲 示 ボ ー

× ○ 「 上 が る 」「 回 る 」「 下 り る 」 の ○組み合わせの例を提示し,自分の力 ド 2 動きを組み合わせて練習する。 にあっためあて(単技・組み合わせ)補助具

2 をもって取り組めるようにする。

・友だちの動きとシンクロさせた ○めあてができるようになったら,次 り,時間差で行ったりすることに のめあてをたてて挑戦するよう助言

も挑戦する。 する。

○友だちとの動きを組み合わせること も奨励し,楽しく取り組めるように する。

◆自分のめあてを持って,意欲的に練 習することができる。

◆友だちと教え合いながら練習するこ とができる。

○練習の成果を発表する。 ○めあてが達成できたか,自分の技能 ま ・「 上 が る 」「 回 る 」「 下 り る 」 を 組 の伸びを振り返るよう意識させる。

45 み合わせた動きを発表する。 ○友だちの演技を見て,がんばりを認

と × めあえるようにする。

1 ◆友だちの演技を見て,上達したとこ

め ろやがんばったことを認め合うこと

ができる。

5 本時の学習(4/7)

(1)ねらい

〈関心・意欲・態度〉

・順番やきまりを守って仲良く運動することができる。

・友だちと協力し合い,進んで運動に取り組もうとすることができる。

〈技能〉

・自分の力にあった「上がる」「回る」「下りる」の動きを身につけることができる。

〈学び方〉

・友だちと教え合ったり,補助し合ったりすることができる。

〈安全〉

・約束を守って安全に運動しようとすることができる。

(5)

(2)展開

時配 学習内容と活動 教師の指導(○)支援(◎)評価(◆) 資料等 15 ○準備運動,ドリル運動を行う。 ○遊具を使って手首や肩をほぐしたり,

・平行棒渡り 腕支持,回転等の感覚をつかんだりで

・うんていぶら下がり振り きるようにする。

・ジャングルジム

・登り棒逆上がり

・ふとん干しジャンケンゲーム ○逆さ感覚や回転感覚,体の起こし,手 勝…体を起こして 首の返し等を養う動きを行うようにす

前まわり下り る。

ふとん干し ○グループで協力しながら,楽しく行え 負…体を起こして るようにする。

後ろ振り下り

・ひざかけ振り→ひざかけ上がり ◎膝かけ振りのポイントを確認できるカ ードを用意しておくとともに,うまく いかない児童には助言,補助を行う。

25 ○本時のめあてをつかむ。

膝かけ技やいろいろな動きに挑戦しよう。

自分のめあてを確認する。 ◎めあてに無理がないか観察し,必要に 掲 示 ボ ー

応じて助言する。 ド

上がり方ランド ◎動きのポイントや,補助の仕方のカー 学 習 カ ー とび上がり ドを用意し,自分たちで学習が進めら ド

逆上がり れるようにする。 補助具

膝かけ振り上がり ○膝かけ振り上がり,片膝かけ回り等の 回り方ランド 練習を一つは取り入れていくようにす

片膝かけ回り(前・後) る。

かかえ込み回り ◎腹部やひざ裏が痛くならないような補

空中逆上がり 助具を用意する。

下り方ランド

後ろ跳び下り ○場の安全に気をつけて練習するように

前回り下り する。

こうもり手つき下り

こうもり振り下り ◆自分のめあてを持ち,意欲的に学習す

転向前下り ることができる。

踏み越し下り ◆友だち同士で,動きのポイントを教え 合ったり,補助し合ったりすることが できる。

◆安全に気をつけて練習することができ る。

○本時のまとめをする。 ○伸びの見られた児童や,協力して練習 していたグループを,全体で認め合う ことができるようにする。

○整理運動をする。 ○手首,肩などをほぐすようにする。

○後かたづけをする。 ○協力して片づけることができるように する。

(6)

(3)場の設定

高鉄棒 低鉄棒

砂 場

待機線

登り棒

平行棒 うんてい ジャングルジム

上がり方ランド 回り方ランド

下り 方ランド

Referensi

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第1学年 体育科学習指導案 指導者名 1 単元名 機械・器具を使っての運動遊び「鉄棒を使った運動遊び」 2 単元について (1)運動の特性 ○鉄棒を軸として「上がる」「回る」「ぶら下がる」「振る」「体を支持する」などのいろいろな動き を楽しむ運動である。 〇この運動を通して,腕支持力,回転感覚,逆さ感覚を養うことができる。

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